平成28年度あさひかわ新聞杯 第7回旭川・道北地区カブスリーグU-15



準決勝 9月24日(土)東川ゆめ公園
忠 和2−0(1−0)啓 北
得点者 佐藤瑚(29分,36分)(忠)
警 告 澤出(忠)
忠 和 GK前田 DF沢田,大西泰,設楽(大浪),佐藤宏 MF大西勇,中井,佐藤瑚,山本 FW澤出,中西堅
啓 北 GK萬宮 DF藤原,佐藤,北山,大市 MF中里,上野,田澤(荒川,坂本),金子 FW菅原(中山),冨塚
 準決勝第1試合,啓北はトップの菅原,冨塚を中心に中央突破から攻撃を仕掛ける。一方忠和は両サイドをワイドに使い,押し気味に試合を進める。澤出の高さを生かして攻める忠和はCKからチャンスをつかむもののなかなか得点を奪えない。さらに縦への速い攻撃でGKとの1対1の場面を作るものの啓北GK萬宮の好セーブに合いチャンスを生かせない。しかし27分大西勇の左サイドからのグラウンダーのクロスを佐藤瑚がトリッキーなトラップからゴールに流し込んで先制する。後半忠和は前線からのプレスで啓北に隙を与えず,36分には澤出からのクロスに佐藤瑚がゴールを決めてドッペルパック。最後まで集中を切らさない忠和が佐藤瑚の2得点で啓北を下し,2年ぶりの全道地区カブスへの出場権を得た。
TRAUM2−0(0−0)緑が丘サテライト
得点者 美馬(45分),高畠(54分)(T)
TRAUM GK篠永 DF亀山,寺島,中野,晴披 MF尾形(美馬),押方,高畠,神田(浅野),西木 FW深海
緑サテ GK武藤 DF今野,勝山,安部,浅野 MF水野,石黒,臼杵(飯坂),本田 FW齋藤,湊谷
 リーグ戦1位チームのアドバンテージにより,点を取らなければ決勝に進めないTRAUMは,圧倒的なボール支配から攻撃を仕掛ける。押方,高畠が中盤でボールを散らし,左サイド尾形,トップの西木のすり抜けからチャンスを作るが,緑が丘サテライトも勝山,あべが粘り強く守備をし,得点を許せない。緑が丘は左サイド石黒,トップ齋藤を中心にカウンターから攻撃を狙うが,TRAUMは寺島のクレバーな守りと,亀山のフィジカルを生かした守備でシュートを打たせない。45分TRAUMは,西木,押方がからんで,右サイドから晴披がクロス。深海がからんで最後は美馬が押し込んで先制点を決める。その後もゲームを支配するTRAUMは,54分高畠がドライブのかかったロングシュートを決め2対0で勝利。2年生以下のチームながら,全道地区カブスに進む快挙を作った。







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