第2回旭川・道北前期地区カブスリーグU-15



4月29日 コンサフィールド D コンサ旭川2nd3−0(1−0)増 毛 佐藤(29分),庄内(40分),小野寺(46分)(コ)
 コンサは29分右サイド楠田のセンタリングに小野寺が競り,こぼれたボールを佐藤が蹴り込んで先制する。さらにコンサは後半に加点。40分に桑部のシュートのこぼれたところを庄内が蹴り込んで2点目。46分には西垣のパスを受けた小野寺がだめ押しの3点目をあげた。    

4月30日 コンサフィールド東川 D 忠 和2−2(1−1)コンサ旭川 井澤(25分),佐藤翼(31分)(忠)小野寺(14分),佐藤真(47分)(コ) 〔警〕楠田(コ)
 前半開始から互いに譲らず拮抗した試合となる。しかし14分左サイド佐藤真の突破から西垣が中央で受けて小野寺へ。小野寺はターンして落ち着いて決めコンサが先制する。25分忠和は井澤がPKを決めて同点に追いつく。31分忠和は相手のミスをついて佐藤が決め逆転に成功する。しかし,コンサは47分,交代で入った高野が右サイドからクロスをあげ,佐藤真が左から落ち着いたシュートを決め同点とする。互いに最後までゴールを奪いに積極的にプレーするが2対2のドローに終わる。    
4月30日 花咲球技場 D 上富良野1−0(1−0)増 毛 谷(29分)(上)
 人数でも優位に立つ上富良野が押し気味に試合を進めるも,増毛の粘り強いDFに阻まれ得点できない。増毛も風上の優位性を使ってカウンターを狙う。前半終了間際に上富良野は増毛DFのウラにボールを出し,抜け出たところを倒されてPKを得る。このPKを谷が決めて先制する。後半も同様の展開となるが試合はこのまま上富良野が1点のリードを逃げ切る。    
5月1日 コンサフィールド D 名寄SC11−0(3−0)増 毛 沼尻(5分),武内(14分),山崎(23分,45分),平石(36分,42分,59分),吉田(47分),O・G(50分),小栗(58分,59分)(名)
 名寄SCは細かなパスからサイドを使った展開で攻撃を組み立てる。右の平石や左の加藤へボールを集める。一方増毛はディフェンスのウラを狙いながら大西がドリブルでしかけ,局面の打開を図る。5分名寄SCは沼尻がドリブルシュートを決めて先制する。さらに14分に武内がサイドから切り込んで2点目をあげると,23分には加藤のクロスに山崎が合わせて3点目を奪う。後半は名寄SCの猛攻となる。平石のハットトリックなどで大量11点を奪った名寄SCが快勝した。    
5月3日 永山中学校 D コンサ旭川2nd3−1(2−0)東 光 小野寺(15分),野(22分),佐々木(45分)(コ)谷村(55分)(東)
 東光は筒井,谷村,伊藤を中心に右サイドからチャンスをつくり,3分には筒井がシュートを放つなどコンサゴールを脅かす。コンサはDFラインでサイドチェンジを使って縦のスペースにくさびを入れてチャンスを作ろうとする。コンサは15分小野寺がボールを受け右サイドからドリブルシュートで先制。続いて22分には高野が中央でくさびのボールを受けてドリブル突破から2点目のシュートを放つ。後半はコンサのパスワークがさえ始め,45分には佐々木のシュートで3点目。東光も少ないチャンスを生かし,55分に谷村が1点を返すが反撃もここまでに終わる。    
5月7日 忠和中学校 D 忠 和9−2(4−1)増 毛 片貝(2分,36分,42分,43分),佐藤(10分,20分,26分,41分,58分)(忠)棟方(19分,47分)(増)
 立ち上がりの2分,中盤でボールを拾った片貝がそのままドリブルで中央を突破し,先制点を奪う。その後も攻勢に出る忠和だが,増毛もしっかりとブロックを形成し,粘り強く守りながらカウンターのチャンスをうかがう。10分に忠和DF野島が増毛DFラインの背後にロングフィード。それに反応した佐藤がGKと1対1の場面を冷静に決め,待望の追加点を奪う。粘る増毛も少ないチャンスを生かし,棟方が1点を返すが直後に一瞬の隙をつかれて佐藤にゴールを割られる。その後はスピードと運動量に勝る忠和がゲームを支配。増毛の棟方が1点を返すも,忠和の佐藤,片貝がハットトリックを達成するなど終わってみれば9対2の大勝となった。    
5月7日 花咲球技場 D コンサ旭川1−0(1−0)明 星 楠田(12分)(コ) 〔退〕小松(コ)
 サイドチェンジしながら明星DFを揺さぶり,スペースにボールを展開し,コンサFWは走り込んで合わせようとする。明星DFも高いラインを保ち,オフサイドトラップで攻撃を止める。12分コンサは楠田のクロスボールがそのままゴールインし先制する。後半は互いにDFラインをあげコンパクトな展開。明星は右サイドから樋口がクロスをあげるが得点にはつながらない。55分のPKもものにできず,前半の1点を守りきったコンサが勝利した。    
5月7日 花咲球技場 D 名寄SC1−1(1−0)上富良野 沼尻(25分)(名)谷(38分)(上)
 風上に立った名寄SCがロングボールでゴール前にボールを集める。対して上富良野はグラウンダーのボールでパスを回し,相手陣内深く切れ込んでいく。25分名寄SC左サイド平石がオーバーラップ,武内へ折り返し,沼尻がインサイドで押し込んで先制する。対する上富良野は38分中盤でパスカットした谷がそのまま25mの距離からミドルシュート。これがGKの頭上を越え同点弾となる。その後は互いにチャンスをつくるが最後まで得点には結びつかず,1対1のドローに終わった。    
5月21日 中富良野中学校 D 明 星1−1(0−0)上富良野 土澤(47分)(上)松田(41分)(明)
 両チームともパスをつなぎ,何度かチャンスをつくるが決定的な場面には結びつかず。前半はスコアレスで終わった。後半に入り明星はクロスバーに当たるなどチャンスをつかむが先制点は上富良野。それまで好セーブをつづけていた明星GK黒田を破って松田が先制点をあげる。しかし,明星も47分土澤が決めてドローに持ち込んだ。
5月21日 名寄健康の森 D 名寄SC1−0(0−0)コンサ旭川 沼尻(47分)(名) 〔退〕平石(警告2枚)(名) 〔警〕高橋(こ)
 小雨の中,互いにぬれたピッチのため,ボールコントロールがままならず,序盤は名寄ペースで試合は進むが,シュートは枠を外れる。コンサも中盤過ぎまで攻め込むがチャンスとはならず一進一退の好ゲームとなる。後半もボールコントロールにお互い苦労する中,名寄SCは47分に平石のパスを沼尻が決めて先制する。その後はカードが3枚出るなど荒れた展開となったが,名寄SCが逃げ切った。
5月21日 増毛中学校 D 東 光4−0(0−0)増 毛 谷村(33分),阿部(41分),須見(54分),市山(56分)(東)
 試合開始から東光ペースで試合は進む。右サイドからの攻撃を中心に攻めるが決定的な場面は作れず。増毛も棟方がポストに当てるシュートを放つなど逆襲から得点機を探す。前半は双方とも何度かチャンスをつくるが得点なく終了する。後半東光が攻撃に出る。33分ゴール前の混戦から谷村が先制点を奪うと,41分には阿部が追加点。その後も須見,市山と加点した東光が4対0で勝利した。    
5月22日 中富良野中学校 D 上富良野1−1(0−0)コンサ旭川 藤田(57分)(上)庄内(50分)(コ)
 前半は丁寧にボールを回すコンサだが,ピッチにボールをとられてゴール前まで行けない。上富良野はシンプルにコンサDFの背後にボールを送るが,決定機を作ることができない。後半に入ってもボールポゼッションで勝るコンサだが,決定機には結びつけられない。互いに無得点のまま進んだ50分コンサはゴール前20mの位置で得たFKを庄内がゴール左上に蹴り込み先制点をあげる。ロングボールを多用していた上富良野も,水たまりにボールが止まった隙をついて谷がコンサ守備陣の背後にスルーパス。反応した藤田が57分に同点ゴールを流し込んでドローに終わった。    
5月22日 留萌浜中運動公園 D 明 星4−3(1−1)増 毛 竹谷(13分),樋口(37分,50分),今津(49分)(明)棟方(9分,48分,59分)(増) 〔警〕今津(明)
 増毛は棟方の突破から9分先制点をあげる。明星も右サイドのクロスから決定的なチャンスをつくるものの決めきれず。しかし,13分竹谷がミドルシュートを決めて同点に追いつくと37分には樋口がCKのこぼれ球を蹴り込み逆転に成功する。しかし,増毛は48分棟方が同点シュートを決める。その後もGK工藤の好セーブでしのいだ増毛だが,49分,50分と明星今津,樋口に連続得点を許す。59分に増毛棟方がハットトリックを達成するが今一歩及ばなかった。   
5月29日 忠和公園 D 忠 和1−0(1−0)明 星 佐藤(7分)(忠) 〔退〕宮野(警告2枚)(忠)〔警〕今津(明)
 前半忠和は明星の高いディフェンスラインのウラをねらい攻撃をしかけるが,明星も土澤を中心に何とか対応する。しかし7分忠和はGK神のロングフィードに走り込んだ佐藤がループシュートを決めて先制する。明星は樋口,中島を中心に攻撃を組み立てるがあと一歩のところで及ばず。忠和も井澤を中心に攻撃をしかけるが得点ならず。1点差を忠和が守りきった。    
6月4日 名寄健康の森 D 名寄SC5−1(2−0)忠 和 沼尻(5分,15分),吉田(47分),加藤(50分),O・G(52分)(名)井澤(59分)(忠)
 どちらにとっても上位進出するためには大事な試合。風上にエンドをとった忠和が佐藤,井澤の突破からチャンスをつくるが名寄DF陣がしっかり守る。名寄SCも沼尻,山崎,武内がゲームをコントロールし,5分沼尻がロングシュートを決め先制。15分にも山崎のドリブル突破から加藤へつなぎ,最後は沼尻が決め2点リードで前半を終える。後半風上の名寄SCが優位に試合を進め,47分武内のCKから吉田がヘッドで決める。50分には加藤が,52分にはCKからO・Gを誘う。忠和も終了間際,相手ボールを奪い,佐藤のパスを受けた井澤が意地のゴールを決めたがここまで。名寄SCが当面のライバル忠和を蹴落とした。    
6月4日 花咲球技場 D 上富良野4−0(2−0)東 光 松田(11分),高松(28分),谷(31分),健名(50分)(上)
 前半互角にゲームを進める両チームであったが,徐々に上富良野がボールをキープし始める。左サイドから入ったパスを右サイドで松田が受ける場面が増え始めペースをつかみ出す。11分スルーパスを受けた松田が先制点をあげる。東光も筒井を中心に守備をするが,FKからのスルーパスを高松がゴールに流し込み前半終了。後半早々,左サイドからのクロスを健名が落とし,谷がシュート試合を決定づける。東光も谷村が果敢に攻撃をしかけるが得点に至らず試合は終了した。    
6月5日 名寄健康の森 D 名寄SC9−0(4−0)東 光 沼尻(2分),平石(9分),山崎(15分,22分,32分,38分,50分),武内(37分),加藤(57分)(名)
 勝てば決勝トーナメント進出が決まる名寄SCは,立ち上がりから両サイドを有効に使いゲームを支配する。2分に武田のクロスを皮切りに沼尻が先制点を押し込むと,9分には小川からのパスを平石がミドルシュートを決め2対0とする。その後も名寄SCは山崎が5得点するなど大量9点を奪う。東光も谷村や筒井らがチャンスをつくるが得点には至らず,名寄SCが大勝し2位以内を確保した。    
6月11日 忠和公園 D 忠 和7−0(3−0)東 光 宮野(12分,26分,43分,45分),南向(25分),佐藤(50分),野島(55分)(忠)
 前半忠和はスピードのある井澤が東光DFラインのウラをねらってドリブルで仕掛けるが,東光DF滝口,岩崎の粘り強いマークにあい決定機を作らせない。12分忠和は東光DFのマークが井澤,馬淵に引き疲れたスペースに宮野がドリブルで抜け出し先制点を奪う。さらに忠和は両サイドからのクロスから25分南向,26分宮野が追加点をあげる。その後も佐藤を中心に攻撃の手を緩めなかった忠和は宮野の4得点の活躍などで東光を圧倒した。
6月11日 花咲球技場 D 名寄SC3−2(1−2)明 星 沼尻(15分),山崎(42分,47分)(名)岸(17分),遠藤(19分)(明)
 両チームとも高いDFラインでコンパクトな展開となる。名寄SCは15分中央でFKのチャンスを得ると木原がウラのスペースに放り込み,沼尻が合わせて先制する。しかし明星も2分後,岸が20mのFKを直接決めて同点に追いつく。さらに19分には右サイドから竹谷があげたクロスを遠藤が決めて逆転に成功する。後半も互いにウラをねらう展開となる。42分名寄SCは山崎がタイミングのよい飛び出しでGKと1対1となりループシュートを決めて同点に追いつく。さらに46分ドリブルでDFラインを突破した山崎が勝ち越し弾を決め,1位でグループ突破を果たした。    
6月12日 聖園中学校 D 明 星2−0(1−0)東 光 遠藤(25分),中島(34分)(明)
 序盤明星の展開力が勝る。中盤も東光の球際のがんばりがあるものの,明星優勢で試合は進む。25分明星はゴール前のこぼれ球を遠藤が押し込んで先制する。さらに34分中島が左サイド45度20mの距離から左足を振り抜き見事なゴールを決める。互いに球際の気迫あふれる引き締まった試合は,明星が2対0で勝利した。   
6月12日 中富良野中学校 D 忠 和1−1(1−1)上富良野 高橋(4分)(忠)健名(3分)(中)
 両チームともピッチを広く使い,ボールをつないでゴール前まで運ぶ展開。3分に上富良野健名がウラに出たボールをドリブルで運んで先制点を決める。その1分後今度は忠和高橋がドリブルで運んでミドルシュートを決めて同点に追いつく。後半は両チーム一歩も譲らず,何度かシュートチャンスを作るがノーゴール。1対1のドローにおわり忠和が2位の座を獲得した。    


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