第15回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第30回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

4月22日(土)東光スポーツ公園B
BC1 U15 コンサ2nd6−1(0−1)TRAUM2nd
得点者 O・G(67分),英(71分),大西來(72分),大西柊(80+1分),金田(76分,79分)(コ)西山(5分)(T)
コンサ2nd GK宮本 DF大西,増岡,宮越 MF亀井,野々村,井上,英,山田 FW内田,今岡
TRAUM2nd GK久保田 DF加藤,齋藤,作田,立岡 MF川尻,角井,黒川颯,西山(加門) FW山重,室谷
両チームとも細かなパスワークでゾーンを前方に進むことをねらう。序盤はTRAUM2ndが攻め込むが次第にコンサ2ndはFW内田にボールを集め,ポストプレーからリズムをつかみだす。左サイドを宮越,亀井が崩しにかかり,中盤の井上もからんでTRAUM2ndを自陣深くに押しこむ。しかし5分TRAUM2ndは相手のボールをうばった西山がゴール左上に鮮やかなシュートを叩き込み先制点を奪う。その後もコンサ2ndが攻勢を図るがTRAUM2ndも立岡を軸に粘り強く守り前半を1対0で折り返す。後半に入りボール保持率をさらに高めたコンサ2ndは,内田を中盤を下げ,トップに出た英が縦へのスピードを生かして,本来のパスワークに推進力のある攻撃を見せ始める。67分コンサ2ndは右サイド亀井に展開。亀井がクロスボールを入れるとO・Gをうみ同点に追いつく。さらに攻撃を強めるコンサ2ndは,71分増岡の左サイドからのクロスボールを英がフィジカルを生かして相手と競り合いながら逆転ゴールを決める。72分には大西柊の左CKに大西來が合わせて3点目を奪う。一気に攻勢を強めたコンサ2ndは76分亀井のアシストから金田が4点目を奪うと79分には英のパスから金田が連続得点。最後は井上のパスを受けた大西柊がダメ押しの6点目を決めた。
BC2 U15 緑が丘7−1(2−0)SSSC
得点者 今村(31分),大西(34分),伊藤(51分),廣田(56分,77分),福原(71分,80+3分)(T)高橋(75分)(S)
緑が丘 GK宮内 DF今村,大槻,木村,佐々木 MF伊藤,谷本,庄司 FW大西,福原,廣田
SSSC GK谷本 DF深澤,宮向,伊藤(佐々木凌),立井(清水) MF佐々木悠(片岡),高橋前,黒川悠,荒木 FW吉田,板橋(岩城)
 緑が丘が押し気味に試合を進める。谷本,伊藤が中盤を支配し,SSSCを自陣に押し込みチャンスを作り出す。相手陣内に押し込むと前線からの激しいプレスを仕掛け,なかなかSSSCを中盤のゾーンに入り込ませない。しかし,GK谷本の広い守備範囲でなんとかしのぐSSSCはFW吉田のスピードを生かして,黒川悠,高橋前の中盤からカウンターで攻撃を仕掛ける。次第に緑が丘は右サイド大西のスピードからクロスボールが入りシューとチャンスをつかみだす。31分緑が丘は伊藤の右CKから今村が合わせて先制する。34分には福原がゴール前に頭で落としたボールを大西が蹴り込んで追加点を奪い前半を終了する。後半に入りSSSCの運動量が落ちたところを緑が丘は果敢に攻める。51分谷本のスルーパスから福原がゴール前にラストパスを送ると伊藤が無人のゴールに蹴り込んで3点目を奪う。56分には伊藤の縦パスから庄司とつないで廣田が決めて4対0とする。71分にも福原が相手のクリアを拾って5点目を決める。SSSCも75分高橋前のFKが守備陣の合間を縫ってゴールに飛び込み1点を返すが,緑が丘は77分福原から廣田と渡って6点目。最後は福原が相手のクリアをチャージして7点目をあげ,2得点3アシストの活躍を見せ,緑が丘が開幕戦で白星スタートを飾った。
リスペクト・フェアプレーデー
 
第1日4月22日(土)
 
4月23日(日)東光スポーツ公園B
BC3 U15 EINS FSV2−1(1−1)愛 宕
得点者 加藤(18分),松島(66分)(E)梅本(27分)(愛)
EINS GK西池 DF安藤(森橋),星野,杉本,大久保 MF菅原,松島,塚本,中村 FW加藤,河野
愛 宕 GK長谷川(佐藤) DF中,山中,丹野,高橋 MF中野(大田),安田,村井,森 FW梅本,森谷
 開始直後からEINSは中村を中心としてボールを散らし,加藤のポストプレーから攻撃を組み立てる。対する愛宕は丹野を軸に跳ね返し粘り強く守る。攻撃ではカウンターから梅本が力強いドリブルからシュートをねらう。15分EINSは河野がドリブルから加藤にパス。加藤が左足でゴール右に決めて先制する。しかし愛宕も村井が中盤で軸となり,カウンターから何度も梅本がゴールに迫るがEINSGK西池もファインセーブを見せる。26分愛宕は右CKを得ると森のボールに梅本が高い打点のヘディングで合わせて同点とする。その後は一進一退のゲームとなり,両チームに得点チャンスが訪れるが,なかなか次の1点が決められない。しかしEINS FSVは66分右サイドを崩しにかかり河野の折り返しを松島が蹴り込んで決勝ゴール。河野の2アシストの活躍でEINS FSVが愛宕を振り切った。
BC4 U15 潮見が丘4−2(3−1)広 陵
得点者 正田(1分),蛯子(26分),川田透(40分),佐藤(64分)(潮)中山(22分,43分)(広)
潮見丘 GK竹内 DF青山,蛯子(上保),宮嶋,竹内 MF佐藤,正田,小西(田村),川田蒼,村上 FW川田透(工藤,丹野)
広 陵 GK秋山 DF佐々木,佐藤諒,佐藤拓(高橋龍) MF中山(三鍋),高橋依(小林),加藤陽,宇佐見(飯盛),佐竹(山口),平野(大見) FW水野 
 潮見が丘は川田透,広陵は水野の前線にスピードのある選手を擁し,縦に速いサッカーで攻撃を組み立てる。潮見が丘は1分右サイド25mの距離から正田がGKの頭上を破る鮮やかな直接FKで先制する。しかし,広陵も水野,加藤と鋭いドリブル突破から右サイドを襲撃。22分には宇佐見のパスを受けた中山がワントラップ後技ありのループシュートで同点に追いつく。潮見が丘は川田透が前線でボールをキープし,味方の押し上げる時間を稼ぎ,正田らがその川田透をフォローアップ。速さに厚みをプラスした攻撃を仕掛け広陵ゴールを狙う。26分には村上のラストパスに右サイドを駆け上がった蛯子が広陵を突き放すゴールを決める。さらに40分には川田蒼のラストパスから抜け出た川田透がGKも抜き去って3対1とするゴールを決めて前半を終える。後半に入り一進一退の攻防となるが,広陵は43分ゴール前での加藤の横パスを中山が合わせて1点差に詰め寄る。しかし潮見が丘は64分佐藤がルーズボールを拾ってダメ押しとなる4点目をあげ4対2で勝利。第2回ブロックカブス以来13年ぶりの勝利を飾った。
  リスペクト・フェアプレーデー
  
第2日4月23日(日)
 

4月29日(土)東光スポーツ公園B
BC5 U15 EINS FSV9−1(6−0)TRAUM2nd
得点者 松島(5分,63分),中村(17分),加藤(26分,48分),河野(28分),安藤(35分),星野(39分),塚本(72分)(E)山重(73分)(T)
EINS FSV GK宮本 DF星野,杉本,塚本 MF安藤,菅原,松島,河野,大久保,中村 FW加藤
TRAUM2nd GK久保田(龍後) DF川尻(赤川),黒川颯,齋藤,作田(森口),西山(井下) MF江渡,角井,加門 FW山重,室谷 (内藤)
 序盤からEINS FSVがボールを支配する展開となる。5分中盤から裏に出たボールに松島が粘って安藤へ展開。右サイドを崩しゴール前に送ったこぼれ球を松島が蹴り込んで先制する。17分には加藤が右サイドのスペースを抜け出して折り返したボールに中村が合わせて2点目を奪う。26分には加藤がゴール前の仕掛けから3点目をあげると、28分には加藤が右ポケットに侵入、折り返したボールを河野が合わせて4対0とする。さらに39分には安藤、39分には星野がミドルシュートを決めて前半で6点を奪う。後半に入っても攻撃の手を緩めないEINS FSVは48分加藤が松島のFKをヘッドで合わせると、63分には加藤の仕掛けからこぼれ球を松島がゲット。72分には右ポケットに入った星野のクロスに塚本が飛び込んで9点目をあげた。TRAUM2ndも73分山重が1点を返すが,EINS FSVが9対1で大勝し、開幕2連勝を飾った。
BC6 U15 緑が丘12−1(4−1)潮見が丘
得点者 廣田(5分,72分,75分),佐藤琉(23分,75分),谷本(32分),大槻(36分),福原(51分,80+0分),伊藤(59分),大西(69分),今村(80+1分)(緑)川田透(0分)(潮)
緑が丘 GK宮内 DF今村,大槻,木村,佐々木 MF佐藤琉,伊藤,谷本 FW大西,福原,廣田
潮見丘 GK竹内 DF青山,宮嶋,小西,竹内 MF蛯子(上保),佐藤,正田,川田蒼(工藤),村上(田村) FW川田透
 潮見が丘と対戦した緑が丘はゴールラッシュを見せた。開始直後こそ潮見が丘川田透に先制点を決められたが、前線に人数をかける緑が丘は5分佐々木のパスを廣田が決めて同点とすると、23分にはCKのこぼれ球を佐藤琉が逆転ゴール。32分にはCKから谷本が得意のヘッドで3対1とすると、36分、51分には大槻と福原のコンビで2得点。59分には福原のアシストから伊藤が得点すると、69分には佐藤琉から大西と渡って7点目。その後も攻撃の手を緩めず廣田がハットトリック、佐藤琉が2得点1アシスト。福原が2得点2アシストの活躍で開幕戦に続いて大勝した。
4月30日(日)ゆめ公園
BC7 U15 愛 宕4−2(2−2)広 陵
得点者 森谷(15分),梅本(26分,55分,62分)(愛)水野(42分),高橋(46分)(広)
警 告 山中(愛)
愛 宕 GK長谷川(MF中野) DF中,山中,丹野,高橋 MF大田(MF/GK佐藤),安田,森,村井,森谷 FW梅本
広 陵 GK秋山 DF佐々木瑛,佐藤諒(山口,高橋龍),佐竹(三鍋),佐藤 MF中山,高橋(中谷),加藤,宇佐見(伊藤),平野(飯森) FW水野
 序盤から愛宕がボールを保持する。前線からのプレスにより相手陣内でボールを奪って,森,森谷が中盤でボールにからみ前線の梅本を基点として攻撃する。押し込んでのCKから梅本のヘッド,安田のポストに当たるシュートなどで得点機会をうかがう。11分にも梅本のラストパスから安田がGKを破るシュートを放つなど愛宕のペースで試合は進む。広陵は素早い切り替えから加藤が水野のスピードを生かした縦パスを送りカウンターから攻撃するが,愛宕も丹野を中心に粘り強く守備し,シュートを打たせない。愛宕は15分山中が右サイドからクロスボールを入れると前線に飛び出した森谷が鮮やかなボレーシュートをダイレクトで決めて先制する。26分には丹野の後方からのロングフィードを収めた森からのラストパスを受けた梅本がGKの動きをよく見てゴールに流し込み追加点をあげた。その後もトップの梅本がボールを受けながらタメを作り,左右の村井,安田に再三スルーパスを送って攻撃を仕掛ける。前半は2対0で折り返した後半,広陵は開始早々加藤が左サイドをドリブル。前線の水野に当てたボールをダイレクトでシュートを放つとゴール右隅に吸い込まれ1点を返す。さらに46分には高橋が25mの距離から意表を突くシュートを放つとGK手前でショートバンドし,ゴールに転がり込み同点に追いつく。しかしここから愛宕が再びリズムをつかむ。55分森のCKが逆サイドに流れるところを梅本がボディコントロールから右足で蹴り込み再びリードを奪うと,62分にも森のスルーパスから梅本が抜け出してハットトリックを完成。4対2で初勝利を飾った。
BC8 U15 コンサ2nd4−1(1−0)SSSC
得点者 下大薗(7分),内田(53分),今岡(63分),井上(80+2分)(コ)吉田(65分)(S)
コンサ2nd GK鹿野 DF大西(神),山田,宮越 MF内田,亀井,野々村(今岡),板谷,井上 FW鈴木,下大薗
SSSC GK谷本 DF深澤,宮向,伊藤(佐々木凌),立井,清水 MF高橋前,吉田,黒川悠,荒木(佐々木悠) FW板橋(岩城)
 試合はコンサ2ndがボールを支配する。野々村,内田のインサイドMFがアウトサイドから中央まで自在に動き,中盤を組み立てる。左サイドからは内田が,右サイドからは亀井がポケットへの侵入をねらう。開始直後こそ高橋前,吉田が高い位置を保持できたSSSCだが,次第にコンサのポゼッションの前にラインを下げられ始める。7分コンサ2ndは鈴木のスルーパスから井上が左サイドを抜け出て折り返すと,走り込んだ下大薗がインサイドで合わせて先制点を決める。1点を失ったSSSCだが,その後は粘り強い守備を見せる。CB深澤の巧みなラインコントロールと宮向の守備でコンサ2ndに追加点を与えない。また,攻撃でも高橋前に黒川悠がからんで,中盤のゾーンを何度か抜け出す。1対0のままゲームは進んだ53分コンサ2ndは下大薗の横パスを内田が左足で豪快にゴール左上にたたき込み待望の追加点をあげる。さらに63分には内田の縦パスから今岡が3点目のゴールを奪う。3点を失ったSSSCだが,吉田のドリブルから黒川悠や高橋前がシュートチャンスをつかむなど攻撃でもコンサ2ndを脅かすようになる。65分には高橋前の縦パスから抜け出した吉田がコンサ守備陣を振り切り1点を返す。しかしコンサ2ndは追加タイム,板谷の右からの折り返しに走り込んだ井上がワンタッチでコースを変える技ありのゴールで駄目を押し4対1の勝利。開幕2連勝とした。

  













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