令和６年度あさひかわ新聞杯 第１5回旭川・道北地区カブスリーグU-15



6月1日（土）花咲球技場
D2_77 A 六　合２－１（１－０）永山永山南
得点者 峯（30+1分，39分）（六）大野（永）
永永南 GK高橋　DF藤井，西山，野口（佐藤希）　ＭＦ赤石，斉藤（佐藤宝），植村，金沢（清水），鏡（河本），吉田（佐々木）　ＦＷ大野
六　合 ＧＫ柳原　ＤＦ横本，高橋，近藤，沖野　ＭＦ佐藤，梶浦，辻村，牧野　ＦＷ峯，髙島
D2_79 A ATT４－０（１ー０）たかとんび
得点者 上田（26分，46分），大野（52分），中野（55分）（A)
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，北村，伊庭，長谷央　ＭＦ川上（中野，寺島），菊池，藤林，大谷，長谷悠　ＦＷ二口（棟方）
ATT ＧＫ中根（高野）　ＤＦ大野，石川，滝本（松倉），森谷（吉田歩，吉田桐）　ＭＦ中野，出口（瀬住），風間，高津　ＦＷ上田，金武
D1_18 D1 名寄ＳＣ３－１（１－０）東　明
得点者 黒澤（19，37分），久保歩貴（47分）（名）　鈴木（45分)（東）
東　明 ＧＫ山本　ＤＦ砂田，三原，辻，西川（佐藤）　ＭＦ一瀬，吉本，齋藤ＦＷ橋本，鈴木，木村
名寄SC ＧＫ矢柳（直島）　ＤＦ中山（鷹巣），小形（久保歩蘭），東藤（千葉），久保歩貴　ＭＦ湯川楓（馬淵），泉，柳瀬（氏家），湯川和（井出），三浦（髙橋悠）　ＦＷ黒澤
D1_17 D1 広　陵３－１（３－０）SSSC
得点者 佐竹（14分），宇佐見（19分），中山（27分）（広）　工藤（60分）（Ｓ）
広　陵 GK伊藤（高橋幹）　DF佐藤拓，中岡，佐々木，平野　MF高桑（飯森），宇佐見（中谷），中山　FW佐竹（三鍋），工藤，水野（山口）
SSSC ＧＫ黒川晴　ＤＦ佐々木凌，立井，片岡，板橋　ＭＦ伊藤，黒川悠，荒木，清水　ＦＷ早坂（工藤），宮崎（佐々木悠）
富良野富原運動公園
D1_19 D1 神居東忠和４－１（１－１）富良野合同
得点者 岩田（33分），本間（41分），斉藤（46分），仲条（70+0分）（神）石野（12分）（富）　
神居東忠和 ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，増岡，古田　ＭＦ平間（山口），斉藤（北原），内藤（松村），岩田（橘高），鈴木（酒井）　ＦＷ本間，村中（仲条）
富良野 ＧＫ原口　ＤＦ畠山（菅原），北村，小河，長谷川（萩原）　ＭＦ相田（西方），小川，大谷（中村），土屋，田口　ＦＷ石野（村上），工藤
D2_18 B 東　川６－０（２－０）中　央
得点者 尾崎（15分），森（26分），高橋（44分，46分，60分），森下（60+0分）（東）
東　川 GK大門　DF中村，國枝，野村（伊藤）　MF尾崎（荒川），立川（柴田），廣瀬，髙橋，森下　FW森（本位田）
中　央 ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，万年，高堰，山本，桑原　ＭＦ布子，竹上，石井（山本），中林（太田）　ＦＷ中山（田島），國井
　6月１日（土）は花咲球技場など３会場で6試合が行われました。花咲球技場の第１試合は永山永山南と六合が対戦しました。永山永山南は西山を軸にしっかりとした守備をベースに，植村基点に斉藤が裏のスペースを狙って攻撃します。六合は横本，高橋を中心に粘り強く守備しながらカウンターのチャンスをうかがいます。追加タイム六合は辻村からのロングパスを受けた峯がゴールエリア左に進入しボールをキープ。カットインしながらゴール左下に蹴り込み先制します。後半永山永山南は猛攻をかけ，藤井の45ｍのＦＫがゴールバーをたたくなどしますが，ＧＫ柳原がゴールを死守した六合は39分佐藤の前線へのパスから峯がＧＫの頭上を破るループシュートを決め，貴重な追加点をあげます。終了間際永山永山南は赤石のラストパスから大野が1点を返しますが，2対1で六合が首位の永山永山南を破りました。第2試合ＡＴＴとたかとんびの試合は，一進一退のゲームとなります。ＡＴＴは前線の上田にボールを送り，スペースに走らせます。たかとんびは砂川，長谷央がタイトなマークで防ぎます。徐々に菊池，大谷が機能し始め，ＡＴＴのギャップをつきます。26分ＡＴＴはＦＫから上田が先制点を決めます。後半はＡＴＴが風間，たかとんびは菊池が好シュートを放つなど攻め合いになります。46分再び上田が加点すると，52分には滝本のＣＫから大野が加点。最後は吉田桐のアシストから中野が決めて4対0で快勝しました。東明と名寄SCのD1上位対決は，DFラインを高く設定し，コンパクトに構える名寄が主導権を握ります。黒澤が前線で基点となり，泉や三浦がチャンスをつかみます。対する東明は，前線の橋本や鈴木がサイドに流れて，縦に速い攻撃に活路を見いだそうとします。また，砂田や辻が良いカバーリングを見せ，名寄SCの攻撃に対応します。17分の名寄SC黒澤のシュートは，東明GK山本が好セーブで防ぎます。19分，名寄SCは中盤でテンポ良くパスが回り，中央を崩すと，最後は湯川のラストパスを受けたエース黒澤が冷静に流し込み，ついに先制点。名寄SCが前半を１点のリードで終えます。後半，東明は何度か鈴木が相手DFラインの背後へ進入し，チャンスを迎えるものの，名寄GK矢柳やDFラインが粘り強く対応し，シュートまで持ち込ませません。すると，37分には，泉のシュートのこぼれ球を黒澤が押し込み，２点目。東明も45分に鈴木の40mの距離から素晴らしいロングシュートを決め，１点を返すものの，直後に名寄SCが柳瀬のクロスに久保歩貴が合わせ，再び２点差とします。ゲームはそのまま終了し，終始主導権を握った名寄SCが勝利を飾りました。続く，首位・広陵とSSSCのゲームは，前半広陵が工藤や中山を中心に，優位にゲームを進めます。14分に宇佐見のスルーパスに抜け出した佐竹がGＫとの1対1を制し，先制点をあげます。さらに，佐竹のサイドチェンジから，水野が右サイドを突破し，鋭いクロスをあげると，２列目から走り込んだ宇佐見が左足で合わせ，２点目。27分には，平野の横パスを受けた中山が，35ｍの豪快なドライブシュートをたたき込み，３点目。前半は，ハイプレスと出足の良さで上回った広陵が３点リードで折り返します。後半は開始直後こそ，広陵ペースで進み，高桑のミドルシュートがバーを直撃するなどのチャンスが生まれるものの，SSSCが粘り強い守備で対応すると，広陵の運動量が落ちたところで，SSSCがプレスを回避できるようになり，徐々にチャンスを作り始めます。黒川悠や伊藤からスルーパスが出始め，前線の早坂がゴールをおびやかす場面が増えます。すると，60分に黒川悠のスルーパスに抜け出した工藤が冷静にゴールに流し込み，SSSCが１点を返します。後半は広陵を上回るゲーム運びを見せたSSSCだったが，前半の３失点が響き，広陵が勝利を収めました。
東川ゆめ公園での中央と東川の試合は，一進一退の試合展開でしたが，15分相手の一瞬の隙をつき，右サイドから中央に流し込んだボールを尾崎が先制点をあげます。26分にも尾崎の右サイドからのグラウンダーのクロスを森が決めて追加点をあげます。後半も押し気味に試合を進める東川は44分高橋が鮮やかなミドルシュートを決めると，46分にもゴールをあげます。その後も森下のヘッドと高橋のハットトリックを決める得点により6対0で東川が快勝しました。
上富良野富原運動公園での神居東忠和と上富良野の試合は，序盤，神居東忠和は増岡ら３バックが後方からビルトアップしながらチャンスをうかがいます。神居東忠和ペースで試合が進む中，１２分富良野はDF北村のロングパスに鋭く反応した石野がスピードでDFを振り切り先制します。追いつきたい神居東忠和は３３分鈴木のCKからこぼれたところを岩田が押し込み同点とします。同点で迎えた後半４１分神居東忠和は内藤の浮き球のパスを村中が胸で落とし，それを拾った本間がDF間を抜け出しゴール。逆転に成功します。その後も神居東忠和が押し込む時間が続き，４６分サイドを突破した村中からのパスを中央で受けた斉藤が左足を振りぬき追加点を奪います。終了間際７０分に本間からのパスを受けた仲条が決め，４対１で神居東忠和が快勝しました。
6月2日(日)花咲球技場
D2_19 B 附　属１－０（１－０）春光台
得点者 朝日（28分）（附）
附　属 GK木下大　DF渡部，宗形（及川），下内，木下裕（大箸）　MF加藤，木下蓮（松田），森川　FW朝日，猿田（野村），内山（宮本）
春光台 GK小野寺　DF奥山，清水，伊藤，花輪，MF佐川，小家，渋谷颯，二階堂，菅原（渋谷光）　FW波平
D2_78 A B.N.F.C Rug６－０（２－０）緑が丘2nd
得点者 榎本（14分，40分），沖（27分，45分），泉谷（57分）坂井（60分）（BNFC）
Rug ＧＫ東光　ＤＦ遠藤，江刺，佐々木，坂井　ＭＦ泉谷，畠山，畑中，榎本　ＦＷ高橋承，沖
緑2nd ＧＫ大澤（加藤）　ＤＦ木下，高島（橋本），川島，田中（中山）　ＭＦ大野，髙村（佐々木），川島，安田（藤林），藤井（佐藤）ＦＷ入江（喜多）
D2_80 A 神　楽３－１（０－１）北　星
得点者 冨樫（34分），高田（38分，60分）（神楽）菅原（11分）（北星）
警　告 戸川（北）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，岸里，大野（飛世），寺澤　ＭＦ髙田，小野，紺野，内藤　ＦＷ冨樫，山本
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ澤田，伊藤，宮沢，永井　ＭＦ菅原，貝森（山田），田中，今田（和田），藤島（戸川）　ＦＷ佐藤
　6月2日（日）花咲球技場の第１試合目は附属中対春光台中の試合でした。前半2分附属は朝日がドリブルを仕掛け，ゴール前の内山にパス，そのままシュートを打つがゴールの右へはずれてしまいます。その後，加藤，森川を中心にゲームを組み立て攻撃を仕掛けます。春光台は前半23分CKのチャンスに佐川がPA外からシュートし附属GK木下大がはじいた所を春光台の菅原がつめるがシュートが枠からはずれます。前半28分附属は自陣からのFKに下内が中央の木下蓮へパス，木下蓮がダイレクトでそのままDFの裏に流し，朝日がGKとの１対１を冷静に決め先制点を決めます。後半も附属の展開が続くが花輪や清水らの春光台DFによって攻撃をしのぎます。そのまま点数は動かず附属が１対０で勝利しました。　続く第2試合BNFC Rug対緑ヶ丘２ndの試合は，前半14分BNFCの坂井からのCKのこぼれ球に榎本がシュートし先制点を決めます。前半27分ゴール前での攻防からBNFC高橋がマイナス方向へパス，沖がダイレクトでシュートし２点目を決めます。後半10分BNFC佐々木のCKに飛び込み榎本がヘディングシュートし3点目を決めます。後半15分BNFC沖が相手チームのパスを奪いそのままドリブルシュートしゴールを決めます。後半27分BNFC坂井からのクロスボールに泉谷がフリーで受け取りシュート，ゴールを決めます。後半30分ゴール前の攻防から緑ヶ丘GK加藤がはじいたボールを坂井が冷静に決めBNFCが6対0で勝利しました。第3試合目神楽対北星の試合は，前半11分北星がPA付近でFKを得ると，田中の低い弾道のキックに菅原がボレーで合わせ北星が先制点を奪います。その後は一進一退の攻防が続き前半が終わります。後半両チームともに激しくプレスを行い攻守が入れ替わる展開が続きます。後半4分神楽は岸里からのロングボールに冨樫が抜け出しシュート，ゴールが決まり同点とします。さらに神楽は後半8分GK田宮のロングキックに高田が抜け出しシュート，逆転に成功します。北星は戸川からのスルーパスに貝森が走りこむが得点になりません。その後も北星はスルーパスに戸川が抜け出しますが，神楽GK田宮にシュートを防がれます。後半30分神楽はハーフライン地点でフリーキックを得ると，高田のキックが直接ゴールとなり3対1で神楽が勝利しました。
6月8日（土）上富良野富原運動公園
D2_23 B 中　央４－２（１－１）中富良野
得点者 中山（29分，57分），布子（41分），竹上（55分）（央）岡山（25分），笹川（60+1分）（富）
警　告 高堰（央）
中　央 ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，高堰（山本），万年，石井　ＭＦ布子，竹上，桑原，中林　ＦＷ國井，中山
中富良野 GK竹下　DF中井，細木，笹川，愛澤未　MF岡山，池田（山田），愛澤唯，佐藤　FW藤澤（阿部），妻藤
士別天塩川
D1_21 D1 名寄SC１－１（１－０）SSSC
得点者 三浦（23分）（名）伊藤（67分）（S)
名寄SC ＧＫ矢柳（藤井）　ＤＦ中山，久保歩蘭，東藤，久保歩貴　ＭＦ湯川颯，泉，柳瀬，湯川和，三浦　ＦＷ黒澤
SSSC ＧＫ黒川晴　ＤＦ立井，清水，工藤，板橋　ＭＦ佐々木悠（宮崎，高橋丈），伊藤，黒川悠，古林（森岡，佐々木凌）　ＦＷ早坂（片岡），荒木
忠和公園多目的広場A
D2_81 A 永山永山南４－３（４－１）たかとんび
得点者 赤石（16分），大野（21分，27分），佐藤希（30+0分）（永）砂川（26分，34分），大谷（45分）（た）
永永南 GK高橋　DF藤井，西山，金沢　ＭＦ赤石，大野，岩男，植村，清水（祐成），佐藤宝　ＦＷ佐藤希
たかとんび ＧＫ澤中　ＤＦ砂川，伊庭，長谷悠，長谷央　ＭＦ川上，菊池，大谷，藤林（北村，菊間），山崎　ＦＷ二口
忠和公園多目的広場B
D1_22 D1 広　陵４－１（０－１）東　明
得点者 工藤（37分，38分，43分），水野（40分）（広）橋本（0分）（東）
広　陵 GK高橋幹　DF佐藤拓（大見），平野，佐々木，中谷（柴原）　MF高桑（三鍋），宇佐見（加藤帆），中山　FW佐竹（伊藤），水野（山口），工藤（飯森）
東　明 ＧＫ山本　ＤＦ砂田，一瀬，三原，辻，西川　ＭＦ吉本（長谷川），齋藤，木村（佐藤）　ＦＷ橋本，鈴木
D1_24 D1 EINS FSVレーヴェ２－１（１－０）神居東忠和
得点者 小川（24分），高橋（58分）（E)増岡（65分）（神）
神居東忠和 ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，増岡，古田　ＭＦ平間（酒井），斉藤（北原），内藤，岩田（松村），鈴木（金平）　ＦＷ本間（仲条），村中（山口）
レーヴェ ＧＫ/FW高橋（宇佐見）　ＤＦ小川，酒師，中田，河野（東）　ＭＦ松田（黒崎），渡辺，辻野，庄司（佐藤拓）　ＦＷ/GK遠藤，FW野田（鳥海）
東川ゆめ公園
D2_22 B 附　属０－０（０－０）東　川
附　属 GK木下大　DF渡部，大箸（宗形），下内，及川（木下裕）　MF加藤，松田，森川（木下蓮）　FW宮本，猿田，朝日（内山，野村）
東　川 GK大門　DF中村，國枝，野村，酒井　MF立川（本位田），廣瀬，髙橋，荒川　FW森，森下
D2_24 B 春光台３－１（２－０）EINS U13
得点者 渋谷颯（6分），小家（17分），佐川（60分）（春）奥山（30分）（Ｅ）
EINS U13 GK片岡　DF溝口，田口，酒師（髙野），森下　MF立花，稲垣（伊藤），奥野（奥山）　FW箱石，菊地
春光台 GK小野寺　DF花輪，伊藤光，清水，奥山（渋谷光，髙橋）MF佐川，小家，二階堂，菅原（廣瀬）FW波平，渋谷颯
　6月８日（土）は忠和公園など4会場7試合が行われました。広陵と東明のD1の試合は，開始１分を待たずに東明が鈴木から裏に出たボールを抜け出た橋本が先制点を決めます。広陵も水野や工藤がチャンスをつかみますが，東明GK山本がファインセーブを３本連続で決め広陵に得点を許しません。左サイドの佐竹からも攻撃を繰り返しますが，東明ゴールを破れません。しかし37分広陵は佐藤拓がDFラインの裏に送ったボールを工藤がGKとの１対１を落ち着いて決めて同点にすると，38分には中山のアシストから工藤が連続ゴールし，逆転に成功します。さらに40分には工藤から右サイドの水野にボールを送ると3対１する得点をあげます。43分にも佐竹の右サイドからのクロスから工藤がハットトリックを完成させるゴールをあげ4対1，6分間で4点を奪った広陵が勝利しました。D2A首位の永山永山南とたかとんびの試合は佐藤，大野のスピードある永山永山南に対し，大谷，菊池を中心に運動量豊富に中盤を押し上げます。16分永山永山南はスローインを受けた赤石が先制点を決めます。さらに21分には岩男のセンタリングを大野が巧妙に合わせて2点目を上げる。たかとんびの攻撃は永山永山南は藤井，西山がカバーリングを見せ，たかとんびの攻撃をしのいでいましたが，26分大谷の右CKを走り込んだ砂川がきれいに合わせて1点を返します。しかし直後の27分大野がロングボールに抜け出し突き放すと追加タイムには佐藤希が金澤のパスを受け4点目をあげ前半を終了します。後半も互いに攻めあう試合となるが，34分再び大谷の右CKから砂川が高い打点のヘッドで合わせて1点を返すと，45分には川上とのパス交換から二口が折り返したボールを大谷が流し込んで1点差にします。しかし，その後は藤井，西山を中心に抑え，首位を守りました。神居東忠和とEINS FSVレーヴェの試合は，序盤から互いの厳しいプレッシャーのかけあいと，前線への速いサッカーで，スピーディーな展開となります。EINS FSVレーヴェは木村を軸に左の渡辺のサイドを起点に野田のポストプレーなどから攻撃を作ります。神居東忠和は守備ラインで増岡が堅い守備を見せながら，内藤が前線の村中を走らせます。24分EINS FSVレーヴェは河野の右CKから小川がボレーで蹴り込んで先制点をあげます。後半は松村のロングシュートがゴールバーをたたき，北原がこぼれ球をシュートを放つなど神居東忠和が交代選手が流れを変えますが，EINS FSVレーヴェGK阿部も好セーブを見せます。58分EINS FSVレーヴェは髙橋がカウンターからするすると抜け出しペナルティエリア内で倒されます。このPKを高橋が自ら決めて貴重な追加点をあげます。終了間際パワープレーに出た神居東忠和は増岡が金平のロングボールを受け1点を返しますが，及ばず。EINS FSVレーヴェが2勝目をあげました。
　上富良野富原運動公園での試合は前半は中富良野が押し気味に試合を進めます。愛澤や岡山がドリブルで持ち込みシュートを放つも中央GK菅原の好セーブやポストに嫌われる不運もありましたが，25分岡山が左サイドからシュートを決め均衡を破ります。中央はDFラインの裏にボールを入れ揺さぶりをかけ，29分竹上からのパスを受けた中山が同点ゴールを決めます。後半は互角の展開が続きますが41分に布子のシュートが決まり逆転すると中央ペースに。終了間際の55分，57分に竹上，中山と連続得点し突き放します。中富良野もアディッショナルタイムに笹川が１点を返しますが４対２で中央が勝利しました。
　士別で行われたSSSC対名寄SCの道北ダービー。名寄は高いDFラインを引き，中盤でのボール奪取を狙います。SSSCはその高いD Fラインの裏をシンプルに狙い，リズムを作っていきます。名寄はそのボールをGK矢柳の鋭い飛び出しで防ぎ，マイボールにすることでリズムを作っていきます。すると，名寄は23分，泉が右サイドに展開したボールを黒澤がグラウンダーのクロスを入れ，逆サイドの三浦が詰めて先制に成功します。その後も名寄の良いリズムの時間帯が続くが，SSSCは立井，清水を中心に粘り強く対応します。後半，名寄は引き続き黒澤にボールを集め，チャンスを伺います。SSSCは選手交代をし，フレッシュな選手を投入して，名寄のDFラインの裏を狙い続けるが，名寄もGK矢柳や中山，久保を中心に防ぎ続けます。すると，63分，SSSCはCKで流れたボールに伊藤が反応し，シュートを決めて同点に追いつきます。勢いに乗ったSSSCはその後も名寄ゴールに迫るが決め切ることができず，同点のまま中体連の前哨戦とも言える道北ダービーはドローに終わりました。
　東川ゆめ公園の第1試合は，ここまで全勝で首位を走る附属と試合を重ねるごとに調子を上げ２位に浮上してきた東川の対戦。開始早々，東川が前線からプレスをかけ森を中心にゴールに迫るもシュートまでいけません。８分，附属GK木下のパントキックから前線へ。東川DF陣が処理にもたついたところを拾いミドルシュート。これが東川GKのハンドを誘い附属がFKを獲得。枠をとらえるもゴールはなりません。16分，東川立川が抜け出し，GKと1対1になるも得点には至りません。両者中盤でボールを持ちチャンスを演出するも，無得点で前半終了します。後半開始から両者ファーストをかけられず背後を狙うも，両GKがカバー。36分，附属加藤がよい出足から右サイドでボールをカットしドリブルからスルーパスと決定機を演出するがオフサイドとなります。38分，附属CKから，一度は弾かれるも2ndボールを拾いシュート。これは東川GK大門が好セーブ。東川は髙橋，附属は加藤を中心にチャンスを作りますが，東川は國枝，附属は下内を中心に体を張って守りゴールを許しません。そのままスコアレスドローとなりました。第2試合は，フィジカルで勝る春光台が立ち上がりから優位に試合を進めます。６分，春光台波平からのパスを受けた渋谷颯が先制ゴールをあげます。EINSはショートパスをつなぎながら春光台ゴールを目指します。17分，菅原のパスを小家が決め春光台がリードを広げます。20分過ぎから徐々にペースをつかみ始めたEINSは，後半開始早々箱石のパスに抜け出した奥山が冷静にゴール左に流し込み，反撃ののろしを上げます。その後，何度も春光台ゴールに迫りますが，伊藤光，清水，花輪らが粘り強く対応し，追加点を許しません。逆に春光台の波平，渋谷颯が，前掛かりになったEINSの背後を狙いチャンスを作りますが，EINS溝口，田口が突破を許しません。52分，EINS菊地からのパスを受けた溝口のミドルシュートは惜しくもゴールをかすます。さらに，58分，森下が自ら蹴ったFKが跳ね返ったところを強烈なシュートを放つが，GK小野寺のファインセーブでゴールを許しません。終了間際に，春光台佐川が相手ゴール前でパスをカットし，そのままシュート。これが試合を決定づけるゴールとなり，春光台が勝利しました。
6月9日（日）留萌浜中運動公園
D2_21 B 留萌・港南３－０（２－０）増　毛
得点者 遠原（2分），小浜（24分，47分）（留）
留萌港南 ＧＫ阿部　ＤＦ飛鳥（藏田），植村，石塚悠，亀谷（伏谷）　ＭＦ山田，村井（向井），遠原，折野（丹野）　ＦＷ小浜，垂柳（菅原）
増　毛 ＧＫ宮本　ＤＦ三浦舞，荒木葵，谷口，石崎煌　ＭＦ横木，石崎大，木谷，山口　ＦＷ三浦空，相内（管野）
D1_23 D1 富良野合同８－０（３－０）羽　幌
得点者 石野（1分，24分，36分，49分），相田（23分），工藤（38分），土屋（58分），畠山（70分）（富）
富良野 ＧＫ原口（奈良岡）　ＤＦ北村春，小河，畠山，萩原（功刀）　ＭＦ相田（北村大），小川（田口），土屋（中村），大谷（相澤）　ＦＷ石野（村上），工藤（仁科）
羽　幌 ＧＫ野宮（伊勢田）　ＤＦ若林，中川，清水　ＭＦ和田，帰山，金子，熊谷真（熊谷梨），柿崎　ＦＷ野田，髙本（髙橋）
花咲球技場
D2_84 A 明　星２－１（２－１）北　星
得点者 戸川（7分）（北），岩渕（35分），平野（50分）（明）
明　星 ＧＫ中川　ＤＦ橘，米盛魁，近藤隆，有馬（尼川）　ＭＦ武田，平野，上枝（米盛由），大坪　ＦＷ岩渕，田中
北　星 ＧＫ森田，ＤＦ澤田（太田），宮沢，伊藤，永井　ＭＦ菅原，田中，今田，藤島，佐藤　ＦＷ戸川
D2_82 A 神　楽８－１（３－０）緑が丘２nd
得点者 小野（4分，55分）山本（15分，31分）富樫（21分，42分）飛世（40分）内藤（48分）（神），甲賀（13分）（緑）
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，岸里，大野（菅原），寺澤（飛世）　ＭＦ髙田，小野，紺野，内藤　ＦＷ冨樫，山本（高橋）
緑が丘２nd ＧＫ大澤（加藤）　ＤＦ木下（佐藤月），高島（田中），安田（橋本），川島昊（佐々木）　ＭＦ久保（大野），川島蒼（庄司），藤井（横浜），入江（藤林）ＦＷ菅野，甲賀
　6月9日（日）は，留萌浜中運動公園などで4試合が行われました。第1試合は，増毛対留萌港南で留萌管内対決になりました。前半，留萌港南は村井からサイドへ効果的にパスを散らし，遠原の突破や，亀谷のオーバーラップで攻撃を展開します。前半2分，遠原が右サイドからの突破でシュートし先制。その後も右サイドからの攻撃が止まらず，24分には遠原からのクロスボールを小浜が合わせて追加点。前半で2対0とします。一方の増毛は，相内，木谷がドリブルで中央突破を図り，チャンスを作り出しますが，シュートまでは行けず。それでも，右サイドからワンツーで崩す場面ではチャンスを作り出し，攻撃を活性化させていました。後半も留萌港南の攻撃は続きますが，増毛は谷口がゴール前でボールをかき出すファインプレーを見せるなど，集中した守備で得点を許しませんでした。しかし後半17分，留萌港南の山田からの縦のスルーパスに抜け出した小浜が得点を決め3点目。その後は両チームチャンスを作るも得点には至らず。3対0で留萌港南が今季初勝利を挙げました。第2試合の羽幌と富良野合同との一戦は，前半開始早々の1分，富良野の石野がハーフウェーライン付近からドリブルで抜け出し，GKもかわして先制点をあげると，その後も石野のスピードを生かした攻撃を仕掛けます。羽幌は，前線の野田にボールを預けて反撃の糸口を探すも，富良野のDFラインを超えることができません。前半23分，左からのCKを相田が合わせて追加点。その1分後，再びドリブルで抜け出した石野が落ち着いて流し込み3点目。富良野のペースで前半が終了します。後半も富良野の勢いは止まりません。開始早々に土屋のスルーパスに石野が反応して冷静に右隅に決めてこの日ハットトリックを達成しています。その後も攻守の切り替えの速さで富良野が羽幌を押し込みます。後半終了に近付き，羽幌は清水が中盤に上がりゴールまでボールを進めることがありましたが得点には結びつかず。結果，富良野が得点を重ねて大勝しました。
　花咲球技場の第１試合は北星と明星が対戦しました。立ち上がり3分。北星菅原が相手DFの背後へスルーパス。そこへ受けた戸川のシュートで先制します。しかし，その2分後，明星岩淵が中央をドリブル突破し，それを自ら決めて同点に追いつきます。15分には平野がセンタリングをあげ決定的チャンスを作るも味方とのタイミングが合わずノーゴールとなりますが明星のペースで試合は進みます。20分，中央での混戦から抜け出した平野がシュートを放ち逆転に成功。巻き返しを果たしたい北星は後半，GK森田のロングフィードから佐藤，田中とつなぎゴール前まで行くがゴールなりません。両者とも足が止まり始め，パスミスなどが目立ち中盤での攻防が続きます。50分，途中交代した明星尼川のインターセプトからチャンスを作るも得点にはつながりません。最後まで諦めず攻める北星ですが明星が粘り強く守り，中体連前のリーグ戦を勝利でおさめました。第2試合は風上に立つ神楽が怒濤の攻めを展開します。前半4分左CKから富樫がシュート。バーに跳ね返ったボールを小野が合わせ神楽が先制。15分には左サイド紺野からのパスを中央で受けた山本が追加点を挙げます。21分右サイドをドリブル突破した高田が高速クロスをあげ富樫が頭で合わせて３点目。緑が丘は相手DFの背後を甲賀，菅野で攻めるもゴールまでには至りません。後半に入っても神楽の勢いは止まらず，開始１分。相手DFのパスを奪った山本がGKとの１対１を冷静に決め4点目。緑が丘は34分，木下が中盤でボールを奪うと中央へパス。菅野がスルーし，その背後にいた甲賀が右足でシュートを放ち待望の1点目。しかし，反撃もここまで。40分，富樫のクロスを飛世が技ありのヒールシュートを決めると，42分右サイド小野からのクロスを富樫が決めこの日2点目。48分には内藤が豪快なミドルシュートを決め，55分小野がとどめのミドルシュート。神楽が８－１の快勝を納めました。
6月29日（土）東光スポーツ公園
D2_75 D2 たかとんび１－０（１－０）神　楽
得点者 菊池（9分）（た）
たかとんび GK澤中　DF砂川，伊庭（川上），川村（棟方），長谷央　MF菊池，大谷，中野，山崎，長谷裕　FW二口（早川）　
神　楽 ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，岸里，菅原，大野　ＭＦ高田，小野，紺野，内藤　ＦＷ冨樫，山本
D2_83 D2 ATT２－０（０－０）六　合
得点者 金武（33分），中野（49分）（A)
ATT ＧＫ中根　ＤＦ大野（松倉），石川，滝本，高津（吉田歩）　ＭＦ中野，出口（吉田陸），金武，風間　ＦＷ上田，森谷
六　合 ＧＫ柳原　ＤＦ高橋，篁，大沼，久保田（田部）　ＭＦ沖野，佐藤，牧野，小林　ＦＷ近藤，高島
　中体連を挟んでの6月29日（土）は東光スポーツ公園でD2の2試合が行われました。第1試合たかとんびと神楽の試合は，序盤たかとんびが優勢に試合を進めます。大谷，菊池の中盤から，二口のポストプレー，右サイド中野のスピードでチャンスをつかみます。9分には二口とのワンツーから菊池がゴール右上に豪快なシュートを決めて先制します。神楽は内藤からトップの冨樫を裏に走らせる展開を見せますが，たかとんびＣＢ砂川，ＧＫ澤中に阻まれます。後半に張ると一転神楽が圧倒的に攻めます。内藤，冨樫に加え右サイド小野もからんで攻撃します。ＧＫ田宮も安定した守備で支えます。何度も決定的なチャンスを作った神楽ですが，砂川，山崎のＣＢを破ることはできず，1対0でたかとんびが辛勝しました。第2試合はＡＴＴと六合が対戦しました。六合はトップの高島を走らせますが，徐々にＡＴＴがボールを支配します。中盤で金武がラストパスを前線に送り，上田や中野がシュートチャンスをつかみますが，六合GK柳原が好守を見せます。また，右SB滝本も積極的にオーバーラップし，攻撃の基点となりますが，柳原の牙城は崩せず前半はスコアレスで折り返します。33分ATTは左サイドから中野がクロスボール，出口が落としたボールを金武がゴール左に蹴り込んで先制点を奪います。49分には金武から絶妙のスルーパスが中野に出ます。中野は一度GK柳原に阻まれますが，こぼれ球を再度流し込んで追加点を奪います。終盤六合は牧野，高島がゴールに迫りますが得点には至らず。ATTが2対0で勝ち，5位に浮上した。





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