令和６年度あさひかわ新聞杯 第１5回旭川・道北地区カブスリーグU-15


9月23日（火）忠和公園多目的広場
D2_144 B B.N.F.C.3rd６－０（２－０）中富良野
得点者 田村仁（17分），前川（26分），西川（33分），森（47分），若松（53分），高草木（60+2分）（B)
B.N.3rd GK白川　DF高橋呂，岩崎，前川，原　MF松原，柏倉（佐々木，若松），稲葉（髙橋悠），西川　FW田村仁（高草木），森
中富良野 GK竹下　DF愛澤未（池田），深谷（北野），阿部，丸田（松浦）　MF愛澤唯（輪島），山田，細木（原），張間（大門）　FW本田，久栗（グルング，髙橋）
D1_56 D1 北　門０－０（０－０）東　明
北　門 ＧＫ佐々木　ＤＦ櫛引，高見，丸長，船久保　ＭＦ奥村，小南，六車，村田　ＦＷ平野，藤井
東　明 GK山本　DF辻，砂田，三原，西川　MF吉本，木村，佐藤，一瀬，橋本　FW長谷川，橋本（藤原）
　9月23日（火）はD1，D2の残り2試合が忠和公園で行われました。B.N.F.C3rdは中盤で松原がボールを収め，チームに落ち着きを与えます。左サイドの森の縦へのスピードからドリブルで崩しチャンスをつかみます。西川や柏倉が好シュートを放ちますが，中富良野GK竹下も好ストップを見せます。中富良野は右サイドを愛澤が速さを見せて疾走。山田がシュートを放つなどしますが，自陣に深く押し込められ，なかなかチャンスを作れません。17分西川の左CKを田村が頭で流し込んでB.N.F.C3rdが先制します。26分には田村の横パスを受けた前川が蹴り込んで追加点をあげます。後半に入ってもB.N.F.C3rdは攻撃の手を緩めず，47分GP白川のロングフィードから森が抜け出し得点すると，53分には前川のシュートのこぼれ球を若松がゲット。最後が若松のアシストから高草木が決めて6対0で快勝し，Bリーグ1位に華を添えました。第2試合北門と東明は，東明がボールを支配し北門ゴールに迫ります。右サイドからは橋本と西川がドリブルから鋭い攻撃を見せ，左サイドからは三原のオーバーラップから何度もクロスボールを入れます。トップ下の一瀬，トップの長谷川もシュートを放ち，北門ゴールを脅かしますが，北門GK佐々木が何度もファインセーブを見せゴールを死守します。守備ラインでは高見がラインをコントロール，前線の平野のチェイシングもあり，東明にゴールを割らせません。中盤の村田，奥村も身体を張った守備で東明の攻撃をストップ。最後まで攻撃した東明ですが，長谷川のヘッドがポストを叩くなども不運もあり，スコアレスドローに終わりました。
9月21日（日）増毛リバーサイド
D2_141 B 増　毛３－１（１－０）六　合
得点者 石田（2分，49分），三浦（53分）（増）小林（31分）（六）
増　毛 GK成澤　DF管野，谷口，相内海，相内雄　MF石崎，石田，仙北，山口　FW横木，三浦
六　合 GK篁　DF櫻井，辻村，佐藤　MF平野，牧野莉，久保田，牧野颯，黒田（近藤），小林　F髙島
D2_72 A 留萌港南１－１（１－０）ATT
得点者 菅原（9分）（留）吉田桐（35分）（Ａ）
留萌港南 GK草薙　DF亀谷，武井，折野，真田　MF向井（藏田），村井，菅原，菅原，小浜　FW丹野，三浦（尾崎）
ATT GK滝本（高野）　DF阿部（氏家），吉田陸，森谷，松倉　MF高津，風間，出口（瀨住），吉田桐　FW上田，中川（中辻）
リアルター夢りんご球技場Ｂ
D1_55 D1 緑が丘５－１（０－１）永山・永山南
得点者 星(24分)（永)，牧野(41分)，山崎(47，53分)，高橋(48，58分）(緑）
永永南 GKパラサンガ　DF佐々木，小野寺，田中　MF佐藤，星，吉田，清水，大野，鏡(梶間)　FW半田(杉山)
緑が丘 GK辻　DF本多，谷本，川島　MF玉井，渡部，牧野，山崎，髙橋　FW入江，菅野
D2_142 B 春光台７－２（１－２）緑3rd
得点者 菅原（28分），渋谷（31分，42分，43分），二階堂（35分），宗隆（39分，46分）（春）　石川（5分），西澤（8分）（緑）
春光台 ＧＫ伊藤一　ＤＦ伊藤光，二階堂，上野（廣瀬）　ＭＦ石田（宗隆，渋谷侑），波平，小家（寺崎），栗原，菅原颯，菅原蛍　ＦＷ渋谷颯
緑3rd GK中山　DF中山，佐藤月，岡（佐藤月）　MF橋本（蝶野），横倉，佐藤光（久保），西澤，澤　FW石川（福田），三輪（中村）
D2_143 B 中　央３－０（１－０）CKK2nd
得点者 布子（26分），國井（54分），岳（58分）（中）
中　央 GK菅原（上田）　DF合田（田島），万年，髙堰，山本（鈴木）　ＭＦ岳（岩本），中林（小森），布子，國井大　ＦＷ國井悠，桑原
CKK2nd GK髙原　DF平山（古内），松枝，髙橋，赤崎　MF大門，向谷地（齋藤，神野），鈴木，井筒　FW道下（下間山），稲毛（久木）
　9月21日（日）には増毛リバーサイドとリアルター夢りんご球技場で4試合が行われました。増毛リバーサイドパーク会場では，2試合が行われました。前日の雨の影響で滑りやすいピッチの中の第一試合は増毛対六合。増毛は石田がピッチを走り回りチャンスメイクし，ペースを握っていきます。開始早々2分，横木の縦パスに反応した石田がGKが出ているのを確認してループシュートを決めます。六合は髙島にボールを集め，裏に抜けるボールに反応したり，ポストプレーをしてチャンスを狙いますが得点には至らず。失点後は，佐藤を中心とした粘り強いディフェンスを見せ，増毛の攻撃を防ぎ，1対0で前半を折り返します。1点をまずは返したい六合は後半開始早々，後半から出場した近藤が右サイドからクロスを上げ，弾かれたボールを小林が冷静に決め，1対1とします。その後は両者譲らない試合展開でしたが，49分，増毛の石田がゴール前の混戦の中コントロールしてシュートを決めます。続けて53分，石田が三浦空にスルーパスを出し，三浦空がそのまま右にプッシュして追加点を決めます。六合も最後まで髙島にボールを配給してチャンスを作ろうとしますが追加点は奪えず。3対1で増毛が勝利しました。第二試合は留萌港南とATTの試合。勝ち点が並ぶ両チームの一戦は，開始早々に動きます。9分，留萌港南は右サイドでドリブルして抜け出した菅原がGKと交戦するが，ボールがこぼれそのまま押し込み先制。追加点を決めたい留萌港南は丹野にボールを集めながら両サイドの小浜，菅原がゴールに迫っていきます。対するATTは，中川，出口が右サイドの裏を積極的に狙いゴールを目指します。両チーム決定的な場面を作ることができず前半を終えます。後半ATTは，追い風ということもあり，前線から圧力をかけ，ゲームを優勢に進めます。35分，右コーナーキックのチャンスを得ると，GKが弾いたボールを吉田が詰めて同点に追いつきます。そのまま一進一退の攻防が続き，両者譲ることなく試合終了。1対1で同点となりました。
　リアルター夢りんご球技場Ｂでの第1試合強い風が吹く中のゲームは，前節で優勝を決めた緑が丘と３位永山・永山南の上位対決。前半は緑が丘が左サイドの本多と渡部を中心に攻撃を組み立てます。4分，本多が上げたクロスに入江が合わせるものの，永永南GKパラサンガが好セーブ。14分には本多⇒渡部と繋ぎ，最後は高橋がフリーでシュートをは放つものの，大きく枠を外します。その後も緑が丘が主導権を握る時間帯が続くものの，永永南はGKパラサンガや佐々木を中心とした守備陣が守り抜きます。すると24分，一瞬のスキを突いた永永南が攻め上がると，ゴール前で佐藤のラストパスを受けた星が冷静に流し込み，先制点をあげます。その後も緑が丘の攻撃をしのぎ，前半は永永南の１点リードで折り返します。後半は開始直後から，緑が丘の攻撃陣がギアを上げ，猛攻を仕掛けます。CKの混戦から最後は牧野が押し込み，すぐさま同点に追いつくと，47分には高橋の右サイドからのグラウンダーのパスに山崎がうまく合わせ，逆転。直後には玉井の強烈なシュートをＧＫがはじいたところを高橋がプッシュし，3点目。53分には菅野から山崎へつながり，4点目。58分には入江からフリーの高橋へつながり，5点目となるゴールをあげ，あっという間にゲームをひっくり返します。終盤，永永南も大野や清水が起点となってチャンスをつかみかけますが，谷本・川島を中心とした緑が丘のDFラインが危なげなく対応し，試合終了。結果的には緑が丘が大量5得点をあげ，攻撃の厚みを発揮するゲームとなりました。春光台と緑が丘3rdの一戦は，強風吹き荒れる中で行われました。風上に立った緑が丘3rdは，前半5分，横倉がDFの背後へスルーパスを送り，走り込んだ石川が左足を一閃。鮮やかなシュートで先制点を挙げました。勢いに乗った緑が丘は8分，右サイドから横倉がクロスを上げると，西澤がゴール前に飛び込み，GKの位置を冷静に見極めてサイドネットへと流し込み，追加点を奪いました。2点を追う展開となった春光台も，渋谷を起点に反撃に出ます。何度もゴールに迫りましたが，中山を中心とした緑が丘のDF陣とMFが体を張り，決定的なシュートを許しません。しかし28分，春光台は右サイドから渋谷が高いクロスを上げます。一度はラインを割ったかに思われましたが，風に戻されたボールはゴール前の菅原の足元に落ち，これを押し込んで1点を返しました。緑が丘にとっては不運な失点となりました。後半に入ると，風上に立った春光台が怒涛の攻撃を見せます。31分，右サイドの菅原のスルーパスに渋谷が抜け出し，GKとの1対1を冷静に制して同点に追いつきます。さらに35分には，栗原のCKを二階堂が頭で決めて逆転に成功。39分には，右サイドを駆け上がった渋谷のクロスに宗隆がタイミングよく合わせ，ヘディングシュートを決めました。その後も春光台の攻撃は止まらず，波平・伊藤のパスから渋谷が決めこの試合ハットトリックを達成。最後は渋谷の強烈なシュートをGKが弾いたところを宗隆が押し込み，試合終了となりました。春光台が7－2の大勝で最終節を締めくくりました。
中央中とCKK 2ndの試合は，立ち上がりから中央中が主導権を握ります。布子と中林の両ボランチが起点となり，ゲームを組み立て，右サイドの岳を経由してFWの國井や桑原が相手ゴールを脅かします。一方のCKK 2ndは，チーム全体での総力戦。GK髙原を中心に全員で守り，全員で攻めるスタイルを貫きます。ボランチの井筒がアクセントとなり，風上の前半はFWの道下・稲毛にボールを集めてチャンスを狙いますが，中央DFの要・万年と髙堰の壁を越えることができません。一進一退の攻防が続く中，26分に試合が動きます。布子の蹴ったコーナーキックが風に乗り，そのままゴールへ吸い込まれる形で先制点が決まります。後半も中央中が試合を支配。布子が相手DFとGKの間に落としたパスに國井が走り込み，GKとの1対1を冷静に決めて2点差に広げます。さらにその4分後，布子が右サイドに侵入し，GKの手が届かないグラウンダーのクロスを送ると，逆サイドから走り込んだ岳がスライディングで押し込み，3点目を奪いました。試合終盤，中央GKの菅原が8秒ルールを取られてコーナーキックとなる場面もありましたが，落ち着いて対応し，ピンチを凌ぎます。最後まで攻めの姿勢を貫いた中央中が，3－0の完封勝利で最終節を飾りました。

9月20日（土）リアルター夢りんご球技場Ｂ
D1_53 D1 CKK７－０（５－０）明　星
得点者 本間（10分），鳥海（13分），岩田（17分，30分＋1），金平（27分），OG（43分），鈴木（60分）
CKK ＧＫ佐藤　ＤＦ鈴木，斉藤陽，池田　ＭＦ飛世，金平，佐々木（仲条），鳥海（穂高），齋藤恵（下間山，酒井）　ＦＷ本間，岩田　
明　星 GK阿部　DF近藤，杉上，上林山琉，今井，根廻　MF米盛，小池，山口，田中　FW大垣
D1_54 D1 富良野１０－０（５－０）附　属
得点者 工藤（10分，41分，46分），西方（21分，26分），田口（22分），加門（31分，49分），土屋（47分，65分）富
富良野 GK原口　DF中村（菅原），長谷川，萩原　MF田口，工藤，土屋，柞山（仁科），西方（功刀）　FW北村（相澤）
附　属 ＧＫ大西　ＤＦ松田，宗形，松本　ＭＦ及川，森川，野村，木下，早川（若林）　ＦＷ表（平井），赤松
D2_70 A 東川SC ７－２（０－０）緑が丘2nd
得点者 髙橋（31分，32分，39分，48分，49分），柴田（44分），酒井（60+1分）（東）　庄司（35分），藤井（38分）（緑）
東川SC GK中川　DF中村（村岡），荒川，本位田，安井　MF立川，広瀬（鈴木來），長谷川（鈴木琥）　FW野村（髙橋），柴田（舘下），酒井
緑2nd GK大澤（加藤）　DF木下（安田），大野，川島　MF髙島，髙村，久保，庄司，藤井　FW甲賀，横浜（佐々木）
D2_71 A B.N.F.C.2nd ５－１（１－１）たかとんび
得点者 榎本（11分）,畑中（38分，44分，47分）,高橋（B）　井出（12分）
B.N.2nd GK田中（東光）　DF泉谷，五十嵐，髙橋陽，MF畠山，阿部（中田）寺門，榎本（佐々木），千葉　FW畑中
たかとんび GK澤中，DF伊庭，村井，今井（河合），坂田　MF棟方，川上（藤林），井手，北村　FW二口，浦澤（本保）
　9月20日（土）はリアルター夢りんご球技場で4試合が行われました。CKK対明星は，開始からCKKが攻撃を強めます。サイドを広く使い相手守備を分散させます。DFラインも高く明星コートで試合を進めます。CKK7番，14番のダブルボランチが相手の攻撃を押さえ，CKK17番，18番のセンターバックがくさび，サイドにボールを回します。CKK左サイドバック４番が積極的。後半，前半同様CKKペース。コートを広く使い，背後，サイド，中央と多彩な攻撃パターン。明星は，ボランチの8番，センターバック7番を中心に守りを固めます。守備ラインを揃えてボール奪取を狙います。明星15番がセンターラインからドリブルでゴール前まで運ぶが，CKKのGKの体を張ったセーブで得点できずに試合終了。富良野合同対附属。富良野16番へのくさびのパスや富良野10番の左サイドをえぐる攻撃から押し込む展開になります。中盤左で受けた富良野5番のミドルシュートから先制。GKを中心に粘り強く守備をする付属。富良野はライン高く，相手のコートでプレーを続けます。後半，富良野の攻撃をはね返しながら附属が相手のコートでのプレーを増やしていきます。富良野は10番からのスルーパスをくり返すも，オフサイドが続きます。得点を積み重ね富良野合同が勝利します。D2リーグ1試合目，東川vs緑が丘2ndの試合。緑が丘は高い位置から東川に対してプレスをかけます。東川は自陣でボールを回す時間が多く，前線にボールを蹴るも安田を中心とした緑が丘守備陣に拾われる展開が続きます。緑が丘はサイドから東川の背後へボール供給しチャンスを作るもGK中川の好プレイに阻まれます。お互いにチャンスを活かせず前半は0対0で折り返します。後半から東川は髙橋を投入。交代直後の31分。立川からのスルーパスを受けた髙橋が先制ゴールを決めると，直後，酒井からのスルーパスに反応した髙橋が追加点を奪う。一方緑が丘はセットプレーからチャンスを作る。35分，藤井のコーナーキックを庄司が合わせて1点差。38分，藤井のコーナーキックが直接入り同点とします。試合は振り出しにもどりましたが，39分，本位田からのパスを再び髙橋がゴールに流し込み追加点を奪います。その後，柴田，酒井にもゴールがうまれ東川がリーグ最終戦を勝利でかざりました。第２試合はB.N.F.C2nd vsたかとんび。B.N.F.Cが優位に試合を進めます。チーム全体でポゼッションの意識が共有されており，細かなパスを繋ぎながらたかとんびゴールを襲います。11分右サイド阿部がクロスを上げ榎本が頭で合わせて先制。この勢いのまま追加点が欲しかったB.N.F.Cですが，12分。たかとんび井出がゴール20ｍ付近からのミドルシュートが決め，試合を振り出しに戻します。B.N.F.Cは後半スタートからメンバーを4人変えてゲームの流れを変えようとします。すると，FW畑中にボールが集まります。38分，畠山からのパスを受けて畑中がゴール。44分，高橋からのスルーパスを受け畑中が本日2点目。47分，右サイド中田からのクロスを合わせ畑中はハットトリックを達成。終了5分前にゴール前の混戦から高橋がダメ押しとなる5得点目を決め，B.N.F.Cが勝利を収めました。

9月15日（月）増毛リバーサイド
D2_136 B 中　央４－０（３－０）増　毛
得点者 布子(6分,17分)，國井(19分,39分)(中)
中　央 GK菅原（上田）　DF合田，万年，髙堰，山本（鳴海）　ＭＦ岳（梅本），中林（岩本），布子，桑原　ＦＷ國井悠，田島（小森）
増　毛 GK成澤　DF三浦舞，谷口，相内海，相内雄　MF，石崎，管野（石田），仙北，山口　FW横木，三浦
D2_68 A 東川SC８－０（３－０）羽　幌
得点者 柴田(3分,19分,22分)，高橋(40分,44分)，広瀬(53分)，立川(55分)，酒井(56分)（東）
東川SC GK中川　DF中村，荒川（館下），村岡，安井　MF本位田（長谷川），広瀬，髙橋（立川）　FW野村（鈴木來），酒井，柴田（鈴木琥）
羽　幌 GK野宮　DF若林，髙本，村上（和田），野田琉　MF柿崎，熊谷，伊勢田　FW髙橋，帰山，野田拓
リアルター夢りんご球技場Ｂ
D2_69 A EINSレーヴェ12－０（４－０）北　星
得点者 田中（5分，31分），森下（13分），辻野（16分，42分），宇佐美（30分），箱石（33分），立花（41分），庄司（46分），若狭（48分），中田（51分），杉本（60+1分）（E)
レーヴェ GP佐藤千（片岡）　DF中田，稲垣，森下　MF野田，宇佐美（田口），辻野（木村），庄司，溝口（箱石），立花（若狭）　FW田中（杉本）
北　星 GK佐々木　DF澤田，宮澤，徳田，田澤　MF永井，小林，笠井，田邉，猿田（畠山）　FW上野
　9月15日（月）はリアルター東光スポーツ公園で，EINSレーヴェと北星の試合が行われました。風上のEINSレーヴェは開始早々，宇佐美の右CKに辻野が競って，田中が押し込んで先制します。EINSレーヴェはその後も左サイドを庄司と辻野を中心に崩しにかかります。12分には辻野の左CKに森下が豪快なヘッドで合わせて追加点をあげます。その後も溝口の配球やCB中田のオーバーラップなど多彩な攻撃を見せ，前線では田中がポストプレーでチャンスメイクします。北星も澤田を中心に粘り強く守備をしますが，EINS レーヴェの攻撃は上回ります。16分にはこぼれ球を辻野の右上に強烈なシュートで3点目をあげると，追加タイムには田中のポストプレーから辻野が左サイドをドリブルで割って入りセンタリング。逆サイドから詰めた宇佐美が合わせて前半を4点のリードで折り返します。後半も開始早々庄司からの縦パスを受けた箱石がゴール前に待つ田中にラストパス。田中が落ち着いて決めます。33分には野田のスルーパスを受けた箱石が決めて6点目。40分には箱石の折り返しを立花が合わせて7点目をあげると，1分後には箱石のドリブルから最後は辻野が決めて8点目。47分には杉本のアシストから庄司が決めて9対0とします。７8分には箱石のセンタリングを木村が折り返し，若狭が決めて二けたに乗せます。58分には中田がドリブルでペナルティエリアに割って入り，11点目。追加タイムには田口のクロスを杉本が得点し，ゴールラッシュを締めくくりました。
　増毛リバーサイド会場では，2試合が行われました。第1試合は，増毛中対中央中。風上に立った中央中が積極的にゴールへ向かいます。6分，桑原からのクロスを布子が中央で受け，シュート。ゴールに突き刺さり，中央中が先制します。増毛もカウンターから石崎のスルーパスに抜け出した横木がGKと1対1になるも，GK菅原が好セーブ。その後，17分に布子，19分に國井が追加点を挙げ，3対０で前半を折り返します。後半立ち上がり，風上の増毛が交代で入った石田を中心に，サイドにボールをちらし空いたスペースからチャンスを作りますが，ポストやGKにはばまれ得点にはつながりません。一進一退の攻防が続く中，39分に桑原のパスを受けた國井が中央からシュートを沈め，追加点。4対０で中央中が勝利しました。第2試合は，羽幌中対東川SC。羽幌はDFラインから丁寧にショートパスをつなぎ，ビルドアップを試みます。対する東川SCは髙橋にボールを集め，徐々に押し込んでいきます。3分，髙橋のシュートのこぼれ球を柴田がつめ，東川SCが先制に成功します。先制後，さらに攻勢を強める東川は，何度もチャンスを作り出します。19分には酒井のクロスから柴田，22分にも中村のスルーパスから柴田が連続でゴールを決め，ハットトリック。3対０で前半を折り返します。反撃を狙う羽幌は，36分，コーナーキックから和田がシュートを放つもポストに嫌われ，惜しくもゴールにはなりません。その後も細かくショートパスをつなぎながら前進する羽幌でしたが，40分，中村のスルーパスに髙橋が抜け出し，東川が追加点を奪います。その直後の44分にも，髙橋が約40ｍからの直接ＦＫを沈めます。その後も広瀬，立川，酒井が追加点を奪い，８対０で東川ＳＣが勝利しました。


9月14日（日）カムイの杜公園Ａ
D1_52 D1 緑が丘１８－０（８－０）附　属
得点者 入江(4分，26分，36分，39分，40分)，本多(18分，43分)，渡部（22分），山﨑(24分，25分，61分)，菅野(33分，41分，51分，52分)，高橋（34分)，OWG(48分），玉井(57分)(緑）
緑が丘 GK辻(加藤），　DF本多，谷本，川島　MF玉井，渡部(安田），牧野，山崎，髙橋　FW入江(佐々木），菅野（横浜）
附　属 ＧＫ大西　ＤＦ松田，宗形(稲葉），松本，　ＭＦ木下（勇），及川，森川（大森），早川，若林（奥野）　ＦＷ表(平井），赤松
D1_51 D1 永永南４－２（１－１）富良野
得点者 星(27分)，佐藤宝（36分），大野(57分)，金沢(70+2分）(永）　高橋(18分）（富）
永永南 GKパラサンガ　DF佐々木，小野寺，田中　MF鏡，佐藤宝，吉田，清水，大野，星　FW半田（金沢）
富良野 GK原口　DF中村，荻原（菅原）長谷川，　MF柞山，高野(大谷），加門，工藤，土屋，西方（功刀）　FW北村
D2_66 A 留萌港南４－１（２－０）緑が丘2nd
得点者 小浜(4分)，村井(20分)，丹野(45分)，尾崎(52分)　(留）　藤井(55分)
留萌港南 GK草薙，DF亀谷，武井，真田（藏田），折野（伏谷），MF小浜(櫻庭），村井（向井），中尾，菅原（畑中），FW，丹野（濱邉），三浦（尾崎）
緑2nd GK大澤（加藤）　DF木下（安田），髙島，大野，川島　MF，髙村，久保，瀧田，庄司，FW藤井，田中(喜多）
カムイの杜公園B
D2_67 A ATT１－０（０－０）たかとんび
得点者 中川（5分）（A)
ATT GP滝本　DF阿部，吉田陸，森谷，松倉　MF高津，風間，出口，中辻（宮田）　FW上田，中川（森谷）
たかとんび GK澤中，DF伊庭，村井，北村，今井　MF菅原（川上）棟方，藤林（河合），井手　FW二口，樺澤（本保）
D2_139 B B.N.F.C.3rd２－０（２－０）中　央
得点者 田村（14分），柏倉（26分）（B)
中　央 GK菅原　DF合田，万年，髙堰，山本　ＭＦ岳，布子，桑原育，國井大（岩本，梅本）　ＦＷ國井悠，田島
B.N.3rd GK白川（峯田）　DF髙橋悠，岩崎，石井，原（髙橋呂）　MF松原，柏倉（藤島），前川，西川（稲葉，佐々木，高草木）　FW若松（永田），田村
D2_140 B 増　毛３－１（２－０）EINSベア
得点者 石田（20分，49分），横木（22分）（増）高井（52分）（E)
EINSベア GP窪田　DF樋口，坂本，平井（太田），高塚　MF生野，平澤（山中），高井（高塚），福田　FW伊藤，小谷
増　毛 GK相内海（成澤）　DF三浦舞，相内雄，谷口，管野　MF石崎，石田，仙北，山口　FW横木，三浦空
　9月14日（日）はカムイの杜多目的広場で6試合が行われました。D1リーグ第1試合緑が丘対北教大附属の一戦は，圧倒的な攻撃力と粘り強い守備が交錯する試合となりました。緑が丘はキックオフ直後から山崎と高橋を中心に中盤を支配し，試合の主導権を握ります。開始わずか4分，右サイドを駆け上がった高橋が放った正確なクロスに入江が合わせ，鮮やかに先制ゴールを奪取。緑が丘は勢いを緩めることなく，相手ゴールに圧力をかけ続け，連続でコーナーキックを獲得します。対する北教大附属は，松田を中心とした粘り強い守備と，GK大西の幾度ものファインセーブでゴールを死守し，反撃の糸口を探りました。しかし，緑が丘の攻撃は止まりません。サイドを広く使い左右からのピンポイントのクロスや中央を切り裂くスルーパスなど多彩な攻撃を展開。北教大附属守備陣を翻弄し，得点ラッシュを巻き起こしました。前半だけで緑が丘は8得点を積み重ね，圧倒的な攻撃力を示します。後半に入っても緑が丘は攻撃の手を緩めません。左右サイドからの鋭いクロスや絶妙なパスワークでさらに10得点を追加。計18得点という驚異的なスコアで試合を支配いたしました。一方の北教大附属は，厳しい状況下でも最後まで諦めず，自分たちのできることをやり抜こうと走り続けました。最終的に，緑が丘が18-0で北教大附属を下し，圧巻の勝利を収めました。続くD１リーグの第2試合，富良野合同対永永南の熱戦は，両チームの攻守が交錯するスリリングな展開となりました。試合開始直後から富良野合同は土谷と西方が中盤で巧みにボールを操り，前線で北村が鋭い動きでチャンスを演出します。対する永永南は，大野の的確な配給を軸に，前線の半田や右サイドの星，田中が相手の裏を狙う縦に速い攻撃で相手ゴールに迫りました。試合が動いたのは18分，富良野合同の北村が絶妙なスルーパスを送ると，裏に抜け出した高野が冷静にゴールネットを揺らし，先制点を奪取。しかし，永永南も黙ってはいません。27分，大野が左サイドに流れた佐藤宝へワンタッチパスを供給。佐藤宝の折り返しに右から走り込んだ星が合わせ，鮮やかに同点ゴールを決めました。さらに後半立ち上がり36分，右サイドを抉った永永南佐藤宝の強烈なクロス性のボールが相手GKの手に触れつつもゴールラインを割り，永永南が逆転に成功。流れは永永南に傾きかけたと思わせた47分，富良野合同が反撃を見せます。センターライン付近からのロングスロー気味のスローインを受けた北村が，永永南のDFラインの裏を見事に取り，そのままドリブルで持ち込んで再度追いつきます。しかし，永永南も負けじと攻勢を強めます。57分，吉田の鋭い縦パスをDF陣の間で受けた大野が，巧みなドリブルで切り込み，勝ち越しゴールを冷静に沈めました。試合は後半追加タイムにさらなるドラマを呼びます。途中出場の金沢が左サイドからの大野のクロスに合わせ，鮮やかなゴールで永永南がダメ押しの4点目を奪取。最後まで攻め続けた永永南が，4-2で富良野合同を下し，貴重な勝点3を手にしました。第3試合D２リーグ緑が丘2nd対留萌の一戦は，両チームの異なるスタイルがぶつかり合う白熱した試合となりました。緑が丘2ndは細かいパスワークを駆使し，丁寧に前進を試みます。一方，留萌は中盤の小浜を軸にピッチを幅広く使い，ダイナミックな攻撃でゴールを目指します。試合は開始4分，留萌中盤菅原の鋭いスルーパスに反応した小浜が，2列目から飛び出し冷静にゴールネットを揺らし，先制点を奪取。9分，緑が丘2ndは左サイドの髙島を起点に攻撃を仕掛けますが，留萌の守備陣の厳しい寄せに阻まれ，決定機を創出できません。留萌は中盤の中尾と丹野の連携が光り，スムーズなパス回しで試合を支配。20分，中尾の正確なコーナーキックを村井が合わせますが緑が丘2ndのGK大澤がファインセーブ。しかし，こぼれ球を押し込み留萌が2点目を挙げます。24分，緑が丘2ndは藤井が裏へ抜け出し，留萌GK草薙との1対1の好機を迎えますが，草薙の的確なセーブに阻まれ得点ならず。後半に入っても留萌の勢いは止まらず，チーム全体で緑が丘2ndに圧力をかけ続けます。留萌小浜はパワフルなドリブルで相手守備を切り裂き，攻撃の起点となりました。一方の緑が丘2ndは，中盤の久保が落ち着いたプレーでチャンスを演出。55分，久保の縦パスを留萌DFライン間で受けた藤井が冷静にゴールを決め，緑が丘2ndが1点を返しました。しかし，留萌は後半に8人の選手を交代させても攻撃の手を緩めず，2点を追加。最終的に留萌が4-1で緑が丘2ndを下し，試合を通じて攻守のバランスと選手層の厚さを見せつけました。緑が丘2ndは最後まで粘り強く戦い，久保や藤井の活躍で意地を見せましたが，あといっぽが及びません。しかし，両チームの持ち味が存分に発揮された一戦となりました。
Bピッチの第1試合はD2決勝トーナメント進出をかけてATTとたかとんびが対戦しました。ATTは，CB吉田陸が守備ラインを統率しながら中盤で出口がチャンスメイク，トップ上田のパワフルなプレーでたかとんびゴールを狙います。たかとんびはＧＫ澤中が何度もある1対1の場面を阻止。伊庭が守備陣を組織しATTの攻撃を凌ぎます。分ATTは，風間の右CKを皮切りに最後は中川が左足でゴール右隅に蹴り込み先制します。その後たかとんびは井出の配球からゴールに迫りますが，吉田陸，森谷のCBがたかとんびの攻撃を抑えきり，1対0で勝利。決勝トーナメント進出を決めました。第2試合D2Bリーグの首位攻防戦B.N.F.C3rdと中央試合は，中央が國井遥を背後に走らせてゴールを目指します。守備では万年，高櫃の両CBが中央を固めてB.N.F.C3rdの攻撃に対処します。B.N.F.C3rdは松原が中盤の底で基点となり攻撃のスイッチを入れます。若松，田村をポケットに走らせてペナルティーエリアを攻略します。14分B.N.F.C3rdは松原の横パスを受けた田村が中央から豪快なミドルシュートを決め先制します。26分には前川の右サイドからのクロスに柏倉が合わせて追加点を奪います。中央も布子の中盤での供給から國井遥，岳がチャンスをつかみますが，B.N.F.C3rdの堅い守りに阻まれ，2対0でB.N.F.C3rdが勝利をつかみ，D2Bの1位を決めました。第3試合の増毛とEINSベアの試合は，増毛が優勢に試合を進めます。中盤で石田，石崎がゲームをコントロール。何度もスルーパスで三浦天，横木を走らせます。20分には三浦舞，石崎，仙北とワンタッチでつないでスルーパス。走り込んだ石田がドリブルから先制点を決めます。22分にも石崎のスルーパスから横木が抜け出し，追加点をあげます。EINSベアは最終ラインの樋口と中盤の底の福田でビルドアップを図りますが，なかなかミドルゾーンにボールを運べません。それでも後半には中盤までゲインすると伊藤がボールにからんで高いが好シュートを放つなどしますが，増毛のGK相内海の好セーブにあい，得点できません。増毛は49分三浦空のミドルのパスに抜け出した石田がゴールエリアまで進出。角度のないところから逆のサイドネットに流し込んで3点目を奪います。EINSベアも52分樋口のアシストから高いがゴール正面の天井を打ち抜いて1点を返します。しかし，試合は増毛がそのまま3対１で勝利しました。

9月13日（土）カムイの杜公園A
D1_49 D1 CKK２－０（０－０）北　門
得点者 佐々木（49分），岩田（70+3分）（C)
CKK ＧＫ佐藤　ＤＦ橘高，池田，鈴木　ＭＦ斉藤陽，岩田，佐々木，鳥海（飛世），金平，仲条（齋藤恵）　ＦＷ本間　
北　門 ＧＫ佐々木　ＤＦ櫛引（菊池，信成），高見，丸長，鎌本　ＭＦ奥村，上野，小南，六車　ＦＷ平野，藤井
D1_50 D1 東　明５－０（１－０）明　星
得点者 橋本（30分，45分），佐藤（50分），一瀬（60分），増田（62分）（東）
警　告 山口（明）
東　明 GK山本（菅原）　DF辻，砂田（岡），三原（村田），西川（藤原）　MF吉本，木村，佐藤（増田），一瀬（今井），橋本　FW長谷川
明　星 GK阿部　DF近藤，小池，上林山琉，皆川，今井　MF米盛，山口，岡本　FW杉上，田中
カムイの杜公園B
D2_65 A B.N.2nd 2－1（1－1）レーヴェ
得点者 田中（13分）（Ｅ），湯浅（14分），阿部（57分）（Ｂ）
B.N.2nd GK東光　DF泉谷，江刺（稲田），寺門　MF畠山，榎本，湯浅，中田　FW畑中（千葉），阿部，川本
レーヴェ GK片岡　DF宇佐美（杉本），辻野，稲垣（立花），森下（中田）MF野田，庄司（佐藤），田口（木村），箱石（溝口）FW阿部，田中（若狭）
D2_137 B 緑3rd 1－1（1－0）六　合
得点者 石川（6分）（緑），辻村（57分）（六）
警　告 中山（緑）
緑3rd GK中山　DF中山，佐藤月，岡　MF藤林，横倉，佐藤光，西澤，澤　FW石川，三輪（橋本）
六　合 GK小林，DF櫻井，辻村，佐藤　MF牧野莉，渡部（久保田），牧野颯，黒田，小林　FW篁，近藤
D2_138 B CKK2nd 1－0（1－0）中富良野
得点者 大門（20分）（Ｃ）
CKK2nd GK髙原　DF平山（大野），松枝，赤崎　MF大門（石河），久木（道下），向谷地（井筒），下間山，鈴木　FW髙橋（本田），稲毛（齋藤）
中富良野 GK竹下　DF愛澤未，深谷，阿部，大門，愛澤唯　MF松浦，山田，原（池田）　FW輪島，本田
　9月13日（土）はカムイの杜公園で5試合が行われました。カムイの杜公園の第1試合は全道出場に向けて負けられないCKKと北門の対戦となりました。CKKは斉藤，鳥海が中盤の底でボールを奪取し，右サイドから岩田，左サイドから金平のドリブルからチャンスを作ります。前線では本間がポストプレーでボールを収め，厚みのある攻撃を見せます。北門は高見を中心に粘り強く守備。中盤では奥村が身体を張ってCKKの攻撃をストップします。前半を０対０で折り返した後半，CKKは金平を右サイドに回し，岩田，鈴木もかかわって右から崩しにかかります。丸長のシュートストップや佐々木再三再四のビッグセーブで防いでいた北門ですが，49分左サイドを飛世がドリブルで仕掛けたところで倒されPKを得ます。このPKを佐々木がゴール左に落ち着いて決め先制します。北門は藤井のシュートなどで1点を返そうとしますが，追加タイムCKKは金平の右サイドの突破から最後は岩田がゴール中央から蹴り込んで試合を決め，全道大会出場に王手をかけました。第3試合東明と明星は，序盤から東明が押し込みます。ボランチの吉本を経由して，ワイドを広く使いながら，右サイドは西川がオーバーラップで進出し，前線では一瀬，長谷川がからんでゴールを狙います。上林山琉を中心に自陣にブロックを作り粘り強く守る明星ですが，30分均衡が破れます。相手のクリアボールを無人のゴールに流し込み先制します。45分には再び橋本が決めて2対0とリードを広げます。50分には橋本の右サイドの突破から，フリーで受けた佐藤が決めて3点目をあげると，60分には西川の右サイドのクロスから一瀬が流し込んで4対0。最後は，一瀬を起点に吉本のアシストから増田がニアサイドを打ち抜いてダメ押しの5点目。チャレンジリーグ圏内の3位の永永南に勝ち点1の差まで近づきました。
　BピッチB.N.2nd vs EINSレーヴェの試合，EINSレーヴェは，FW阿部と田中の2トップを活かし，背後のスペースを狙う攻撃を展開しました。一方，B.N.2ndはコンパクトな守備から，右サイドの湯浅を起点に攻撃を組み立てます。最初のビッグチャンスはEINS。ロングボールに反応した箱石のシュートはクロスバーを叩き，惜しくもゴールならず。対するビアンコも，湯浅のスルーパスに抜け出した阿部がゴールを狙いますが，こちらも枠を捉えることができません。ビアンコは前線からのプレスで相手のミスを誘い，何度もGKとの1対1のチャンスをつくりますが，フィニッシュに苦しみます。すると13分，EINSは阿部映のスルーパスに反応した田中が，GKの頭上を抜く美しいループシュートで先制点を挙げました。しかし直後の14分，ビアンコは阿部結のアーリークロスに湯浅が競り勝ち，同点ゴールを決めます。後半も球際の攻防が続き，両者一歩も譲りませんでしたが，57分に再び湯浅が右サイドからクロス。これを中央で受けた阿部がボレーで叩き込み，試合を決定づけました。緑が丘3rd vs 六合との試合は，緑が丘は細かいパスワークを武器に，六合は個の力とドリブルを軸に，それぞれ異なるスタイルで試合に臨みました。6分，緑が丘は横倉のスルーパスに石川が抜け出し，左足を振り抜いて先制点を奪います。追う六合も佐藤のドリブルから近藤，篁が果敢にゴールを狙いますが，決定力を欠き，前半は1-0で終了します。後半も一進一退の展開が続きます。六合はCKからのカウンターで中央突破。緑が丘GK中山が体を張ったビッグセーブを見せ，追加点を許しません。緑が丘も三輪がGKと接触しながらゴール前の横倉へラストパス。無人のゴールに放たれたボールは，六合DFの決死のヘディングクリアに阻まれます。試合がこのまま終わるかと思われた57分，右サイド深くのスローインを受けた佐藤が中央へグラウンダーのクロス。これを辻村がフリーで受け，強烈なミドルシュートで同点に追いつきます。その後，両チームに一度ずつビッグチャンスが訪れましたが，最後までネットは揺れず，激闘は1-1の引き分けとなりました。第3試合CKK2nd vs 中富良野の試合は，中富良野はエース・山田の個の力を軸に，序盤から積極的に攻め込みます。5分には下間山がファーストシュートを放ちますがGK正面。CKKは右サイドの久木を走らせる形で反撃を試みます。中富良野は山田がドリブルで仕掛けますが，CKKの守備陣が組織的に対応し，簡単には突破を許しません。12分には向谷地のシュートがDFに当たってコースが変わるも，GK竹下がファインセーブを見せます。そして迎えた20分，大門が相手GKの位置をよく見て放ったロングシュートが，ファーサイドネットを揺らし，CKKが先制に成功。前半を1-0で折り返します。後半開始直後は中富良野が前線からプレッシャーをかけ，何度もゴールに迫ります。しかし，CKKはGK高原を中心に粘り強く守り切ります。52分には愛澤のパスに抜け出した本田が決定機を迎えますが，シュートは枠を外れます。その後も両チームともゴールに迫りましたが，得点は動かず，試合は1対0でCKK2ndの勝利となりました。

9月7日（日）リアルター夢りんご球技場A
D2_134 B CKK2nd３－０（０－０）緑が丘3rd
得点者 大門（32分,43分），下間山（57分）（C）
CKK2nd GK髙原　DF松枝，大野（平山），赤崎（古内）　MF大門，久木（本田），向谷地（道下），下間山，鈴木（井筒）　FW髙橋司（稲毛），齋藤（石河）
緑3rd GK中山（佐藤）　DF中山龍，佐藤月，岡　MF藤林（蝶野），横倉，佐藤光（久保），西澤，澤　FW石川（福田），三輪（中村）
D2_135 B EINSベア３－２（３－０）中富良野
得点者 髙井（15分,18分），平澤（20分)（E）愛澤（31分），山田（39分）（中）
EINSベア GK窪田　DF髙野，坂本，太田，戸舘（高塚）　MF生野，樋口，酒師，髙井　FW伊藤，平澤（山中）
中富良野 GK竹下　DF愛澤未，深谷，阿部，大門，愛澤唯　MF松浦（池田），山田，原　FW輪島，本田
D2_63 A たかとんび３－１（２－１）北　星
得点者 村井（2分），二口（16分），北村（34分）（た）德田（3分）（北）
たかとんび GK澤中（藤川），DF坂田，伊庭，村井，今井　MF本山（本保），棟方，井手，北村　FW二口（菅原），蒲澤（川上）
北　星 GK佐々木　DF宮沢，德田，田澤，猿田，畠山　MF玉木，小林，笠井，田邉　FW上野
リアルター夢りんご球技場Ｂ
D2_64 A B.N.F.C2nd４－２（１－１）東川SC
得点者 阿部（29分），OWN（32分），稲田（58分），稲田（60分）（B）髙橋（15分），酒井（60分）（東）
B.N.2nd GK長瀬（児島）　DF柴田，佐々木，坂井，遠藤　MF稲田，湯浅，千葉，山下（榎本）（中田）　FW川本，阿部
東川SC GK中川（館下）　DF中村，荒川（村岡），本位田，安井　MF長谷川，広瀬，高橋　FW野村，酒井，柴田（鈴木徠）（伊藤）（鈴木琥）（）
上富良野富原運動公園
D1_48 D1 緑が丘６－０（１－０）富良野
得点者 玉井（1分），本多（48分，70分），入江（50分），渡部（56分），高橋（61分）（緑）
緑が丘 GK辻（大澤）　DF本多，谷本，川島　MF玉井（藤井），渡部（川島蒼），牧野（瀧田），山崎（庄司），髙橋　FW入江（甲賀），菅野（久保）
富良野 GK原口　DF萩原（菅原），中村，長谷川　MF田口（功刀），工藤，大谷，土屋，西方，柞山　FW北村
　9月7日（日）はリアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場など3会場で5試合が行われました。第1試合緑が丘3rd vs CKK2ndの試合は，立ち上がり主導権を握ったのはCKK2nd。大門を起点にテンポよく攻撃を仕掛け，緑が丘3rdゴールを脅かします。前半10分，久木のCKに髙橋が頭で合わせるも惜しくも枠外。さらに22分には，齋藤のスルーパスに抜け出した髙橋が決定機を迎えますが，緑が丘GK中山の好セーブに阻まれ，得点には至りません。一方の緑が丘3rdは，全員が連動した粘り強い守備からカウンターで応戦。28分には三輪が裏へ抜け出し，GKと1対1のチャンスを迎えますが，CKK2ndのGK髙原に防がれ，スコアレスで前半を折り返します。迎えた後半，試合は動きます。開始2分，自ら持ち上がった大門が左足を振り抜き，豪快なシュートで先制点を奪取。このゴールで勢いづいたCKK2ndは，サイドを起点にさらに攻勢を強め，13分には再び大門がゴールを決め2対0。27分には下間山がサイドネットに突き刺す美しいシュートを決め，ダメ押しの3点目。緑が丘3rdは最後まで集中した守備を見せましたが，反撃の糸口をつかめず，0対3での敗戦となりました。第2試合のEINSベア vs 中富良野ですが，風上に立ったEINSベアが試合の主導権を握り，右サイドを中心に中富良野陣内に攻め込みます。15分，坂本が右サイドを突破して放ったクロスに，ファーでフリーになっていた髙井が冷静に合わせて先制。さらに18分にも髙井がこの日2点目をマークし，早々に試合を優位に進めます。反撃に出たい中富良野は，輪島や愛澤が裏へのボールに反応するも，EINSベアGK窪田の好守に阻まれます。すると20分，今度は髙井のアシストから平澤がネットを揺らし，前半だけでEINSベアが3点のリードを奪います。後半に入り，立ち上がりの1分に中富良野が意地を見せます。山田の直接FKはGK窪田に弾かれるも，こぼれ球を愛澤が押し込み，1点を返します。さらに9分には本田のパスに反応した山田がゴールを決め，スコアは一気に3対2。中富良野が猛追を開始します。その後は，パスをつなぐEINSベアと，プレッシングから攻撃の起点を探る中富良野の一進一退の攻防。試合終盤，後半ラストプレーで本田がDFラインの裏へ抜け出し，同点のチャンスを迎えますが，ここも決めきれずタイムアップ。EINSベアが3対2で逃げ切り，白熱の一戦を制しました。第3試合，北星 vs たかとんびの試合は「風」が勝敗を左右する一戦となりました。開始2分，たかとんびの村井が強烈なシュートで先制。しかし直後，北星の徳田がキックオフシュートを放つと，風に乗ったボールがバウンドしながらゴールへ吸い込まれ，わずか1分で同点に追いつきます。その後は，たかとんびの司令塔・井手が左右へ配球しながらリズムを作りますが，北星も徳田を中心とした守備で粘り強く対応。前半16分，たかとんびは北村のCKに二口が頭で合わせてゴールし，勝ち越しに成功。後半も追い風を味方につけたたかとんびが主導権を握り，立ち上がり3分で6本のシュートを放つ怒涛の攻撃を展開。4分には北村のこぼれ球を流し込み，リードを広げます。さらに井手の強烈なシュートがゴールを襲うも，北星GK佐々木が驚異の反応でセーブ。集中力を保ち，これ以上の失点は許しませんでした。北星は守備に追われながらも，後半の失点を1点に抑える粘りを見せましたが，反撃の得点は奪えず。試合は3対1でたかとんびが勝利しました。
　Bピッチでの2位BNFCと３位東川SCの上位対決は，たちあがり，東川高橋と酒井の連携からGKとの１対１がある中で，BNFCGK長瀬がナイスセーブで得点なりません。13分東川は髙橋が35mのロングシュートで先制します。29分BNFCは阿部がゴール前のクロスからのこぼれ球をワンタッチシュートで同点弾で前半を折り返します。32分BNFC湯浅がGKとDFの間に鋭いクロスを上げ，相手のオウンゴールを誘発し，BNFCが逆転します。36分東川高橋のスルーパスに酒井が飛び出し，同点弾を決めます。58分BNFC稲田がコーナーキックのこぼれ球に反応し，ゴールを決めて，再度勝ち越し。60分BNFC稲田が背後に飛び出し，GKと１対１を確実に決めて追加点を重ね，B.N.F.C2ndが4対2で勝利し，2位を守りました。　
　上富良野の緑が丘と富良野合同は，開始早々右サイドで得たFKを玉井が直接決めてが先制します。前半は強風の中，風上の緑が丘が試合を優位に進めていきます。緑が丘は山崎を中心に多彩な攻撃を仕掛け再三バイタルに侵入するものの富良野はGK原口を中心に粘り強く対応し，追加点を許しません。前半は１対０で折り返します。後半は風上に立った富良野が徐々に流れを掴みかけていく中，48分右からのCKを左利きの本多がゴール方向に巻いていくボールで直接ゴールを奪います。さらに２分後には山崎のＣＫから入江がヘッドで決めて３対０とします。そこからは緑が丘ペースで試合が進み，56分谷本からのアーリークロスを渡部がファーサイドで詰めて４対０。さらに相手ボールを奪った高橋が５点目を奪い，終了間際には本多がFKを直接決め，６対０で緑が丘が快勝し，優勝に王手をかけました。

9月6日（土）リアルター夢りんご球技場Ｂ
D1_45 D1 北　門１－１（０－０）明　星
得点者 O･G（55分）（北）O･G（60分）（明）
明　星 GK阿部　DF近藤，小池，上林山琉，田中　MF米盛，杉上，山口，岡本　FW皆川，今井
北　門 ＧＫ佐々木　ＤＦ櫛引，高見，鎌本，船久保（丸長）　ＭＦ上野（奥村），小南，道免，六車　ＦＷ平野，藤井
D2_62 A EINSレーヴェ４－０（１－０）ATT
得点者 田中（25分，50分），杉本（48分），箱石（61分）（E)
レーヴェ GK片岡　DF中田，宇佐美（野田），木村（若狭），稲垣　MF阿部（田口），辻野（箱石），庄司（杉本），溝口（立花）　FW田中（佐藤千），森下
ATT GP滝本　DF吉田陸，森谷，松倉（氏家），高津　MF風間，出口（瀬住），中川（阿部），吉田桐（岡田，宮田）　FW上田，中辻（工藤）
リアルター夢りんご球技場A
D1_46 D1 CKK１－０（０－０）東　明
得点者 岩田（38分）（C）
警　告 長谷川，辻（東）
CKK ＧＫ佐藤　ＤＦ橘高，池田，鈴木　ＭＦ斉藤ひ，岩田，仲条，金平，飛世（佐々木）　ＦＷ酒井（鳥海），本間　
東　明 GK山本　DF辻，砂田，三原（村田），西川　MF吉本（増田），木村，佐藤（石川），一瀬，橋本（牧），　FW長谷川
D1_47 D1 永永南13－０（５－０）附　属
得点者 鏡（5分），田中（10分），半田（27分，31分，38分），星（35分），大野（39分，49分），佐藤（46分），吉田（55分），赤石沢（60分），梶間（66分），尾田（69分）
附　属 ＧＫ大西　ＤＦ松田，野村，松本（稲葉）ＭＦ及川，森川，木下，早川（若林），奥野（平井）　ＦＷ表，赤松
永永南 GKパラサンガ（山本）　DF佐々木，小野寺（赤石沢），田中（尾田）　MF星（佐藤），吉田，佐藤（金沢），清水（杉山），大野（森田），鏡（梶間）FW半田
D2_133 B 春光台９－１（４－０）六　合
得点者 渋谷颯（9分，22分，23分，30分，44分，60+1分），波平（30+1分），二階堂（36分），宗隆（58分）（春）近藤（49分）（六）
六　合 GK篁，DF櫻井，辻村，佐藤　MF久保田，平野，牧野莉，牧野颯，黒田（渡部），小林丈（小林か）　FW近藤
春光台 ＧＫ伊藤一　ＤＦ伊藤光，二階堂，上野（廣瀬）　ＭＦ波平，小家，栗原（宗隆），菅原颯（菅原蛍），渋谷侑（寺崎）　ＦＷ石田（阿部），渋谷颯
　9月6日（土）はリアルター夢りんご球技場で５試合が行われました。Bピッチの第1試合はD1残留をかけた北門と明星の試合となりました。試合は明星が押し気味に試合を進めます。山口が中盤から前線に飛び出し，トップ皆川の縦への抜け出しからチャンスをつかみます。左サイドからは田中，右サイドからは米盛が攻撃を仕掛けます。北門は高見を中心に身体を張った守備で粘り強く守り，GK佐々木の再三再四のファインセーブでなんとか失点を防ぎます。押され気味の北門ですが55分，藤井のCKがO･Gを生み先制します。しかし，明星も60分山口がドリブルで中央を割って入ったところを，北門守備陣がクリアしきれずO･Gとなり同点に追いつきます。その後は明星の猛攻をGK佐々木を中心に守り切った北門がドローゲームに持ち込み，貴重な勝ち点1を得ました。第3試合EINSレーヴェとATTの試合はEINSレーヴェが両ワイド阿部と辻野を使って丁寧に攻撃します。溝口，庄司の中盤も中盤を制し，優勢に試合を進めます。ATTはカウンターをベースに上田をターゲットに攻撃を仕掛けます。25分EINSレーヴェは庄司のスルーパスに反応した田中が抜け出て先制点を決めます。48分には中田のスルーパスから杉本が追加点を奪います。さらに50分には田中がPKを決めて3対0とすると，61分には箱石が中央からミドルシュートを決めて駄目を押し，4対0で快勝しました。
　Aピッチの第一試合，Ｄ１の上位対決となった東明対ＣＫＫは，序盤からCKKが主導権を握り，東明中は自陣に引いて守る時間が続きました。CKKはショートコーナーから池田が合わせて決定的なチャンスを作るなど，幾度も東明ゴールを脅かしましたが，東明中の守備陣が体を張って守り，前半はスコアレスで終了しました。後半に入ると，CKKの攻撃がさらに精度を増します。開始早々に酒井の個人技から生まれたチャンスを岩田が確実に決め，待望の先制点を奪いました。その後もCKKが優位に試合を進めましたが，東明中も最後まで諦めません。特に，東明中のゴールキーパー山本は，終盤にCKKの本間との1対1の場面を二度も素晴らしいセーブをし，追加点阻止に大きく貢献しました。最後まで白熱した試合は，ＣＫＫが勝利して２位を死守しました。　第二試合は，Ｄ１で３位に位置する永永南と附属の試合でした。永永南が圧倒的な攻撃力を見せつけ，13対0で大勝を飾りました。永永南は序盤から試合の主導権を握り，附属ゴールに襲いかかりました。前半5分には，大野からの絶妙なスルーパスに鏡が合わせて先制点を奪うと，その後も得点を重ね，前半だけで5点を奪いました。後半に入っても永永南の勢いは止まらず，ゴールラッシュは続きました。特に，半田はハットトリックを達成するなど，得点源として大活躍。大野もアシストとゴールでチームを牽引し，星，鏡，佐藤空，吉田，赤石沢，梶間，尾田と，様々な選手が得点に絡む，永永南の層の厚さを見せつける試合となり，３位を死守しました。第3試合六合と春光台は，春光台が押し気味に試合を進めます。波平が中盤でボールを配球。渋谷颯の縦へのスピードでシュートチャンスを作り出します。六合も佐藤を中心に守備をしますが，次第に渋谷颯のスピードに対応できなくなります。9分渋谷侑からんだところを渋谷颯が押し込んで先制します。22分には波平のラストパスから渋谷颯が決めて2点目。渋谷颯は23分にも右サイドをドリブルで突破しハットトリックを完成させます。前半追加タイムには菅原蛍の横パスを受けた波平がミドルシュートを決めて4対0で前半を折り返します。後半も開始早々伊藤光のロングフィードから渋谷颯が抜け出した5点目をあげます。さらに36分には渋谷颯のシュートがゴールバーに当たって羽かるところを二階堂が落ち着いて流し込みます。渋谷颯は44分にも得点します。六合も49分近藤がペナルティエリア外のFKを直接決めて1点を返します。しかし追加タイムに渋谷颯がダブルハットトリックを決めるゴールをあげて大勝しました。








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