第7回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第22回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

第9節 8月9日(日)東光スポーツ公園
愛 宕8−2(0−6)永 山
得点者 遠藤(11分,70分),古本(26分,33分,35分),森川(30分),池田(31分),小建(65分)(愛)川勝(37分),布施(43分)(永)
永 山 GK成田 DF石原,小野田,遠藤,松井 MF山本,川勝,佐竹,布施 FW藤田(末永),島森
愛 宕 GK土田(高木) DF半田,小建(上堀),平野(窪田),三宅 MF遠藤(中田),浅野(滝ヶ平),池田,高橋(三浦),森川(石崎) FW古本(菅原)
 11分永山DFラインのウラを狙っていた愛宕が,右サイド小建のクロスから遠藤が見事なボレーシュートを決め先制する。その後も高橋らサイドを起点にクロスボールを入れチャンスを作る。永山は布施のキープ力を武器に左SB松井のオーバーラップから攻撃をするがゴールを奪えない。26分愛宕は左サイドでボールを受けた高橋のスルーパスに古本がDFラインの背後に飛び出し追加点をあげる。30分には小建のスルーパスから森川が,31分には池田が,33分には高橋のスルーパスから古本が,35分には森川のスルーパスから古本と10分間で5点を奪う猛攻を見せる。後半に入り,ややリズムを取り戻した永山は37分は,布施がためて飛び出した川勝がループシュートで1点を返すと,43分には佐竹のスルーパスから布施が決めて反撃する。その後も布施が再三シュートを狙うがゴールにはならず。逆に愛宕は65分小建,70分遠藤と追加点をあげ8対2の大勝。永山を抜いて3位に浮上した。
啓 北11−0(3−0)北 門
得点者 藤原(8分,36分,69分),小林(31分,39分),細川(33分),上野(38分),金子(44分,61分,70分+1分),工藤(51分)(啓)
啓 北 GK平野充 DF栗本,平野友(北山),遠藤(菅原),菊地 MF上野(藤原春),工藤,藤原洸,中里(尾崎) FW細川,小林(金子)
北 門 GK松尾 DF古川(川口),三浦,星,高森 MF釜土,丸山(水正),山本,篭場 FW伊藤,濱口(中西)
 序盤北門は圧倒的なボール支配から攻撃を組み立てる。8分には藤原が25mの距離から正確なロングシュートを決めて先制する。その後も藤原,工藤が中盤でためを作り,トップの細川のポストプレーで北門守備陣に揺さぶりをかける。しかし,北門DFも三浦を中心に粘り強く対応し,追加点を許さない。GK松尾も好守を見せ,啓北のシュートをストップする。しかし,31分啓北は右サイドのクロスのこぼれ球を小林が豪快にミドルシュートを放ち2点目のゴールを奪う。33分には細川が3点目を奪い,北門に大きなダメージを与える。後半に入ると啓北のゴールラッシュとなる。36分工藤のスルーパスから藤原が4点目を奪うと,38分には藤原のパスから上野が5点目。その後も着々と加点し,途中出場の金子はハットトリックを完成。工藤の変化自在なラストパスと,藤原,小林,金子らの決定力の高さで北門を11対0で破り,4位に順位をあげた。
名寄健康の森
枝 幸5−1(3−0)緑が丘
得点者 横内竣(23分,66分),高橋(16分,50分),池田(35+1分)(枝)西川(51分)(緑)
警 告 佐藤(緑)
緑が丘 GK山本(福士) DF田村,小野寺,名和,佐藤魁 MF岡村,渕端(木村),西川,久保(斉藤) FW三好(畑山),長谷川
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,白取 MF能澤輝(日下),高橋門,高橋澪,樋口 FW池田,横内竣
 前半風上に立った緑が丘が優位に試合を進めるが,枝幸GK戸田の好守により得点できない。23分枝幸はペナルティエリア内で間接FKを得る。池田が動かしたボールを横内竣が蹴りこんで枝幸が先制する。主導権を奪った枝幸は,33分右サイド樋口からのクロスを高橋澪が落ち着いて決めて追加点を奪う。34分には戸田が相手のPKをストップしてますます勢いにのった枝幸は,前半追加タイム高橋澪のラストパスを受けた池田がGKの頭上越しに3点目を決める。後半に入っても勢いの止まらない枝幸は,50分横内竣のパスを受けた池田が4点目を奪う。緑が丘も51分工藤のアシストから西川が決めるが,66分枝幸は樋口のドリブルから最後は高橋澪が決め5対1の快勝。全国中学に向け最高の結果となった。
稚内若葉台
稚内南5−3(3−1)コンサ旭川
得点者 日詰(8分,56分),小野寺(22分,66分),鈴木(26分)(稚)伊藤(14分,41分),幸坂(62分)(コ)
警 告 坂本(稚)
稚内南 GK佐藤成 DF大江,籠川,高木,上野(稲田椋,竹元) MF佐藤侑(川村),鈴木,坂本,蝦名 FW日詰,小野寺
コンサ GK長田 DF工藤,山内裕,淡路,藤原 MF荒川,松澤,谷(川本),幸坂 FW伊藤,江良
 立ち上がり稚内南は左サイドを起点に鈴木がスピードを生かしてチャンスを作る。コンサはワンタッチプレーを増やしながら,伊藤,江良,荒川がボールを動かしてリズムを作る。8分稚内南は日詰がパスカットから抜け出しGKとの1対1を決め先制する。14分コンサは伊藤がゴール右25mのFKを決め同点に追いつく。その後攻勢に出る稚内南は22分蝦名の強烈なシュートがバーに当たったところを小野寺が詰めて勝ち越す。26分にも鈴木が蝦名のスルーパスに反応し豪快に蹴りこむ。その後も日詰,小野寺がカウンターから幾度もチャンスをつかむ。後半に入ると再び丁寧にボールをつなぎだすコンサがボールを支配する。41分荒川のスルーパスに江良が抜け出しPKを得る。伊藤がこれを決めて1点差にする。しかし稚内南は,56分日詰が縦パスを受けて反転しGKの頭上を越すロングシュートを決め再び2点差とする。粘るコンサも62分江良のスルーパスを幸坂が決めて再び1点差にするが,稚内南は66分小野寺が勝負を決定づける5点目を奪い,独走態勢に入った。
第10節 8月22日(土)東川東部地区公園
緑が丘3−2(2−2)永 山
得点者 村田(20分),西川(33分),堀(64分)(緑)布施(1分),吉田(32分)(永)
警 告 長谷川(緑)
緑が丘 GK山本 DF田村,小野寺,名和,佐藤魁 MF岡村(堀),渕端(村田),西川,斉藤 FW工藤,長谷川(大西)
永 山 GK渡部 DF石原,小野田,谷島,松井 MF吉田,川勝,佐竹,関口(島森) FW布施,光田
 試合開始早々永山は布施が川勝とのコンビネーションから,25mの強烈なロングシュートを決めて先制する。その後永山は守備のゾーンを下げて緑が丘の攻撃に対応。中盤ではボールをキープできる緑が丘だが,なかなかFWにボールが入らず苦戦する。20分緑が丘は右サイドをワンツーで崩し,岡村のクロスを村田が決めて同点に追いつく。しかし永山も32分布施の右CKに吉田がファーサイドで合わせて再びリードすする。緑が丘も1分後長谷川のパスを受けた西川が左サイドから中央にカットインし,右足でミドルシュートを決め再び同点とする。後半は緑が丘がゲームを完全に支配。永山は布施配球からカウンターを狙う展開となる。64分緑が丘は右サイドを突破した堀のクロス気味のシュートがそのままゴールインし,決勝点。首位稚内南に勝点差1とした。
8月23日(日)東川東部地区公園
コンサ旭川4−3(1−3)啓 北
得点者 谷(12分),松澤(48分),伊藤(54分,60分)(コ)細川(2分,8分),藤原(11分)(啓)
コンサ GK山田 DF福地,山内裕,藤原,成瀬 MF荒川,松澤,谷(布施),川本 FW平川(幸坂),伊藤
啓 北 GK平野充 DF栗本,平野友,遠藤,菊地 MF上野,工藤,藤原洸,中里(尾崎,菅原) FW細川,小林(金子)
 2分啓北はパスカットから藤原洸が中央を突破してラストパス,細川が先制点を奪う。さらに8分には右サイドで1対1になった小林が中央でフリーで待つ細川にパス。細川は左隅に決めて2対0とする。11分には中央をドリブルで突破した藤原が3点目を決める。コンサも12分谷が中央の混戦からシュートを決めて1点を返すが,2点のアドバンテージをもって啓北が前半を折り返す。後半に入り,コンサはGK山田のファインセーブでピンチをしのぐと反撃に出る。48分松澤が右サイドを突破して,ドリブルシュートを決めて1点差にすると,54分には伊藤がGKとの1対1を落ち着いて決め同点とする。さらに60分には再び伊藤が決勝点をあげる。伊藤を中心に攻撃したコンサ2ndが,3点のビハインドを跳ね返し,初勝利を飾った。
稚内若葉台
稚内南3−0(1−0)北 門
得点者 日詰(5分,37分),坂本(58分)(稚)
稚内南 GK佐藤成 DF大江,籠川(泉),高木,上野(前田) MF佐藤侑(竹元),鈴木,坂本(峠),蝦名 FW日詰,小野寺
北 門 GK松尾 DF中西(吉田),三浦,星,高森 MF釜土(川口),水正,山本,篭場 FW伊藤(古川),濱口(槌谷)
 稚内南は佐藤侑,蝦名がボールを動かしてピッチを広く使って攻勢に出る。北門は守備の時間が続くもののGK松尾の好セーブもあり,立ち上がりはなんとかしのぐ。5分稚内南は籠川のグラウンダーのクロスを日詰がたくみに反転してシュートを決め先制する。その後も鈴木,小野寺,日詰らを中心に立て続けにチャンスを作る稚内南だが,北門GK松尾の好セーブで追加点を奪えない。北門も中西が強烈なロングシュートを放つなど反撃するが,稚内南GK佐藤も好守を見せる。くさびのボールを効果的に使い,ワンタッチプレーを増やした稚内南は,次第にリズムをつかみ,37分鈴木のスルーパスから日詰が抜け出しGKもかわして追加点を奪う。58分にはペナルティエリア内でパスを受けた坂本が右足を一閃。ゴール左隅に突き刺しダメ押しの3点目をあげた。水正を中心にボールを丁寧につなぎゴールを目指した北門だが及ばず,稚内南が7連勝を飾った。
8月30日(日)東光スポーツ公園
枝 幸2−1(1−0)愛 宕
得点者 対馬(9分),横内竣(55分)(枝)中田(45分)(愛)
枝 幸 GK戸田 DF渡辺,山本,白取 MF能澤輝(日下),高橋門,高橋澪,樋口 FW池田,横内竣
愛 宕 GK土田(高木) DF半田,小建(上堀),平野(窪田),三宅 MF遠藤(中田),浅野(滝ヶ平),池田,高橋(三浦),森川(石崎) FW古本(菅原)
 全道中学出場同士となったカード,枝幸の全国中学出場のため,8月30日に行わた。序盤愛宕は池田,中田,古本らが速い縦へのカウンターから鋭い攻撃を見せる。枝幸は,白取が的確なカウンターから相手の攻撃の芽を摘み取り,次第にリズムをつかみだす。池田,横内竣のポストプレーからワンタッチ,ツータッチと少ないタッチ数から高橋門や能澤輝が愛宕守備陣のギャップを狙ってボールを配給する。9分には佐賀が左サイドから中央に入れたパスを受けた横内竣が右にはたくとフリーの対馬が無人のゴールに流し込んで先制した。1点を失った愛宕は右サイド小建の前のスペースにボールを入れ,古本らが好シュートを放つも得点できない。後半に入っても枝幸はくさびのボールを前線に入れ,横内竣,佐賀らが絶妙な距離にサポートしながら,丁寧にスルーパスを通し,チャンスをつくる。しかし,愛宕は45分森川のスルーパスに抜け出した中田がGKとの1対1を落ち着いて決めて同点に追いつく。その後も左サイドをドリブルで切り崩した中田のシュートがバーに当たるなどするが,得点はできない。枝幸は後半に入ってもFWの速い動き出し,佐賀からスルーパスが出,池田らがシュートを放つがGK土田も好守を見せる。再三佐賀や横内駿からチャンスを作り出した枝幸は,55分ゴール前で佐賀がつぶれて横内駿が蹴りこみ決勝点。枝幸が後半戦に前半の上位3チームを次々と撃破し3連勝,3位に浮上した。





HOME 平成27年度top

日程表(xlsx.file)

大雪ライオンズ旗top

優秀選手

5月 6月 7月 8月 9月 リーグ戦表