第7回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第22回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権



第11節 9月5日(土)東光スポーツ公園
緑が丘3−2(0−0)啓 北
得点者 西川(37分,55分),田村(60分)(緑)藤原洸(40分),細川(41分)(啓)
警 告 佐藤(緑)
緑が丘 GK山本 DF田村,小野寺,名和,佐藤魁 MF堀(三好),渕端,大西(木村),斉藤 FW工藤,西川
啓 北 GK平野充 DF栗本,平野友,菊地,菅原 MF工藤,藤原洸,中里,藤原春(尾崎,田澤) FW細川,上野
 序盤は両チームとも縦へのスピーディーな試合展開で攻撃を仕掛ける。緑が丘は大西,斉藤らがトップの西川へのくさびのパスを入れながら,左サイドの渕端のスピードを生かしてシュートチャンスを作る。啓北は中盤で藤原洸の長いドリブルを駆使しながらダイナミックのプレーで対抗する。工藤のスルーパスや細川の縦への突破から攻撃を仕掛ける。しかし,互いに得点機を生かせず前半はスコアレスで終わる。後半開始早々緑が丘は,渕端が相手陣内に入ったあたりからペナルティエリアの左角に浮き球のパスを送ると,走りこんだ西川が見事なコントロールから左足のボレーを決めて先制点を奪う。しかし40分啓北は前線のプレスから藤原春が右サイドを深く入り込みセンタリングを送ると,藤原洸がスライディングしながら流し込んで同点に追いつく。勢いに乗る啓北は41分,左サイドの中里の折り返しを細川が決めて逆転に成功する。その後は右サイドの三好とトップ西川のコンビネーションなどから再三チャンスを作る緑が丘だが,啓北も栗本の的確なカバーリングで攻撃をしのぐ。前線で運動量豊富に走り回る西川が啓北に傾いた流れを緑が丘に引き戻す。55分斉藤の左CKに高い打点で合わせて同点とする。そして60分,工藤の縦パスに右サイドに走りこんだ西川が相手DFをかわしてセンタリングを送ると,オーバーラップしていた田村がGKをワンタッチでかわして無人のゴールに決勝点。緑が丘が前節に続いて粘り強く勝ち点3を奪った。
永 山5−0(2−0)コンサ2nd
得点者 布施(12分,33分),関口(36分,43分),川勝(51分)(永)
永 山 GK佐藤 DF石原,谷島,松井,山本 MF吉田,川勝,佐竹,関口 FW布施,光田
コンサ GK長田(野尻) DF旭(高橋),福地(幸坂),工藤,山内 MF荒川(中村),松澤,川本(藤原,成瀬) FW伊藤,谷
 前半は一進一退のゲーム展開だったが,12分関口のパスを受けた布施が相手DFをかわしてペナルティエリアやや外からミドルシュートを決めて先制点を奪う。その後も永山は川勝の配球から布施,光田への縦への突破からチャンスを作る。コンサは,荒川,松澤らのパスワークから伊藤が前を向いてプレーしチャンスを作るが,松井,谷島を中心とした永山守備陣を崩せない。33分永山は相手のボールを奪った布施がドリブルから2点目のゴールを決める。後半に入って開始早々永山は布施が右サイドをドリブル突破しセンタリング,詰めていた関口が3対0とする得点をあげると,43分には川勝のシュートのこぼれ球を関口がプッシュして4点目を決める。さらに51分には布施のセンタリングに川勝がダメ押しの5点目を決める。コンサの攻撃もGK佐藤が好守を見せ,5対0で快勝。後半戦初勝利をあげ,4位に浮上した。
枝 幸2−0(0−0)北 門
得点者 佐賀(43分),横内竣(66分)(枝)
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,高橋史(樋口) MF横内琉(高橋澪),能澤輝,高橋門(袖岡),佐賀,対馬 FW池田,横内竣
北 門 GK松尾 DF古川,三浦,星,高森 MF釜土,水正,槌谷,山本(中西),篭場 FW伊藤
 開始から枝幸がパスをつないでゴールを目指すが,ラストパスの精度に欠きシュートまで持ち込むことができない。一方の北門も10分過ぎからボールが収まるようになり,裏のスペースを有効に使いながら攻撃を組み立てる。前半は枝幸戸田,北門松尾の両GKの好セーブがあり無得点で終わる。後半に入り釜土のパスから伊藤がチャンスを得るなど,北門が決定機を得るがしのいだ枝幸は43分,渡辺の浮き球のパスに佐賀が頭で合わせて先制する。さらに66分には横内竣がGKもかわして決定的な2点目を奪い後半戦4連勝,2位の座をきっちりと守った。
稚内南7−0(5−0)愛 宕
得点者 日詰(1分,17分、31分,46分),小野寺(18分),鈴木(35分),稲田椋(43分)(稚)
警 告 平野(愛)
稚内南 GK佐藤成 DF大江,籠川(中村),高木(泉),鈴木 MF佐藤侑(上野),蝦名,坂本,稲田椋(前田) FW日詰(竹元),小野寺(川村)
愛 宕 GK土田 DF上堀),平野(窪田),三宅 MF遠藤(中田),浅野(滝ヶ平),池田,高橋(三浦),森川(石崎) FW古本(菅原)
 立ち上がりから稚内南は素早いプレスで愛宕を圧倒する。1分には日詰がDFラインのパスを奪って早々と先制点を奪う。愛宕は稚内南の激しいプレッシャーをいなしながら中田にボールを集めて反撃を試みる。しかし,中田の好シュートも稚内南GK佐藤の好守に防がれる。稚内南は佐藤侑と蝦名がボールをよい距離感で動かしながらピッチをワイドに使って攻撃を組み立て,愛宕守備陣を翻弄する。ディフェンスラインのギャップにできたスルーパスを次々と通し,チャンスをつかむ。17分稲田翔のクロスに日詰が飛び込み追加点をあげると,18分には右サイドの崩しから小野寺がドリブルシュートを決めて3対0とする。31分には稲田翔が個人技で左サイドを突破して送ったクロスに日詰がジャンピングボレーで4点目を奪う。追加タイムには鈴木が左サイドで稲田翔とのワンツーから抜け出して5点目を奪う。攻撃の手を緩めない稚内南は43分蝦名からのスルーパスに稲田椋が決めて6対0とすると,46分には小野寺がドリブルからラストパスを送ると日詰がこの日4点目となるゴールを決めて7対0で圧勝。次節の緑が丘戦に勝つと早々と優勝を決めることになる。
9月12日(土)東光スポーツ公園
愛 宕4−1(1−1)北 門
得点者 森川(12分),古本(45分,69分),池田(62分)(愛)伊藤(2分)(北)
愛 宕 GK高木悠(土田) DF上堀,半田,小建(滝ヶ平,)平野(三宅) MF中田(浅野),三浦(遠藤),古本,高橋(佐藤),森川 FW池田(石崎)
北 門 GK松尾 DF古川(中西),三浦,星,高森 MF釜土(川口),水正,槌谷,篭場 FW山本,伊藤(那須)
 北門は2分,カウンターから中央で待つ伊藤にボールが渡ると,伊藤はターンして冷静にコースを狙って先制する。しかし,愛宕は12分ゴール前での中田とのワンツーから森川が決めて同点に追いつくと,45分には古本がミドルシュートを決めて逆転に成功。その後は完全に愛宕のペースとなり,62分に池田が3点目,67分には古本がダメ押しの4点目を奪い,4位に浮上した。
啓 北4−2(2−1)永 山
得点者 藤原洸(12分),細川(31分),平野友(38分),工藤(46分)(啓)川勝(16分),布施(61分)(永)
啓 北 GK平野充 DF栗本,平野友,遠藤(藤原春),菊地 MF工藤,藤原洸,中里,上野 FW細川,金子
永 山 GK佐藤 DF工藤,谷島,小野田(遠藤),松井,山本 MF吉田,川勝,佐竹,関口(石原) FW布施,光田(島森)
 序盤永山は川勝を中心に相手陣内でパスを回し攻め込む。対する啓北は藤原を中心にカウンターから攻撃を仕掛ける。12分カウンターから最後は藤原が20mのミドルシュートを決めて先制する。一方の永山も16分関口の左サイドからのセンタリングに川勝が頭で合わせて同点に追いつく。その後も永山が右サイドの工藤,吉田を中心にチャンスをつかむが,啓北GK平野充の好守もあり得点を奪えない。逆に31分相手ボールをインターセプトした細川が勝ち越しゴールを奪う。カウンターからのミドルシュートで効率的に得点を奪う啓北は,38分に平野友が25mの距離から三度ミドルシュートを決めて追加点を奪う。46分には中里の崩しから工藤が流し込んで4対1とする。永山も61分工藤のセンタリングから布施が決めて2点差とし,さらに65分にはPKを得るが啓北GK平野充がストップ。啓北が4対2で永山を破り5位に浮上した。
稚内若葉台
稚内南4−2(1−1)緑が丘
得点者 小野寺(19分,37分),鈴木(48分),日詰(68分)(稚)長谷川(35分+1分,54分)(緑)
警 告 鈴木(稚)三好(緑)
稚内南 GK佐藤成 DF大江,籠川(上野),高木(泉),鈴木 MF佐藤侑(中村),蝦名,坂本,川村(稲田椋) FW日詰,小野寺
緑が丘 GK山本 DF田村(風上),小野寺,名和,佐藤魁 MF岡村(木村),村田(渕端),西川(堀),斉藤 FW長谷川(大西),工藤(三好)
 勝てば優勝の決まる稚内南に2位の緑が丘という首位決戦。互いに杯プレッシャーの中アタッキングサードまでボールを運べず,中盤での争いが多くシュートチャンスを作れない。バイタルエリアへの侵入を狙う稚内南だが緑が丘は風上がDFリーダーとなってしっかりブロックを作って対応する。6分には鈴木,蝦名がミドルシュートをは放ち打開を図るも枠をとらえられない。前線のスピードを生かし徐々に攻め込む稚内南が緑が丘陣内でゲームを進める。11分緑が丘は右サイドの崩しからクロスボールを長谷川が合わせるがわずかに枠をそれる。一進一退の攻防が続く中,19分左サイドでボールを受けた日詰が中央に送ったボールに小野寺が右足でダイレクトで合わせて先制する。その後もお互い激しくプレッシャーをかけボールを奪い合うが,緑が丘は堅い守備からカウンターを狙う展開。28分緑が丘はCKから長谷川がヘッドで狙うもゴール左へ外れる。32分バイタルエリアにようやく侵入した稚内南は,中央でポジションをとった川村がペナルティエリア内に斜めのパスを通し,フリーの小野寺が丁寧に狙うもゴールポストに嫌われる。このまま前半終了かと思われた追加タイム,緑が丘はGK山本のパントキックから抜け出した村田がマイナス気味のクロス。待っていた長谷川が落ち着いて決め同点で前半を終える。37分後半から交代した稲田椋が左サイドでチャンスを作る。スピードに乗ってあげたクロスを日詰が落とし,小野寺がゴール左隅に決める。得点を奪われた緑が丘だったが集中力を切らさず高い突破力,キープ力を生かす西川を起点として主導権を渡さない。しかし48分右サイドにポジションを変えた鈴木がペナルティエリア角45度から豪快なロングシュート。これが見事に決まり追加点。ここから次の1点を巡って縦に速い,さらに激しいゲーム展開となる。54分緑が丘は西川が個人技からペナルティエリア内にドリブルし,ファウルを誘発PKを得る。これを長谷川が決めて1点差とする。その後はお互いにフィニッシュまで結びつける力強い攻撃を繰り返す。緑が丘斉藤のシュートはGK佐藤成の正面。稚内南籠川のオーバーラップからのシュートも左にそれる。68分稚内南は蝦名のパスを受けた日詰が正確なコントロールからシュート。これが決まりダメ押しのゴール。白熱のゲームを制した稚内南が2試合を残し,独走でブロックカブス初優勝を果たした。
9月13日(日)名寄健康の森
枝 幸2−0(0−0)コンサ旭川2nd
得点者 池田(62分),樋口(64分)(枝)
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,白取 MF,能澤輝,高橋門,樋口,横内竣,対馬 FW佐賀,池田
コンサ GK野尻(長田) DF高橋(藤原),松澤(中村),工藤,山内 MF小松(川本),荒川,谷,水口(幸坂) FW平川(森田),梶(成瀬)
 雨が降り続く中,枝幸は横内竣,コンサは谷がゲームをコントロールする。コンサがボールポゼッションする中,枝幸はカウンターから攻撃を組み立て,白取がシュートを放つなどチャンスをつかむ。枝幸は62分横内竣から右サイドの池田にパスが出ると,池田はドリブルからシュートを決めて先制点をあげる。続いて64分相手DFのパスをカットした樋口が貴重な追加点を奪う。その後も一進一退のゲームとなるが,枝幸が2対0で勝利し,2位に野緑が丘に勝ち点差1としました。
第13節 9月19日(土)名寄健康の森
稚内南4−1(1−0)枝 幸
得点者 日詰(5分,45分,59分),小野寺(61分)(稚)能澤輝(68分)(枝)
稚内南 GK佐藤成 DF大江,高木,上野,坂本 MF佐藤侑(前田),蝦名,稲田椋(泉),川村(峠) FW日詰(竹元),小野寺
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,白取 MF能澤輝,横内琉(対馬),高橋門,樋口,佐賀 FW横内竣,池田
 5分稚内南はサイドでボールをもった稲田椋がドリブルで突破,マイナスの折り返しを日詰が詰めて先制する。その後互いに縦に速い攻撃をしかけるが,最後のフィニッシュの精度を欠き前半は1対0で折り返す。後半立ち上がり,主導権を握ろうと球際の激しさが増す。セカンドボールを多く拾う稚内南がゴール前のシーンを多く作る。45分バイタルエリアでボールをもった日詰がミドルシュートを決め追加点をあげる。その後も稚内南が優位に試合を進め,59分には日詰がドリブルでDF3人を抜き去りハットトリックを完成する。さらに61分には小野寺が駄目押しの4点目を決める。終了間際枝幸も横内竣のCKを能澤輝が頭で合わせて一矢を報いた。
9月21日(月)東光スポーツ公園
永 山5−1(1−0)北 門
得点者 布施(27分,55分),光田(36分),川勝(38分,59分)(永)原涼(64分)(北)
永 山 GK渡部 DF工藤,小野田(山本),谷島,松井 MF石原(遠藤),川勝,佐竹,島森(藤森) FW光田、布施
北 門 GK松尾 DF三浦(高橋)、星、大島(原悠)、高森 MF水正(原涼)、釜土(槌谷、丸山)、川口(中西、堀本)、篭場 FW伊藤(荒瀬)
 立ち上がり永山がボールを支配する。川勝、佐竹を中心に右サイドの工藤から崩しチャンスを作る。北門もカウンターから伊藤がしかけて攻撃する。27分永山は右サイドからの石原のクロスに布施が合わせて先制する。後半開始早々には島森との短いパス交換から光田が決めて追加点を奪う。38分には布施のアシストから川勝が抜け出して3対0とする。その後も55分い布施,59分に川勝が加点した永山は,64分CKから原涼に1点を許すが5対1で快勝した。
緑が丘3−0(3−0)コンサ旭川
得点者 西川(2分,58分,62分),渕端(3分),長谷川(9分),堀(52分)(緑)
緑が丘 GK山本(福士) DF田村、小野寺、名和、佐藤魁(風上) MF岡村(堀、畑山)、渕端(久保)、斉藤(大西) FW工藤、長谷川(村田、木村)
コンサ GK長田(野尻) DF工藤、山内、粥川(川本),藤原(旭) MF荒川、谷、香坂、中村 FW伊藤、平川
 緑が丘は西川,斉藤が完全に中盤を支配,長谷川,工藤へのくさびのボールもよく入り,高いボール支配率で攻撃する。2分にはドリブルから西川がペナルティエリア内に進入し先制点を決める。3分には小野寺のパスに渕端が左サイドを切れ込み,角度のないところから決めて2対0とする。9分には田村の縦パスに抜け出た長谷川が決める。後半に入っても緑が丘の攻撃は手を緩めず,52分堀が工藤の折り返しを決めて4点目を奪うと,58分,62分には西川が連続得点しハットトリックを完成。緑が丘が2位の座を確保した。
愛 宕3−3(0−0)啓 北
得点者 小建(44分),古本(47分,67分)(愛)工藤(61分),細川(62分,69分)(啓)
愛 宕 GK土田 DF窪田(浅野),上堀,半田,三宅 MF小建,中田(滝ヶ平),池田,高橋(遠藤),森川(三浦) FW古本
啓 北 GK平野充 DF栗本,平野友,遠藤(藤原春),菊地 MF工藤,藤原洸,中里,上野 FW細川,金子
 前半啓北は藤原を中心としたパワフルな攻撃で愛宕ゴールに迫るが,なかなか得点を生み出せない。愛宕も池田,中田を中心にDFラインの背後を狙い攻撃を仕掛けるが得点できず前半は両チーム無得点で終わる。後半に入り44分愛宕は中田の縦パスに小建が流し込んで先制する。47分には池田の右サイドからのクロスを古本が合わせて追加点を奪う。このまま愛宕の勝利となるかと思われたが,ゲームは点の取り合いとなる。61分中里のアシストから工藤が決めて1点差に追いつくと,62分藤原のラストパスを細川が同点ゴールをあげる。愛宕も67分小建のスルーパスから古本が決めて再び勝ち越したが,69分啓北は細川が同点弾をたたきこみドローに持ち込んだ。
第14節 9月26日(土)東光スポーツ公園
緑が丘6−2(2−1)北 門
得点者 長谷川(17分),西川(20分,45分,64分),村田(43分,68分)(緑)水正(29分),荒瀬(54分)(北)
緑が丘 GK山本 DF田村,風上,久保,佐藤魁 MF渕端,村田,大西,畑山 FW西川,長谷川(岡村)
北 門 GK松尾(瀧田) DF中西(高橋佑),三浦(丸山),星,原悠 MF釜土(水正),槌谷(原涼),川口(堀本),篭場(大島) FW伊藤(荒瀬),山本(那須)
 緑が丘はポゼッションで上回り, 北門ゴールに攻め込むが北門も三浦を中心に5人でブロックを作り,決定的チャンスを作らせない。17分緑が丘は渕端のスルーパスを長谷川が左足でゴール右隅にシュートを決め先制する。20分には西川が追加点をあげる。北門も29分三浦のFKを水正がヘディングで決めて1点を返す。43分緑が丘は西川のクロスを村田が右足で押し込んで3点目を奪う。さらに45分には西川が相手のパスをカットしてドリブルシュートで4対1とする。北門も54分荒瀬が右サイドからセンタリング気味のシュートを決めて再び2点差とするが,64分西川がクリアミスを拾って5点目。最後は68分岡村の折り返しを村田が決めて2位に花をそえた。
永 山2−2(1−0)稚内南
得点者 川勝(20分),布施(40分)(永)蝦名(47分,68分)(稚)
警 告 布施(永)
永 山 GK渡部 DF工藤,小野田,谷島,松井 MF関口(石原),川勝,佐竹,吉田 FW光田,布施
稚内南 GK佐藤成 DF大江,籠川(川村,前田),上野(泉),高木 MF佐藤侑,蝦名,稲田椋(中村),坂本 FW日詰,小野寺
 蝦名を中心にポゼッションする稚内南に対し,永山は谷島を中心にリトリート。カウンターから川勝,布施が稚内南ゴールをねらう。20分永山はカウンターから川勝が前線の布施にパス。布施がためを作っている間にゴール前に走り込んだ川勝がスルーパスをうけて右足で先制ゴールを決めた。さらに40分には工藤の縦パスをうけた布施がGKもかわして追加点をあげる。日詰のポストプレーを基点に蝦名,小野寺がからむ稚内南は反撃に出る。小野田,谷島のCBを中心によく守備していた永山だが,47分稚内南はカウンターから蝦名が25mのミドルシュートを決めて1点を返す,さらに68分にも中盤で一瞬永山DFの対応が遅れたところを蝦名が再び20の距離から見事な同点のミドルシュートを決めてドローに持ち込んだ。
枝 幸3−1(2−0)啓 北
得点者 樋口(5分,10分),能澤輝(69分)(枝)工藤(50分)(啓)
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,白取 MF能澤輝,高橋門,横内琉(日下),樋口 FW横内竣(高島),池田
啓 北 GK尾崎(萬宮) DF栗本,遠藤,菊地,藤原春 MF工藤,藤原洸,中里,田澤(上野) FW細川,金子(菅原)
 前半はボールポゼッションで上回る枝幸が優位に試合を進める。5分枝幸は佐賀のスルーパスから樋口が抜け出して先制点をあげる。さらに10分には抜け出した池田の折り返しから再び樋口が得遠視2対0とする。啓北も藤原,工藤の中盤から細川がゴールに迫るが,白取を中心に守る枝幸をなかなか崩せない。50分啓北は細川からのスルーパスに工藤が抜け出し,GKをかわして1点を返す。しかし,枝幸は69分横内竣のパスをうけた能澤輝がだめ押しのゴールをあげ,見事2年連続でベスト3以内で全日程を終えた。
コンサ4−3(4−2)愛 宕
得点者 伊藤(5分),工藤(12分),松澤(15分),江良(22分)(コ)古本(25分,64分),池田(29分)(愛)
コンサ GK野尻(長田) DF喜多,江良,山内(平川),藤原 MF荒川,松澤,工藤(旭),川本(粥川) FW伊藤,谷(大間)
愛 宕 GK土田(高木悠) DF窪田,上堀,半田(三宅),滝ヶ平 MF小建(浅野),池田,古本,高橋康(三浦),森川(遠藤,石崎) FW中田
 5分コンサが愛宕ペナルティエリア外でショートパスをダイレクトで交換。ペナルティエリア内でボールを受けた伊藤がGKと1対1になり先制点をあげる。12分には工藤が15分には古本が追加点をあげる。愛宕も25分ドリブルから古本が1点を返すと,ここから点の取り合いになる。27分には江良が再び決めて突き放す。愛宕の29分古本のクロスから池田が決めて再び2点差とする。後半に入っても両チームとも相手ゴールを脅かすスリリングな展開となる。コンサは伊藤を中心に攻撃をしかける。愛宕は,中田が中盤をリードし,池田がからんで前線の古本が裏をねらう。46分愛宕はPKを得るがGK長田がビッグセーブ。64分愛宕は中田が中盤のドリブルから古本が左足で1点差に詰め寄る。その後も何度もチャンスを迎えるが決めきれず,コンサが勝利。この結果永山のブロックカブス残留が決まった。



HOME 平成27年度top

日程表(xlsx.file)

大雪ライオンズ旗top

優秀選手

5月 6月 7月 8月 9月 リーグ戦表