第16回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第31回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権


4月20日(土)東光スポーツ公園B
BC1 EINS FSV1−1(1−1)北 門
得点者 工藤(6分)(E)渡部(36分)(北)
警 告 阿部(E)GK阿部 DF家入,甲斐,大西(中田) MF箱石(小野),佐藤,吉田(佐々木),遠藤(河野),田中,安西 FW工藤
EINS
北 門 GK黒木 DF山森,石月,加藤 MF赤澤,大坂,影近,高橋,上野 FW渡部(大庭),運上(飛内)
 北門は影近,高橋,上野を中心に中盤を作って,EINSゴールに迫る。EINSは吉田,箱石が低い位置からビルドアップし,佐藤,工藤が北門守備陣のギャップをついて,スペースに走り込みチャンスをうかがう。やや北門ペースだった立ち上がりだったが6分EINS FSVは右サイドから遠藤がスルーパスを送ると走り込んだ工藤が先制点を決める。その後もやや北門ペースとなるが,EINS FSVはCB家入がカバーリングを見せ,得点を許さない。上野のたびたびのシュートもGK阿部がファインセーブでゴールを死守する。しかし36分北門は橋のクロスから渡部が同点ゴールをあげる。後半に入っても一進一退の試合となるが,次第にEINS FSVが押し込み始める。交代出場の小野が流れを変える。小野のスルーパスから工藤がシュートを放ち,また遠藤の直接FKがゴールバーをかすめるなどゴールに近づきだす。しかし,北門も石月が最終ラインでEINS FSVの攻撃をしのぐ。また,GK黒木も好ストップを見せる。終了間際交代出場の河野が右サイドを突破しポケットまで進入するが,北門守備陣もよく対処し試合終了。1対1のドローで勝ち点1ずつを分け合った。
BC3 TRAUM VITA 2nd17ー1(11ー1)稚内南
得点者 菅野(3分,10分,12分,21分),内藤(3分),久保田(16分,24分,27分,30分,40+0分),片岡(36分),岩井(40分),赤川(55分,60分),加門(58分),室谷(63分),菅原(79分)(T)久保(35分)(稚)
TRAUM VITA 2nd GK志倉 DF加藤(浦崎),斎藤,作田(堤),菅原 MF室谷,森口,片岡(赤川),菅野(加門) FW久保田(木村),内藤(岩井)
稚内南 GK余語 DF武藤,吉川,長谷部(金澤),無関 MF伊藤,佐藤,藤井(津島),村上,鎌倉 FW久保
 立ち上がりから圧倒的にボールを支配したTRAUM VITA 2ndは,前線から厳しいプレスをしかけボールを奪取すると,トップの久保田に室谷,菅野がからみながら,中央突破を再三試みシュートを放つ。3分にTRAUM VITA 2ndは室谷のアシストから菅野が先制点を奪うと直後にも菅野のパスから内藤が得点する。10分片岡からの中央のスルーパスを菅野が得点すると12分には菅野がハットトリックを完成させる。16分片岡のCKのこぼれ球を久保田がゲットすると21分菅野がCKを直接決めて6点目とする。24分には片岡のクロスから久保田が決めると27分にも久保田が得点し,もハットトリックを完成させる。その後も久保田が2得点,片岡が加点する。稚内南も35分村上のロングパスから久保が抜け出し1点を返すが前半は10対1でTRAUM VITA 2nd圧倒した。後半は開始10分は稚内南も「踏ん張り得点を許さなかったが,40分森口のアシストから岩井が得点すると,その後赤川の2点,加門,室谷,菅原が加点。菅野の4得点1アシスト,久保田の5得点2アシスト,片岡の1得点3アシストの活躍などで17対1で大勝した。
4月21日(日)東光スポーツ公園B
BC2 コンサ2nd13ー0(7−0)緑が丘
得点者 善志(9分,70分),佐藤(16分,37分,46分,52分),畑(23分,28分,35分,43分,79分),谷口(34分),高橋(63分)(コ)
コンサ2nd GK鹿野(宮本) DF原口,本多(伊藤),山本,李 MF善志,成田,西谷(高橋),谷口 FW佐藤,畑
緑が丘 GK松村 DF菅野,谷本,久保,高橋 MF村本,幅寺,牧野,瀧田 FW岡(菅野泰),高村
 立ち上がりから緑が丘は岡,高村の前線から激しいプレスを仕掛け,コンサ2ndにゆとりあるビルドアップを許さない展開を強いる。中盤では村本が基点となって高村の裏のスペースにスルーパスを狙う。コンサ2ndは成田,西谷で中盤を組み立てながら,GK鹿野も含めてビルドアップ。ボールは保持するもののなかなかシュートまで至れなかったコンサ2ndだが,9分中盤から谷口が左サイドの善志にスルーパス。善志はカットインから右足を振りぬくとゴール左隅に吸い込まれ先制した。この得点でポゼッションを高めたコンサ2ndは続く16分成田のスルーパスから抜け出た佐藤がGKの出際を流し込み追加点をあげる。さらに23分には左サイド本多のクロスを佐藤が落とし,畑がつめて3対0とする。反撃に転じたい緑が丘だが,コンサ2ndのボール支配の前にラインを押し下げられ,なかなか前線までボールを運べない。28分には相手のパスをカットした畑がGKとの1対1を落ち着いて決めて4点目をあげる。中盤でフリーになる谷口,成田,西谷から緑が丘守備陣のギャップをついて次々とスルーパスが通る。パスがずれても素早いカウンタープレスで奪い返し,またチャンスを作り出す。左サイドバックの本多も攻撃参加し分厚い攻撃を繰り返す。34分善志の左サイドの突破から最後は谷口が押し込んで5点目を奪うと1分後には佐藤のパスから畑が決めてハットトリックを完成。37分には畑のヒールキックのアシストから佐藤が決めて前半で7点差をつけた。緑が丘も高村がゴールに迫るが,コンサ2ndの守備意識も高く,プレスバックなどで決定機を作らせない。後半に入っても攻撃の手を緩めないコンサ2ndは,43分佐藤のフリックから畑が4点目のゴール。46分には佐藤が左サイドのドリブル突破からハットトリックとなるゴールを決める。その後も佐藤,高橋,善志,畑と加点したコンサ2ndが,畑の5得点2アシスト,佐藤の4得点3アシストの活躍などで13対0で大勝した。
BC4 B.N.F.C3−1(3−1)上富良野
得点者 木村(5分),笠松(12分),阿部(35分)(B)大沼(1分)(上)
B.N.F.C GK羽広(今) DF笠松(枝園),池田,西川(種市),山田(満保) MF菊地(大川),田村,風上(中野),阿部(緒方) FW木村(坂本),山形(坂口)
上富良野 GK高橋 DF佛田,松井斗(末永),上田,松井俊 MF四釜(山本),佐藤,菊地,朝倉 FW大沼,後藤
 立ち上がりから両チームダイレクトプレーを多用し,前線にボールを集める。B.N.F.Cは,笠松,池田からトップの木村,山形をターゲットに,ロングフィードを入れる。上富良野は,佐藤,大沼のホットラインの左サイドから攻略を図る。開始1分佐藤のスルーパスから抜け出た大沼がゴール左隅に電光石火の先制ゴールを決める。しかし,B.N.F.Cは激しいプレスからセットプレーを得ると,5分には木村が左CKを直接決めて同点に追いつくと,続く12分にも木村の正確なCKから混戦をうみ,最後は笠松が叩き込んで逆転に成功する。B.N.F.Cは右サイド山田のオーバーラップや,木村,山形のワンツーパスなどから上富良野守備陣に揺さぶりをかけるが,佛田を中心に粘り強く上富良野も対応する。35分B.N.F.Cは木村の右CKから阿部が頭で合わせて3対1とする。上富良野も次第に佐藤にボールが集まらず,前線に生きたボールを供給できなくなる。それでも終了間際大沼のシュートから朝倉が飛び込むがGK羽広がファインセーブを見せ,前半が終了する。後半も長いボールを多用するB.N.F.だが,ボックス近辺では違いを見せ,風上と木村のコンビネーションからカム富良野守備陣を崩しにかかり,山形,木村がシュートを放つが上富良野GK高橋もシュートストップを見せ追加点を与えない。上富良野は佐藤をトップにあげて,そのキープ力から打開を図ろうとするが,池田を中心として体を張って守り切り,開幕戦を白星で飾った。
4月27日(土)東光スポーツ公園B
BC6 BC TRAUM VITA 2nd4−1(2−0)緑が丘
得点者 岩井(3分),久保田(30分),赤川(55分),岩井(72分)(T)菅野 泰(57分)(緑)
TRAUM V2 GK支倉 DF加藤(佐藤),斎藤,作田(木村),菅原 MF室谷,森口,片岡(加門), FW岩井(堤),久保田(江渡),内藤(赤川)(浦崎)
緑が丘 GK松村 DF菅野,谷本,久保,牧野 MF村本,岡(瀧田),幅寺,橋,菅野泰 FW高村(甲賀)
 前節、大量得点で勝利したTRAUM VITA2ndと対照的に大量失点で敗退した緑が丘との一戦。序盤、互いに主導権を握ろうとミドルサードで球際の激しい戦いが続く。3分、TRAUM室谷のスルーパスに岩井が抜けだしGKとの1対1を落ち着いてゴール右隅に流し込み先制。これで一気に流れをもっていくかと思われたが、緑が丘は最終ラインの菅野、谷本が身体を張り追加点を許さない。一進一退の攻防となるが、30分左サイドで受けた岩井がペナルティエリア内でDFに囲まれながらもグラウンダーのクロス。それを受けた久保田がうまく身体を入れながら反転し鮮やかなゴールを決める。後半に入ってもTRAUMの攻撃は止まらず、55分江渡のシュートを一度はGK松村がはじくもこぼれ球を赤川が冷静に流し込み3点目。57分緑が丘は前がかりになったTRAUM守備陣の背後を狙い幅寺がスルーパス。スピードにのった菅野泰がゴールへ流し込み待望の初得点。しかし、72分ゴール前でフリーとなった岩井がゴール中央へ豪快に突き刺し、岩井の2得点1アシストの活躍でTRAUMが開幕2連勝を飾った。
BC5 BC 上富良野2−1(1−1)EINS FSV
得点者 遠藤(27分)(E)大沼(33分),加藤(78分)(上)
上富良野 GK高橋 DF佛田(加藤),松井斗(末永),上田、松井俊 MF四釜(山本)、佐藤、菊地、朝倉 FW大沼、後藤
EINS GK高橋(阿部) DF家入,中田(甲斐),大西 MF箱石(河野),佐藤,小野(辻野),遠藤(田中),安西,佐々木(松田) FW工藤
 両チームとも細かなパスワークでゲームを作る丁寧な試合展開。上富良野は大沼と後藤の2トップにボールを集めEINS陣内でゴールに迫る。対するEINSは工藤を中心にボールを左右に散らしチャンスをうかがう。27分EINS遠藤が佐藤からパスを受け先制点を決める。33分上富良野は前線からのプレスで甲斐がボールを奪うとGKと2対1を作り大沼へ冷静にパスを出し同点ゴール。その後も全員で良く走り運動量が勝る上富良野が押し気味に試合を進めるがEINSも粘り強い守備でなかなかゴールは生まれない。このまま終わるかと思われた78分。ケガの治療による中断からゲームが開始されたファーストプレー、ぽっかり空いたスペースに走り込んだ上富良野山本のシュートはGKのファインセーブ。しかし、こぼれ球を拾った加藤がゴールへ流し込み値千金の勝ち越しゴール。上富良野がブロックカブス初白星をあげた。
4月29日(月)東光スポーツ公園B
BC7 BC コンサ2nd4−3(1−1)北 門
得点者 李(23分),佐藤(49分),善志(67分),西谷(68分)(コ),渡部(28分),飛内(61分),上野(80分+1)(北)
警 告 上野(北),城ノ下(コ)
コンサ2nd GK山谷(早川) DF原口,本多(山本),山本、伊藤(山口) MF城ノ下,成田,西谷,谷口(畑),橋(善志) FW佐藤
北 門 GK石月 DF山森,加藤,上野 MF赤澤,大坂,影近,橋,大庭(佐々木) FW運上(飛内),渡部
コンサ2ndは,DFラインから成田を経由して丁寧にビルドアップをしてバイタルへ運びます。しかし,北門DF陣は体を張って侵入させません。最初にビッグチャンスを迎えたのは北門でした。17分,右サイドの高橋が絶妙なスルーパスを渡部に送りますがシュートはGKの正面となり得点を奪えません。ボールを保持するコンサ2ndは,24分にバイタルで横パスを繋ぎ,城ノ下から右サイドの李へパスが渡り,李のミドルシュートはGKの頭上を超えてゴール左スミに決まりコンサ2ndが先制します。北門もすぐに反撃し,30分にはセンターサークル付近の上野のフリーキックから渡部がDFラインの背後に抜け出し,GKの頭上を超えるループシュートを決めて同点に追いつきます。前半はお互い譲らず同点で終わります。後半,コンサ2ndは成田が攻守ともに躍動し,前線に効果的なパスを供給し,北門ゴールを脅かしますが,北門DF陣も最後の部分で体を寄せ決めさせません。47分には善志が左サイドの奥深くまでえぐり,中央に折り返し佐藤が頭で合わせるも枠をとらえきれません。追加点は51分,佐藤が北門DFからボールを奪い,そのままドリブル突破し勝ち越し点を決めます。62分,北門はDFラインからのロングボールを放り込んだ後の混戦からのこぼれを拾った飛内がミドルシュートを丁寧に決めてすぐに同点に追いつきます。ここからコンサ2ndはさらにギアを上げ,67分には李のシュートを北門GKがセーブしたこぼれに反応した善志が落ち着いて勝ち越しゴールを挙げます。さらに68分には,原口のパスに反応した西谷が4点目を決めます。追いつきたい北門は,アディショナルタイムに上野がゴール前の混戦の中から抜け出し,1点差に迫るゴールを決めますが反撃もここまで。コンサ2ndが接戦をものにしました。
BC8 BC B.N.F.C.18−0(10−0)稚内南
得点者 斉藤(3分,17分,19分,24分),池田(7分,80分+1),木村(9分,13分,26分,35分,45分,64分,80分+3),山形(40分),田村(49分,56分),森川(60分),OG(43分)(B)
警 告 金澤(稚)
B.N.F.C GK今(羽広) DF笠松,池田,西川(中野),山田(松田)MF菊地(初瀬川),田村(奥原),風上(森川),斎藤(緒方)FW木村,山形(坂口)
稚内南 GK余語(堤) DF藤井,村上,鎌倉,金澤 MF伊藤,吉川,長谷部(津島),中村,無関 FW佐藤
B.N.F.C.と稚内南の試合は,B.N.F.C.が圧倒しました。開始3分には,山形からのスルーパスに斉藤が反応して先制点を決めます。7分には,斉藤のCKからゴール前にこぼれたボールを池田が押し込み2点目。9分,木村が中央で見事なターンからドリブルで運び冷静に3点目。13分,山田のアシストから木村が決めて4点目。17分,木村のCKでこぼれたボールを斉藤が押し込んで5点目。19分,斉藤がPA中央からシュートを決めて6点目。24分,山形のシュートが弾かれたルーズボールを斉藤がつめて7点目。26分,相手ハンドのPKを木村が落ち着いて決めて8点目。35分,山田の右サイドのクロスがGKの頭を越えて,木村が頭で合わせて9点目。前半終了間際の40分,斉藤のCKに山形が合わせて10点目。後半に入ってもゴールラッシュは止まりません。43分には相手のOGで11点目。45分,斉藤のスルーパスに反応した木村が12点目。49分,田村がルーズボールを拾い自ら運んでシュートを決めて13点目。56分,CKの折り返しを田村がつめて14点目。60分,中央でフリーで受けた森川が15点目。64分,木村がPA手前でターンして前を向いての仕掛けから16点目。80分+1には、池田がPA外で相手DFをかわしてシュートを決めて17点目。さらに80分+3には、木村が自身7点目となるFKを直接決めて18点目。斉藤のハットトリック,木村のダブルハットトリックというB.N.F.C.の攻撃陣が力を発揮して,勝利を収めた。敗戦した稚内南は,最後まで試合を捨てることなく戦いました。




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