10月5日(土)東光スポーツ公園 |
BC54 |
BC |
コンサ2nd2−0(0−0)TRAUM VITA 2nd |
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得点者 |
善志(54分,73分)(コ) |
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警 告 |
佐藤(コ),菅原(T) |
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TRAUM V2 |
GK志倉 DF黒川,作田,佐藤(木村),菅原 MF岩井(渡邊),山重(伊藤),室谷,森口 FW赤川(久保田),浦崎(内藤) |
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コンサ2nd |
GK山谷 DF丹野,本多(山口),山本,李(西谷) MF善志,成田,高橋,谷口 FW佐藤,畑 |
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まだ優勝の可能性が残る2位と3位の直接対決。TRAUM VITS 2ndは,前線からの厳しいプレスを仕掛け,コンサ2ndを自陣に押し込もうとする。室谷,森口の中盤から縦への速い攻撃で,ペナルティエリア内の攻略を図る。トップの山重もスピードを生かしたドリブルから,果敢にシュートを狙う。対するコンサ2ndは,GK山谷が最後尾からビルドアップ。中盤では成田配球からゲームを展開する。TRAUM
VITA 2ndのプレスを回避する縦へのボールが佐藤,畑の足元に入った時には,一気のチャンスを迎える。序盤はTRAUM VITA2ndが押し気味に試合を進め,作田のシュートをゴールを脅かすが,GK山谷がシュートストップする。コンサ2ndも谷口が中盤で効果的なパスを前線に入れ始め,25分には善志の左サイドのシュートのこぼれ球をそのまま走り込んだ谷口が狙うがボールはポストを叩く。29分にも善志のクロスから畑がヘッドで狙う。しかし,TRAUM
VITA2dnのGK支倉も反応よく防ぐ。試合は一進一退の攻防となる。終盤TRAUM VITA2ndも赤川がゴール正面からシュートを放つがコンサ守備陣がブロックし防ぐ。さらに赤川のシュートから作田がシュートを放つなど,どちらもリズムを奪い合う展開で前半が終了する。後半に入りTRAUM
VITA2ndは前線に投入された久保田がボールにからみチャンスを作るがコンサ2ndは山本を中心にしのぐ。54分コンサ2ndは,畑からのパスを受けた善志がボックス左外で数度フェイントをかけた後,カットインしGKの虚をつく20mのミドルシュート。ボールはゴール右上に吸い込まれコンサ2ndが先制する。その後も久保田の前線でゴールを狙うが丹野のシュートブロックや山本の堅いマーク,さらにはDFの背後をGK山谷が広い守備範囲でカバーリングで防ぐと,73分西谷の縦パスから右サイドを抜け出した畑がグラウンダーで折り返す。ゴール前に進出した善志が2試合連続のドッペルパックを達成。終盤畑のシューとがゴールポストをたたくなどしたコンサ2ndが2位以上を確保した。 |
BC53 |
BC |
B.N.F.C3−0(2−0)EINS |
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得点者 |
風上(20分),木村(25分),緒方(65分)(B) |
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B.N.F.C |
GK羽広(今) DF笠松(松田),池田,種市(枝園),山田 MF菊地(奥原),田村(坂口),風上(西川),齊藤(森川) FW木村(緒方),山形(初瀬川) |
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EINS |
GK/MF阿部 DF小河,甲斐,酒師,安西(大西) MF箱石,小野,佐藤侑 FW松田,佐々木(野田),FW/GK高橋 |
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第1試合でT)2ndが敗れたため, 点差で負けない限り優勝となるB.N.F.Cに昨年度優勝のEINS FSVが意地を見せるかが注目された試合。序盤EINS FSVは小野の中盤での配球からトップの佐々木のポストプレーから攻撃を仕掛ける。しかし,徐々にB.N.F.Cにペースは傾く。縦に速いボール展開から木村のキープ力を生かして攻撃する。木村,田村が矢継ぎ早にシュートを放つ。しかし,EINS
FSVGK阿部もファインセーブを連発する。19分にも風上の縦パスからドリブル突破を図った木村が強烈なシュートをゴール右に放つが,これもGK阿部が横っ飛びでCKに逃げる。しかし,この右CKを齊藤がカーブをかけながらニアに落とすと,風上が頭で合わせて,先制点を奪う。さらに25分には田村のスルーパスを受けた木村が素早いターンからニアサイドを強烈に打ち抜いて追加点を奪う。その後も山田らから木村,山形をターゲットにB.N.F.Cが圧倒的にゲームを支配するが,EINS
FSVGK阿部も堅い守備を見せる。後半に入ってもB.N.F.Cは木村にボールを集め,分厚い攻撃を見せるが,EINS FSVもCB安西,甲斐を中心に堅い守りを見せ,失点を広げない。次々と交代選手を送り出すB.N.F.Cに対して,EINS
FSVはFPとして入った阿部がビルドアップに加わり,ミドルゾーンまでボールを運ぼうとするが,なかなかっ中盤まで進出できない。それでも箱石がシュートを放つなどするが,ゴールを奪うまでには至らず。65分にはB.N.F.C緒方がインターセプトからダメ押しの3点目を奪う,EINS
FSVも小野が終了間際シュートを放つがGK今が確実にキャッチ。B.N.F.Cが3対0で勝利し,初優勝を飾った。 |
BC55 |
BC |
緑が丘6−1(3−1)稚内南 |
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得点者 |
庄司(11分),菅野泰(34分),幅寺(39分,71分),久保(58分)(緑)伊藤(15分) |
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警 告 |
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緑が丘 |
GK松村 DF菅野,谷本,久保,高橋 MF村本,幅寺,牧野,瀧田 FW岡(菅野泰),高村 |
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稚内南 |
GK余語 DF武藤,吉川,長谷部(金澤),無関 MF伊藤,佐藤,藤井(津島),村上,鎌倉 FW久保 |
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緑が丘は立ち上がりから左サイドを幅寺や菅野泰が崩しチャンスを作るが,稚内南は村上,武藤を中心に粘り強く守る。11分緑が丘は高村のインスイングのボールを庄司がヘディングで合わせて先制します。稚内南は15分伊藤がスピードに乗ったドリブルで突破し,左足でゴール隅に流し込み1対1とする。同点に追いつかれた緑が丘だが,高村が右サイドからDFラインの裏へパスを供給し,チャンスを作るが武藤が身体を張って跳ね返す。34分緑が丘は菅野泰がCKの混戦から決め2対1と勝ち越す。続けて39分には高村のDFへの裏へのボールを受けた幅寺がカットインから3対1とするゴールを決めて前半を折り返す。後半緑が丘が左右に大きく振ってゴール前へと迫っていくが稚内南DF陣が粘り強く守備をする。稚内南は伊藤,佐藤を中心にカウンターで緑が丘ゴールを目指すが,菅野蒼,谷本,高橋蒼の3バックが稚内南攻撃陣を封じる。58分緑が丘は村本からのスルーパスに反応した久保が守備陣の間の狭いスペースでボールを受け,そのままゴールに流し込み4点目をあげる。71分には幅寺が,村本からのスルーパスを受けて,右に切り返してニアサイドを打ち抜き5点目をあげる。さらに75分には幅寺,庄司とつないで最後は菅野蒼がダメ押しの6点目を奪う。試合はこのまま終了。最終戦を緑が丘が快勝で終えた。 |
BC56 |
BC |
上富良野2−1(2−0)北 門 |
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得点者 |
大沼(11分),末永(13分)(上)上野(80+2分)(北) |
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警 告 |
上田(上) |
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上富良野 |
GK高橋(小坂) DF佛田,松井斗(宮腰),上田,松井俊 MF四釜,佐藤,末永(村形),菊地 FW大沼,後藤 |
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北 門 |
GK黒木 DF山森,石月,加藤 MF赤澤,大坂,影近,高橋,上野 FW平野(渡部),運上(飛内,大庭) |
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最終戦北門対上富良野の対戦は,序盤北門は石月,上富良野は佛田から互いにロングボールを蹴って,陣地回復を図る。次第に上富良野がゲームを支配し始め,右からは後藤,左からは大沼がゴールライン深くまで進出し,ワイドな攻撃を見せだす。11分,相手のパスを奪った大沼がGKも抜き去って先制ゴールを奪う。13分には後藤の右サイド突破からのセンタイングを末永がジャストタイミングはインサイドボレーで合わせて追加点を奪う。その後も上富良野は四釜,菊池の中盤の組み立てから,左SB松井斗も高い位置を取り,北門陣内に押し込む。トップに入った末永もボールをよく収め,攻撃の基点となる。北門は影近の中盤でのボールキープから,上野が絡んで攻撃を仕掛けるが,上田,佛田のCBは堅く,なかなかシュートまで持ち込めない。前半は上富良野の2点のアドバンテージで折り返した。後半も上富良野がややボールを握る展開となる。松井俊の右サイドからもポケットを狙ったパスや,逆サイドへの斜めのパスと多彩なパスで,後藤との右サイドを活性化させる。北門も68分加藤の縦パスからダイアゴナルに抜け出た上野のシュートがポストを叩くなど,1点を返そうと前がかりになる。影近からも上野のダイアゴナルランに合わせたパスを送るなど,サイドから中へと動き出してゴールを狙いだす。追加タイム北門は からのパスを受けた上野が右サイドからカットインし,左足で巻きながらゴール左隅のコントロールシュートを決めて一矢を報いた。 |