4月24日は第1節の残り試合などが，東光スポーツ公園など3会場で行われました。東光スポーツ公園の第1試合春光台と明星は高いポゼッションの春光台が右サイド土井のチャンスメークからリズムをつかみます。38分には松浦のスルーパスから抜け出した土井が先制点を決めます。39分Ｏ・Ｇで加点した春光台は40分長谷川がダメ押しの3点目をあげて3対0で快勝しました。第2試合は名寄ＳＣが緑が丘サテライトと対戦しました。名寄ＳＣは18分佐々木のパスから赤川が先制点を決めます。緑が丘サテライトも39分相手ボールを奪った本田が同点ゴールを決めます。しかし終盤名寄ＳＣは，50分久末のスルーパスから赤川が勝ち越しゴールを決めると，追加タイムには三浦のアシストから赤川がハットトリックを完成させるゴールを決めて開幕戦を勝利で飾りました。忠和は中西が開始2分高い位置でボールを奪って右サイドの佐藤にパス，佐藤宏が決めて先制します。その後も前線の佐藤宏，中西，澤出のスピードを生かして積極的に裏を狙った攻撃する。16分には佐藤宏のクロスに澤出が合わせて追加点。22分にも大西のＣＫに澤出合わせて3対0とします、中富良野も八景のスピードを生かして裏を突こうとしますがシュートまで持ち込めません。その後も2点を追加し4得点した澤出の活躍で忠和が大勝しました。　花咲球技場の第1試合は鷹栖と六合が対戦しました。短いパスをつなぎながら優位にゲームを進めた鷹栖は19分ゴール前の混戦から楠本が先制点を決めます。27分には左ＣＫを起点に本城が追加点を奪います。29分，45分には濱坂が2得点した高須が4対0で大勝し白星スタートとなりました。名寄東と対戦した東神楽は3分藤原のパスを受けた掛橋が先制点を奪います。20分名寄東は井川がＰＫを決めて同点に追いつきます。26分O・Gで勝ち越した東神楽は28分CKから脇神が3対1とするゴールを決めて第1戦を勝利で飾りました。北門2ndは開始早々荒瀬が冷静にループシュートを決めて先制します。その後も北門2ndがポゼッションしながら優位に試合を進めますが，美深もGK廣岡，DF森広を中心に粘り強い守備を見せます。しかし北門は52分荒瀬からのパスを受けた原涼が貴重な追加点をあげ2対0で美深を振り切りました。
　永山会場の第1試合はF-SOLDIER永山が東明と対戦しました。9分F-SOL永山は秋山の左サイドの突破を起点に藤田翔がペナルティエリア外からミドルシュートを決めて先制します。その後も藤田大のキープ力からF-SOLが攻勢に出ます。東明も瀬戸の組み立てから吉岡がスピードに乗った攻撃を見せます。31分東明は高田が横パスをもらい高田がドリブルからシュートを決めて同点に追いつくと，46分には右からのクロスのこぼれ球を瀬戸がダイレクトで決めて決勝点を奪い開幕戦を飾りました。東陽と士別南の第2試合は，東陽が幸田，大友を中心に攻撃を仕掛けます。士別南も法邑を中心に守備し，大坊にボールを集め攻撃を仕掛けます。29分にはその大坊が相手ボールを奪って30ｍのロングシュートを決め先制します。本庄が中盤で運動量豊富に動く東陽は51分大友が個人技から同点シュートを決めると，追加タイム1分右CKの混戦から本庄が蹴り込んで劇的な勝利を飾りました。神楽とTRAUM2ndの第3試合は9分管野のアシストから木下が得点し神楽がリードを奪います。TRAUM2ndも20分穴田のパスを受けた神田が同点ゴールを決めます。しかし地力に勝る神楽は35分管野が勝ち越しゴールをあげると，55分には木下がダメ押しの3点目をあげ勝ち点３を奪いました。J-ELM永山と対戦した中央は中井，清井を起点にJ-ELM守備陣の裏を突こうとします｡23分には中家のパスから金山が先制点を奪います。さらに28分には相手守備陣がもたつく間に金山がボールを奪って追加点を奪います。前田，植村らが反撃を試みますが1点が遠く，中央が第1戦を勝利で飾りました。  

　小雪が舞い，強風が吹く中第2節第1日は4月29日（金）に花咲球技場で行われました。第1試合の広陵とTRAUMは立ち上がりから広陵が田中，木谷を中心に中盤でパスを組み立てていきます。そこから裏へ抜け出すラストパスを何度も送り，3分には田中のスルーパスから柿木が抜け出して先制します。12分柿木のクロスから木谷が冷静に流し込むとその後柿木が3得点。柿木の全得点にからむ活躍で広陵が快勝しました。上富良野と対戦した東明は，松本を中心にチャンスを作ります。18分��田のシュートのこぼれ球を小原が押し込んで先制点を奪います。さらに29分には松本が追加点をあげると，41分には松本のシュートから最後は吉岡が押し込んで3点目を奪います。55分には吉岡のラストパスから松本がドッペルパックとなるゴールを決めチームを連勝に導きました。春光台と港南の第3試合は土井のドリブルなどから春光台が序盤から押し気味に試合を進めます。14分には土井の左からのクロスに渋谷が先制点を決めます。32分には土井が30ｍをドリブルで突破しシュート。こぼれ球を再び渋谷が決めて追加点をあげます。港南も41分寺山大翔が40ｍのロングシュートを決めますが及ばず春光台が2連勝です。鷹栖と中央は鷹栖が齋藤から楠本へ裏へのボールを送りチャンスを作ります。10分楠本が裏へ抜け出して先制点を奪うと，追加タイムに本城が中央の混戦を抜け2点目をあげます。後半に入ると濱坂がハットトリックを達成する活躍を見せます。中央の反撃を川田の1点に抑えた鷹栖が6対1で大勝し2連勝と飾りました。留萌は4分に神居米森に先制されますが，武藤，伊藤を中心に攻撃します。15分には武藤が同点シュートを決めると，25分には再び伊藤がゴール。42分に佐賀が武藤のアシストから3点目を決めると57分伊藤がドッペルパックとなるゴールを決め初勝利をあげました。

　第2節は第2日は4月30日に東川ゆめ公園と花咲球技場の2会場で行われました。東川ゆめ公園の第1試合では序盤から風下に立ちながら，上野と菅原のスピードを中心として前線にボールを送る啓北が押し込みますがF-SOLも山川，吉田駿のカバーリングで対応します。後半風上に立った啓北は34分ＦＫを北山が決めて先制します。しかしF-SOLも39分ＣＫの混戦から宮崎がプッシュして同点に追いつきます。47分啓北は再び北山が直接ＦＫを決めますが粘るF-SOLは49分吉田駿のＦＫから藪内が押し込んで再び同点に追いつきます。啓北は55分菅原のグラウンダーの折り返しを中山が合わせてF-SOLDIER永山を振り切りました。カブス初参加の名寄東は東陽と対戦しました。前半名寄東が風上から攻撃を仕掛け井川がミドルシュートでゴールを狙いますが得点できません。後半風上に立った東陽は33分大友が右CKの混戦から決めて先制します。45分には幸田がCKを直接決めて差を広げると，53分には三浦友がダメ押しの3点目を決め連勝スタートとなりました。忠和は東光と対戦しました。中井の配球でボールを支配する忠和は中西堅のドリブル，澤出のポストプレーなど多彩な攻撃を見せます。21分忠和は澤出のパスから中西堅が決めて先制します。しかし，運動量豊富な工藤を中心に攻める東光は25分その工藤のCKから駒井が同点ゴールを決めます。前半は1対1で折り返した忠和ですが，後半風上に立つと圧倒的に攻勢に出ます。32分中西堅のシュートのこぼれ球を澤出が決めて勝ち越すと，35分には澤出がCKを直接入れます。42分には大西勇のCKから佐藤瑚がボレーで決めて4点目をあげると，その後も大西勇がCKから直接決めるなど3得点。澤出のハットトリック，大西勇の1得点2アシストの活躍で大勝しました。東神楽と対戦した士別は，前半中田，柴崎を中心に攻撃しリズムをつかみますが，東神楽もGK掛橋が好セーブを見せ0対０で折り返します。後半FPとなった掛橋は41分ドリブルから強烈な左足のシュートを決め先制します。しかし，ここから士別は柴崎，中田のホットラインから反撃。45分柳瀬のアシストから武田朋が決め同点とすると，50分，56分と柴崎のラストパスから中田が決めて3対1で逆転勝ちに成功しました。J-ELM永山は風下に立ちながら山田が18分パワフルなシュートを決めて先制します。その後も門木が豊富な運動量でチャンスメークするJ-ELMは31分山田が再び決めて追加点を奪うと，32分には植村が左足で3点目。さらに37分には鴻上が35mの距離からFKを直接決めて4対0で快勝し，初勝利をあげました。
　花咲球技場の第1試合では神居東が附属2ndと対戦しました。附属2ndの細かなパスワークで脅かされた神居東ですが，2分神居東が大平が相手ボールを奪って先制します。その後ゴールを奪えずにいましたが，50分，追加タイムに大平がハットトリックを完成し3対0で快勝しました。六合と対戦したTRAUM Bは，一進一退の攻防でしたが，53分坂部のラストパスから横山が決勝点を決めて初白星をあげました。附属と中富良野はDFの裏を狙って配球する附属が13分服部のゴールで先制します。しかし八景のスピードを生かして攻める中富良野は48分柴崎がミドルシュートを決めてドローに持ち込みました。北門と対戦した士別南は，19分大坊が先制点を決めます。しかし北門2ndは26分白川がドリブルから同点ゴールを奪い引き分けに終わりました。