第15回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権 平成20年度高円宮杯旭川地区2次予選

準決勝リーグ第3節 8月30日(土)忠和公園
コンサドーレ旭川8−0(2−0)神 楽
得点者 阿羅(16分,59分),武井(19分,50分),玉田(40分,54分),中澤(51分),田中(59分)(コ)
コンサ GK今岡 DF田中,成田,伊藤,河原 MF玉田,阿羅,中澤,澤田(小手川),細岡(吉本) FW武井
神 楽 GK田中舘 DF小澤,小林,綿谷,谷口 MF斉藤,首藤,石川(上野),小川 FW川上(角田),田畑(寺林) 
 立ち上がりコンサはしっかりとしたポゼッションから相手の背後のスペースをねらうが,神楽のオフサイドトラップにかかりリズムをつかめない。神楽は首藤がシュートを放つなどチャンスをつかむ。神楽ペースになるかと思われた16分,玉田のスルーパスに阿羅が抜け出し先制する。19分にもCKから武井が追加点を奪い2対0で前半を終了。後半立ち上がり神楽は谷口が左サイドを抜け出してシュートを放つが得点にならない。神楽の足が止まり始めた40分,コンサは中央から抜け出した玉田がGKとの1対1を冷静に決めて3点目。神楽もGK田中舘が好セーブでしのいでいたが,コンサは50分から5得点を奪い,3年連続の決勝へと進出した。
緑が丘1−0(1−0)啓 北
得点者 宮下(29分)(緑)
緑が丘 GK青田 DF千葉峻,中島,小野(荒川凌),太田 MF佐藤,近江,猪川,田端 FW荒川翔,宮下 
啓 北 GK永井 DF酒井,高橋竣,茂木,干場 MF斉藤,保田,山内,藤村 FW西根,笠原
 立ち上がりは互いのDF陣の堅い守備により一進一退の攻防が続くが,徐々に啓北山内がボールに触る機会が増え,流れが啓北に傾いていく。左サイドの干場を起点に,笠原がダイビングヘッドやミドルシュートで緑が丘ゴールを脅かすが,GK青田のファインセーブにより得点を奪えない。0対0で折り返すかと思われた29分荒川翔のヘディングでそらしたボールに宮下が反応し落ち着いて先制シュートを決める。後半もボールを支配する啓北に対し,カウンターで狙う緑が丘の構図は変わらず,互いに決定機を作るが,永井,青田の両GKの踏ん張りにより得点を奪えない。結局少ないチャンスをものにした緑が丘が1対0で勝利し,全道大会出場の切符を手に入れた。
附 属2−0(0−0)永山南
得点者 大塚(47分),石ヶ森(50分)(附)
附 属 GK岡泉 DF加藤(川嶋),阿部恵,佐藤 MF楠,奥村,坂本,中野,中田 FW大塚,石ヶ森 
永山南 GK松元(坂本) DF北野,藤原祐,高橋直,佐伯 MF梶谷,猪又,高橋佑,片山 FW藤原貴(安念),山本 
 前半は附属ペースでゲームがスタートする。大塚,奥村,坂本らがチャンスをつかむが,GK松元の好セーブなどもあり得点には至らない。永山南ロングボールで山本,藤原貴の2トップの突破力を生かそうとするが,攻撃の起点がつかめない。後半も附属ペースで試合は進む。サイドのスペースをうまく使いシンプルにゴールを目指す。47分附属は大塚がペナルティエリア近くで素速い反転をしてドリブル突破から待望の先制点を決める。20分には早いパス交換から石ヶ森にフリーでつながり,落ち着いてGKの頭上をこえるシュートで追加点を奪う。永山南も終了間際に安念が左サイドでボールを受けシュートを放つが決めることができず。附属がグループ2位の座を確保した。
広 陵2−1(0−1)六 合
得点者 深川(44分,58分)(広)川上(16分)(六)
広 陵 GK喜多 DF水野,高橋,大沼,深川 MF伊藤,朝光,松岡,田中 FW吉田,斉藤
六 合 GK白橋 DF吉田,永井,熊谷,河村 MF中里,川上,杉森,渡辺 FW野村,,柳原
 立ち上がりは両チームともDF陣の堅い守りで一進一退の攻防が続くが,16分広陵DFの一瞬の隙をつき,六合は左サイドの崩しから川上がヘッドで先制点を奪う。広陵も右サイドの伊藤を起点にゴールを目指すが決定機をつくれないまま前半は終了。後半試合が動いたのは44分。左サイドからのロビングボールにDFの背後から飛び出した深川が同点ゴールを奪う。58分にはゴール前の混戦からこぼれたボールを,再び深川が押し込み値千金の決勝ゴールを奪う。粘り強く逆転勝ちに成功した広陵が,明日の3位決定戦に進出した。 

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