平成28年度あさひかわ新聞杯 第7回旭川・道北地区カブスリーグU-15



決勝 10月2日(日)東光スポーツ公園
忠 和3−2(0−1)TRAUM旭川
得点者 大西泰(44分),澤出(50分),中西堅(54分)(忠)深海(29分,33分)(T)
警 告 佐藤宏(忠)美馬,亀山(T)
忠 和 GK前田 DF沢田,大西泰,設楽,佐藤宏 MF大西勇,中井,佐藤瑚,大浪(大高) FW澤出,中西堅
TRAUM GK関 DF亀山,寺島,中野,吉田 MF神田(尾形),晴披,美馬(竹林),高畠, FW深海,西木
 あさひかわ新聞杯第7回旭川・道北地区カブスリーグU-15の決勝は10月2日(日)に東光スポーツ公園で行われた。トレセン交流会に参加のため,TRAUMは3名,忠和は1名の主力選手が欠ける中で試合は開始。序盤忠和は大西泰を中心に最終ラインからビルドアップし,大西勇,中井が中盤を作りながら佐藤宏の右サイドから突破を図る。TRAUMは,西木のポストプレーを生かしながら,高畠のサイドチェンジや飛び出しからリズムを作る。しかし次第にゲームは忠和が中西堅のスピードや澤出のポストプレーでシュートチャンスを得始める。しかしTRAUMも亀山の1対1の強さと,寺島の読みのいい守備でなんとかしのぐ。TRAUMもカウンターから攻撃を仕掛けるが,忠和大西泰がカバーリングとフィジカルの強さを見せて対処する。前半は両チーム無得点かと思われた29分。TRAUMは神田の右からのクロスボールがこぼれたところを深海が左足で流し込んで先制点を奪う。さらに後半に入って3分,神田が自陣から縦へフィードしたところ,一旦は相手DFにボールを保持されたが,深海が粘り強くチェイスしてボールを奪取。左足でこの日2点目のゴールをあげ追加点を奪う。2点のビハインドとなった忠和はさらに前線からの圧力を強め猛攻に出る。中井,大西勇から再三前線へスルーパスを狙い,TRAUMのラインがどんどん下がる。さらにそこをスピードに乗ったドリブルで突破を図りセットプレーを次々と得るようになる。44分忠和は大西勇の右CKが大西泰にぴたりとあって1点を返す。さらに50分には右サイドのFKから大西勇が再び精度の高いボールを入れると澤出が高い打点のヘッドでたたき込み同点に追いつく。こうなると引き分けでも優勝のアドバンテージをもつ忠和が完全に有利となる。54分大西勇のスルーパスから中西堅が抜け出て決勝点。大西勇が精度の高いキックで3アシストで勝利に貢献した忠和がTRAUMに逆転勝ちし,2年ぶり3度目の優勝を果たした。







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