第17回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第32回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

8月31日(日)名寄健康の森
BC31 U15 B.N.F.C3−1(1−0)SSSC
得点者 大橋(36分),長尾(74分),中野(80+1分)(B)工藤成(46分)(S)
B.N.F.C GK佐々木峻(長瀬) DF大川,柴田(長尾),坂井,佐々木翔 MF沖(森谷)高橋奏,湯浅(稲田),山下(小松) FW坂本(千葉),大橋(中野) 
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF松原,古林,荒木,立井(杉野) FW板橋(沼田,安井),森岡 
 ヒグマ出没で延期になっていた2試合が行われた。第一試合は,連勝街道を走るB.N.F.Cと前期の借りを返したいSSSCが対戦した。B.N.F.Cは,MFの高橋奏が中盤でゲームコントロールし,優位に試合を進めると,36分相手ゴール前で細かくパスをつなぎ,最後は高橋奏から出たパスを大橋が決め,先制する。対するSSSCもカウンターからチャンスを掴もうとするも,最後の詰めがなく,前半を終了したが,お互いスピーディーな試合運びで,好ゲームとなった。同点に追いつきたいSSSCは,後半立ち上がりの46分カウンター攻撃からCKを得ると工藤成のCKを相手GKが,キャッチできずこぼしたボールが,ゴールに吸い込まれ,同点に追いつく。同点に追いつかれたB.N.F.Cだが,59分SSSC森岡のシュートをDFがブロック,71分松原のミドルシュートをGK長瀬が好セーブすると,74分稲田のCKを長尾が頭で合わせ勝ち越すと追加タイムには,ゴール前の混戦から高橋奏から中野に渡り,ダメ押しとなる3点目を奪った。後半も両チームともスピードに乗った試合運びとなり,見どころの多い試合となったが,B.N.F.Cが連勝を伸ばした。
BC32 U15 EINS FSV6−0(2−0)名寄SC
得点者 辻野(13分),河野(16分),田中(64分,78分),遠藤(73分),奥山(79分)(E)
EINS GK片岡 DF安西,稲垣(立花),森下 MF遠藤,野田(中田),辻野(田中),音田(箱石),溝口(宇佐美),奥山 FW河野
名寄SC GK直島蓮 DF鷹巣(土居),井出,千葉,水間 MF柳P,三浦,平林(工藤) FW小形瞭,久保(高橋),照井 
第二試合は,ボールのキープ力とパスワークに勝るEINSが,ゲームを主動する。名寄もカウンターから,スピードのある小形瞭や久保が突破を試みるも,最後までいかない。EINSは,13分FWの河野から辻野に渡り,先制する。さらに,16分ゴール前で団子状態になったが,河野が蹴り込み,追加点を奪った。名寄は,DF陣が踏ん張り,前半を2点差で終了。後半も相手の頑張りで,中々追加点を奪えなかったEINSだったが,64分河野からのパスを受けた田中が,ドリブルで持ち込み3点目を決めると,73分右サイドの河野から左の田中へ展開し,ゴール正面へ折り返すと,遠藤がダイレクトで決め,突き放す。78分には,箱石からのパスを田中が,終了間際は,遠藤から奥山に渡り,6点目をあげた。一方,何とか得点を奪いたい名寄,77分水間から左サイドの高橋に大きく展開すると,高橋が持ち込みシュートするが,左サイドネットにはずれ,何とも1点が遠い試合となった。
リアルター夢りんご球技場B
BC43 BC コンサ2nd2−1(1−1)広 陵
得点者 藤澤(21分)(広),川上(10分,60分)(コ)
広 陵 GK橋幹 DF陶山,石川,中岡,小杉 MF柴原,高桑,中谷,玉島(谷) FW藤澤,中原(福井)
コンサ2nd GK佐賀(金山) DF丹野(木下),杉本(宗田),山口 MF多田,橋本,矢野,高山(木村) FW葛原,川上(尾崎),森
8/24の延期分は,勝ち点3差で残留と上位進出を争う4位広陵と6位コンサ旭川の一戦。後ろから丁寧につなぎ,ビルドアップを狙うコンサに対し,いつもの5枚でリトリートする形ではなく,ミドルブロックを形成しながらプレスをかけていく広陵。最初のチャンスは2分。広陵・中岡が直接FKを狙うものの,惜しくも枠の上。対するコンサは10分,橋本がゴール前へ送ったボールに森が頭で合わせ,そのこぼれ球を最後は川上が蹴り込み,貴重な先制点をあげる。反撃したい広陵は,16分に再びFKのチャンス。中谷のFKはゴール前の藤澤にピタリと合うものの,ボレーシュートは惜しくも枠外。さらに21分,右サイドを柴原が突破すると,絶妙なアーリークロス。それを中央で中原がすらすと,最後は藤澤が押し込み,広陵が同点に追いつきます。前半終了間際には,中原が強烈なシュートを放つが,コンサGK佐賀がファインセーブを見せ,前半は1−1で終了。一進一退の展開が続きます。後半は,どちらのチームも中々決定機を作ることができません。広陵の中岡や石川を中心とした守備陣がギリギリのところで身体を張り,守護神・高橋も好セーブを見せます。また,中盤ではコンサ・多田や橋本と広陵・高桑や中谷がテクニックと守備の強度を見せ,互いに主導権を譲らないプレーを見せます。コンサは葛原や川上が相手の背後を狙い,森や矢野がゴールまであと一歩のところまで迫ります。均衡状態が続くなか,試合を決定づけたのは60分。コンサ・川上が広陵守備陣の一瞬の隙を突き,こぼれ球をゴール前でプッシュ。この日2点目となる決勝ゴールをあげます。終盤,広陵は中岡や中谷を中心に最後まで攻めの姿勢を見せますが,コンサ・山口を中心とした守備陣が守り切り,2−1でコンサが勝利。勝ち点で並びながらも4位に浮上しました。


8月27日(水)旭川実業高校
B.N.F.C5−0(3−0)TRAUM VITA 2nd
得点者 阿部(4分,39分),稲田(33分),坂口(62分),坂本(79分)(B)
BC41 BC B.N.F.C GP長瀬 DF大川(佐々木翔),種市(森谷),枝國 MF満保(畠山),沖(松原),阿部(五十嵐),荻原(高橋陽) FW坂口(坂本),高橋奏,稲田(紙谷)
TRAUM V2 GK菅原 DF中島,西埜,餌取,岡村(橋本) MF吉本,飯沼,熊谷(中田),佐藤琉(高橋快),篠原 FW大沼
8月24日の延期分,実業高校の人工芝のナイトゲームで行われた試合,TRAUM VITA2ndは,コンパクトな守備で粘り強く守備をする。B.N.F.Cは4分に前線での坂口の競り合いのこぼれ球を阿部に蹴り込み先制点をあげるが,TRAUM VITA2ndの守備に手こずる。西埜,飯取のCBを中心に適度な距離感を保ち,B.N.F.Cに攻められながらも,最終部分でしのぐ展開となる。B.N.F.Cは満保を中心としながらボールを展開。トップ坂口に左サイドを橋奏,種市が崩しにかかる。しかし,なかなか追加点をあげられない時間帯が続くが33分,種市,荻原と経由して最後は稲田が蹴り込んで2対0とする。39分には沖の左サイドからのクロスから阿部がヘッドで合わせて3点目をあげる。後半,なかなか追加点をあげられないB.N.F.Cに対し,TRAUM VITA2ndは,左サイドを交代出場の橋本の突破や中島のゴールライン上でのクリアなどで健闘,橋快のシュートを放つなどするが得点はできず。B.N.F.Cは62分橋陽のクロスから坂口がプッシュして4対0とすると,最後は再び橋陽のクロスに坂本がダイビングヘッドでとどめの5点目をあげ,5対0の勝利。荻原を始めブロックカブスのデビューの多くのフレッシュな選手が躍動したB.N.F.Cが層の厚さを見せつけ,再び首位に返り咲いた。

8月24日(日)名寄健康の森
BC U15 上富良野4−0(3−0)名寄SC
得点者 後藤(15分,34分,71分),朝倉(39分)(上)
上富良野 GK高畑 DF松井俊,加藤,片桐,蓑田 MF谷,朝倉,菊池 FW後藤,山本,森井 
名寄SC GK直島蓮 DF鷹巣(土居),井出(平林),千葉,水間 MF今井,柳P,三浦 FW小形瞭,小形桐(照井),久保 
ボール支配率に勝る上富良野が,立ち上がりからFW後藤にボールを集め優位に試合を進める。名寄もカウンターから,久保が突破を試みるも上手くいかない。上富良野DFの片桐が,右サイドを駆け上がり8分・13分にシュートを放つが,いずれもクロスバーにあたり得点とならない。15分,相手DFのクリアボールを中盤で拾った後藤が,ドリブル突破で持ち込みシュートを決め先制する。その後も,中盤で細かくパスを繋ぎ,ゲームコントロールすると,24分後藤がドリブルで持ち込むもGK直島が好セーブで防ぐが,34分片桐からのパスから後藤が決め追加点を奪うと,前半終了間際,山本のCKを朝倉が頭で合わせ,3点差として前半を終了。後半も,中盤でパスを細かく繋ぐ上富良野が,48分後藤のシュートがバーに,49分にも後藤のシュートを直島がキャッチ。56分の決まったかに見えた朝倉のヘッドも左ポストに,60分には後藤のシュートを直島が好セーブ,61分の山本のCKをパンチングで防ぐなど名寄GK直島が健闘し,なかなか得点が奪えなかったが,71分片桐からパスを受けた菊池のシュートが,クロスバーに当たり戻ったところを詰めていた後藤が頭で決め,ハットトリックを達成した。名寄は,前半同様カウンターからチャンスを窺うも,ボールが繋がらず,決定機まで持っていくことができない。上富良野が,名寄を零封した試合となった。
リアルター夢りんご球技場B
BC42 BC EINS0−0(0−0)SSSC
警 告 溝口,高橋(E)
EINS GK/FW阿部 DF安西,大西,森下 MF野田,遠藤(箱石),田中(橋),河野,溝口(立花,片岡),辻野(宇佐美) FW佐々木(音田)
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF古林,松原,荒木,立井(杉野) FW早坂(板橋),森岡(沼田)
SSSCのkickoffで試合開始。開始5分,両チーム相手ゴール前まで攻め込み五分五分に試合を展開するも徐々にEINSが中盤を支配。クリアボールを拾いSSSCコートで試合を行う。FW佐々木を攻撃の起点にしながら,背後,サイドを自由に使いSSSCゴールに襲いかかる。SSSCは4?4?2の3ラインを丁寧にコントロール。集中して守備ラインを固め良い守備から攻撃の糸口を探す。GKへのバックパスや,DF同士の横パスを組織的に奪いにいきゴール前に進むもEINSの大西,安西が攻撃の糸口を刈り取る。両チーム,攻守に集中し白熱した前半は0?0で終える。後半,EINSボールでkickoff。SSSCは引き続き前線からの守備を効果的に仕掛けEINSコートでゲームを進める。こぼれ玉の処理や球際でSSSCが優位に立ち中盤を支配するもEINSの最終ラインを突破できない。EINSは後半12分,15分のCKでGKの阿部もゴール前に配置し得点を狙うがSSSCの体を張った守備を崩しきれない。EINSはメンバーを変えながらフレッシュな選手がプレスをかけチャンスを作る。SSSCのCB佐々木,清水は交代で入った選手にも走りまけず,体を張ってゴールを守る。前半に比べSSSCが中盤を支配し,古林,荒木がチャンスメイクするがゴール前まで侵入できない。一進一退のゲームはスコアレスドローで終了。

8月18日(日)士別天塩川
BC39 BC 広 陵4−0(4−0)名寄SC
得点者 柴原(4分),中谷(7分),中岡(14分),小杉(34分)(広)
警 告 直島蓮(名)
広陵 GK橋 DF陶山,小杉(加藤汐),加藤(谷)(福井),石川 MF柴原(新明佑),高桑,中谷(新明樹),中岡 FW中原(玉島),藤澤
名寄SC GK藤井(直島蓮) DF鷹巣,水間,小形瞭,千葉 MF三浦,柳瀬,井出 FW久保,今井,照井(小形桐)
 名寄DFラインの裏を狙うシンプルな攻撃で,前半は広陵が主導権を握る。開始早々の4分,柴原が相手ペナルティエリアのポケットに侵入すると,ループ気味の技ありゴールで先制する。続けて7分には,柴原のクロスを中谷がシュート。一度は名寄GKが弾いたものの,中谷が素早い反応でそのままプッシュし2点目をあげる。名寄DFは鷹巣を中心に体を張って守備するが,広陵のスピードがそれを上回る展開が続く。14分,またも柴原が起点となり,前線の中岡へスルーパス。中岡がGKとの1対1を冷静に決めきる。34分には中盤でボールを奪った小杉が持ち出してミドルレンジから低い弾道の強烈なシュートをゴールに突き刺し,4点差で前半を終える。広陵ペースでゲームが続くかと思われたが,後半は一転,名寄が怒濤の攻撃を仕掛ける。名寄は雨でスリッピーな状態のピッチを利用し,小形瞭,今井が中盤で関わり続け,短いパスを繋いで攻撃を組み立てる。43分,三浦があげたコーナーキックに小形瞭が合わせるも,クロスバーに嫌われる。広陵守備陣を翻弄するパスワークを続けると,小形瞭,久保が相手バイタルエリアで前を向いてプレーできる機会が増え,得点の匂いを感じさせるが,広陵も陶山を中心とした守備陣が粘り強く対応し,ゴールを許さない。終了間際にはゴール前のこぼれ球に反応した久保がボレーシュートを放つもバーの上。名寄の猛攻を抑えた広陵がクリーンシートで勝利した。
BC40 BC 上富良野3−0(1−0)SSSC
得点者 後藤(36分,68分),朝倉(63分)(上)
上富良野 GK高畑 DF松井,加藤,片桐(石山),蓑田 MF谷,金山,朝倉,菊池 FW後藤,山本
SSSC GK土田(小野) DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF古林(板橋),松原,荒木(沼田),杉野(立井) FW早坂,森岡
 前半戦を1−1で終えている両者の試合は,序盤から一進一退の激しい攻防が展開される。上富良野は後藤,加藤が持ち前の推進力でサイドから攻撃を仕掛ける。一方のSSSCはコンパクトに守備ブロックを形成,荒木が中盤で広範囲にカバーリングし,上富良野の攻撃を無効化する。10分,上富良野は菊池がゴール前で朝倉にボールを送ると,そのままシュートを打つが左へ外れる。SSSCは2トップの早坂,森岡がスピードを生かして相手DFにプレッシャーをかけ,幾度もボールを奪取するがゴール前まで迫れない。26分,上富良野に決定機が訪れる。左サイドを駆け上がった朝倉が後藤へスルーパス。GKをかわして打とうとするが,SSSC宮崎が体を張って懸命に対応し,シュートは右へそれる。SSSCも工藤成が積極的な攻撃参加,古林がドリブルなどでチャンスを作るが,DFの松井,加藤が素早いカバーリングでゴール前まで侵入させない。0−0のままで終わるかと思われた36分,松井のロングボールに反応した後藤がGKをかわしてシュート。上富良野が待望の先制点をあげる。後半に入ってからは,1点をリードした上富良野がやや優勢に展開するが,SSSCは清水,佐々木のセンターバックを中心に粘り強くボールを弾き返し,GK土田の好セーブで得点を与えない。62分,相手の隙を突いた山本が中央の朝倉へパスを送ると,冷静にゴール右下へ流し込む。続けて68分には朝倉が後藤へスルーパスを送ると,GKの出際をつま先で上手く合わせて3点差とする。攻撃力の高さを見せつけた上富良野が勝利を収めた。
忠和公園多目的広場A
BC37 BC B.N.F.C 11−2(5−0)コンサ旭川2nd
得点者 橋(7分,30分,57分,67分,69分),坂口(9分,54分,74分),阿部(12分),満保(28分),坂本(69分)(B) 小林(52分),矢野(58分)(コ)
B.N.F.C GP佐々木崚(長瀬) DF大川,種市,枝國,真嶋(坂本) MF満保,中野,阿部 FW坂口,橋,千葉(湯浅)
コンサ2nd GK金山(佐賀) DF小野,川畠,丹野(矢野) MF伊藤,多田,谷口,森(山口) FW葛原,小林,橋本(松木)
B.N.F.Cが攻守に圧倒し,終始試合を支配。怒涛のゴールラッシュで11-2の大勝を収めた。前半からエンジン全開。FW橋を起点に多彩な攻撃を展開し,7分には千葉の冷静なラストパスから橋が先制ゴール。直後のCKでは坂口が見事なヘッドで追加点。中野のオーバーラップ→阿部のヘディングと,美しい連携から次々とゴールが生まれる。支園を中心とした守備陣も堅く,コンサ2ndの攻撃を跳ね返し続けた。28分には満保が豪快なミドルを突き刺し,30分には橋がインターセプトから追加点。前半だけで5-0と試合をほぼ決定づけた。後半,コンサ2ndは小林が中央のパスをカットし1点を返すも,すぐさまB.N.F.Cが反撃。坂口,橋が立て続けにゴールを奪い,流れを渡さない。コンサ2ndの矢野が意地の一発を決めるも反撃はそこまで。終盤は橋と坂口がゴールを量産し,最後まで手を緩めることなく試合を締めくくった。橋が5得点と爆発,坂口もハットトリックを達成。攻撃陣の爆発力と組織的な守備が噛み合い,見事な内容での勝利となった。
BC38 BC EINS 15−0(7−0)TRAUM V2
得点者 河野(5分,13分,41分),佐々木(7分),高橋(17分,45分,52分,54分,82分),東(34分),遠藤(39分),阿部(57分),安西(62分,76分),音田(72分)(E)
EINS GK/FW阿部 DF安西,東,大西 MF高橋,吉田,遠藤,野田(奥山) FW田中(音田),佐々木(溝口),河野(佐藤)
TRAUM V2 GK菅原 DF中島,西埜,小田,餌取 MF橋,吉本,飯沼,岡本,郡谷 FW中田
立ち上がりからEINSが完全に主導権を握る。5分,河野が先制点を挙げると,7分には佐々木が河野との絶妙な連携から追加点。序盤からスピードと連携で相手守備陣を翻弄した。TRAUM V2も飯沼を中心に反撃を試みるが,EINSの集中した守備の前に決定機を作れず。13分,17分と河野・阿部が立て続けにネットを揺らし,さらに勢いは加速。34分には遠藤の正確なFKから東が頭で押し込み,前半終了間際には大西のロングフィードから遠藤が抜け出して7点目。前半だけで試合をほぼ決定づけた。後半もEINSの攻撃は手を緩めない。開始直後に河野がハットトリック達成。さらに橋が45分・52分・54分と立て続けにゴールを決め存在感を発揮。57分には遠藤のCKを阿部が頭で合わせ,62分には橋が獲得したPKを安西が冷静に沈めた。終盤にも攻撃の手は止まらず,遠藤のスルーパスに反応した音田が決め,さらに遠藤→音田→安西の美しい連携からゴール。ラストは安西のスルーパスを阿部が決めてフィナーレ。河野のハットトリック,橋の3連続ゴール,そして遠藤の複数アシストと,個々の力とチームの完成度が光る試合となった。

8月10日(日)リアルター夢りんご球技場B
BC36 BC EINS FSV7−0(3−0)コンサ2nd
得点者 遠藤(1分,29分),佐々木(35分,43分,57分),音田(68分,71分)(E)
EINS GK阿部 DF東,大西,安西 MF高橋,遠藤(箱石),野田(音田),奥山(溝口),FW田中(片岡),佐々木,河野(辻野)
コンサ2nd GK金山 DF小野(堀江),伊藤,杉本 MF高山,多田,橋本,丹野,FW森,葛原,木村(尾崎)
試合開始早々,EINSはコンサ陣内に攻め込み,1分に遠藤が右サイドからドリブルで持ち込みシュートを決め先制。コンサも橋本を中心にビルドアップを試みるが,シュートまで持ち込めず。アインスはFWとMFが積極的にプレスをかけ,相手の攻撃を阻止。25分,EINS河野のパスに遠藤が抜け出しシュートもGPに防がれる。その後29分,EINS 遠藤が河野からのパスを受けてゴール,2-0とする。41分にはEINS佐々木がスピードに乗ってドリブル突破し,3点目。前半を3-0で折り返す。後半早々43分,EINS佐々木が東のロングボールに抜け出して追加点。後半もEINSの攻撃が続き,67分に佐々木が高橋からのパスを受けて得点。68分には遠藤が高橋のパスからるドリブルで抜け出し6点目。71分,遠藤が箱石のパスを受けてシュートを決め,最終スコアは7対0となった。
8月9日(土)士別天塩川サッカー場
BC U15 SSSC4−0(2−0)広 陵
得点者 森岡(5分,23分)OG(48分)浅利(79分)(S)
警告 清水(S)
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF松原(板橋),古林(佐藤),杉野(高橋,沼田,工藤蓮) FW早坂,森岡(安井,浅利) 
広陵中 GK高橋(戸島) DF陶山,石川,中岡 M小杉,柴原(加藤),高桑(山西),中原(新明),藤澤 FW谷(玉島),安藤(福井) 
前期の借りを返したいSSSCと後期連勝を狙う広陵中が対戦した。SSSCは,トップの早坂にボールを集め,対する広陵も安藤がゲームコントロールし,FWの安藤を走らせる展開となった。5分,SSSCは,早坂からのスルーパスから森岡がドリブルで持ち込み,GKをかわしてネットを揺らし,幸先よく先制した。広陵も19分,安藤から石川に渡るも,バーの上。同点機を逃すと,23分SSSCは,先制点と同じように,早坂からのスルーパスを再び決め,2点差とした。前半終了間際,広陵は,FKやCKから得点を狙うも,一点が遠い展開だった。後半もどちらかといえばSSSCが優位に試合を展開した。48分には工藤成のCKが広陵DFにあたりOGとなった。その後は,両チーム一進一退の展開になるも,79分SSSC右サイドの佐藤から低いクロスが上がりGKが触れず,中央にいた山本が押し込んで4点目をあげ,広陵を零封した。
BC U15 B.N.F.C15−0(8−0)名寄SC
得点者 坂口(5分,48分,51分,60分)阿部(16分,59分)中野(23分,34分,43分)高橋奏(25分,39分,58分,74分)沖(32分)枝園(36分)(B)
B.N.F.C GK佐々木(長瀬) DF大川(遠藤),枝園,真嶋(五十嵐) MF満保(高橋承),中野(高橋陽),阿部(泉谷),坂口(松岡)FW沖,高橋奏,畠山(畑中) 
名寄SC GK藤井(直島蓮) DF鷹巣(土居),小形瞭,千葉,水間 MF柳P,井出(平林),三浦(氏家) FW今井(小形桐),久保,照井(工藤) 
前期大勝したB.N.F.Cと名寄SCの対戦。立ち上がりから攻勢を仕掛けたB.N.F.Cは,裏への飛び出しとボールコントロールで前半からゴールを重ねた。5分満保→坂口,16分沖CK→中野→阿部,23分大川→中野,25分沖→高橋奏,32分阿部→沖,34分高橋奏→中野,36分沖CK→坂口→枝園,39分中野→高橋奏で,前半だけで8得点。対する名寄は,久保にボールを渡し,31,35分にシュートを放つも決まらず。後半もB.N.F.Cは得点を重ね,43分坂口→中野,48分中野→坂口,51分沖CK→坂口,58分高橋陽→高橋奏,59分坂口→阿部,60分坂口,74分高橋奏が得点。前後半合わせて15点をあげたB.N.F.Cが圧勝。名寄は,77分久保のシュートがGK正面で得点ならず。B.N.F.Cが大量得点で首位を独走している。
上富良野富原運動公園
BC33 BC 上富良野5−1(4−1)TRAUM VITA 2nd
得点者 金山(18分),谷(24分),菊池(34分),山本(39分,52分)(上)熊谷(5分)(T)
上富良野 GK高畑(小森) DF松井,加藤,片桐,蓑田(石山) MF谷(中村),金山,朝倉,菊池, FW後藤,山本
TRAUM V2 GK菅原 DF中島結,高橋(尾田),小田,菅原 MF吉本,石山(中田),佐藤琉,篠原 FW大沼,熊谷
 序盤は上富良野が試合の主導権を握る展開となった。前半5分,トラウムはDFラインのギャップでフリーになった熊谷が石山のパスを受けて先制ゴール。少ないチャンスを確実に決め,幸先良く試合をスタートさせた。しかし,その後は上富良野が圧倒的なボール支配を見せる。18分,菊池のドリブル突破から金山へスルーパスが通り,同点弾。続く24分には,後藤のパスを受けた谷が落ち着いて決め,逆転に成功した。勢いに乗った上富良野は34分,朝倉からのパスを菊池が確実にゴールへ流し込み,3-1と突き放す。39分には山本が追加点を挙げ,前半を4-1で折り返した。
後半も上富良野のペースは変わらず,俊足の後藤を起点とした攻撃で相手守備を崩し続けた。52分にはその後藤のパスから再び山本がゴールを決め,試合を決定づける5点目。
トラウムはGK菅原やDF陣の高橋,中島を中心に粘り強く対応し,カウンターからの反撃を狙ったものの,終始押し込まれる時間が長く,追加点は奪えなかった。最終スコアは5-1で上富良野が快勝。攻撃の厚みと連動性が光る試合となった。

8月3日(日)名寄健康の森
BC U15 コンサ旭川2nd6−1(4−1)名寄SC
得点者 橋本(4分),谷口(6分),小野(18分),葛原(39分,45分),丹野(80+3分)(コ)久保(7分)(名)
警告 柳P(名)
コンサ2nd GK金山(佐賀) DF伊藤,小野,丹野,山口 MF多田,谷口,橋本,森,松木 FW葛原 
名寄SC GK藤井 DF鷹巣(土居),小形瞭,千葉,水間(直島奏) MF柳P(氏家),井出(平林),三浦 FW今井,久保(工藤),照井(小形桐) 
 6/7激しい雷雨で延期となった試合が,名寄健康の森で行われました。立ち上がり早々に名寄井出の放ったシュートがクロスバーを直撃,得点とはならず惜しい先制機を逃すと,直後の4分,コンサは,谷口からのパスを受けた橋本がGK頭上を超えるミドルシュートを決め,先制する。6分には,葛原のスルーパスが正面の谷口に渡り追加点をあげる。名寄も,中盤の三浦から右サイドの久保にとおり,GKとの一対一を落ち着いて決め,一点差に詰め寄るものの,中盤を支配するコンサが徐々に押し込む展開が続くと18分細かくパスを繋ぎ,橋本から小野へ渡り点差を広げた。前半終了間際には,ゴール前の混戦から葛原が決め,前半を終了。45分GKへのバックパスをカットしたコンサ葛原が決め,点差を広げる。その後もコンサは,細かくパスを繋ぎ更には両サイドへの展開で優位に試合を進めるも,名寄DF陣の頑張りで中々得点を奪うことができません。ようやくアデショナルタイムに,橋本のシュートをGKがはじくと,詰めていた丹野が押し込み,5点差で勝利したコンサでしたが,後半はゲーム展開から見て消化不良の試合となった。




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