令和６年度あさひかわ新聞杯 第１5回旭川・道北地区カブスリーグU-15


9月1日（日）忠和公園多目的広場B
D2_114 A 明　星２ー０（０－０）緑が丘２nd
得点者 米盛魁（58分，59分）（明）
警　告 岩渕（明），大坪（明）
明　星 ＧＫ中川　ＤＦ武田（近藤），近藤隆，橘（今井），米盛（魁）　ＭＦ平野，下河原（田中），米盛（亜）（大坪），米盛（由）（尼川）　ＦＷヤイール（上林山），岩渕
緑2nd ＧＫ辻　ＤＦ木下（田中），高島，川島昊，玉井，牧野　ＭＦ高村，久保來（喜多），庄司皐　川島蒼（入江），FW 瀧田
忠和公園多目的広場A
D2_115 A 北　星２－２（２－０）六　合
得点者 佐藤（13分），佐藤（23分）（北），梶浦（45分），高島（47分）
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ澤田，宮沢，伊藤，永井　ＭＦ大田，今田，山田（藤島），佐藤　ＦＷ戸川，清野（小林）
六　合 ＧＫ柳原　ＤＦ沖野，佐藤，久保田，篁　ＭＦ辻村，平野（田部），小林，牧野　ＦＷ髙島，近藤
D2_116 A 神　楽２－１（０－０）Rug
得点者 紺野（35分），冨樫（50分）（神），初瀬川（46分）（B）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ菅原，松倉，大野，寺澤（萩原）　ＭＦ髙田，小野，紺野，岸里　ＦＷ冨樫，山本（飛世）
Rug ＧＫ佐々木　ＤＦ松田，五十嵐，遠藤，枝園　ＭＦ西川（高橋陽），緒方（泉谷），大橋，畠山　ＦＷ初瀬川，奥原（高橋承）
D2_113 A 永山永山南３ー０（２ー０）ATT
得点者 佐藤希（14分），（26分），（41分）（永）
ATT ＧＫ高野　ＤＦ中根，石川，滝本，大野（中川）　ＭＦ中野，風間，高津（出口）（福居），吉田桐（松倉）　ＦＷ上田，金武
永山・永山南 GK高橋　DF藤井，西山，佐々木　ＭＦ赤石，斉藤（鏡），大野，植村，金沢，佐藤宝　ＦＷ佐藤希
留萌浜中運動公園
D2_29 B 留萌港南２－２（１－１）春光台
得点者 小浜（5分），遠原（38分）（留）渋谷颯（18分），波平（51分）
留萌港南 ＧＫ阿部（草薙）　ＤＦ折野，植村，石塚悠，亀谷　ＭＦ山田，村井，遠原，阿部（菅原），向井（垂柳）　ＦＷ小浜
春光台 GK小野寺　DF花輪，清水，小家，伊藤，上野（渋谷光）　MF二階堂，波平，菅原，渋谷颯　FW佐川
D2_32 B 増　毛２－１（１－０）中　央
得点者 木谷（1分，42分）（増）布子（48分）（中）
増　毛 GK成澤　DF三浦舞，谷口，山本，石崎煌　MF石崎大，山口，管野，横木（相内）　FW木谷，三浦空
中　央 ＧＫ上田　ＤＦ安孫子，高堰，万年，石井　ＭＦ布子，竹上，桑原（國井），中林　ＦＷ中山，酒井
D1_48 D1 神居東忠和２－１（２－０）羽　幌
得点者 本間（6分），村中（20分）（神）若林（羽）
神居東忠和 ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，鈴木，古田　ＭＦ金平（斉藤陽），酒井（平間），内藤，岩田，松村　ＦＷ村中，本間（北原）
羽　幌 ＧＫ畠山　ＤＦ若林，中川，髙橋晨，髙本（熊谷梨）　ＭＦ帰山（熊谷真），金子，村上，柿崎（野宮）　ＦＷ清水，野田（伊勢田）
上富良野富原運動公園
D1_47 D1 レーヴェ２－１（１－０）富良野
得点者 音田（15分），松田（57分）（Ｅ）　石野（52分）（富）
警　告 高橋（Ｅ）
富良野 ＧＫ原口　ＤＦ北村，小河，畠山，長谷川（菅原）　ＭＦ相田，小川（田口），土屋，大谷　ＦＷ石野，工藤（相澤）
レーヴェ ＧＫ高橋　ＤＦ松田（杉本），酒師，辻野，森下　ＭＦ小川（鳥海），庄司（田口，宇佐美），稲垣，奥山　ＦＷ野田，音田（東）
D2_31 B 附　属２－１（０－１）中富良野
得点者 朝日（42分，52分）（附）　　妻鳥（18分）（中）
中富良野 GK佐藤　DF藤澤，笹川（本田），阿部，愛澤未　MF大門，池田（松浦），愛澤唯　FW岡山，妻藤，深谷（竹下）
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸，下内，及川　MF内山，松田，森川　FW朝日，猿田，宮本
　９月１日（日）は忠和公園など３会場で9試合が行われました。忠和公園のAピッチ第1試合，北星は前線の戸川を起点にゴールをめざします。対する六合はＣＢ沖野が何度も背後のスペースのカバーリングを行い，北星のチャンスの芽をつみます。北星は13分相手ボールを奪った戸川がドリブルでボールを運び，パスを受けた右サイドの今田がセンタリングをして佐藤が落ち着いてゴールに流し込み先制。さらに前半23分，北星は左サイドから澤田が中央へスルーパスを出します。パスを受けた佐藤が冷静にゴールを決め，追加点を決め２対０で前半を終えます。40分六合はカウンターから辻村がキーパーと1対1になりますが，北星ＧＫの森田が身体をはって守ります。45分六合は右サイドの高島から中央でパスを受けた梶浦がシュートを決め1点差に迫ります。47分にも六合は辻村が背後に抜け出し，浮き球のラストパス。高島が冷静にゴールに流し込み同点にします。その後，北星は戸川を中心にゴールに向かいますが得点できず，同点で試合が終了しました。上位対決となった神楽とB.N.F.C　Rugの一戦。神楽はサイドからボールを運んでゲームをつくります。B.N.F.C　Rugは初瀬川，奥原の2トップを裏に走らせてゲームを組み立てます。お互いに決定機をつくりだすことができず，前半はスコアレスで折り返します。35分，神楽は相手DFラインのパスを奪った紺野が値千金の先制点を奪います。一方のRugは36分，細かいパスワークでゴール前まで運び，最後は初瀬川が右サイドネットを揺らし同点に追いつきます。しかし，50分に，神楽はゴール前で相手ボールを奪った富樫がPAまでボールを運び，シュートを放ち，これが決勝点となり，神楽が上位対決を制しました。首位を独走したい永山永山南と上位に食い込みたいATTとの一戦。前半立ち上がりは両チームともに一進一退の攻防がつづきます。徐々に永山がペースをつかみだし，ＡTTの裏へFWの佐藤希をターゲットに配給しはじめます。すると14分には，佐藤希が右サイドの高い位置でインターセプトをしてそのままDFをふりきり独走し，ゴールに流し込んで先制します。26分にも佐藤希が相手ゴール前のこぼれ球を逃さずに追加点を奪います。ATTも後半立ち上がりに得たFKで金武がゴールをねらうが惜しくもゴールバーにあたり得点できません。永山は41分に右サイドから佐藤宝がドリブルでかけあがり斉藤へパス，斉藤のシュートはATTのGK高野がはじきますが，そのリバウンドを佐藤希がおしこみ，ハットトリックを完成します。３対０で快勝した永山永山南が首位を独走しています。
忠和公園Bピッチ第３試合では，明星と緑が丘２ndの試合が行われました。緑が丘２ndは久保，川島にボールを集め，両サイドの選手が攻め上がる展開をします。対する明星は下河原が中盤でボールをつなぎ，スピードを生かし相手陣地に攻め込みます。 ９分近藤隆がコーナーキックを合わせるが，ゴール右に外れます。明星が中盤でのルーズボールを拾い，試合を優位に進めますが，両チームがゴール前で粘り強い守備を見せ，なかなかゴールを決めることができません。後半に入り36分，38分とシュートを打たれますが，GK辻が体を張ったセーブを見せます。44分明星，左サイド田中のパスをFW岩渕が受け，ドリブルでカットインしてフリーでシュートを打つが，ゴールの上へと外れます。試合が動いたのは58分，明星が相手DFのクリアボールを米盛魁が拾い，シュートし，待望の先制点を決めます。59分には岩渕が左サイドからカットインからシュートし，そのこぼれ球を米盛（魁）がつめて２点目を決めて，試合終了となりました。
留萌浜中運動公園では３試合が行われました。第1試合の留萌港南対春光台は，前半留萌港南が小浜の裏をシンプルに狙いゴールを目指します。5分，亀谷のスルーパスから小浜が上手くコントロールしDFを1枚剥がします。GKとの1対1を制し，留萌港南が先制点を挙げます。一方の春光台もDFラインの裏へのロングボールや佐川のドリブルで縦に速い攻撃を仕掛けます。18分，渋谷が波平のパスからミドルシュートを狙い，左隅に突き刺し同点とします。後半もお互い縦に速い攻撃を展開します。38分，亀谷のフリーキックが相手の背後を抜け，遠原がエリア内でシュートを放ちます。このシュートがクロスバーに当たりそのままゴールネットを揺らして，留萌港南が勝ち越しゴールを決めます。その後も一進一退の攻防が続きますが，51分小家の絶妙なスルーパスに波平が反応し，GKとの1対1を冷静に決めて同点。2対2の引き分けで，両チーム勝点を分け合いました。第2試合は増毛対中央の試合でした。試合は開始早々に動きます。開始40秒，石崎煌のスルーパスで裏に抜けた木谷が先制。立ち上がりから増毛がペースを掴むと思いきや，中央は立て直し，積極的にDFラインの背後を狙います。竹上，中林が積極的にミドルシュートを狙いゴールに迫りますが，増毛GK成澤が落ち着いて対応します。前半終了間際，右サイドからのFKのチャンスを得るが決めきれず。GK成澤の好セーブとゴールポストが増毛ゴールを守りました。後半も中央ペースで試合が展開されます。積極的にゴールを目指し，中山がシュートを放ちますが決めきれず。逆に増毛は42分，木谷が高い位置でボールを奪い，シュートを決め追加点。中央は48分，ゴール前の混戦からこぼれ球を布子がドリブルで運びシュートを決め1点差になります。試合終了間際には，中央の怒涛の攻撃を見せるが決めきれず。2対1で増毛が勝利しました。第3試合は，羽幌対神居東忠和の試合でした。前半羽幌はシンプルにゴール前にボールを供給しチャンスを狙います。対する神居東忠和は，内藤を中心に細かく中盤でパスを繋ぎ前進する展開です。6分，神居東忠和は右CKから本間の豪快なヘディングで先制します。20分には，右サイドのスローインの流れから鈴木が前線へスルーパスを送り，それを受けた村中がドリブルでゴール前に運びGKとの1対1を制して追加点をあげます。反撃したい羽幌も金子の惜しいミドルシュートなどでチャンスを作るも得点ならず。後半開始早々羽幌の右CKでキッカー若林がストレート系のボールを蹴り，風に乗ってそのままゴールイン。神居東忠和は細かいパスワークから再三ゴール前でチャンスを作るが羽幌GK畠山がファインセーブで追加点を与えません。そのままスコアは動かず，2対1で神居東忠和が勝利しました。
上富良野富原運動公園の第1試合，前半EINSレーヴェは中盤の小川，稲垣がバスを回し，チャンスを作ります。富良野合同は，石野，工藤を狙ってボールを蹴り込みます。15分，EINSレーヴェは庄司からボールを受けた音田が相手GKと１対１になり，落ち着いてゴールを決めて先制します。富良野合同は，相田から石野へ縦パスを入れますが，EINSレーヴェ辻野，森下が体を張った守りでシュートをさせません。富良野合同は，石野がドリブルでゴールに向かうも，相手ディフェンダーに阻まれ，ボールを拾った小川がシュートを打ちますが，ゴールとはなりません。EINSレーヴェは左サイドの松田，野田から攻めますが，ゴールとはならず，前半を１対０で折り返します。後半開始早々，富良野合同の石野が倒され，フリーキックを得ます。石野が直接ゴールを狙いますが，右のポストに弾かれ，惜しくもゴールとはなりません。富良野合同は，相田がボールを受け，両サイドにパスを回してチャンスを増やしていきます。52分，富良野合同は相田からパスを受けた石野が相手GKをかわし，シュートを決めて同点に追いつきます。57分，EINSは松田のミドルシュートが決まり，勝ち越します。後半終盤，互いに激しく相手ゴールに向かいますが，ゴールは決まらず，２対１でEINSレーヴェが勝利しました。第2試合は序盤は守備ライン裏へ前線を走らせる展開。附属は下内を中心にしっかりラインコントロールし，全体をコンパクトにしながら中盤でボールを回収し，トップの朝日を中心に徐々に中富良野ゴールを脅かします。やや附属ペースでゲームが進む中，18分岡山からのパスを受けた妻鳥がゴールを流し込み先制します。後半同点に追いつきたい附属は前線から圧力をかけ猿田が好シュートを放ちますが，後半出場のGK竹下やCB笹川を中心に粘り強く対応します。42分朝日が中央で受けドリブルで一人をかわし，冷静にゴールに流し込み同点に追いつきます。さらに52分，左サイドを抜け出した朝日がGKの位置を見てループシュートを決め，逆転。そのまま２対１で附属が勝利しました。
9月7日(土)花咲球技場
D2_120 A 明　星２－１（１－０）ATT
得点者 上枝（３分），平野（５６分）（明），上田（４８分）（A）
ATT ＧＫ高野　ＤＦ中根，石川，滝本，大野　ＭＦ中野，金武，風間，吉田桐（中川）（福居）　ＦＷ上田，出口（高津）
明　星 ＧＫ阿部　ＤＦ上林山，橘，米盛魁，尼川（近藤）　ＭＦ平野，下河原，田中，上枝　ＦＷヤイール（米盛由），平野
D2_30 B EINS U13　４－１（２－１）東　川
得点者 奥山（１２分）,音田（３０分）,奥山（５５分）,音田（５７分）（E）,森（２２分）（東）
EINS U13 GK片岡　DF溝口，田口，森下，酒師（高野），　MF音田，立花，稲垣（伊藤），奥山　FW箱石（奥野），中原（生野）
東　川 GK大門　DF中村，國枝，中川（立川）　MF酒井，廣瀬，髙橋，野村（森下），本位田（山村）　FW森，柴田(尾崎）（中竹）
D2_118 A BNFCrug１－０（０－０）北　星
得点者 奥原（60+1分）（B）
Rug ＧＫ田中（東光）　ＤＦ真嶋，五十嵐，遠藤，江刺　ＭＦ長尾，高橋陽（西川），高橋承，畠山（大橋）　ＦＷ松岡（泉谷），畑中（奥原）
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ和田，宮沢（伊藤），澤田，永井　ＭＦ太田，今田，山田，佐藤　ＦＷ戸川，清野
D2_51 B 中　央４－２（２－１）中富良野
得点者 竹上（16分），桑原（25分），中山（45分），布子（52分）（中）岡山（21分），愛澤（46分）（中富）
中　央 ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，高堰，万年，石井　ＭＦ布子，竹上，桑原（國井，山本），中林　ＦＷ中山，酒井
中富良野 GK佐藤　DF池田，笹川，阿部，愛澤未　MF大門，岡山，山田，愛澤唯　FW妻藤
D1_51 D1 富良野５－０（２－０）羽　幌
得点者 土屋（7分，60分），石野（15分，67分，70+2分）　（富）
富良野 ＧＫ原口（奈良岡）　ＤＦ北村，小河（田口），長谷川（柞山），畠山（相田成）　ＭＦ相田慈（功刀），小川（西方），土屋（北村），大谷　ＦＷ石野，工藤（村上）
羽　幌 ＧＫ畠山　ＤＦ若林，中川，髙橋，髙本（高橋）　ＭＦ帰山（伊勢田），熊谷真（熊谷梨），村上，清水　ＦＷ高松（野宮），野田
　花咲球技場で行われたD2AリーグATTと明星の一戦。試合は開始早々から動きます。前半3分，明星はコーナーキックのチャンスを獲得し，混戦の中から，上枝が押し込んで幸先よく先制します。その後は，ATTの金武，中野と明星の下河原，平野のボランチがお互いにDFラインの背後へのボールを供給するなどチャンスを演出しますが，得点できず１対０明星のリードで前半を終えます。後半も一進一退の攻防が続く中，後半18分ATTのCB石川がスルーパスを出し，反応した上田がキーパーとの1対１を冷静にゴール左隅に決めて，同点に追いつきます。しかし，明星は8分後，田中のパスを受けた平野がドリブルで持ち込み，DF2枚を交わし，最後に残っていたDFの前で放ったシュートがGKのブラインドとなりゴール左に入り，これが決勝点となり明星が２対１で勝利を収めました。第2試合東川とＥＩＮＳの戦いは，前半ＥＩＮＳがポゼッションをしながらボールを運びます。対する東川は，ＤＦからロングボールを配給してＦＷ森を起点に攻めます。前半はややＥＩＮＳが優勢で，右サイド音田，田口がクロスを放り込みチャンスを広げます。そんな中，前半12分，右サイド田口からグラウンダーのクロスがあがり，奥山が右足で冷静に合わせ先制点を決めます。対する東川は前半22分，森が中央をドリブル突破し，キーパーもかわして値千金の同点ゴールをあげます。前半ロスタイムには，EINSのDF溝口が相手DFの背後にボールを送り，反応した音田が右足のボレーを炸裂させ，2対１EINSのリードで前半が終了します。後半はEINSのペースで試合が進みます。後半25分EINS奥山が中央でボールを運び，ペナルティエリアの外から豪快なシュートを決めます。さらにその2分後にも奥山がペナルティエリアに侵入し，DFをひきつけたところで音田へラストパスを送り，音田が冷静にゴールを決めて追加点を奪ったEINSが4対１で快勝しました。第3試合は，現在D2Aの5位北星と3位BNFCRugの対決でした。両チーム共にペースを握れずに中盤での攻防が続きました。前半15分，北星戸川がDFラインのウラに抜け出してGKと1対1になるが，GK田中の良いポジショニングもありゴールできません。前半25分にはBNFCRugの高橋承と松岡のパスワークでチャンスを作るも北星DF陣が体を張って守ります。後半も一進一退の攻防が続き，ゲームが動きません。引き分けかと思われた後半のアディショナルタイム，交代で入ったBNFCRugの西川が中央をドリブル突破し，GK森田が一度はストップするも詰めていた奥原が値千金のゴールを決めてBNFCRugが勝利しました。第4試合目は，D2Bの現在7位中央中と3位中富良野の対決でした。前半，両チームとも寄せの速い守備で中盤での攻防が続きました。どちらもDFの背後を狙った攻撃を試みるが決定的なチャンスを生み出せません。試合が動いたのは16分，中央中の布子からパスを受けた竹上の力強いシュートがGKの股下を通り先制します。しかし，中富良野は21分に岡山がミドルシュートを決め同点に追いつきます。それでも中央は25分，桑原が右サイドからロングシュートを決めて突き放します。後半も中央がペースを握り，45分には酒井が右サイドを崩しクロスを供給します。GKが一度は弾くも中山が詰めて3点目を取ります。反撃したい中富良野は，46分に岡山が左サイドを攻略しセンタリングを上げ，愛澤が合わせて2点目を取ります。しかし反撃もここまでで，中央の布子がCKからゲームを決定づける4点目を取り，撃ち合いを制した中央中が4対2で勝利しました。
上富良野富原運動公園の試合は，７分富良野合同が高い位置のスローインを工藤が受け，クロスを入れると中央に侵入した土屋のシュートがGKの頭上を越えゴールインし先制します。15分には右サイドでボールを受けた石野がスピードに乗ったドリブルで３人をかわし，ゴール。２点リードで前半を終えます。後半羽幌はDFラインの粘り強い守備から清水が中盤の底で攻守に奮闘し，FW野田のスピードとパワーを活かしながら得点を狙います。やや羽幌ペースで試合が進む中，富良野は土屋がGKの位置を見てミドルシュートを決め，貴重な追加点を奪います。その後石野の２得点もあり，５対０で富良野合同が快勝しました。
9月8日（日）花咲球技場
D2_117 A 緑が丘2nd１－０（１－０）永山永山南
得点者 瀧田（17分）（緑）
緑2nd ＧＫ辻　ＤＦ高島（横浜），川島昊，田中（木下），玉井，牧野　ＭＦ入江，高村篤（安田），瀧田，川島蒼　ＦＷ甲賀
永永南 GK高橋　DF西山，佐々木，小野寺（岩男）　ＭＦ赤石，斉藤（鏡，吉田），大野，植村，金沢，佐藤宝　ＦＷ佐藤希（清水）
D2_119 A たかとんび２－１（１－１）神　楽
得点者 大谷（5分），菊池（34分）（た）冨樫（29分）（神）
警　告 大谷（た）
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，川村，山崎，長谷央　ＭＦ川上（棟方），菊池，大谷，中野，長谷悠　ＦＷ早川
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，菅原，大野，寺澤　ＭＦ岸里，髙田，小野，紺野　ＦＷ冨樫，山本（飛世）
　9月8日（日）は，花咲球技場で2試合が行われました。第1試合は勝ち点3を積み重ねて独走態勢に入りたい永山永山南と初勝ち点を目指す緑が丘2ndの対戦となりました。序盤永山永山南は佐藤希を中心にゴールを狙いますが，緑が丘2ndは玉井，牧野を中心に粘り強い守備で対応します。17分緑が丘2ndは永山永山南守備陣の連携ミスをつき，瀧田が先制点をあげます。その後は，永山永山南が猛攻撃を仕掛け，大野らがゴールを脅かしますすが，緑が丘2ndのGK辻の牙城を崩せません。終盤は玉井，牧野が鋭いカバーリングでシュートをブロック。中盤から下がった川島蒼の加わり，必死の守備。中盤の瀧田の危機管理も光って虎の子の1点を守り切り，首位のチームから初白星をあげるという大金星をあげました。永山永山南が敗れ，首位に肉薄したい神楽と，上位に留まりたいたかとんびの試合は，神楽が押し気味に試合を進めます。GK田宮も含めてビルドアップし，冨樫のスピードを生かしてフィニッシュに持ち込もうとします。たかとんびは砂川，山崎のCBを中心に粘り強い守備を見せます。5分たかとんびは大谷が中盤でサイドチェンジ，右サイドにボールを送ると，中野がドリブル突破からグラウンダーの鋭いボールを中央へ。サイドにボールを送った大谷がそのままゴール前に進出し，合わせて先制します。その後も試合は神楽ペース。29分には冨樫がGKのクリアをチャージし，そのままゴールインする同点弾をあげます。しかし，たかとんびは34分菊池の左CKが直接ゴールインし再び勝ち越します。神楽の猛攻を砂川，山崎を中心にしのいだたかとんびが，勝ち点3を奪い，決勝トーナメント進出圏内の望みを残しました。
9月14日（土）士別天塩川
D1_49 D1 SSSC2－1（1－1）名寄SC
得点者 佐々木悠(13分)，伊藤(53分) (S) , 柳瀬(22分) (名)
SSSC ＧＫ黒川晴　ＤＦ工藤，立井，清水，佐々木凌　ＭＦ伊藤，黒川悠，早坂（宮崎），佐々木悠（荒木)，板橋　ＦＷ高橋丈(片岡)
名寄SC ＧＫ矢柳　ＤＦ中山(井出)，小形，東藤（千葉），湯川颯　ＭＦ泉，柳瀬，湯川和，久保歩貴(三浦)　ＦＷ黒澤，久保歩蘭(馬渕)
花咲球技場
D1_50 D1 広　陵６－２（３－１）東　明
得点者 宇佐見（2分），工藤（15分，56分），水野（20分），佐竹（42分）（広）鈴木（24分，69分）（東）
広　陵 GK高橋幹　DF佐藤（石川），中岡，佐々木（伊藤）　MF高桑（中谷），宇佐見（柴原），中山（飯森），平野（大見），工藤（加藤帆）　FW水野（三鍋），山口（佐竹）
東　明 ＧＫ山本　ＤＦ砂田，三原，辻，西川　ＭＦ一瀬，吉本，鈴木，齋藤，木村　ＦＷ橋本旺
D2_121 A 神　楽１－０（０－０）明　星
得点者 山本（49分）（神）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，荻原（寺澤），岸里，大野　ＭＦ髙田，小野，紺野，飛世　ＦＷ冨樫，山本
明　星 ＧＫ中川　ＤＦ武田（米盛魁），橘，上林山　ＭＦ近藤隆，下河原（米盛由），大坪（米盛亜），岩渕（ヤイール），田中（上枝）　ＦＷ尼川，平野
D1_52 D1 神居東忠和２－０（０－０）レーヴェ
得点者 本間（39分），松村（70+0分）（神）
神居東忠和 ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，鈴木，古田　ＭＦ平間（増岡），斉藤（金平），村中（酒井），内藤，佐々木（松村）　ＦＷ本間（北原），山口（岩田）
レーヴェ ＧＫ?MF高橋（MF小川）　ＤＦ酒師，東，辻野，森下　ＭＦ/ＧＫ阿部，ＭＦ稲垣（音田），奥山　ＦＷ遠藤，野田，松田（庄司）
D2_124 A 北　星１－１（１－０）たかとんび
得点者 戸川（5分）（北）山崎（60+0分）（た）
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ澤田，宮沢，伊藤，永井　ＭＦ太田，今田，山田，佐藤　ＦＷ戸川，清野
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，川村，山崎，長谷央　ＭＦ菊池，大谷，中野，長谷悠，早川　ＦＷ二口（川上）
　9月14日は花咲球技場と士別天塩川で5試合が行われました。現在5位で上位に食いついていきたい東明にすでに優勝を決めている広陵の試合，開始２分広陵は宇佐見の左CKが直接決まって，あっさり先制します。広陵は山口，水野が前線からプレスを仕掛け，押し気味に試合を進めます。MF中山，宇佐見からはサイドチェンジでギャップをつき，山口を走らせます。高桑もバイタルエリアでボールによくからみ，基点となります。15分には中山のスルーパスから抜け出た工藤がGKをかわして追加点をあげます。20分には工藤のスルーパスからを受けた水野がDFをかわして，ゴール左隅に流し込み3対0とします。東明は三原のフィードからロングカウンターを狙い，橋本旺，鈴木のスピードを生かしてゴールに迫りますが，広陵GK高橋が好ブロックを見せます。吉本も中盤でボールをよく落ち着かせ，配球します。23分東明は三原の左クロスがハンドリングを生み，PKを獲得。このPKを鈴木が決めて1点を返します。後半になっても広陵の勢いは衰えず，42分に佐藤からの前線へのフィーから工藤がシュート，こぼれ球を佐竹が豪快に蹴り込んで4点目を奪います。56分には水野とのワンツーから抜け出した佐藤がセンタリング。最後は工藤が決めて6対1とします。東明も終了間際，橋本旺の左からのセンタリングを受けた鈴木が中へカットインし，左足で蹴り込み1点を返しますが，広陵が6対2で勝利しました。第2試合は3位と4位の上位生き残りをかけた直接対決となりました。序盤は神楽が押し気味に試合を進めます。冨樫をターゲットの山本が裏を狙って，明星陣内に攻め込みます。次第にゲームは明星が支配率を高めだし，下河原が中盤で配球，左サイド岩淵の切れのよいドリブルからチャンスを作り出します。トップ下の田中も高い技術からラストパスを狙います。平野がスピードを生かしてシュートを放ちますが，神楽GK田宮の好ストップで前半はスコアレスで折り返します。後半は一進一退の試合となりますが，49分神楽は岸里の縦パスから抜け出した山本がGKの出際をループシュートで決めて待望の先制点を奪います。その後は，岸里，松倉のCBを中心に堅い守備を見せ，1対0で勝利し暫定2位に浮上しました。第3試合神居東忠和とEINSレーヴェの試合は，チャレンジリーグ圏内を目指す神居東忠和が優位に試合を進めます。DFラインの鈴木から前線の本間，村中をターゲットに放り込み，フィジカルで優位性を保とうとします。EINSレーヴェは，序盤こそ松田のポストプレーから神居東忠和陣内に攻め込みましたが，次第にプレスにあって押し込まれます。それでも，守備ラインでは辻野が体をはって守備し，遠藤の右サイドからなんとか打開しようとします。後半に入ると，途中交代の松村を起点に神居東忠和がチャンスをつかみます。39分には松村のラストパスを受けた本間がダイレクトでつっつくようにシュート。GKの横を破って先制点を奪います。そのが池田を中心とした守備と，左サイドに入った増岡も好守に貢献。追加タイムには鈴木の右後方からのクロスボールを，松村が難易度の高いダイレクトのボレーシュートで決め，EINS FSVレーヴェを振り切りました。第4試合は決勝トーナメント圏内の5位をかけて，北星とたかとんびが対戦しました。北星は戸川をターゲットして攻撃をしかけます。たかとんびは菊池が起点となりゴールを目指します。5分北星は佐藤のスルーパスに抜け出した戸川がたかとんび守備陣をぶっちきり，ゴール左隅に先制点を奪います。たかとんびにこの1点が非常に重くのしかかります。北星は佐藤が中盤で攻撃の芽をつぶし，最終ラインではGK森田が好ストップを見せ，1対0で逃げ切るかと思われました。しかし，たかとんびは追加タイムに川上が中盤をドリブルで進み，右サイドの中野にスルーパス。スピードに乗った中野が相手DFを振り切りシュート。ボールはゴールポストを叩きますが，こぼれ球を山崎が起死回生の同点ゴールを流し込み，土壇場でたかとんびが追いつきました。
　天塩川サッカー場ではD1の上位である名寄SCとSSSCの道北ダービーが行われました。序盤から一進一退の激しい攻防が繰り広げられますが，名寄DFの湯川，東藤，SSSCの立井，清水が体を張ってゴールを守ります。均衡を破ったのは13分SSSCでした。前線に放り込まれたボールを髙橋丈が足元に収め左サイドへ流すと，走り込んだ佐々木悠がペナルティエリア外から思い切りよくシュート。ボールはキーパーの頭上を超えてゴールに吸い込まれ，SSSCが待望の先制点を挙げます。対する名寄も攻撃のギアを上げ，久保歩蘭や黒澤を中心にゴールに迫ります。22分，左サイドでボールを持った黒澤がドリブルで突破して中へクロス，中央で待っていた柳瀬が押し込み，同点とします。その後も両者譲らぬ展開が続き，前半を終えます。後半に入ると，SSSCが黒川悠を中心にゴールへ果敢に攻め込みます。53分，右サイドでボールを奪った早坂が素早く前線へパスを送ると，受けた髙橋丈が中央へスルーパス。中で待っていた伊藤がキーパーとの一対一を冷静に決め，2対1とします。なんとか一点が欲しい名寄は泉がボールを散らしてゴールへ迫るパスを出し，何度もゴールへ迫る怒涛の攻撃を見せますが，SSSCのGK黒川晴を中心に守ります。アディショナルタイムの名寄の連続コーナーキックの場面も防ぎ，SSSCがブロックカブス入替戦に向けて大きな一勝を手にしました。
9月15日（日）花咲球技場
D2_122 A Rug１－０（０－０）六　合
得点者 西川（50分）
警　告
六　合 ＧＫ成田　ＤＦ近藤，沖野，久保田，篁　ＭＦ佐藤，平野（小林）（田部），高島，牧野　ＦＷ梶浦，辻村
Rug Ｇ田中　ＤＦ真嶋（江刺），五十嵐（泉谷），遠藤（松田），枝園　ＭＦ長尾（西川），大橋，高橋陽（緒方），畠山（高橋承）　ＦＷ松岡（初瀬川），畑中（奥原）
D2_123 A ATT９－１（４－０）緑が丘２nd
得点者 吉田桐（1分），上田（3分，48分），金武（8分，45分，56分），大野（11分），風間（33分），福居（60分）（A），喜多（39分）（緑）
警　告 滝本（A）
緑2nd ＧＫ辻　ＤＦ高島，高村（佐藤月），川島昊，玉井（木下），牧野（喜多）　ＭＦ川島蒼（安田），庄司皐　田中（横浜），瀧田（中山）　ＦＷ甲賀(入江，久保）
ATT ＧＫ高野　ＤＦ中根（松倉），石川，滝本（森谷），大野　ＭＦ中野，金武，風間（中川），吉田桐（吉田陸）　ＦＷ出口(高津)（福居），上田（矢部）
D2_53 B 附　属１－０（０－０）留萌港南
得点者 加藤（41分）（附）
警　告
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸（及川），下内，内山（松本）　MF加藤，森川（松田），木下蓮（野村）　FW宮本（赤松），猿田，朝日
留萌港南 ＧＫ草薙　ＤＦ飛鳥（折野），植村，石塚，亀谷（蔵田）　ＭＦ山田，村井，阿部（尾崎），菅原（丹野）　ＦＷ垂柳（伏谷），小浜
　花咲球技場で行われた第１試合は，六合中とRugとの戦いとなりました。序盤からRugは，ボランチ畠山がボールを保持し，左サイド五十嵐，高橋陽へとボールをつなぎチャンスをつくりだします。対する六合は，FW辻村，梶浦の背後にボールを供給してゴールを目指す展開となります。前半4分，六合はGK成田のパントキックが相手DFの裏に抜け，FW辻村がGkと1対１のチャンスをつくりますが，シュートはポストに阻まれます。対するRugは真嶋がミドルシュートを放ちますが，GK成田がファインセーブでしのぎ，前半を０対０で終えます。後半はRugの一方的な展開となります。右サイドから再三のチャンスをつかんでいたRugは，後半20分右サイドから西川が上げたクロスがそのままポストにあたりゴールイン。１点を先制したRugが真嶋，枝園のディフェンスで守り切り，1対0で試合を制しました。　２試合目は，ATTと緑が丘２ndの試合。前半開始早々から試合が動きます。ATTは前半早々35秒で吉田桐が右足を振りぬき先制点をあげます。さらに前半3分には上田が追加点を奪い，ATTが押し気味にゲームを展開します。ATTは，緑が丘２ndのＤＦラインの背後へ蹴り込んでＦＷが押し込むようにＡＴＴが攻め続けます。前半8分ＦＫを獲得したATTは，金武がゴールまで20ｍの位置から弾丸シュートを決め3点目を奪います。さらに勢いに乗るATTは，前半11分に大野がゴール前へクロスを送ると，これが直接ゴールに入りさらに突き放し，前半を4対0のリードで折り返します。勢いの止まらないATTは，後半4分風間がゴール前のこぼれ球をピタリと収めて，左足を振り抜き，さらに追加点をあげます。後半9分，緑が丘喜多が相手のパスミスを拾い，一矢報いる1点をあげますが，この後もこの日ハットトリックとなる金武のゴール，上田の2得点目のをゴールもうまれ，ATTが大量得点を奪い，緑が丘2ndに勝利しました。第3試合は，首位の附属と上位進出を狙う留萌港南との戦いとなりました。附属はボランチの加藤が攻守に活躍を見せ，試合をコントロールします。対する留萌港南はCBの石塚を中心にして，組織的な守備をしてゴールを死守し，カウンターを狙います。前半はお互いにゴール前までボールがいかず，なかなか決定機をつくりだすことができず，０対０で前半を終えます。後半も一進一退の攻防が続きます。附属はFWの朝日を起点にしながら攻撃を仕掛け，留萌港南は相手の背後にFW小浜を走らせてゴールを目指します。そんな中後半11分附属が均衡を崩します。附属は朝日のポストプレーから加藤が抜け出し，最後はキーパーとの１対１を冷静に決めて，貴重な先制点をあげます。その後は，留萌港南もチャンスを何度かつくりだしますが，ゴールを決めきれず，１対０で附属が勝利を収めました。
9月16日（月）カムイの杜公園A
D2_55 B EINS U13４－３（３－２）中　央
得点者 箱石（22分），中原（25分），奥山（26分），稲垣（34分）（Ｅ）布子（0分），酒井（16分,48分）（中）
EINS U13 GK片岡　DF溝口，田口，森下，酒師（髙野）　MF音田（奥野），立花，稲垣，奥山　FW箱石，中原（生野）
中　央 ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，高堰，万年，石井　ＭＦ布子，竹上，桑原，中林　ＦＷ中山，酒井
D2_54 B 東　川５－５（３－３）増　毛
得点者 髙橋（8分,46分,56分），立川（13分），酒井（20分）（東）相内（7分），管野（18分），山本（28分），山口（43分），木谷（54分）
警　告 國枝（東）
東　川 GK大門　DF中村，國枝，中川　MF酒井，廣瀬，髙橋，立川，本位田（森下）　FW森，柴田（中竹）
増　毛 GK成澤　DF横木，石崎煌，谷口，山本　MF石崎大，管野，相内（三浦舞），山口　FW木谷，三浦空
D2_56 B 春光台３－２（０－１）中富良野
得点者 二階堂（45分），佐川（58分），渋谷颯（60+2分）（春）佐藤（3分），岡山（52分）（中）
春光台 GK小野寺　DF花輪，伊藤，清水，奥山（廣瀬）　MF佐川，菅原，二階堂，小家　FW波平，渋谷颯
中富良野 GK佐藤　DF本田（松浦），笹川，阿部，愛澤未　MF大門（竹下），池田，山田，愛澤唯（深谷）　FW岡山，妻藤（輪島）
　9月16日はカムイの杜公園で3試合が行われました。Ａピッチ第1試合は，中央のキックオフで始まり，開始わずか35秒で布子がセンターライン付近からドリブルでかけあがり，DF2人をかわして先制点をあげます。さらに中央は16分左サイド竹上のアーリークロスを酒井がおさめ，GKとの１対１を制して追加点をあげます。反撃に出たいEINSU13も積極的にミドルシュートを放つが，GK菅原が好セーブで点をあたえません。しかし22分，細かいパスをつなぎながら稲垣がエリア内に侵入し，右サイドからラストパスを送り箱石がゴールを決めEINSU13が1点を返します。ここからEINSU13の猛攻が始まり，25分に中原が同点弾，26分に奥山が左サイドからミドルを放ち，GKの頭上を越えて逆転弾を決めます。後半に入ってからも34分，稲垣がミドルシュートを放ち，DFにあたってコースが変わりさらに追加点をあげます。逆転されてからも中央は竹上と布子を中心にゲームを組み立て反撃を試みます。48分，GKのパスを拾って酒井がゴールを決め追い上げるがここまで。EINSU13が逃げ切り勝利しました。第2試合は東川と増毛の対戦となりました。東川は髙橋が中盤を幅広く動き，ドリブルからチャンスを創りだします。対する増毛は木谷，三浦，相内を中心にパスをつなぎ攻撃を仕掛けます。7分増毛は右サイドの相内が木谷からのパスをドリブルで持ち込み先制点をあげます。しかし東川は8分，髙橋が中央を抜け出し，酒井からのパスを落ち着いて決め，すぐに同点とします。ここから試合は大きく動きます。13分，東川は立川がクロスのこぼれを右サイドから決め逆転に成功。増毛も18分，管野のシュートですぐに同点に追いつきます。その後，東川は酒井が再び勝ち越し点を決めますが，増毛も28分，山本が直接FKを豪快に沈め，同点で前半を終えます。後半に入ってもお互いオープンな展開で，増毛は横木が再三右サイドをかけあがりチャンスを狙います。43分増毛は横木のクロスをゴール前にいた山口が足下におさめ，勝ち越しのシュートを決めます。46分，東川は髙橋がミドルシュートを決め振り出しに戻します。54分増毛は右サイド横木から石崎に横パス，そして木谷に渡り，待望の勝ち越し点を決めます。しかし56分東川は髙橋がハットトリックとなるゴールを決め，土壇場で同点にします。一進一退の攻防で，お互い点を取り合う試合は同点でそのまま終えました。　Ｂピッチの春光台と中富良野の試合は，3分に岡山のラストパスを受けた佐藤が先制点を奪います。その後中富良野が岡山を基点として押し気味に試合を進めますが，春光台はGK小野寺のファインセーブが光ります。春光台も渋谷，波平の縦への突破力から活路を見いだしますが，なかなかゴールを割れません。45分春光台は波平の縦パスから佐川が折り返すと，ファーでつめた二階堂が同点ゴールをあげます。しかし，中富良野は52分笹川のスルーパスから抜け出した岡山がGKとの1対1を決めて勝ち越します。勝負がついたかと思われた終盤，春光台は二階堂のスルーパスを受けた佐川が起死回生の同点弾を流し込みます。さらに追加タイムには，渋谷颯が劇的な決勝ゴールをあげ3対2で逆転勝ち，6位に順位をあげました。
9月21日（土）東光スポーツ公園
D1_54 D1 広　陵2－0（0－0）EINSレーヴェ
得点者 中山(37分)，工藤(48分)（広）
広　陵 GK高橋幹　DF佐藤拓，中岡，佐々木，加藤帆（宇佐見）　MF高桑（飯森），中山（三鍋），中谷(工藤)　FW佐竹（山口），水野（石川），平野
EINSレーヴェ GＫ高橋　ＤＦ小川，酒師，辻野(木村)，宇佐美　ＭＦ野田，鳥海，庄司　ＦＷ松田，家入，若狭
D1_56 D1 神居東忠和２ー０（１ー０）東　明
得点者 金平（29分），内藤（51分）（神）
神居東忠和 ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，仲条（増岡），鈴木（橘高）　ＭＦ金平（松村），斉藤陽（酒井，平間），斎藤（佐々木，山口），内藤，岩田（古田）　ＦＷ本間（北原），村中
東　明 ＧＫ山本　ＤＦ砂田，三原，辻，西川　ＭＦ一瀬，吉本，鈴木，齋藤，木村（長谷川）　ＦＷ橋本旺
D2_128 A 北　星０ー０（０ー０）永山永山南
警　告 戸川（北）
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ伊藤，宮沢，澤田，永井　ＭＦ太田，今田，戸川，藤島，佐藤　ＦＷ清野
永永南 GK高橋　DF藤井，佐々木，野口　ＭＦ赤石，斉藤，大野，岩男，植村，金沢（鏡）　ＦＷ佐藤希（佐藤宝）
　9月21日（土）は東光スポーツ公園で3試合が行われました。すでに優勝が決まっている首位・広陵とEINSレーヴェの一戦は，序盤からお互いにDFラインの背後を狙う展開が続く。縦に早い展開の中，広陵は中盤の高桑や中谷がアクセントをつけるプレーを見せ，チャンスを作ります。レーヴェは右サイドの松田の突破からチャンスメイクし，ゴールに迫ります。徐々にレーヴェがボールを支配し，いくつかチャンスになるものの，広陵GK髙橋が好判断を見せ，ゴールを許しません。広陵もカウンターから水野や佐竹が仕掛けるものの，GK高橋優を中心としたレーヴェ守備陣も粘り強く対応し，前半をスコアレスで終えます。後半，広陵は工藤と宇佐見を投入し，ギアを一段階上げた攻撃を見せます。37分には右サイドバック佐藤がオーバーラップからクロスを上げると，中央で受けた中山がゴール左隅に落ち着いて決め，広陵が先制します。さらに48分には，中盤でボールを受けた宇佐見のスルーパスに反応した工藤がDFを１人かわしてゴールを決め，２点目を挙げます。その後も，佐々木・中岡のCBが堅い守備を見せ，試合を優位に進めた広陵が2対0で勝利し，無敗優勝を決めました。現在D1の4位神居東忠和と5位東明が対戦は，前半から神居東忠和が右サイドを崩し，攻撃回数を増やします。鈴木のロングフィードやロングスローを駆使して東明ゴールに迫るも，東明守備陣が得点を許しません。東明は，橋本のスピードを生かして手数をかけずに攻撃しますが，神居東忠和のCB池田が的確なカバーリングで阻止します。試合が動いたのは前半29分，村中が中央でタメを作り左サイドにスルーパスを送り，金平が落ち着いて流し込み先制します。後半開始時，神居東忠和は3年生6名を一気にピッチに送り込みます。攻撃の圧力が強まり，立て続けに得点チャンスを演出します。後半13分，交代で入った山口がPA中央でボールを受け，内藤へパス。ワンタッチで抜け出した内藤が丁寧にゴールに流し込み追加点を挙げます。東明は鈴木のドリブルでの仕掛けから反撃するも得点を奪えず，神居東忠和が2対0で最終戦を勝利しました。現在D2で1位の永山永山南と5位北星の試合は，前半開始5分，永山永山南はPA左側でFKを得て藤井が直接狙うも，ゴールバーをかすめて得点できません。その後，両チーム共にパスが繋がらず一進一退の攻防が続きます。シュート回数も少ない前半となりました。後半開始早々，北星は両サイドを効果的に使い，ゴール前にボールを送るも，永山永山南のGK高橋の好セーブもあり得点を挙げることができません。永山永山南もFW佐藤を起点に攻撃を仕掛けるも得点を奪えず，両チームの守備陣が体を張って守ったこともあり，スコアレスドローという結果になりました。
９月22日（日）東光スポーツ公園
D2_127 A 神　楽３－１（１－１）ATT
得点者 松倉（３分，５８分），冨樫（５６分）（神），金武（５分）（A）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，飛世，大野，菅原（寺澤）　ＭＦ髙田，小野，紺野，岸里　ＦＷ冨樫，山本
ATT ＧＫ高野　ＤＦ中根，石川，滝本，大野　ＭＦ中野，金武，風間，吉田桐　ＦＷ上田，福居
留萌浜中運動公園
D2_33 B EINS U13１－０（１－０）留萌港南
得点者 森下（44分）（E）
EINS U13 GK片岡　DF伊藤，田口，森下，酒師（高野）　MF箱石，立花，稲垣　FW音田，奥野（生野），中原（溝口）
留萌港南 ＧＫ草薙　ＤＦ飛鳥（折野），植村，石塚悠，吉田（亀谷）　ＭＦ山田，村井（尾崎），遠原，菅原（阿部）　ＦＷ垂柳（丹野），小浜
D2_36 B 春光台２－１（１－１）増　毛
得点者 二階堂（5分）、佐川（61分）（春）木谷（6分）（増）
警　告 小野寺、佐川（春）
春光台 GK小野寺　DF花輪，清水，渋谷光，廣瀬　MF佐川，波平，菅原，二階堂，小家　FW石田
増　毛 GK成澤　DF三浦舞，谷口，山本，石崎煌　MF石崎大，山口，横木（相内），管野　FW木谷，三浦空
名寄健康の森
D1_55 D1 名寄SC１－２（０－０）富良野
得点者 湯川（颯）（64分）（名）　石野（60分），畠山（62分）（富）
名寄SC ＧＫ矢柳　ＤＦ中山，小形，東藤（千葉），湯川颯　ＭＦ泉，柳瀬（井出），湯川和，久保歩蘭，三浦　ＦＷ黒澤
富良野 ＧＫ原口　ＤＦ北村，小河，長谷川，畠山　ＭＦ相田，小川，土屋，大谷（菅原）　ＦＷ石野，工藤
D1_53 D1 SSSC５－０（３－０）羽　幌
得点者 早坂（5分、12分、69分）、高橋丈（25分）、黒川悠（64分）（S)
SSSC ＧＫ黒川晴　ＤＦ工藤，立井，清水，佐々木凌　ＭＦ伊藤，黒川悠，荒木（片岡），佐々木悠（板橋），早坂　ＦＷ 高橋丈（宮崎）
羽　幌 ＧＫ畠山　ＤＦ若林，中川，髙橋，髙本（高松）　ＭＦ帰山（熊谷），金子，村上，柿崎　ＦＷ清水，野田
　9月22日（日）の留萌浜中運動公園では2試合が行われました。第1試合の留萌港南対EINS U13は、パスを細かくつないでくるEINS U13に対し、留萌港南はロングボールで対抗します。EINS U13は前半、裏へ抜けるスルーパスから何度もチャンスを得ますが、植村の粘り強いディフェンスで得点することができません。留萌港南はショートカウンターで遠原や小浜が抜け出しますが、こちらも得点を奪えず、前半が終了。後半もEINS U13は細かくボールを回していきますが、留萌港南は前半ラインが下がり気味だった中盤を修正し、高い位置でボールを奪う場面が多くなります。しかし、今度は高くなった中盤とDFラインの間のスペースをつかれ、ついに44分EINS U13森下が先制ゴールを決めます。ゴールを決めたい留萌港南は、メンバーを交代しながらフレッシュな選手を走らせますが、粘り強いEINS U13のDFラインを超えることができなく試合終了。1対0でEINS U13が勝ち点3を獲得しました。第2試合は増毛対春光台でした。春光台は前半、佐川のスピードあるドリブルと波平のシュートでゴールに迫ります。開始5分菅原からのパスを二階堂が決めて先制。しかしその直後のキックオフからのロングボールで木谷が抜け出しGKに倒されPK。落ち着いて決め振り出しに戻します。振り出しにしますが、春光台の攻撃が続いていきます。積極的にゴールを狙っていきますが、ここは増毛GK成澤が大活躍。18分縦のスルーパスに佐川が反応し、決定機が訪れますが、GK成澤に阻まれ得点ならず。25分には3度にも及ぶ怒涛のコーナーキックからの攻撃だったが、いずれも好セーブを見せ、得点を許しません。対する増毛も24分、右サイドから石崎煌と横木の連携から横木がクロスボール。木谷がダイビングヘッドをするが、ゴール右横に逸れます。前半終了間際には右コーナーキックのチャンスを得ますが、得点ならず。1対1で折り返します。後半も互いに譲らない展開。5分、春光台は佐川が左サイドからドリブルからゴールへ向かうが、ポストに阻まれます。その後もシュートを打ちますが、なかなか得点は入りません。一時はシュートを打たれていた増毛でしたが、後半10分以降は増毛が落ち着いてボールを回す時間が増えます。サイドにちらしたり、効果的にワンツーを決め、ゴールを目指しますが、決定的な場面は作れません。両者譲らず試合が動かないまま後半アディショナルタイム、ハーフラインから蹴った増毛のボールが自陣に向かって高く上がり、それを拾った春光台佐川がドリブル突破。ゴール前まで突破し最後も自身のシュートで得点をもぎとり、試合終了。2対1で春光台が劇的な勝利をおさめました。
　　東光スポーツ公園では，上位を目指す神楽とチャレンジリーグ圏内を目指すATTとの試合が行われました。前半は，ATTが前線の上田，福居がハイプレスを仕掛けて，中盤でボールを奪いショートカウンターを狙います。対する神楽は，DFラインからビルドアップをして，ATTのハイプレスを回避し，前線の富樫，山本にボールを収め，ゴールを目指します。開始3分。右CKを得た神楽は高田がファーに蹴り込みます。これを松倉が押し込んで先制します。先制の興奮冷めやらぬ5分、ATT福居がペナルティエリア外からシュート。ディフェンスに当たってこぼれたボールを金武が右足一閃。すぐに同点ゴールとなります。24分、ATT右コーナーキックのこぼれ球をATT福居がペナルティエリア外からループ気味のシュートを打つとこれがゴール右上に飛ぶが、これを神楽GK田宮が右手でファインセーブ。勝ち越しを許しません。前半終盤はお互いにカウンターからチャンスを迎えるも、シュートがＧＫ正面をつくなど、ゴールを奪えないまま、前半を終える。後半11分、カウンターを発動したATTは右サイドに流れた福居がDFラインとＧＫの間に絶妙なグラウンダーのクロスを入れると、斜めに走ってきた上田が右足でシュート。飛び出していた神楽ＧＫ田宮がかろうじて触れるも、ボールはゴールへ。逆転ゴールかと思われましたが、神楽小野が、ゴールラインギリギリでクリアします。その後もお互いにカウンターからチャンスを迎える中、勝ち越しゴールを奪ったのは神楽。右深い位置のスローインの混戦から、バウンドしたボールを冨樫がダイレクトでシュート。ペナルティーエリアライン付近から蹴られたボールはゴール左サイドネットに吸い込まれ、神楽が勝ち越します。勢いづく神楽は58分、CKを前半と同じようにファーサイドで松倉が押し込み、3点目。試合はそのままタイムアップ。神楽が3対１で最終節を勝利で終えました。
　名寄健康の森では、２試合が行われました。第１試合は、勝ってブロックカブスへの自動昇格を決めたい名寄SCと、勝って自動降格を免れたい富良野合同との試合。中盤で激しくボールの奪い合い、名寄は黒澤にボールを集め左右への展開を狙い、富良野は石野、工藤をDFラインの裏へ走らせます。前半、名寄は何度か富良野ゴールを脅かします。29分には黒澤がGKをかわしシュートを放ちますが、シュートはバーの上を越え、決定機を生かすことができず、前半を0－0で折り返します。後半も同じような展開が続き、富良野の中盤では相田が獅子奮迅の働きで名寄ボールを回収し、富良野のチャンスを演出します。すると60分、富良野はカウンターから石野がDFラインを突破し、待望の先制点を上げます。さらに62分には同じくカウンターから畠山がGKの頭上を抜くシュートを決め、２点目を上げます。反撃したい名寄は久保歩蘭を前線に上げます。すると64分、その久保歩蘭が左サイドを突破して折り返したボールを湯川颯が決め、１点を返します。富良野は石野を中盤に下げ守備を固めて逃げ切りを図ります。名寄もセットプレーから湯川和がいいボールをゴール前に供給しますが決めることができず、富良野が１点差を逃げ切って勝ち点３をつかみ、自動降格を免れました。第２試合は、第１試合の結果を受け、得失点差で２位に上がるチャンスを得たSSSCがゲームを支配し、富良野ゴールに襲い掛かります。5分には、黒川悠のパスに抜け出した早坂がドリブルからシュートを決め、先制します。12分、左サイドの佐々木悠からのクロスを早坂が落ち着いて決め、２点目を奪います。羽幌も、中盤で金子を中心にボールを奪いますが、なかなか攻撃につなげることができず、カウンターに持ち込むことができません。一方で、SSSCもゴールに迫り続けますが、羽幌は若林、中川が懸命に守り得点することができない展開が続きます。それでも25分、高橋丈が前線からのプレスで相手DFからボールを奪い、Gkの頭上を越える25ｍのミドルシュートを決めて３点目を奪い、前半を終えます。後半も同じような展開が続きますが、前掛かりになるSSSCに対し、羽幌のカウンターが少しずつ形になってきました。すると羽幌は清水がSSSCのDFラインを抜け出し、GKと１対１になりシュートを放ちますが、GK黒川晴が好セーブを見せ羽幌の得点を防ぎます。後半、粘り強くSSSCの攻撃に対応していた羽幌でしたが、64分、SSSCは右サイドを抜け出した伊藤のクロスを黒川悠が決めて４点目。69分にはドリブルで抜け出した早坂が落ち着いてシュートを決め、この試合ハットトリックとなるチーム５点目を上げます。得点の欲しいSSSCはさらに攻めますが、羽幌も最後まで粘り強く守り試合終了。SSSCは３位でリーグ戦を終え、ブロックカブスチャレンジリーグへの進出を決めました。
9月23日（月）東光スポーツ公園
D2_125 A たかとんび４－０（２－０）六　合
得点者 OG(1分)，二口(18分)，中野(41分)，山崎(53分)(た)
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，川村，山崎，長谷央(川上)　ＭＦ菊池，早川(棟方)，中野，長谷悠　ＦＷ二口，大谷
六　合 ＧＫ柳原　ＤＦ近藤，沖野，久保田，篁　ＭＦ佐藤，牧野，高島，田部(小林)　ＦＷ梶浦，辻村
D2_35 B 中　央２－０（２－０）附　属
得点者 竹上(13，18分)(中)
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸，下内，内山　MF加藤，森川(宮本)，松田　FW朝日，猿田，赤松(木下，及川)
中　央 ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，高堰（國井），万年，石井　ＭＦ布子，竹上，桑原（山本），中林　ＦＷ中山，酒井
D2_126 A 明　星１－０（０－０）Rug
得点者 近藤(42分)(明)
明　星 ＧＫ中川　ＤＦ近藤隆，橘，米盛魁，上林山　ＭＦ平野，下河原，大坪，上枝　ＦＷ尼川（武田），田中（ヤイール）
Rug ＧＫ佐々木　ＤＦ真嶋，遠藤，小松，坂井　ＭＦ長尾（江刺），泉谷（高橋陽），畠山（山下），阿部（前川）　ＦＷ松岡，畑中（沖）
上富良野富原運動公園
D2_34 B 中富良野５－２（４－１）東　川
得点者 岡山（２分，３分，７分，２７分，４３分）（中）　　酒井（２９分）中村（３４分）（東）
中富良野 GK佐藤　DF藤澤，笹川，阿部，愛澤未　MF大門（竹下），池田（松浦），山田，愛澤唯　FW岡山，妻藤
東　川 GK大門　DF中村，國枝，中川（森下）　MF酒井，廣瀬，鬼塚（立川），野村，本位田（山村，尾崎）　FW森，高橋
　　9月23日（月）は東光スポーツ公園と上富良野富原運動公園でD2最終節の4試合が行われました。東光スポーツ公園の第1試合は決勝Ｔ進出をかけ，たかとんびと六合が対戦しました。試合開始早々の１分，右サイドを中野が突破してグラウンダーのクロスを上げると，これがオウンゴールを誘発し，たかとんびが幸先よく先制します。その後も，たかとんびがゲームの主導権を握り，前線の大谷や菊池が起点となってチャンスを演出します。対する六合も，DFラインの沖野や近藤が奪ったボールを前線へつなげようと奮闘しますが，なかなか相手陣内までボールを運べません。18分には，中野のドリブル突破からのクロスに，中央で二口がうまく合わせて追加点。前半を２点リードで終えます。後半も同様の展開が続く中，六合も徐々に，右サイドの高島のスピードを生かした突破で攻撃の糸口を探ります。たかとんびはポジションをボランチに移した大谷がボールを散らしながら，中野，川上の両ワイドを広く使って攻撃を続ける。すると，左サイドの川上のカットインから，最後は中野がゴールを決め，追加点。終盤には大谷のミドルシュートのこぼれ球を山崎が詰め，４点目。たかとんびが４－０で勝利し，決勝Ｔへの進出を決めました。第２試合は，D2B首位の附属と中央の対戦。開始から両チームが激しい出足でボールを奪い合う展開が続きます。その中で中央は布子が中盤をコントロールし，エース竹上にボールを配球します。附属は加藤が中盤を締めながら，前線の朝日を基点を攻撃を組み立てます。13分には，布子の絶妙のスルーパスに抜け出した竹上がGKの位置を見て落ち着いてゴールを決め，先制点を挙げます。さらに18分，ハーフラインあたりのFKをクイックリスタートして抜け出した竹上がGKとの１対１を制し，追加点。前半を中央が２点リードで終えます。後半，２点ビハインドの附属が攻勢に出ます。朝日や松田，猿田がシュートチャンスを迎えますが，中央は高堰，万年のCBコンビやボランチの中林が身体を張った守備を見せます。その後は一進一退の攻防が続きますが，どちらも強度の高い守備と攻撃を見せますが，中央・菅原，附属・木下の両GKも好セーブを見せ，得点を与えません。次第に焦り始めた附属に対し，最後まで前向きに身体を張り，ファイトし続けた中央がクリーンシートを達成。無敗で首位を走っていた附属に対し，見事に黒星をつけるアップセットを果たしました。第3試合は勝てば1位になるB.N.F.CRugと明星の試合は両チームとも激しい中盤の攻防を見せる一進一退の攻防を見せます。明星はスピードやフィジカルのストロングポイントを生かして，下河原の配球から平野，田中が突破を図ります。B.N.F.CRugは，フィジカル面でもビハインドを，切り替えの速さと，チーム全体で戦おうとするが，なかなか突破には至りません。守備では，真嶋，遠藤を中心に粘り強く対応していましたが，明星は42分大森の右サイドのドリブル突破からゴール前が混戦となり，最後は近藤隆が押し込んで待望の先制点を奪います。1点を追うB.N.F.CRugは，右サイドバックの江刺を起点にチャンスをつかみだしますが，明星は橘のカバーリングでなんとかしのぎます。終盤，途中出場の沖が起点となり，何度か相手DFラインの裏へ抜け出しますが，明星守備陣の身体を張った守備の前に，得点を奪うことはできず，試合終了。明星が1対0で勝利し，決勝Tに弾みをつける結果となりました。
　上富良野富原運動公園では，中富良野と東川が対戦しました。開始２分，右サイドの愛澤唯からDFライン中央のギャップにスルーパスが通り，岡山が先制ゴールを上げました。３分にも岡山が連続ゴールを挙げ２対０とします。東川もコンパクトな守備からのハイプレッシャーで中盤でボールを奪いショートカウンターからチャンスを迎えますがシュートが枠をとらえることができません。8分にも愛澤からのパスに岡山が抜け出し追加点を挙げます。その後やや東川ペースで試合が進む中，２７分妻藤からのパスを受けた岡山が追加点を挙げますが，その直後，東川は29分，高橋のシュートが足元に入った酒井がターンしてゴールに流し込み，１点を返します。後半に入り東川はさらに圧力を強め，34分国枝のロングパスに反応したDFの中村が右サイドを駆け上がり２点目を挙げます。その後も運動量で勝り，攻守の切り替えが早い東川がペースを握りますが，43分岡山が守備ラインを突破し，だめ押しゴールを挙げます。そのまま５対２で中富良野が最終戦を勝利で飾りました。
9月28日（土）東光スポーツ公園Ａ
D2_129 1R 附　属１－０（１－０）B.N.F.CRug
得点者 松田（16分）（附）
Rug ＧＫ佐々木　ＤＦ五十嵐（前川），大川，枝國，柴田　ＭＦ西川，森川，緒方，千葉（坂本）　ＦＷ初瀬川（松岡），奥原
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸（宗形），下内，及川　MF加藤，松田（森川），内山　FW朝日，猿田，宮本（赤松）
D2_130 1R たかとんび１－１（１－０）明　星
得点者 菊池（21分）（た）田中（60+1分）（明）
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，川村，山崎，長谷悠（川上）　ＭＦ菊池，大谷，中野，長谷央（棟方），早川　ＦＷ二口
明　星 ＧK中川　ＤＦ米盛魁，橘，上林山，田中　ＭＦ近藤隆，下河原，大坪，上枝（武田）　ＦＷ平野，岩渕
　9月28日（土）は東光スポーツ公園でディビジョン２の決勝トーナメント1回戦が行われました。第1試合B.N.F.CRugと附属は，開始早々の奥原がGKをかわしてのシュートから始まりますが，附属守備陣がブロックして逃れます。附属もペナルティエリア内から宮本がシュートを放ち，両チーム一度ずつのチャンスを得て，試合はスタートします。B.N.F.CRugは，CB大川，MF森川から縦への速いサッカーを志向し，初瀬川，奥原目掛けて長いボールを多用します。右サイドからは緒方が深い位置までの進入を試みます。対する附属は渡部，下内のCBを中心にラインを高く設定し，中盤で加藤が配球，朝日のスピードを生かして攻撃を組み立てます。16分附属は下内の右サイドのFKに松田が頭で合わせて先制点を奪います。その後も枝園などから前線に長いボールを入れますが，附属も大箸が粘り強く対応，GK木下大も好守備を見せB.N.F.Cの攻撃を防ぎます。後半に入ってはB.N.F.Cのがギアを一段階あげ，附属を自陣に押し込めます。森川を軸にゴール前にボールを送りますが，附属は前半同様高いラインコントールでオフサイドを奪い，相手の攻撃を阻みます。逆にカウンターから松田にボールを収まり，B.N.F.CRugゴールを脅かします。しかし，渡部，下内を軸に守り切り，D2Bチームから初めて準決勝に進出しました。第2試合はたかとんびと明星が対戦しました。リーグ戦では1勝1敗の五分の対戦。立ち上がり明星は大坪，下河原で中盤を作りながら，左サイドから岩渕がドリブル突破を図ります。対するたかとんびは，大谷，菊地の中盤から右サイド中野のスピードを生かして攻略にかかります。両チーム一進一退で中盤の攻防が続いた21分，たかとんびは菊地の左CKが直接サイドネットをゆすり先制します。その後はたかとんび砂川，山崎，明星橘のCBがよくしのぎ，前半を折り返します。後半は開始直後に菊地のスルーパスから中野がゴールに迫りますが，GK中川がファインセーブで防ぎます。中盤では早川が相手の攻撃の芽を摘み，たかとんびがそのまま逃げ切るかと思われた追加タイム，明星は左サイド岩淵のセンタリングから混戦となり，最後は田中が値千金の同点ゴールをあげました。土壇場のゴールでドローに持ち込んだ明星がリーグ戦上位チームの規定により，準決勝に進出しました。
9月29日（日）東光スポーツ公園
準決勝
D2_131 SF 明　星２－０（１－０）神　楽
得点者 上枝（30+1分），岩渕（60+0分）（明）
明　星 ＧK中川　ＤＦ米盛魁（武田），橘，上林山，大坪（米盛亜）　ＭＦ近藤隆，下河原，田中（尼川），上枝（米盛由）　ＦＷ平野，ヤイール（岩渕）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉（菅原），小野，大野，寺澤　ＭＦ岸里，髙田，紺野，山本　ＦＷ冨樫，飛世
D2_132 SF 永永南０－０（０－０）附　属
永永南 GK高橋　DF藤井，西山，野口　ＭＦ赤石，斉藤（清水），大野，植村，金沢，佐藤宝　ＦＷ佐藤希
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸，下内，及川　MF加藤，松田，内山　FW朝日，猿田，宮本（森川）
　9月29日（日）は東光スポーツ公園でD2準決勝2試合が行われました。第1試合明星と神楽は，序盤明星が前線からプレスを仕掛け，押し込みます。下河原，大坪で中盤を作り，田中がトップ下の位置でアクセントをつけます。守備ラインでは橘を軸に高いラインで神楽の攻撃に制約をかけます。神楽は基本的に自陣で守備ゾーンを引きながら，縦への速いボールを狙い，飛世，紺野から冨樫にスルーパスを送り，冨樫の縦へのすり抜けを狙います。右サイドの小野からも再三，守備ラインの裏を狙ったボールを送ります。互いに一進一退の試合，神楽にもCKからのチャンスがあり，山本がヘッドで狙いますが，明星橘がゴールライン上でクリアするなど，堅い守備を見せます。無得点かと思われた追加タイム，明星は下河原の左CKがファーに流れるところを，裏から走り込んだ上枝が頭で流し込み，いい時間帯に先制点を奪います。1点のアドバンテージを握った明星は後半も開始早々から押し込みます。岩渕の右サイドのドリブルに上枝もからんで，大坪がミドルシュートを放つなど，リズムをつかみます。しかし，神楽もGK田宮の好セーブで追加点を与えません。神楽もCKから冨樫のヘッドで狙うなどチャンスはありますが，なかなかゴールを奪えません。明星も平野が岩渕，上枝と渡った短いパス交換からシュートを放ちますが，枠を外れます。50分神楽は紺野の斜めのパスから抜け出した山本がゴールに迫りますが，橘が間一髪カバーをしてCKに逃れます。追加タイム明星は近藤隆のラストパスから岩渕が抜け出してゴールに迫ります。岩渕はカットインで相手DFを外すと，左足でゴール左に蹴り込んでダメ押しの2点目を奪い，2対0で決勝へと駒を進めました。準決勝の第2試合はD2A2位永山・永山南とＤ２Ｂ1位の附属が対戦しました。序盤，永山・永山南が附属陣内で優勢にゲームを進めます。永山・永山南はFWの佐藤希がドリブルで切り込み，チャンスをつくりますが，附属のＤＦ陣とＧＫ木下が懸命に守ります。一方，附属は朝日が永山・永山南の隙をつきカウンターを狙いますが，なかなかシュートまでいけません。前半はお互い決定機を決めきれずスコアレスで終えます。後半，永山・永山南はＭＦ佐藤宝が右サイドの齊藤を使うなど，攻撃に変化をつけはじめます。附属もＣＫを得るなどチャンスがありましたが，宮本のシュートはＧＫの正面となりました。その後も永山・永山南は附属のＤＦラインの裏にボールを送りますが，佐藤希の落としたボールをつなぎ，シュートまでもちこめません。さらに永山・永山南は植村がミドルシュートを放ちますが，ＧＫ木下が好セーブをみせ，得点を与えません。後半も両チームともに集中した守備により，両チームともに無得点に終わりました。これにより，リーグ戦上位の永山・永山南が決勝戦に駒を進めました。






HOME
地区カブスリーグtop

日程表(xlsx.file)

4月　5月　6月 7月　8月　9月　10月
リーグ戦表　D2準決勝・決勝
優秀選手

令和6年度ｔｏｐ