第6回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第21回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権


第8節-1 7月19日(土)東光スポーツ公園
北 門1−0(1−0)啓 北
得点者 高柳(北)
北 門 GK中村 DF森,鈴木颯,長岡,鈴木恭 MF岡,畑,田中,高柳,石澤 FW荒瀬
啓 北 GK平野充 DF久保田,細川,若田,上野, MF藤原,深見,工藤,秋葉(鈴木),栗本(平野友,大友) FW横山
 大友,鈴木を負傷で欠く啓北に対し,北門は序盤から畑,田中で中盤を組み立て,荒瀬,石澤のポストプレー,高柳の突破から攻撃をしかける。11分北門はGKのキックを奪い,さらに守備の連携ミスをついて高柳が先制点を奪う。1点を追う啓北は横山のスピードを生かして攻撃するが北門GK中村も判断よく飛び出し得点を与えなさい。追加点を狙う北門も石澤,高柳がゴールに迫るが,啓北GK平野充も再三判断よく飛び出しストップする。前半終了間際啓北は鈴木を投入し反撃を図り,藤原がシュートチャンスをつかむが北門ゴールは割れない。後半啓北はトップに入った鈴木を狙って北門守備陣の背後にボールを送る。後半も半ばを過ぎ,啓北は工藤,藤原が中盤でボールを拾い始めペースをつかむ。北門はカウンターから石澤,荒瀬らがシュートを放つが啓北久保田のカバーリングもあり追加点を奪えない。啓北は右サイド上野からクロスにロングフィードで狙うが北門も森を中心にはじき返す。難しい後半戦の初戦は北門が啓北を1対0で破り,暫定で2位に浮上した。
コンサ旭川2−1(0−1)緑が丘
得点者 清野(48分),大間(66分)(コ)堀(8分)(緑)
コンサ GK鴨川(山田) DF斉藤高,森川(村岡),枝園,板谷 MF伊藤(福地),長田(山内),渡辺友,斉藤竣(大間) FW石澤,清野
緑が丘 GK青山 DF田村,中島,大倉,西川(大村) MF仁木,堀,三好(越田),大懸 FW今多(宮本),鶴羽(大久保)
 序盤から高いDFラインで中盤のプレスを強める緑が丘が優勢にゲームを進める。コンサは,斉藤高,板谷,GK鴨川が決定機をつみ,前線の石澤を中心に攻撃を組み立てる。両サイドをワイドに使う緑が丘は8分,ゴール前の混戦から今多がゴール右の角度のないところからシュート。GKがはじいたところを堀がプッシュして先制点をあげる。先制されたコンサは,緑中のブロックをサイドの長田を使い崩しにかかるがフィニッシュまでは遠く前半は1対0で終える。後半立ち上がり,コンサが丁寧なパスワークからチャンスをうかがう。支配率を高めたコンサは48分石澤のシュートがはじかれたところを清野が拾い,落ち着いて決め同店に追いつく。さらに66分には清野のクロスに大間がゴール前に入り正面から勝ち越しゴールを決める。序盤に失点しながらも丁寧なパスワークを見せたコンサが後半戦の第1戦を勝ち,暫定で首位に出た。
第8節-2 7月20日(日)稚内若葉台
稚内南4−1(1−0)広 陵
得点者 成田(35分),大江(42分),蝦名(46分),坂本(53分)(稚)藤枝(61分)(広)
警 告 安念(稚)
稚内南 GK高木良 DF辻口,大(高木直)江,相原悠,北川 MF成田,吉田,蝦名,坂本,小野寺,坂本 FW日詰(鈴木)
広 陵 GK唐太 DF鈴木,星,小笠原,森田 MF松尾,安念,大曾根,樋口,櫻井(渡邉) FW藤枝
 試合開始から稚内南がボールを支配するが,広陵は鈴木を中心にDFが粘り強い守備で得点を許さない。しかし,前半終了間際,大江のロングフィードから成田が抜け出し稚内南が先制する。後半稚内南はより細かいパスを使い,攻撃を続ける。42分大江,46分蝦名,53分坂本と追加点を決める。広陵は61分に藤枝がドリブルでDFをかわして逆サイドネットにシュートを決め,反撃に転じるが稚内南が守りきり,後半戦のスタートを白星で飾り5位に浮上した。
第8節-3 7月21日(月)名寄健康の森
枝 幸5−1(3−0)永 山
得点者 能澤亮(2分),和田(6分),木村(34分),清水(61分),大友(69分)(枝)須合(58分)(永)
枝 幸 GK戸田(松井) DF佐藤,馬酔木,高橋雅,白取 MF清水,柴田(大友),木村,樋口,能澤亮(能澤輝) FW和田
永 山 GK宮坂(渡部) DF工藤駿介,小野田,谷島,宮崎滉(松井),荒井(布施) MF吉田直(須合),北川,佐竹(川勝),鈴木祥(関口) FW板橋
 枝幸は風上を利用し,立ち上がり早々永山守備陣が落ち着かないところを,オフサイドトラップの裏をついて白取のパスから能澤亮が抜け出して先制点を決める。その後も和田のパスワークからチャンスをつかみ,6分には佐藤からの左クロスを和田が押し込んで追加点を奪う。さらに34分にはCKを起点に佐藤,樋口とつなぎ最後は木村が押し込んで3対0とする。後半反撃する永山は58分北川のFKから板橋が折り返したところを須合がプッシュして1点を返す。しかし,その後も攻撃の手を緩めない枝幸は,61分和田のシュートのこぼれ球を清水が押し込んで4点目を奪うと,69分には樋口のドリブル突破から最後は大友がゲットして5対1で快勝。首位の座を守った。
第9節 7月26日(土)稚内若葉台
稚内南1−1(1−0)永 山
得点者 吉田(24分)(稚)布施(33分)(永)
稚内南 GK高木良 DF辻口,相原悠,成田,北川 MF吉田,蝦名,鈴木(大江),坂本,小野寺(高木直) FW日詰
永 山 GK宮坂 DF工藤駿介,小野田,谷島(荒井,松井),宮崎滉 MF吉田直(須合),北川,佐竹,川勝(鈴木祥) FW板橋
 稚内南は小野寺,蝦名が中盤を作りながら,ショートカウンターから左サイドの吉田やFW日詰へのスルーパスを狙って攻撃をしかける。谷島を中心にラインコントロールする永山は,左サイドの布施,トップの板橋にボールを集めながらチャンスを狙う。永山はトップ下の佐竹がフリーでボールを受けチャンスメイクし,吉田らが好シュートを放つが,稚内南もDFに下がった成田や辻口を軸に堅い守備を見せる。24分稚内南はバイタルエリアでボールを拾った吉田が20mのミドルシュートをゴール上に叩き込み先制する。後半開始3分永山は相手のボールを奪った布施がカットインしながら右足でミドルシュートを決め同点に追いつく。その後は稚内南は中盤に上がった成田を中心に日詰,坂本らがゴールに迫るが,永山も負傷退場した谷島のポジションに入った工藤が,小野田とともに踏ん張る。GK宮坂の好セーブもあり試合は1対1のドローに終わった。
名寄健康の森
枝 幸4−0(1−0)広 陵
得点者 和田(13分,64分),清水(53分),大友(63分)(枝)
枝 幸 GK戸田 DF佐藤,馬酔木,高橋雅,白取 MF清水,柴田(大友),木村,樋口,能澤亮 FW和田
広 陵 GK唐太 DF鈴木,星,小笠原,樋口 MF松尾,森田,大曾根,藤枝 FW安念,櫻井
 小雨の中,枝幸は木村,和田うぃ起点にゲームを組み立て,序盤からペースをつかむ。13分には木村のスルーパスから和田が左足で先制点を決める。広陵も大曽根を中心に攻撃するも苦しい展開となる。後半も枝幸が主導権を握りボールを支配。広陵はカウンターからチャンスを狙うが,馬酔木,佐藤を中心とした枝幸守備陣を突破できない。枝幸は53分には和田の早いクロスを清水が決めて待望の追加点を奪う。さらに63分には木村のスルーパスから大友が決めて3点目。64分には再び木村,和田のコンビネーションからダメ押しの4点目を奪う。木村の3アシストの活躍もあり,枝幸が広陵に快勝。首位の座をがっちりとキープした。
東光スポーツ公園
北 門2−0(1−0)コンサ旭川
北 門 GK中村 DF森,鈴木颯,長岡,鈴木恭 MF岡,畑,田中,高柳,石澤 FW荒瀬
コンサ GK鴨川(山田) DF斉藤高,上杉,村岡,板谷 MF石澤(福地),斉藤竣,長田(森川),渡辺友 FW清野,外館
 コンサがDFラインから丁寧にパスをつかみゲームを組み立てる。GK鴨川のコーチングもよくコンサが押し気味に試合を進めるが,森を中心とした北門DFを崩しきれない。15分北門は一瞬のすきをついて,石澤が縦パスに抜け出し,GKの頭上越しのループシュートを決める。44分北門はPKを得,田中が落ち着いて決めて追加点を奪う。ポゼッションでは上回るコンサだが,北門のディフェンスを崩せず試合終了。北門が2対0で勝ち,コンサを抜いて2位に浮上した。
緑が丘4−1(1−0)啓 北
得点者 仁木(21分),鶴羽(50分),堀(58分),西川(61分)(緑)横山(36分)(啓)
緑が丘 GK青山 DF田村,中島(渕端),大倉,西川(大久保) MF仁木,堀,大懸(久保),村田(宮本) FW今多(三好),鶴羽(大村)
啓 北 GK平野充 DF久保田,細川,若田,平野友 MF藤原,深見,鈴木,工藤,大友(栗本) FW横山
 互いにラインをコンパクトに保ち中盤のボールを支配しようとするが,ともに決定機を作れず20分が過ぎる。均衡を破ったのは緑が丘,21分仁木のドリブルからのシュートがゴール下に決まる。後半開始早々の36分啓北は横山がGKの位置を見て,冷静に同点ゴールを決めると,鈴木を中心としながら啓北が中盤を支配し始めゲームを優位に進める。50分緑が丘は堀の右サイドからのセンタリングに鶴羽が決めて再びリードを奪うと,58分にはペナルティエリア内で堀がしかけて3点目を奪う。さらに61分には西川が右サイドをドリブルからダメ押しの4点目を奪う。最後まで運動量が落ちなかった緑が丘が啓北に勝ち,混戦の中を4位に浮上した。




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