令和3年度あさひかわ新聞杯 第11回旭川・道北地区カブスリーグU-15

10月3日(日)東光スポーツ公園B
AC38 D1 TOP 愛 宕5−0(3−0)TRAUM2nd
得点者 八重樫(5分,70+2分),高橋里(15分),滝ケ平(30分),平澤(70分)(愛宕)
愛 宕 GK高橋誠 DF佐々木哲,穴吹,鴻上(平澤),佐藤絢,MF小野(大島),滝ヶ平(船山),高橋里,三品(松倉) FW八重樫,佐々木海
TRAUM2nd GK松川 DF阿部,平間万,加藤,平間泰 MF斎藤,岩瀬,吉田,大野 FW板谷,林
 トラウム2ndと愛宕という好カードになった地区カブスディビジョン1の決勝戦は,開始早々から鋭いプレスと激しい中盤の攻防により,ゲームが動く。5分に中央でこぼれ球に反応した愛宕・八重樫が先制ゴールをあげる。その後も愛宕は,八重樫が右サイドに流れてボールを引き出し,チャンスメイクする。対するトラウムは前線の林や板谷にシンプルに当て,2列目の選手が絡んでいく形でチャンスをうかがう。15分には滝ケ平が右サイドを突破し,八重樫があげたクロスにニアでヘディングで合わせた高橋里のゴールで愛宕が追加点を奪う。ビハインドとなったトラウムは吉田や林が個人技でゴールを狙うが,高橋絢や穴吹を中心とした愛宕ディフェンス陣の身体を張った守備でチャンスを作らせない。また,中盤では三品にボールを集め,丁寧な配球からサイドの滝ケ平や八重樫を生かした攻撃を見せる。30分には右サイドを突破した滝ケ平が見事なシュートを決め,愛宕が3点リードで前半を終える。後半も,後ろからビルドアップして攻撃を組み立てるトラウムに対し,愛宕は前線から連動してプレスをかけることで,トラウムに効果的な攻撃をさせない。45分,トラウムは右サイドのFKから決定機を迎えるが,GK高橋誠のセーブに遭い,得点とはならない。その後もトラウムは大野や吉田が細かいパス交換から中央を突破しようと試みるものの,ラストパスの精度を欠き,愛宕の守備網を崩すには至らない。67分中盤でボールを奪った吉田から左サイドにスルーパスが出るものの,愛宕GK高橋の判断よい飛び出しでシュートまでいくことができない。70分にはこぼれ球を拾った平澤がペナルティアーク付近から思い切りのよいミドルシュートを突き刺し,4点目。アディショナルタイムには八重樫が中央で相手を3枚かわしてシュートを決め,5点目。最後まで自分たちのサッカーを貫いたトラウムもゴールを奪うことはできず,愛宕が1位での全道進出を決めた。

3位決定戦
9月29日(木)東光スポーツ公園
AC37 D1 TOP 緑が丘2nd4−3(2−0)東 明
得点者 奥山(10分,15分),堀川(36分),佐藤諒(45分)(緑)久留(64分,65分),北出(70+1分)(東)
東 明 GK菅原 DF岸本(佐藤想),高橋椋,鈴木,高駿(南,石川) MF高瑚(小林,佐藤愁),杉本,竹本(石山悠),小形,北出 FW久留
緑2nd GK鈴木希 DF佐藤圭,佐藤諒,庄司,藤澤 MF堀川,藤原,久野,中枝,本多 FW奥山
9月29日はナイトゲームで3位決定戦が行われた。開始早々から緑が丘2ndは前線からのプレスを仕掛け奥山がシュートを放つなど先制のチャンスをつかみ。対する東明は右サイドから小形がスピードを生かした攻撃で緑が丘守備陣の背後を狙います。6分には久留がゴール正面でシュートチャンスを迎えますが,枠をとらえきれない。緑が丘2ndも久野を中心に細かなパスワークから攻撃を組み立てる。10分緑が丘2ndはプレスから久野がボールを奪って,堀川へ。グラウンダーのパスを中央に送ると,奥山がゴールに流し込んで先制する。互いに攻撃的な姿勢からチャンスをつかみ合う展開となる。15分には東明小形の直接FKがゴールを襲うが,GK鈴木希がしのぐ。その後はやや膠着状態となるが,終了間際緑が丘2ndは佐藤諒のクロスボールに中枝が飛び込み,決定機を得るが,GK菅原が判断よく飛び出しシュートを打たせない。しかしこの勢いを続け,追加タイム緑が丘2ndは,藤澤の守備ラインからのグラウンダーの縦パスに反応した奥山が抜け出し,GKとの1対1を落ち着いて決めて追加点を奪う。後半開始早々にもゴール前の混戦を抜け出した堀川が3対0とするゴールをあげ,完全にゲームの主導権を握る。45分には左サイドで佐藤諒が放ったシュートがディフレクションし,コースが変わり,ゴールイン。試合を決定づける4点目をあげる。東明もその直後鈴木のパスを受けた小形が好シュートを放つがGK鈴木希のフィスティングに合い,どうしてもゴールを割れない。中盤の藤原,本多が緑が丘2ndの中盤を支え,東明を低い位置まで押し込むため,前線のスピードある北出,小形に精度の高いボールが集められずなかなか得点チャンスを得られない。64分東明は杉本が中盤からスルスルと中央をドリブルで進み左足でシュート。GKがはじいたところを久留が蹴り込んで待望の1点をあげる。この1点で勢いづいた東明は1分後ゴール前の混戦から再び久留がゲットして2点差に追い上げる。追加タイム1分東明は小形のシュートのこぼれ球を北出が無人のゴールに流し込みついに1点差まで迫る。しかし,反撃もここまで緑が丘2ndが4対3で勝利し,3位で全日程を終えた。
10月17日(日)東光スポーツ公園B
AC163 D2 決勝 北 門0−0(0−0)東 光
北 門 GK鈴木 DF澤田,菊地勇,橋本, MF秋葉,鎌田,小谷,山本,久保田,新木(佐々木春) FW高見悠
東 光 GK佐藤柊 DF川島,熊谷,中村,村田 MF阪口,小野,金武,相澤 FW小西,佐藤陽(小里)
決勝はグループCの1位,2位の3たびの対戦となった。東光は金武,小野が中盤を丁寧に組み立てながら左サイドの相澤にボールを集め崩しにかから。北門は最終ラインの橋本から前線の高見悠,山本への長いボールを入れてDFラインの背後を狙う。対して東光は熊谷を中心としたラインコントロールで対抗する。東光が高い位置でボールを保持するため,裏には広大なスペースが生まれるが,相手FWの動きをけん制するライン攻勢でなかなかシュートチャンスを作らせない。一方の東光の攻撃に対して北門守備陣は菊地勇,橋本がタイトなマークを見せ,相手FW小西へのくさびのボールを有効なものにさせない。22分東光は相澤が左サイドを突破し鋭いセンタリング。小西がゴール前に飛び込み,最初の決定機を迎えるが,GK堀が体を張って守る。互いに守備の特徴を生かして,相手に好機を作らせない形で前半が終わった。後半に入って風上に立った北門は2分秋葉のラストパスから高見悠がシュートを放ちまず最初のチャンスを得る。風上の利を生かして,プレーエリアが前方になりシュートの場面も徐々に増えだす。北門はトップの高見悠が右サイドに流れることが多く,ドリブルから打開を図ろうとする。しかし,中盤からのスルーパスに対しては,東光CB村田も巧みなオフサイドトラップを仕掛けて,攻撃の芽をつむ。ドローなら北門にアドバンテージがあるため,どうしても1点が欲しい東光は,CBの熊谷も攻撃参加に加わるなど前がかりになるが,菊地勇を中心とした北門守備陣は崩れない。逆にカウンターから24分山本のラストパスを受けた高見悠がGKと1対1になるが,東光GK佐藤柊が判断よく飛び出し,シュートストップする。26分の東光相澤の20mの「強烈なシューとは堀が好セーブ。終了間際小西の浮き球のパスを小里がヘッドで狙うがわずかにそれる。追加タイム小野のパスから小西がシュートを狙うが,GK堀の再三セーブで防ぎ,スコアレスドロー。リーグ戦の優位性を生かした北門が初優勝を果たした。







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