9月1日(日)忠和公園多目的広場B | |||
BC44 | BC | TRAUM VITA 2nd5−0(3−0)EINS FSV | |
得点者 山重(10分,53分),江渡(30分),岩井(43分),伊藤(48分)(T) | |||
TRAUM V2 | GK志倉 DF片岡,佐藤,作田(木村),菅原 MF室谷,森口,伊藤(渡邊)FW江渡(岩井),山重(内藤) | ||
EINS | GK阿部 DF大西,安西,中田(小野) MF箱石(甲斐),佐藤,吉田,遠藤,田中,河野(家入) FW佐々木 | ||
お互いにボールに寄せるのが早く,攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる。前半は風上に立ったTRAUMがプレッシャーを強める。TRAUM2ndは伊藤が中盤でキープ力を発揮し,両サイドに展開,EINSはトップの佐々木のフィジカルを生かし,ゴールに迫るがトラウムの両センターバックっがしっかりと抑る。10分,トラウムが江渡が右サイドからPAファーサイドまで大きなセンタリングを上げ,フリーになった山重が冷静に流し込み,先制する。EINSは押し込まれる展開が続くが,ラインを高めにし,コンパクトな守備を続ける。30分,左サイドから山重のクロスを江渡が合わせ,2点目を決める。対するEINSは河野のパスを起点にCKを得,こぼれ球を吉田がシュートをするが,クロスバーを越える。トラウムは山重,菅原が個人技でゴールに迫るが,EINSのGK阿部が好ストップを見せる。36分EINS,箱石の絶妙なスルーパスを佐々木が抜け出すが,トラウムGK支倉がファインセーブをして,得点を許さない。後半も縦に速い攻撃をみせ,EINSゴールに迫り,43分には岩井がGKと1対1を決め,48分には伊藤がスルーパスに抜け出し4点目,53分には山重がドリブルで持ち込み,シュートで5点目を決める。終始攻め続けたトラウムが勝利をあげた。 | |||
BC43 | BC | 北 門3ー0(2−0)稚内南 | |
得点者 | 上野(37分,42分)渡部(81分)(北) | ||
北 門 | GK黒木 DF山森(大庭),石月,加藤 MF赤澤(岸山),大坂(高見),影近,高橋,上野 FW渡部(大庭),飛内(運上)(小南) | ||
稚内南 | GK余語 DF武藤,吉川,村上,金澤,MF伊藤,中村,佐藤,鎌倉,無関 FW藤井 | ||
前半は北門がDFラインから丁寧に繋ぎ,サイドハーフへボール供給する展開で北門ペースで試合が進む。サードハーフから中央へ正確にパスを回し,10本以上シュートを放つが枠をとらえることができず,なかなか先制点を入れることができない。対する稚内南はGK余語,DFラインを中心に粘り強くゴールを守り,失点を許さない。37分北門,影近のCKをクリアしたボールを上野が拾い,落ち着いてシュートし,待望の先制点をあげる。42分もCKからのこぼれ球を上野がシュートし2点目を決める。後半に入ってからも北門が優位に試合を進めるが,粘り強く稚内南がゴールを守る展開が続く。稚内南も中央からサイドへ,またサイドチェンジを行うなど攻撃のバリエーションを見せ北門陣内に食い込むが,シュートまで行くことができない。最後は北門,渡部が相手DFのパスをインターセプトして,1人かわし落ち着いて3点目を決めて,試合終了となった。 |
9月7日(土)上富良野富原運動公園 | |||
BC46 | BC | 上富良野4−1(1−1)稚内南 | |
得点者 | 後藤(11分,68分),加藤(64分),佐藤(80分)(上) 久保(17分)(稚) | ||
警 告 | |||
上富良野 | GK高橋 DF佛田,松井斗(加藤),上田,松井俊 MF四釜(朝倉),佐藤,末永(山本),菊地 FW大沼,後藤 | ||
稚内南 | GK余語 DF武藤,吉川,金澤,村上 MF伊藤,佐藤(長谷部),中村,藤井,無関 FW久保 | ||
稚内南のキックオフで試合開始。序盤から上富良野がロングボールの2ndボールを回収するなどペースをつかむ。両サイドからDFの背後にクロスを送り込みチャンスを迎えるも稚内南GK余語の好セーブなどでしのぐ。上富良野はバックラインから丁寧にビルドアップし攻撃を組み立てると,11分,右サイドでボールを受けた後藤がカットインし左足で見事なミドルシュートを決め上富良野が先制する。なかなか攻め手が見つけられない稚内南だったが,17分藤井が中央で前を向くとシンプルに上富良野バックラインの背後に浮き球を送り,そのボールを回収した上富良野CBからGKへのバックパスを久保がボール奪取から抜け出し,キーパーとの1対1を冷静に決め同点に追いつく。その後も久保が裏に抜け出してチャンスを迎えるが,上富良野GK高橋が好セーブ。前半終了間際,上富良野末永が後藤のスルーパスを受けてキーパーと1対1を迎えるも,左ポストに当たりゴールならず,前半終了。 後半も上富良野がボールを握る展開となる。最初のチャンスは上富良野。大沼が中央からのスルーパスを受けてGKとの1対1となるが,稚内南GK余語が体を張り守り切る。その後も2トップと両サイドハーフが稚内南のバックラインの背後を狙うも,村上,武藤らが粘り強く守る展開が続く。上富良野は選手交代やポジション変更で2ndの回収と素早い攻守の切り替えで稚内南を押し込む展開が続く。64分,途中から右サイドバックに入った大沼のクロスに途中交代で入った加藤が合わせて勝ち越しゴールを奪う。続く68分上富良野後藤がドリブル突破からGKとの1対1を冷静に制して追加点。稚内南は守備からトップの久保にボールを集めるが,上富良野佛田らの守備でゴールに迫ることができない。80分上富良野大沼のミドルシュートをGKが弾き,その浮いたこぼれ球を佐藤がヘディングで押し込みだめ押し。上富良野が4−1で勝利した。 |
9月8日(日)東川ゆめ公園 | |||
BC47 | BC | コンサ2nd2−1(1−0) EINS FSV | |
得点者 | 小林(21分),善志(42分)(コ)安西(80+2分)(E) | ||
コンサ2nd | GK 山谷 DF本多,山本,丹野,李 MF善志,谷口,西谷,佐藤(山口) FW橋,小林(矢野) | ||
EINS | GK橋(田中) DF酒師(中田),甲斐(大西),安西,小川(東) MF小野(野田),佐藤(辻野),松田(河野),佐々木,阿部 FW家入(遠藤) | ||
ショートパスを繋げながら空いてるスペースをうまく使いながら攻撃を組み立てるコンサ。守備からサイドを使い攻撃を組み立てるEINS。前半21分橋が抜け出しシュートを打つも橋が止めるが小林が押し込み先制する。EINSも後半からラインを高く保ち相手コートでのプレーが多くなるもコンサ善志がFKを決めて追加点を上げる。後半ラストプレーCKのこぼれ球を安西が押し込み執念のゴールを決めるも2対1でコンサがなんとか勝利する。 | |||
BC45 | BC | B.N.F.C3−0(2−0)TRAUM VITA 2nd | |
得点者 | 菊地(31分,35分),池田(65分)(B) | ||
TRAUM V2 | GK龍後(波多野) DF片岡,作田(木村),菅原,佐藤 MF室谷,森口,伊藤(赤川) FW浦崎,岩井(江渡),山重(内藤) | ||
B.N.F.C | GK今 DF笠松,池田(枝園),種市(初瀬川),山田(大川) MF菊地(満保),田村(森川),風上(阿部),齊藤(緒方) FW木村,山形(坂口) | ||
リーグ戦も終盤戦を迎え,首位攻防戦のTRAUM VITA 2ndとB.N.F.C.の対戦となった。B.N.F.C.は前半右サイド齊藤が突破し何度もチャンスを作るもTRAUM VITA 2ndCBとGK龍後がサイドは立ちはだかる。TRAUM VITA 2ndは浦崎を中心に相手の背後を狙いチャンスを作る。前半31分B.N.F.C.木村が良い形でボールを受けドリブルで仕掛けたところTRAUM VITA 2ndDFに止められるもこぼれ球を菊地がミドルシュートを決めて先制をあげる。35分B.N.F.C.齊藤が右サイドを突破しクロスをまた菊地が押し込み追加点。後半3人メンバーを変えたTRAUM VITA 2ndは怒涛の攻撃を仕掛けるも後半25分木村のCKから池田が頭で押し込み3点目を決める。直後にTRAUM VITA 2ndはPKを獲得するもB.N.F.C.GK今がストップ。その後どちらもチャンスを演出するも決めきれず3対0でビアンコが勝利し,1試合少なく状況で勝ち点差1と迫った。 |
9月16日(月)カムイの杜公園B | |||
BC48 | BC | 緑が丘1−1(1−0)北 門 | |
得点者 | 久保(26分)(緑)渡部(59分)(北) | ||
警 告 | 村本(緑) | ||
緑が丘 | GK松村 DF菅野蒼,谷本,高橋 MF村本,幅寺,岡,高村,甲賀(入江,玉井) FW久保(牧野),菅野泰 | ||
北 門 | GK黒木 DF山森(高見),石月,加藤 MF赤澤,大坂(大庭),影近,高橋,上野 FW渡部,飛内(平野,運上) | ||
中体連上川大会と同じカード,北門は左サイド影近,右サイド上野の両ワイドの個人技から攻撃しようとする。しかし,緑が丘は谷本,菅野蒼,高橋の3CBの集中した守備をベースにカウンターから攻撃を仕掛ける。高村の右サイドからスピードに乗ったドリブルや菅野泰も前線で基点となって勢いをもって北門ゴールに迫る。高村のシュートがゴールバーを叩くなど,緑が丘にシュートチャンスを多くつかむ。特にミドルゾーンを突破したときの緑が丘の攻撃はスピーディーで,高村が再三逆サイドに向かってアーリークロスを送り,幅寺,菅野泰がパワーをもって入ってくる。26分緑が丘は高村の右CKから,最後は久保が相手のクリアをチャージ。気迫で押し込んで先制点を奪う。北門は影近の左CKから上野がヘッドで狙うなどするが,徐々にラインを下げられてしまい,厚みのある攻撃を構築できない。後半に入っても両チーム球際の激しいつばぜり合いが続く。緑が丘は,中盤の底で村本が相手の攻撃の芽を摘み,北門にいい形での攻撃を作らせない。それでも渡部が強烈なシュートを放つなどするが,GK松村も落ち着いて処理する。59分北門は影近から左サイドの上野のスルーパスが出ると,上野はドリブルから強烈な左足のシュート。GK松村もよく反応したが,こぼれ球を渡部が蹴り込んで同点に追いつく。終盤には北門は影近とのコンビネーションから左にポジションを変えた上野が強烈なシュートを何度か放つが,緑が丘GK松村が再三好セーブを見せ防ぐ。好守の切り替えの激しいゲームは1対1の引き分けに終わった。 |
9月21日(土)東光スポーツ公園 | |||
BC49 | BC | 緑が丘2−1(1−0)EINS FSV | |
得点者 | 入江(28分),久保(42分)(緑),河野(62分)(EINS) | ||
緑が丘 | GK松村 DF菅野,谷本,玉井 MF村本(牧野),幅寺,橋蒼,高村(久保來),入江(瀧田) FW菅野泰,久保琉 | ||
EINS FSV | GK阿部 DF甲斐,大西,中田,東 MF小野(辻野),佐藤,安西 FW遠藤,佐々木,河野 | ||
緑が丘のキックオフで始まった試合は,序盤から右サイドの久保のクロスからチャンスメイクし,緑が丘が攻勢に出る。対するEINSは中盤の安西を基点に攻撃を組み立てる。20分には,EINS・遠藤がゴール前でボールを受けると,反転して左足で決定的なシュートを放つものの,惜しくもクロスバーをかすめる。28分には,緑が丘・幅寺が浮いたボールをゴール前に送ると,抜け出した入江がGKとの1対1を落ち着いて制し,ゴールへ流し込む先制点。前半は緑が丘がリードして折り返す。後半,EINSはDFラインからGKも交えたビルドアップでボールを動かし,攻撃の糸口を探る。しかし,緑が丘の菅野泰を中心とした前線からのプレスと,菅野蒼,谷本,玉井の3バックが出足よく相手の縦パスをカットし,起点を作らせない好守備を見せます。一進一退の攻防が続き,次のゴールがどちらに入るかによって,ゲームの趨勢が決まりそうな展開の中,EINSのビルドアップを奪った緑が丘・玉井がゴール前へロブパスを入れると,右サイドから走り込んだ久保が飛び出したGKの頭上を越えるシュートを決め,貴重な追加点。ついにスコアを2-0と動かします。得点を取るしかなくなったEINSは62分,左サイドから佐藤がクロスを上げると,河野がファーサイドで合わせ,ヘディングシュート。これが見事に決まり,1点差に詰め寄ります。終盤,ゴールに迫るEINSの攻撃をチーム一丸となって跳ね返し続けた,GK松村を中心とする緑が丘守備陣が耐えきり,試合終了。緑が丘が接戦を制し,勝ち点3を挙げた。 |
9月22日(日)稚内若葉台競技場 | |||
BC | U15 | コンサ旭川2nd9−0(5−0)稚内南 | |
得点者 | 藤澤(5分),葛原(11分,24分,33分),下大薗(19分,60分,70分),小野(59分),川上(69分) | ||
コンサ旭川2nd | GK宮本(金山),DF神,今岡,川畠,山口 MF小野,橋本,藤澤,森 FW下大薗,葛原(川上) | ||
稚内南 | GK堤 DF武藤,村上,鎌倉,金澤 MF伊藤,中村,藤井,無関 FW佐藤 | ||
前半からコンサが相手陣地でショートパスをつなぐ。ゴール前でも落ち着いたボール回しで稚内南ゴールに迫る。前半5分,左サイド深い位置からのフリーキックに藤澤が合わせ早くも先制。その後も稚内DFラインのギャップを狙って2列目から飛び出すなどチャンスを作り続ける。稚内南DF陣が対応できず,11分に葛原,19分に下大薗が得点。セカンドボールを確実に拾うコンサが圧倒的なポゼッションでゲームをコントロールする。24分,33分に葛原が得点し,前半でハットトリック。前半を折り返す。 後半に入り,稚内南も粘り強いハードワークから一進一退の攻防を続ける。ゴール前でも全員守備で跳ね返し,コンサの猛攻を防ぐ。コンサは稚内南のペナルティエリア内でも細かいパスワークで,59分に小野が得点。60分には下大薗が強さと速さを活かしたドリブルで堅い稚内南DFを破り,続けて得点。点差を広げる。69分には途中出場の川上がPKを落ち着いて決め,70分に下大薗がダメ押しのゴールでトータル0−9でコンサが勝利を飾った。 |
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9月22日(日)東光スポーツ公園B | |||
BC52 | BC | B.N.F.C1−0(0−0)北 門 | |
得点者 | 木村(59分) | ||
B.N.F.C | GK羽広(今) DF笠松,池田(緒方),種市,山田 MF菊地,田村,風上,満保 FW木村,坂口(山形) | ||
北 門 | GK黒木 DF山森,石月,加藤 MF赤澤,大庭(大坂),影近,高橋,FW上野,飛内(渡部) | ||
現在暫定2位のB.N.F.Cと降格圏から抜け出したい北門との試合は,前半B.N.F.Cが田村,菊地の両ボランチがボールを保持し,FW木村をディフェンスラインの背後に走らせてゴールを狙う。対する北門は,ライン間をコンパクトにし,DFラインの3人を中心にしてボールを奪い,FWの上野にボールを預けカウンターを狙う。B.N.F.Cは終始ボールを支配しながら何度もゴールを目指すが,北門はGK黒木やDF石月を中心に的確なカバーリングでゴールを割らせない。北門は21分,27分にFWの上野がビッグチャンスを迎えるが,GK羽広の好セーブに阻まれ,前半は0−0で折り返す。後半もB.N.F.Cのペースで試合が進む。そんな中,北門は後半16分,左サイドの高橋が突破し,上野がダイレクトでシュートするがわずかにゴール右にそれる。B.N.F.Cは後半19分,ファールからの素早いりスタートに反応した木村が待望の先制点をあげる。最後まで激しい攻防の好ゲームは1−0でB.N.F.Cが勝ち切った。 | |||
BC51 | BC | TRAUM V2 2−2(2−1)上富良野 | |
得点者 | 浦崎(19分),山重(31分)(T),佐藤光(32分),大沼(43分)(上) | ||
TRAUM V2 | GK支倉 DF佐藤,作田(黒川),木村(片岡),菅原 MF江渡(渡邊),山重(久保田),森口,室谷 FW赤川(伊藤),浦崎 | ||
上富良野 | GK高橋 DF佛田,松井斗(加藤伯),上田,松井俊 MF四釜(山本),佐藤,末永(朝倉),菊池 FW大沼,後藤 | ||
現在首位を走るTRAUM V2と暫定4位の上富良野の一戦は,TRAUMV2がMFの山重を経由しながら長短のパスをつなぎ,FWの赤川や浦崎がゴールを狙う展開。対する上富良野は組織的な守備から相手のボールを奪い,スピード感あるカウンターでFWの大沼,後藤を起点にゴールを目指す。上富良野は後藤が右サイドに流れて効果的な攻撃を見せるが,得点することができない。すると19分,上富良野はゴール前に上がったハイボールを処理しきれず,TRAUM浦崎が頭で押し込み,先制する。31分,TRAUMは浦崎の絶妙なスルーパスに室谷が抜け出してシュート。上富良野GK高橋が触れてコースが変わりポストに当たるが,跳ね返りを山重が詰めて追加点。ところが直後の32分,上富良野は大沼の左からのコーナーキックに佐藤光竜が合わせて1点を返し,一進一退の展開となる。後半開始早々,上富良野は後藤が右サイドから左足でクロス。ゴール前を流れていき,ファーサイドで大沼が合わせて同点に追いつく。TRAUMは山重が技術と強さを見せ個人で打開を図り,強烈なシュートを立て続けに放つが,上富良野GK高橋が好セーブを繰り返す。TRAUMがボールを持つ時間が続くが,上富良野はGK高橋・CB佛田を中心に堅い守備で得点を許さない。上富良野は佐藤光竜が一瞬のスキを突き,ボールを奪ってシュートを放つが,TRAUMGK支倉がファインセーブで危機をしのぐ。追加タイムには上富良野佐藤光竜が再びシュートも,TRAUMGK支倉がビッグセーブ。最後まで守備の集中力が切れず,非常に締まった好ゲームは勝ち点1を分け合う結果となった。 |
9月25日(水)東光スポーツ公園A | |||
BC41 | BC | B.N.F.C2−2(1−1)コンサ旭川2nd | |
得点者 | 山形(26分),木村(62分)(B)善志(33分,74分)(コ) | ||
警 告 | 笠松(B) | ||
B.N.F.C | GK羽広(今) DF笠松,池田(枝園),種市(大川),山田(阿部) MF菊地(森川),田村,風上(満保),齊藤 FW木村,山形(坂口) | ||
コンサ旭川2nd | GK山谷,DF丹野,原口,本多(谷口),山口(矢野) MF善志,成田,西谷,山本 FW佐藤,川上 | ||
大雨のため延期になったコンサ2ndとB.N.F.Cの試合は,ナイトゲームの開催となった。序盤からB.N.F.Cが前線からの厳しいプレスでコンサ2ndを自陣に押し込める。4分には木村のシュートがバーを叩くなど,勢いのある攻撃を見せる。その攻撃をしのいだコンサ2ndは,丹野の縦へのドリブル突破から相手陣内に入ると,リズムをつかみだす。成田が中盤を作りながら,佐藤,善志が大きくポジションチェンジし,B.N.F.C守備陣をかく乱する。B.N.F.Cも齊藤が右サイドのドリブル突破からシュートを放つなど,互いに攻め合う展開が続く。コンサの時間を凌いだB.N.F.Cは,池田,笠松から山形,木村への縦への長いボールを多用し始めコンサを押し込み始める。相手陣内でボールを拾い出すと,ペナルティエリア内にボールを集め,木村が何度もシュートチャンスを作るが,GK山谷が好守で防ぐ。26分前線からプレスを仕掛けたB.N.F.Cは,齊藤が相手ボールを奪って中央で待つ山形にラストパス。山形が落ち着いて先制点を決める。1点を追うコンサは佐藤を中心に攻撃を展開。左サイドの善志も起点となって,原口のシュートがバーを叩くなどプレーエリアが高くなったためチャンスが多くなる。33分には佐藤がペナルティエリア外で倒されFKを得る。このFKを善志が狙うとディフレクションしながらボールはゴールに吸い込まれ同点に追いつく。後半は前半にも増してゴールに迫るチャンスの頻度が増える。好守が目まぐるしくかわり,互いにゴールを脅かす。B.N.F.Cは木村が何度もシュートを放つ。また,笠松のヘッドがゴールを襲うがGK山谷がファインセーブで防ぐ。コンサ2ndも佐藤を起点に善志が果敢にシュートを放つが,B.N.F.C.GK今の好ストップに合う。矢野のシュートもバーに当たるなど,一進一退での攻防が続く。62分B.N.F.Cは齊藤のショートパスを受けた木村がワンタッチで相手を外すと,ゴール右上に見事なコントロールシュートを決めて再び勝ち越す。その後も中盤の田村を起点に前線の木村にボールを集め攻撃するB.N.F.Cだが,コンサGK山谷の守備を破ることができない。B.N.F.Cの攻撃を凌いだコンサは74分自陣からの丹野の縦パスに抜け出した善志がGKの出際を打ち破りこの日2点目のゴールで同点に追いつく。追加タイムにはB.N.F.C阿部が右サイドからするするとドリブルで守備陣をかわし,シュートを放つがわずかに外れる。互いに意地を見せた1位2位の対戦にふさわしい好ゲームは,ドローに終わりB.N.F.Cの優勝は最終節に持ち越しとなった。 |
9月28日(土)東光スポーツ公園A | |||
D2_129 | 1R | 附 属1−0(1−0)B.N.F.CRug | |
得点者 | 松田(16分)(附) | ||
Rug | GK佐々木 DF五十嵐(前川),大川,枝國,柴田 MF西川,森川,緒方,千葉(坂本) FW初瀬川(松岡),奥原 | ||
附 属 | GK木下大 DF渡部,大箸(宗形),下内,及川 MF加藤,松田(森川),内山 FW朝日,猿田,宮本(赤松) | ||
D2_130 | 1R | たかとんび1−1(1−0)明 星 | |
得点者 | 菊池(21分)(た)田中(60+1分)(明) | ||
たかとんび | GK澤中 DF砂川,川村,山崎,長谷悠(川上) MF菊池,大谷,中野,長谷央(棟方),早川 FW二口 | ||
明 星 | GK中川 DF米盛魁,橘,上林山,田中 MF近藤隆,下河原,大坪,上枝(武田) FW平野,岩渕 | ||
9月28日(土)は東光スポーツ公園でディビジョン2の決勝トーナメント1回戦が行われました。第1試合B.N.F.CRugと附属は,開始早々の奥原がGKをかわしてのシュートから始まりますが,附属守備陣がブロックして逃れます。附属もペナルティエリア内から宮本がシュートを放ち,両チーム一度ずつのチャンスを得て,試合はスタートします。B.N.F.CRugは,CB大川,MF森川から縦への速いサッカーを志向し,初瀬川,奥原目掛けて長いボールを多用します。右サイドからは緒方が深い位置までの進入を試みます。対する附属は渡部,下内のCBを中心にラインを高く設定し,中盤で加藤が配球,朝日のスピードを生かして攻撃を組み立てます。16分附属は下内の右サイドのFKに松田が頭で合わせて先制点を奪います。その後も枝園などから前線に長いボールを入れますが,附属も大箸が粘り強く対応,GK木下大も好守備を見せB.N.F.Cの攻撃を防ぎます。後半に入ってはB.N.F.Cのがギアを一段階あげ,附属を自陣に押し込めます。森川を軸にゴール前にボールを送りますが,附属は前半同様高いラインコントールでオフサイドを奪い,相手の攻撃を阻みます。逆にカウンターから松田にボールを収まり,B.N.F.CRugゴールを脅かします。しかし,渡部,下内を軸に守り切り,D2Bチームから初めて準決勝に進出しました。第2試合はたかとんびと明星が対戦しました。リーグ戦では1勝1敗の五分の対戦。立ち上がり明星は大坪,下河原で中盤を作りながら,左サイドから岩渕がドリブル突破を図ります。対するたかとんびは,大谷,菊地の中盤から右サイド中野のスピードを生かして攻略にかかります。両チーム一進一退で中盤の攻防が続いた21分,たかとんびは菊地の左CKが直接サイドネットをゆすり先制します。その後はたかとんび砂川,山崎,明星橘のCBがよくしのぎ,前半を折り返します。後半は開始直後に菊地のスルーパスから中野がゴールに迫りますが,GK中川がファインセーブで防ぎます。中盤では早川が相手の攻撃の芽を摘み,たかとんびがそのまま逃げ切るかと思われた追加タイム,明星は左サイド岩淵のセンタリングから混戦となり,最後は田中が値千金の同点ゴールをあげました。土壇場のゴールでドローに持ち込んだ明星がリーグ戦上位チームの規定により,準決勝に進出しました。 |
9月29日(日)東光スポーツ公園 | |||
準決勝 | |||
D2_131 | SF | 明 星2−0(1−0)神 楽 | |
得点者 | 上枝(30+1分),岩渕(60+0分)(明) | ||
明 星 | GK中川 DF米盛魁(武田),橘,上林山,大坪(米盛亜) MF近藤隆,下河原,田中(尼川),上枝(米盛由) FW平野,ヤイール(岩渕) | ||
神 楽 | GK田宮 DF松倉(菅原),小野,大野,寺澤 MF岸里,田,紺野,山本 FW冨樫,飛世 | ||
D2_132 | SF | 永永南0−0(0−0)附 属 | |
永永南 | GK高橋 DF藤井,西山,野口 MF赤石,斉藤(清水),大野,植村,金沢,佐藤宝 FW佐藤希 | ||
附 属 | GK木下大 DF渡部,大箸,下内,及川 MF加藤,松田,内山 FW朝日,猿田,宮本(森川) | ||
9月29日(日)は東光スポーツ公園でD2準決勝2試合が行われました。第1試合明星と神楽は,序盤明星が前線からプレスを仕掛け,押し込みます。下河原,大坪で中盤を作り,田中がトップ下の位置でアクセントをつけます。守備ラインでは橘を軸に高いラインで神楽の攻撃に制約をかけます。神楽は基本的に自陣で守備ゾーンを引きながら,縦への速いボールを狙い,飛世,紺野から冨樫にスルーパスを送り,冨樫の縦へのすり抜けを狙います。右サイドの小野からも再三,守備ラインの裏を狙ったボールを送ります。互いに一進一退の試合,神楽にもCKからのチャンスがあり,山本がヘッドで狙いますが,明星橘がゴールライン上でクリアするなど,堅い守備を見せます。無得点かと思われた追加タイム,明星は下河原の左CKがファーに流れるところを,裏から走り込んだ上枝が頭で流し込み,いい時間帯に先制点を奪います。1点のアドバンテージを握った明星は後半も開始早々から押し込みます。岩渕の右サイドのドリブルに上枝もからんで,大坪がミドルシュートを放つなど,リズムをつかみます。しかし,神楽もGK田宮の好セーブで追加点を与えません。神楽もCKから冨樫のヘッドで狙うなどチャンスはありますが,なかなかゴールを奪えません。明星も平野が岩渕,上枝と渡った短いパス交換からシュートを放ちますが,枠を外れます。50分神楽は紺野の斜めのパスから抜け出した山本がゴールに迫りますが,橘が間一髪カバーをしてCKに逃れます。追加タイム明星は近藤隆のラストパスから岩渕が抜け出してゴールに迫ります。岩渕はカットインで相手DFを外すと,左足でゴール左に蹴り込んでダメ押しの2点目を奪い,2対0で決勝へと駒を進めました。準決勝の第2試合はD2A2位永山・永山南とD2B1位の附属が対戦しました。序盤,永山・永山南が附属陣内で優勢にゲームを進めます。永山・永山南はFWの佐藤希がドリブルで切り込み,チャンスをつくりますが,附属のDF陣とGK木下が懸命に守ります。一方,附属は朝日が永山・永山南の隙をつきカウンターを狙いますが,なかなかシュートまでいけません。前半はお互い決定機を決めきれずスコアレスで終えます。後半,永山・永山南はMF佐藤宝が右サイドの齊藤を使うなど,攻撃に変化をつけはじめます。附属もCKを得るなどチャンスがありましたが,宮本のシュートはGKの正面となりました。その後も永山・永山南は附属のDFラインの裏にボールを送りますが,佐藤希の落としたボールをつなぎ,シュートまでもちこめません。さらに永山・永山南は植村がミドルシュートを放ちますが,GK木下が好セーブをみせ,得点を与えません。後半も両チームともに集中した守備により,両チームともに無得点に終わりました。これにより,リーグ戦上位の永山・永山南が決勝戦に駒を進めました。 |