準決勝リーグ第2節 8月24日(日)コンサフィールド東川 | |
緑が丘1−0(1−0)広 陵 | |
得点者 | 近江(13分)(緑) |
警 告 | 近江,宮下(緑)松岡(広) |
緑が丘 | GK青田 DF千葉峻,中島,小野,太田 MF佐藤,近江,猪川,田端 FW荒川翔,宮下 |
広 陵 | GK喜多 DF水野,高橋,大沼,深川 MF伊藤,朝光(富樫),松岡,田中 FW吉田,斉藤 |
序盤は中盤で田中,松岡がボールを拾い広陵が試合の主導権を握る。しかし,その時間帯をしのいだ緑が丘が徐々にスピーディーなパスワークで攻撃をしかける。13分田端が中央から縦パスを入れると,横から流れてきた佐藤がさわって,近江がゴールまでフリーとなる。近江は落ち着いて決めて緑が丘が先制する。その後も緑が丘は田端が基点となり,佐藤が積極的に前線にからむ。荒川翔,猪川も流れから果敢にゴールに向かって突き進みチャンスをつかむ。緑が丘のリズムの良いサッカーに押し込まれた広陵は,斉藤をターゲットに縦のボールを入れて対抗する。しかし,緑が丘も中島を中心に対処する。1点を追う広陵は後半,中盤でのプレスを強め,松岡のダイナミックな動きから反撃。斉藤も前線で体をはって,ボールを収めチャンスを作り出す。しかし,緑が丘守備陣は最後まで集中を切らせず1対0で勝利を収めた。 | |
コンサドーレ旭川6−0(1−0)永山南 | |
得点者 | 山下(28分,40分),小手川(53分),吉本(57分),阿羅(58分),玉田(59分)(コ) |
コンサ | GK今岡 DF田中,成田,伊藤,河原 MF玉田,阿羅,中澤,澤田(吉本) FW武井(小手川),山下 |
永山南 | GK松元 DF北野,藤原祐,高橋直,佐伯 MF梶谷,猪又,高橋佑,片山 FW藤原貴(安念),山本 |
序盤からコンサがボールを支配。やや引き気味のディフェンスをする永山南に対し,コンサは自陣でボールを左右へと散らし,武井のポストプレーでチャンスをうかがう。粘り強い守備を続けた永山南であるが,コンサは28分中澤が左からドリブルで切り込み,右に位置した山下に合わせると,山下はヘッドでゴール右隅に決めて先制する。後半もしぼり気味の永山南に対しコンサはポストプレーや個人技で勢いよくシュート場面を作る。40分には武井が右サイドを突破,ゴールライン際からマイナスのパスを左に位置した山下へ。山下はダイレクトで合わせて追加点を奪う。53分には山下が個人技で左から切れ込みゴール前へ。玉田がさわって最後は小手川が3点目をゲットする。終盤はコンサが自由自在なポゼッションから,突然スピードアップして永山南守備陣を翻弄。57分吉本,58分阿羅,59分玉田と最後の3分間で3点を奪う爆発力を見せた。 | |
附 属4−1(4−1)神 楽 | |
得点者 | 石ヶ森(1分,8分,28分),大塚(20分)(附)小林(29分)(神) |
警 告 | 楠,坂本(附) |
附 属 | GK岡泉 DF加藤(川嶋),阿部恵,佐藤 MF楠,奥村,坂本(川嶋),中野,中田,石ヶ森 FW大塚 |
神 楽 | GK田中舘 DF小澤,小林,綿谷,谷口(東) MF斉藤,首藤,石川,小川 FW川上,田畑(上野) |
試合開始早々附属は右サイドに展開しセンタリング。石ヶ森がフリーで受け,落ち着いて決めて先制する。8分左サイドからのドリブル突破を図った石ヶ森に対し神楽DFがペナルティエリア内でトリッピング。石ヶ森がPKを決めて追加点をあげる。その後神楽もCKなどからチャンスをつかむが得点には至らない。附属は20分大塚が神楽DFラインをワンツーで抜け出し30mをドリブル。大塚のシュートはGKに当てながらもゴールネットを揺らし附属が3点目をあげる。28分附属はファーサイドに飛んだCKを大塚が折り返し,石ヶ森が左足でのジャンピングボレーで決めて4点目をあげる。神楽も終了間際DFの小林が40mのロングシュートを決めて1点を返す。後半は,両チームとも攻撃的な姿勢を崩さず積極的にしかけるが得点は生まれず附属が貴重な勝ち点3をあげた。 | |
啓 北1−0(1−0)六 合 | |
得点者 | 笠原(29分)(啓) |
啓 北 | GK永井 DF酒井,高橋竣,茂木,干場 MF斉藤,保田,山内,藤村 FW西根,笠原 |
六 合 | GK白橋 DF吉田,永井,熊谷,渡辺 MF中里,川上,杉森,柳原,河村 FW野村,新村 |
序盤から啓北がボールを支配。啓北は保田,山内からサイドにボールを展開しチャンスをうかがうがシュートまで至らない。六合も粘り強いディフェンスからカウンターでチャンスをうかがう。前半終了間際,右サイドから藤村とのコンビネーションから酒井が突破。一度はDFが止めるも,こぼれたボールを藤村がファーサイドにクロスボールを入れると走り込んだ笠原が体勢を崩しながらもヘッドで合わせて先制する。後半六合は渡辺を中盤に上げ,点を取りに出る。啓北もゆっくりポゼッションしながらサイドからチャンスをうかがう。お互いリズムをつくれないまま試合は終了。啓北がグループFの首位に出た。 |