令和4年度あさひかわ新聞杯 第12回旭川・道北地区カブスリーグU-15

9月25日(日)東光スポーツ公園A
AC193 D2 準決勝 たかとんび2−1(1−0)明 星
得点者 石川源(12分),O・G(65分)(た)藤原(59分)(明)
たかとんび GK松橋 DF黒澤(山崎),西垣,佐藤佑,豊口 MF高瀬,石川源,川上,岡田,丹 FW富岡(菅野)
明 星 GK阿部 DF太田,秋山,北村,山口 MF鈴木,中瀬,藤原,高桑,山神 FW平野
AC194 D2 準決勝 羽 幌2−1(1−0)B.N.F.C
得点者 前田(4分),高松(41分)(羽)小野寺(41分)(B)
羽 幌 GK今 DF和田(福士),柿崎,熊谷,小笠原 MF高松,前田,長谷川瑛,金子 FW長谷川湧,清水
B.N.F.C GK金平 DF森脇,児玉,川本,辰見 MF大久保,高橋咲(畠山),高橋颯(森),山口 FW小野寺,應矢(高橋龍)
 9月25日(日)はD2の準決勝2試合が東光スポーツ公園で行われました。序盤はたかとんびが石川源を中心に押し込みます。12分にはその石川源が自陣のバイタルエリアからドリブルを開始,約70mをDFをかわしながらドリブルし先制ゴールを決めます。明星は藤原のロングボールや,右サイド山神のドリブル突破からたかとんびゴールに迫ります。また,トップ平野が虎視眈々とDFの守備陣の裏を狙いますが,たかとんびも佐藤佑がタイトなマークでなかなか自由にさせません。明星は鈴木,高桑も前線に飛び出し,チャンスを狙いますが,たかとんびGK松橋の再三の好プレーにゴールを割れません。たかとんびもカウンターから右サイドの丹や石川源のドリブルから追加点を狙いますが,GK阿部がシュートストップし得点を与えません。59分明星は鈴木のCKに藤原が合わせて同点とします。その後は明星が圧倒的に押しますが,粘り強く耐えたたかとんびはカウンターから石川源がドリブルからGKと1対1となりシュートを放ちます。このシュートはGK阿部が好セーブを見せますが,続く岡田のCKがO・Gをうみ決勝点。決勝進出を決めました。
 第2試合はグループB1位のB.N.F.Cとワイルドカードで準決勝に進んだ羽幌の対戦となりました。序盤はB.N.F.Cが押し気味に試合を進めます。ショートパスをつなぎながら大久保がバスの起点となり右サイドの高橋颯に川本がサポートして崩しにかかります。しかし羽幌は最初のチャンスで清水の横パスを受けた前田が左サイドからシュートを放つと守備陣の間を縫って,ゴールに吸い込まれ先制します。その後もB.N.F.Cは児玉を中心に堅い守備を見せながら全体のラインを高く設定して攻撃を仕掛けます。カウンターをかけたい羽幌ですが,金子に良質なボールが供給できず攻撃が単発に終わり我慢の時間が続きます。B.N.F.Cは山口のミドルパス應矢のポストプレーなど多彩な攻撃を見せますが,柿崎を中心に粘り強く守備する羽幌守備陣を崩しきれません。GK今のファインセーブもあり前半を1対0で折り返します。41分B.N.F.Cは小野寺が右サイドの應矢にパスを送るとゴール前へ,應矢の折り返しを合わせて同点に追いつきます。しかし羽幌もすぐさま高松がゴール前でプッシュして突き放します。その後はB.N.F.Cの猛攻を柿崎中心に守り切り,羽幌が決勝へと駒を進め,たかとんびと三度対決することになりました。
10月2日(日)東光スポーツ公園B
AC195 D2 決勝 たかとんび3−2(1−1)羽 幌
得点者 岡田(5分,67分),石川(60分)(た)金子(24分,47分)(羽)
たかとんび GK松橋 DF黒澤,西垣,佐藤佑,豊口 MF高瀬,石川源,川上,岡田,丹 FW富岡(山崎,菅野)
羽 幌 GK今 DF北川(和田)柿崎,熊谷,小笠原 MF高松,前田,長谷川瑛,金子 FW長谷川湧,清水
 D2決勝はリーグ戦から3度目の対戦となったたかとんびと羽幌の対戦となりました。たかとんびは序盤石川源の配球から丹の右サイドを攻略しようとします。対する羽幌も前田が中盤を支配しながら,右サイド高松を走らせてチャンスを狙います。5分たかとんびは石川源の左サイドへのスルーパスが川上に通り,折り返したボールをゴール前に飛び出した岡田が合わせて先制します。1点をリードされた羽幌だが,中盤で前田が豊富な運動量でボールを回収し,左右に展開。金子も左サイドの位置を起点にしながら中央にポジションを変え,打開を狙います。24分羽幌は高松からのパスを受けた金子が中盤でボールを受けるとそのままゴール上にミドルシュートを決めて同点に追いつきます。後半も互いに攻撃の手を緩めず激しい攻防が続きます。羽幌は高松の右サイドに左サイドに入る清水から攻撃しますが,たかとんびは佐藤佑,西垣のCBが対処,GK松橋も好セーブを見せます。対する岡田,石川源のドリブルから仕掛けるたかとんびの攻撃は羽幌CB柿崎が粘り強く対応します。47分羽幌は和田のスローインから前田が中央へボールを入れるとDFと競り合いながら金子が反転し逆転ゴールを左足で決めます。しかしたかとんびは60分右サイドで黒澤が粘り強く丹にボールをつなぎます。丹とDFが競り合ったボールを拾った石川源が左足でカーブをかけながら狙うとゴール左上に吸い込まれ同点にします。このままドローで終わっても優勝となるたかとんびですが,攻めを止めません。67分左サイドで岡田がドリブルし山崎とのワンツーでペナルティエリアに進入すると,右足でカットインし強烈なシュート。ゴールポストをたたいたボールはGKに当たってゴール吸い込まれ逆転に成功します。その後は羽幌の反撃を抑え,たかとんびが初優勝を飾りました。





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