令和6年度あさひかわ新聞杯 第15回旭川・道北地区カブスリーグU-15

10月5日(日)リアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場B
D2_149 決勝 EINS FSVレーヴェ4−2(2−1)B.N.F.C2nd
得点者 田中(4分),阿部(10分),若狭(62分,70+3分)(E)畑中(5分),稲田(70+3分)(B)
レーヴェ GP片岡 DF阿部,稲垣,森下(宇佐美) MF野田(木村),辻野,庄司,溝口,立花(田口) FW箱石(杉本),田中(若狭)
B.N.2nd GP長瀬(東光) DF五十嵐(佐々木),真嶋(遠藤),江刺(千葉) MF泉谷(柴田),橋陽(阿部結),畠山(大橋),湯浅(中田),山下,稲田 FW畑中
 決勝はライバルクラブの2ndチームの対戦となりました。開始1分EINSレーヴェは相手のバックパスを奪った田中が先制点を決めます。B.N.F.C2ndも湯浅のチェックから畑中が決めて同点に追いつくという点の取り合いでスタートします。EINS レーヴェは野田,溝口が中盤で展開しながら,箱石の右サイドを序盤狙います。B.N.F.C2ndは,中盤の底で畠山がボールを散らし,左サイドの稲田のスピードを生かして攻撃を組み立てます。再三稲田の左サイドから突破を図りますが,EINS レーヴェも森下がカバーリングで防ぎます。10分EINSレーヴェは辻野の右CKに阿部がきれいに合わせて勝ち越します。前半の半ばからはEINS FSVレーヴェは,阿部が右サイドを好守に激しく動きながらリズムをつかみます。阿部,庄司が左サイドの辻野を生かしながら攻略を図りますが,B.N.F.C2ndGP長瀬が再三ファインセーブで防ぎます。後半もEINSレーヴェが押し気味に試合を進めます。39分には野田のスルーパスから宇佐美が抜け出しますが,GK長瀬が立ちはだかります。しのいだB.N.F.C2ndは中央に位置を変えた稲田に右サイドの千葉が起点となって反撃に出ます。さらに千葉に中田がからんで右サイドから仕掛けますが,EINS FSVレーヴェの守備も堅くゴールを奪えません。60分EINS FSVレーヴェは溝口のFKを起点に若狭がボレーシュートを放つと,ボールは弧を描きながら吸い込まれ貴重な3点目をあげます。その2分後には稲垣のパスを受けた若狭が左足で決めて4対1とします。追加タイムB.N.F.C2ndは,ゴール前の間接FKを得,阿部結のパスを稲田が蹴り込んで1点を返すが及ばず。EINS FSVレーヴェが,D1昇格に花を添えました。


9月28日(日)リアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場 D2準決勝
D2_147 SF EINS FSVレーヴェ3−0(2−0)ATT
得点者 辻野(26分),稲垣(31分),箱石(38分)
レーヴェ GP片岡 DF阿部,稲垣,森下 MF野田,宇佐美(田口),辻野,庄司(田中),溝口,立花(杉野) FW箱石
ATT GP滝本(高野) DF阿部,吉田陸,森谷,松倉,高津 MF風間,出口,上田,吉田桐 FW中川(中辻)
D2_148 SF B.N.F.C2nd5−3(2−1)東川SC
得点者 坂本(7分,29分),中田(57分),稲田(60分,61分)(B)橋(27分,41分,62分)(東)
B.N.2nd GP長瀬 DF真嶋,橋陽(湯浅),佐々木,坂井(柴田) MF橋丞(中田),山下,川本(柴田),千葉(阿部),稲田(畠山) FW坂本(畑中)
東川SC GK中川 DF伊藤,中村,荒川,安井(本位田) MF広瀬,橋,本位田 FW野村(長谷川),酒井,柴田
 9月28日(日)ディビジョン2の準決勝2試合が行われました。第1試合はAリーグ1位のEINSレーヴェとATTが対戦しました。上田を中盤に下げ,5バックを敷いたATTは重心を後方に下げて守備重心の布陣とします。トップの中川目掛けて長いボールを入れますが,EINSレーヴェは森下,阿部のCBを中心にはじき返します。攻撃では,最終ラインからビルドアップしながら,溝口,野田が出口となって中盤を組み立て,左サイドの辻野から突破を図りますが,ATTの右SB松倉も執拗なマークで中に入り込ませません。吉田陸,森谷,高津の3CBがスペースを消してペナルティエリア内へのパスを寸断します。EINSレーヴェは溝口,阿部らから左サイドに斜めのロングボールを入れますが,それもストップします。EINSレーヴェは26分阿部がオーバーラップし,ペナルティエリアやや外からドリブルでボックス内に進入,ATT守備陣に綻びを生じさせ,折り返し左サイドから入ってきた辻野がダイレクトで合わせて先制します。31分には右サイドからのスローインを基点に,クリアボール稲垣がボレーで合わせて追加点を奪います。後半攻撃に出なければならないATTは4-4-2にシステムチェンジして臨みますが,EINSレーヴェはその隙をつき。38分に阿部のスルーパスから箱石が足を伸ばしてGKの出際をつっつき3対0とするゴールを決めます。1点を返そうとATTも上田がゴールに迫りますが,EINSレーヴェ守備陣を崩しきれません。森下を中心に堅い守備を見せたEINSレーヴェが3対0で快勝し,決勝へと進みました。
 第2試合B.N.F.C2ndと東川SCの試合は,B.N.F.C3rdが坂本をターゲットとして中央にボールを集め,東川守備陣にプレッシャーをかけます。トップ下では橋丞がボールを収め攻撃にアクセントをつける。東川は中村がカバーリングで対処する。B.N.F.C3rdはアンカーに位置する山下もボールにからみ,左SBの橋陽がオーバーラップし,稲田とのコンビネーションから左サイドを崩しだす。東川SCもカウンターから橋を経由して前線の酒井,柴田を走らせます。しかし,時折カウンターはあるものの自陣に押し込まれる展開が続く。7分B.N.F.Cはボックス内で橋丞が倒されPKを得ます。このPKを坂本が落ち着いて決めて先制します。その後もゴール前を何度もボールが横切り,数多くのシュートをB.N.F.C2ndが放ちますが,なかなか追加点をあげられません。27分東川SCは中村縦パスを受けた高橋が同点ゴールを流し込みます。その後も高橋と酒井のホットラインからB.N.F.C2ndゴールを脅かすようになります。しかし29分B.N.F.C2ndは,川本の右サイドでのパスがディフレクション,回転がかかったボールはオールラインを割らず,中央でフリーでいた坂本の足元に流れてきて難なくゲット。再び勝ち越します。後半に入り41分ペナルティエリア内でのハンドで得たPKを高橋が決めて同点に追いつきます。その後も東川SCは橋がオフサイドラインを破ってGKと1対1になるなど,鋭いカウンターを見せます。B.N.F.C2ndも稲田や坂本がゴールポストに当てるなどの好シュートを放ち,まだまだ得点の気配のする展開は続きます。57分B.N.F.C2ndは,坂井の左からのクロスボールに逆サイドで受けた中田がサイドネットに沈め貴重な勝ち越しゴールを決めます。終盤での1点で優位に立ったB.N.F.C2ndは,続く60分中田の右サイドからのアシストから稲田が得点。さらに61分には相手ボールを奪った稲田が連続得点します。東川SCも62分酒井のロングシュートのゴールバーへの跳ね返りを高橋がダイビングヘッドでプッシュして1点を返します。終盤の激しい点の取り合いの結果B.N.F.C2ndが決勝へと進みました。


9月27日(土)リアルター夢りんご東光スポーツ公園球技場BD2決勝トーナメント1回戦
D2_145 D2 ATT3−0(0−0)留萌港南
得点者 上田(31分,43分),風間(58分)(A)
ATT GP滝本(高野) DF阿部,吉田陸,森谷,松倉 MF高津,風間,出口(瀬住),吉田桐(岡田) FW上田,中川(中辻)
留萌港南 GK草薙,DF亀谷,武井,,折野,真田 MF菅原(中尾),村井,小浜,尾崎(阿部,羽澤) FW丹野,三浦
D2_146 D2 東川SC3−1(1−1)B.N.F.C3rd
得点者 高橋(24分,60分),酒井(58分)(東)田村仁(29分)(B)
東川SC GK中川 DF伊藤,中村,荒川,安井 MF広瀬,橋,本位田 FW野村(長谷川),酒井,柴田
B.N.3rd GK白川 DF岩崎,高橋呂,石井,佐藤悠 MF若松(柏倉),高橋悠,松原(西川),前川 FW田村仁(紙谷),森(佐々木)
 9月27日(土)はD2決勝トーナメントの1回戦2試合がリアルター夢りんご球技場で行われました。上位チームの留萌港南にアドバンテージがあるため,両チームとも1点の重みを感じてプレー,縦への速いサッカーを志向します。留萌港南はトップの丹野にくさびのボールを入れ,左サイド小浜がスピードを生かしてサイドを崩しにかかります。ATTは上田をターゲットにアバウトなボールを入れながら,こぼれ球を拾って押し込む展開とします。さらに相手陣内深く入った時には,吉田陸のロングスローからゴール前に放り込みます。しかし両チームともCB吉田陸,亀谷が身体を張って守備をし,得点を許しません。後半ATTは,31分風間の右サイドのFKを中央に入れると上田がワントラップした後,蹴り込み先制点を決めます。43分にはペナルティエリア内でボールを受けた上田が倒されPKを得ます。これを上田が決めて追加点をあげます。58分には松倉のFKを風間がダメ押しのゴールを決めて3対0します。留萌港南の攻撃は吉田陸,森谷でしのぎきり,準決勝進出を決めました。第2試合はD1A3位の東川SCとB.N.F.C3rdが対戦しました。B.N.F.C3rdは松原が中盤でボールを落ち着かせ,左右に展開,ゲームをコントロールします。石井,岩崎のCBも落ち着いてビルドアップ,ショートパスを駆使しながら相手コートまで運んでゲームを進めます。トップの若松,田村もフィジカルを生かしてポストプレーでゴールに迫り,田村のミドルシュートがゴールバーを叩くなど優勢に試合を進めます。東川SCは最終ラインで中村が守備ラインを統率しながら,カウンターで橋の個人技と酒井のスピードを軸にB.N.F.C3rdゴールに迫ります。24分東川SCは酒井のパスを受けた高橋が25mのミドルシュートを放つとGKの頭上を破り先制します。しかしB.N.F.C3rdは29分前川のショートパスを受けた田村がペナルティエリア内に進出,田村がGKの股間を破って同点とします。後半はB.N.F.C3rdが猛攻をかけます。後半から投入された渡辺,紙谷が巧みなボールコントロールからチャンスを作り出し,若松,佐藤悠らが果敢にゴールを狙いますが,GK中川の好守もあり,得点できません。逆に58分東川SCは酒井が中盤で高橋との大きなワンツーから左サイドを抜け出し,ニアサイドを打ち抜くゴールで貴重な逆転ゴールを奪います。さらに追加タイムには酒井のラストパスから高橋がGKとの1対1を冷静に決めとどめの3点目。高橋と酒井で全得点を作り出す活躍を見せた東川SCがD2Aの意地を見せ,準決勝に進出しました。








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