第17回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第32回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

7月19日(土)上富良野富原運動公園
BC25 BC 上富良野4−1(1−0)コンサ2nd
得点者 後藤(27分,50分)、山本(68分,74分)(上) 松木(75分)(コ)
上富良野 GK高畑(小森) DF松井、加藤、片桐、蓑田(石山) MF谷、金山、朝倉、菊池、山本 FW後藤
コンサ2nd GK金山 DF小野、伊藤、山口 MF谷口(川畠)、橋本、松木、森、矢野(小林) FW葛原、尾崎(三谷)
 コンサキックオフで試合が始まる。スリッピーで荒れたピッチの中、コンサは短いパスを中心に、上富良野はDFラインの裏を狙い攻撃を仕掛ける。中盤での激しい攻防でお互いゴール前まで攻めきれずにゲームが進む中、27分上富良野加藤のクロスをDFがヘディングでクリアしようとするもゴール前にこぼれ、それに反応した上富良野後藤がヘディングでゴールへ流し込み先制する。コンサは中央突破からゴール前まで攻め込むも松井を中心とした上富良野のDF陣に阻まれる。上富良野リードのまま前半終了。後半、上富良野がコンサを押し込む展開が続く。後半10分上富良野谷が右サイド位置から中央へパス、金山がDFの裏へ浮き球のパスをダイレクトでGKとDFの間に出す。上富良野後藤がGKより先にボールに触り、ゴールへ流し込む。徐々にコンサがゴール前へ攻め込む時間が増えるも上富良野が体を張って守る。後半25分、コンサ17番川畠がドリブルで抜け出し、GKと1対1になるも上富良野GK高畑に阻まれる。後半28分上富良野金山がドリブルで持ち上がり、山本へスルーパス。DFラインのギャップを抜け出した山本が冷静に決め3−0。後半34分、上富良野の左コーナーキック。山本が蹴り、クリアボールをもう一度山本が拾う。シュートともとれるゴールに向かうグランダーのクロスを送り、そのまま右サイドネットに吸い込まれる。後半35分、コンサ松木がペナルティエリア付近でこぼれ球を拾い、GKと1対1を冷静に決めるが反撃もここまで。激しい攻防の中、上富良野が4対1で勝利した。
リアルター夢りんご球技場B
BC30 BC 広 陵2−1(1−0)TRAUM VITA 2nd
得点者 福井(37分)、藤澤(53分)(広)郡谷(58分)(T)
広 陵 GK橋 DF陶山、石川、中岡、 MF小杉、柴原、高桑、中谷、中原(玉島) FW福井(谷)、藤澤
TRAUM VITA GK岡本 DF中島結、飯沼、西埜、小田(橋) MF岡本(吉本)、餌取、熊谷、佐藤、郡谷 FW篠原
 雨風の悪条件の中、ブロックカブス広陵中とTRAUM VITA 2ndの一戦が行われました。序盤からTRAUM VITAがボールを保持し、ゲームを支配しようと試みる展開となりました。
TRAUM VITAはFW篠原をターゲットに、その背後を狙うパスを再三供給しましたが、広陵中はCB中岡の体を張った堅い守備でこれに対応。決定的な崩しを許さず、粘り強いディフェンスを見せました。一方の広陵中は、中盤の中谷が前向きでボールを受けると積極的に仕掛け、チャンスを演出します。TRAUM VITAの守備陣を度々脅かします。均衡が破れたのは37分。広陵中の福井が放ったミドルシュートが見事にゴールに突き刺さり、広陵中が待望の先制点を挙げました。このゴールにより、広陵中がリードして前半を折り返すことになります。後半に入ると、広陵中がさらに攻勢を強め、TRAUM VITAを押し込む展開となります。広陵中は、シンプルに相手の両サイドバックの裏のスペースを狙い、攻撃の起点としました。そして52分、広陵中に追加点が生まれます。中谷が左サイドを突破し、ゴール前に鋭いクロスを供給。これを中央で待ち構えていた藤澤が落ち着いて合わせ、ゴールネットを揺らしました。この得点により、広陵中はリードを2点に広げ、試合を優位に進めます。反撃したいTRAUM VITAは、58分、コーナーキックの混戦から郡谷がヘディングで押し込み1点差に迫ります。試合終盤、広陵中の中谷がGKと1対1の場面を迎えるも惜しくもゴールポストに阻まれ追加点となりません。激しい攻防の末、広陵中が2対1で勝利しました。


7月13日(日)リアルター夢りんご球技場B
BC28 BC コンサ2nd3−1(1−1)TRAUM V2
得点者 松木(26分),矢野(55分,65分)(コ)熊谷(14分)(T)
コンサ2nd GP金山 DF丹野,山口,宗田 MF伊藤,小野,橋本,矢野 FW葛原,松木,森
TRAUM V2 GK久保田 DF中島結,飯沼,西埜,小田 MF岡本,郡谷,餌取,熊谷,佐藤琉 FW篠原)
互いにショートパスを駆使した戦いとなったコンサとTRAUM VITAの2ndチーム同士の対戦。コンサ2ndは,伊藤,橋本が中盤を組み立てながら,トップの葛原のポストプレーから攻撃を仕掛ける。MF小野も左サイド矢野に効果的なボールを送る。前線では松木も相手の背後を虎視眈々と狙う。TRAUM VITAは,CB飯沼を中心にしっかりと守備しながら,素早いトランジッションからショートカウンターを狙う。中盤では岡本が豊富な運動量でボックス・ツー・ボックスの動きを見せる。郡谷も相手の背後へのスルーパスを狙ってチャンスを作る。14分TRAUM VITAは,岡本の横パスを受けた熊谷が右サイドからカットんし,左足で先制ゴールを決める。1点を追いかける展開となったコンサ2ndだが最終ラインから,丁寧にビルドアップしTRAUM VITA守備陣を動かす。26分コンサ2ndは左サイド森からのパスを受けた松木が抜け出し,ゴール左隅に流し込んで同点に追いつく。後半に入りコンサ2ndはCB山口も高い位置に進出し,ゴールに直結するパスを狙いだす。TRAUM VITA2ndもカウンターから吉本,岡本がゴールに迫る。55分コンサ2ndは,矢野が葛原とのワンツーから抜け出しシュート。ポストに当たった跳ね返りを自ら決めて逆転に成功する。さらに65分には矢野が相手ボールを狙って奪い,3対1とするゴールを決める。終盤TRAUM VITA2ndは岡本,吉本らが好シュートを放つが,ゴールネットを揺らすことができず。コンサ2ndが3対1で勝利し,5位に浮上した。
7月12日(土)上富良野富原運動公園
BC25 BC 上富良野2−1(1−1)EINS
得点者 後藤(17分),朝倉(52分)(上) 高橋(8分)(E)
上富良野 GK高畑 DF松井,加藤,片桐,蓑田 MF谷,金山,朝倉,菊池,山本 FW後藤
EINS GK片岡 DF安西,大西,高橋(辻野),溝口(立花) MF吉田(稲垣),遠藤,阿部,河野 FW田中(野田),佐々木
 序盤はアインスが押し込みながらの攻撃が進む。対する上富良野は高いDFラインの裏を狙い攻撃を展開する。前半8分コーナーキックのこぼれ球を高橋が左足のコントロールショットでサイドネットに突き刺し先制する。前半17分中盤でボールをカットした上富良野菊池からのパスでショートカウンターが発動。そのボールに反応した後藤がDFとの競り合いに勝ち,ゴールへ流し込み同点とする。前半はお互いチャンスを作るも決めきれず膠着状態のまま終了。後半,立ち上がりは上富良野のペースで試合が進む。後半12分,上富良野金山の右からのクロスをファーサイドに流れた菊池が折り返し,朝倉がヘディングで押し込み逆転に成功する。その後も上富良野がセカンドボールを回収し保持する時間が多くなる。終盤は上富良野が追いつこうとするアインスの攻撃を危険スペースを的確に潰す菊池の運動量や松井のカバーリング等で凌ぎ,2-1で上富良野が勝利した。
7月12日(土)名寄健康の森
BC U15 名寄SC U-15 1−1(1−1)SSSC
得点者 久保(34分)(名)早坂(2分)(S)
警告 柳P(名)
名寄SC GK藤井 DF鷹巣(土居),小形瞭,千葉,水間 MF馬渕(井出),柳瀬,三浦(平林) FW久保,小形桐,今井 
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF古林,板橋,荒木,立井(佐藤) FW早坂,森岡(松原)
 名寄健康の森では,道北地区同士の試合が行われました。SSSCは,開始早々,早坂のスピードに乗ったドリブル突破に対し名寄DFがたまらずPエリア内で倒し,PKを得,早坂がそれを決め,SSSCが先制する。その後もスピードと質で上回るSSSCが,左サイドの古林にボールをたびたび展開し,攻勢を続けるも,名寄の小形瞭・千葉のDF陣が踏ん張り追加点を許しません。9分名寄は,ゴール正面エリア外のFKを三浦が狙うもGKが阻止し,同点機を逃した。その後も,SSSCが優勢に試合を進めるものの追加点を奪えない中,名寄は34分カウンターから左に展開し,相手DFの横パスをカットした久保が落ち着いて決め,同点とした。後半もSSSCがチャンスを数多く掴む。43分工藤から森岡に渡るもクロスバーをかすめる。46分には,早坂が持ち込むもヒットせず。さらに工藤のCKやクロスも得点には,つながらない。65分には,ゴール前の混戦から荒木がフリーになるも,バーの上へ。と追加点を奪うことができません。名寄は,69分千葉のFKをGKがキャッチ。70分にも中盤から井出が狙うも,左に外れる。72分カウンターからゴール前に展開し,混戦状態になり井出がシュートするも得点とならず。その後もお互い一進一退を繰り返すが得点は生まれず,引き分けとなった。数多くのチャンスを作ったSSSCは,悔しい引き分け,名寄は,DF陣を含めての守りが十分に出た試合となった。
リアルター夢りんご球技場B
BC26 BC B.N.F.C7−0(5−0)広 陵
得点者 大橋(2分,36分,48分),中野(15分),阿部(30分),坂本(38分),橋(75分)(B)
B.N.F.C GP佐々木崚(東光) DF種市(五十嵐),枝國,真嶋 MF大川(畠山),満保(遠藤),中野(橋陽),阿部(長尾) FW坂口(畑中),坂本(橋承),大橋(泉谷)
広 陵 GK橋幹(橋一) DF陶山(加藤寧),石川,中岡, MF柴原(上杉),小杉(八木橋),高桑(山西),中谷(谷),玉島(新明佑) FW藤澤(安藤),中原(福井)
 大川を中心にボールを握り,ポゼッションを高めながら坂口や坂本,大橋がゴールに迫るB.N.F..Cに対し,広陵は中岡,石川を中心とした5バックで守備を固める。開始2分に坂口がヘッドで流したボールを中央で大橋がプッシュし,早々とB.N.F.Cが先制する。その後は,広陵の柴原や小杉の粘り強い守備や橋幹の好セーブの前に膠着した展開となるが,15分に坂口の右からのクロスに中野が合わせ,追加点を奪う。その後は,広陵も高桑を起点に数少ないカウンターのチャンスをうかがうが,B.N.F.Cの枝園や種市を中心とした守備陣が上回り,チャンスを与えない。反対に,30分には坂本の右クロスから阿部がゴールを挙げ3点差とすると,36分には坂口のスルーパスから背後へ抜け出した大橋が4点目。前半終了間際には,阿部のロングスローから,最後は坂本が中央で合わせ,5点目。前半を5点の大量リードで終える。後半は,お互いに選手を入れ替え,フレッシュな陣容で臨む。48分に満保のパスから大橋がこの日ハットトリックとなるゴールを決め,6点目を挙げる。広陵も,前線の中原や藤澤が関わり,攻撃をしかけようと試みる。55分には,中谷が中央から鋭い左足のミドルシュートを放つものの,ポストをかすめて得点には至らない。B.N.F.Cは75分,途中出場の橋承が真嶋のパスからゴールを決め,7点目。大量7ゴールで圧倒したB.N.F.Cが首位と全勝をキープした。




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