第2回旭川・道北前期地区カブスリーグU-15


 決勝トーナメント
 
準々決勝 7月23日(土)名寄健康の森
準決勝 7月24日(日)名寄健康の森
決勝〜7月26日(火)花咲球技場10時 

準々決勝 7月23日(土)名寄健康の森
中富良野4−3(3−1)北 星
得点者 高橋(9分),曽慶(12分,28分,42分)(中)渡部(18分),本田(51分,56分)(北)
警 告 本田,岩本(中)久保(北)
中富良野 GK笹川 DF小松田,松田,中島,本田 MF曽慶,田坂,大西,岩本 FW植田,高橋
北 星 GK石井 DF里村,茂山(小川),久保,石井 MF本田,佐伯,米田,横山 FW渡部,菅野
 9分中富良野はカウンターから高橋が落ち着いて決めて先制。12分には植田のシュートがバーに当たるところを曽慶がつめて2点目をあげる。北星も18分渡部がドリブル突破から1点を返すが,中富良野は28分曽慶がFKを直接決め北星を突き放す。さらに42分にも曽慶が高橋のCKからヘッドで決めてハットトリックを完成。粘る北星は51分佐伯のパスから本田が頭で決め,さらに56分には菅野からのロングパスを再び本田が決めて1点差まで追いすがるが一歩及ばず中富良野が準決勝に進んだ。
名寄SC3−2(1−2)富良野東
得点者 沼尻(26分,52分),山崎(55分)(名)菊池(14分,23分)(富)
名寄SC GK土井 DF木原,平石,平間 MF小川,武内,山崎,沼尻,佐藤,加藤 FW吉田
富良野東 GK臼井 DF渡辺,高橋玲,原田,宮川 MF曳地,伊藤,菊地,八木 FW石倉,越前
 序盤から名寄SCが押し込む。富良野東は身体を張って守る展開。14分富良野東は伊藤からDFのウラに出たパスに菊池が右足でシュートし先制する。さらに23分にも菊池が追加点をあげ2対0とする。しかし,名寄SCはここから粘り,26分加藤がドリブル突破から沼尻が決めて1点差に詰め寄る。52分名寄SCは再び加藤のアシストから沼尻が決め同点に追いつくと,55分みたび加藤のセンタリングから今度は山崎が決めて逆転勝ちに成功した。
神 居3−1(2−0)美 深
得点者 横山(5分,10分),松本(58分)(神)広瀬(49分)(美)
警 告 堂前(美)
神 居 GK田丸(栗山) DF岸谷,鈴木 MF古川(小宮),松下,加藤,横山,松本,三浦 FW佐藤,北村(佐々木)
美 深 GK結城 DF清水,竹田,鉢呂,十亀 MF鈴木賢,坂井,伊庭,堂前 FW広瀬,佐藤 交代DF西川
 神居が両サイドを使った展開で主導権を握る。5分横山が相手ボールをカットし,そのままドリブルからシュートを決め先制する。さらに10分には横山がロングシュートを決めて追加点をあげる。美深も広瀬を中心に神居ゴールに迫るが無得点で前半は終わる。後半に入っても広瀬を中心に攻撃をしかける美深は,49分その広瀬が1点差に迫るドリブルシュートを決める。しかし,神居は59分松本がドリブルからGKをかわして流し込み突き放した。
忠 和0−0(0−0)<PK4-3>パステーク
忠 和 GK神 DF野島,伊東,高橋,早瀬 MF三浦,佐藤,井澤,宮野,南向 FW片貝
パステーク GK瀧本 DF木村,原田,今泉,八田 MF佐々木,斉藤,林,三浦,花陰(藤田,佐藤博) FW竹内
 忠和が攻勢で試合を進める。中盤でのショートパスで攻撃をしかけるもなかなかシュートまでには至らない。パステークも堅い守備からカウンターに転じ,佐々木がシュートを放つなどするがバーを超えるなど,お互いウラをつく攻撃でシュートまでいくがゴールを奪えず前半は0対0で折り返す。後半に入るとパステークがゴールに迫るシュートが増えてくる。原田のミドルシュート,斉藤のFKなどからチャンスをつかむがいずれも忠和GK神のファインセーブに阻まれる。試合はPK戦に突入。忠和が4対3で勝ち準決勝に進んだ。 
準決勝 7月24日(日)名寄健康の森
中富良野2−1(0−0)名寄SC
得点者 曽慶(41分),高橋(46分)(中)山崎(43分)(名)
中富良野 GK大嶋 DF小松田,松田,中島,本田 MF曽慶,北條(田坂),大西,原田 FW植田,高橋
名寄SC GK土井 DF木原,平石,平間 MF小川,武内,山崎,沼尻,佐藤,加藤 FW吉田
 中富良野は曽慶,高橋を中心にゲームを組み立てる。一報の名寄SCは加藤のサイド攻撃と沼尻を基点にゲームをコントロールするものの決定機まではいかず前半は0対0で折り返す。41分押され気味だった中富良野はゴール正面で得たFKを曽慶が直接たたき込み先制する。名寄SCもその2分後,山崎が直接FKを決め同点に追いつく。46分中富良野は高橋が右サイドからドリブルで切れ込み,勝ち越しゴールをあげた。その後も名寄SCの攻撃をしのいだ中富良野が道北ブロックユースの出場権を手にした。
忠 和0−0(0−0)<PK3-2>神 居
忠 和 GK神 DF野島,伊東,高橋,三橋 MF三浦,佐藤,片貝,宮野,南向 FW井澤
神 居 GK栗山 DF岸谷,鈴木,加藤,佐藤 MF古川(佐々木),松本,三浦,北村 FW横山,松下
 試合は互角の展開で進む。序盤神居は左サイドの松本の突破から何度もチャンスを作る。また前線では横山がDFラインのウラを虎視眈々と狙う。一報の忠和は宮野,井澤がスピードにのった攻撃をしかける。しかし互いになかなか決定機を迎えられず前半は終わる。後半も同様の展開で進むが,忠和神,神居栗山の両GKが安定した守備を見せるため,得点の可能性が感じられない。試合終了間際にも両GKのファインセーブがあり,試合は延長戦にはいる。しかし,延長戦でも互いに決め手を欠き勝敗の行方はPK戦へ。ここでも神,栗山がファインセーブを見せるが,3対2で忠和が準々決勝に続いてPK戦をものにした。 



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