令和6年度上川管内中学校体育大会代表決定戦サッカー大会

 

6月23日(日)東光スポーツ公園
準々決勝
広 陵2−0(1−0)神居東忠和
得点者 佐竹(17分),工藤(21分)(広)
広 陵 GK高橋幹 DF佐藤,平野,佐々木,中山 MF高桑(伊藤),宇佐見,中谷 FW佐竹(加藤),水野(三鍋),工藤
神居東忠和 GK佐藤 DF池田,増岡,鈴木 MF金平(斉藤),古田,内藤,酒井(仲条),松村 FW本間(北原),村中(岩田)
緑が丘1−0(1−0)東神楽
得点者 谷本(9分)(緑)
緑が丘 GK松村 DF菅野蒼,谷本,高橋 MF久保,岡,村本,甲賀,渡部 FW幅寺,菅野泰
東神楽 GK澤中 DF川村,砂川,今井,棟方 MF中野,大谷,早川,川上 FW寺島,二口
北 門3−0(1−0)明 星
得点者 上野(25分),渡部(38分,60+2分)(北)
警 告 橘(明)
北 門 GK黒木 DF石月,加藤(高見),山森(大庭,高柳) MF赤澤,大坂,影近,高橋,上野 FW渡部,運上(峯田)
明 星 GK中川 DF近藤,武田,橘,米盛(山神) MF平野,大坪,田中(下河原),上枝,岩渕 FWヤイール(米盛由,米盛亜)
上富良野4−0(3−0)神 楽
得点者 佐藤(14分,22分,33分),大沼(25分)(上)
上富良野 GK高橋(小坂) DF佛田(村形),松井斗(末永),上田,松井俊 MF四釜(宮腰),佐藤,菊池(金山),朝倉(山本) FW大沼,後藤(加藤)
神 楽 GK田宮 DF松倉,岸里,大野,寺澤(菅原) MF高田,小野,紺野,内藤 FW冨樫,山本
 6月23日(日)は準々決勝4試合が東光スポーツ公園で行われました。Aピッチの第1試合は,広陵と神居東忠和が対戦しました。広陵は宇佐見を起点に左サイドの佐竹から攻撃を仕掛けます。神居東忠和はしっかりと守備をしながら,内藤を中心に広陵のDFラインの背後に配球し,村中,本間がゴールに迫ります。17分広陵は相手陣内中央でボールを奪った中谷から佐竹にスルーパスを送ると,佐竹はDFを抜き去りゴールエリア付近からニアサイドを破るトゥーキックで先制点をあげます。その後の広陵が攻撃し,神居東忠和が堅い守備からカウンターを狙う展開となります。後半に入ると,神居東忠和は古田が起点となり,村中がかかわってビッグチャンスを作りますが,広陵のGK高橋の好判断で防ぎます。51分広陵は一瞬の隙をつき,クイックリスタート。宇佐見から工藤にラストパスが出ると,工藤が冷静にゴール右隅に流し込み追加点をあげ,2対0で勝ち,7大会連続14度目の準決勝に進みました。
 Bピッチの第1試合緑が丘と東神楽の試合は緑が丘が圧倒的にボールを支配します。菅野蒼を中心にビルドアップし,右サイドから幅寺,久保が何度となくえぐって,ポケットに進入します。9分には甲賀の左CKを谷本が頭で合わせて先制します。その後も村本を基点に久保,幅寺に,左サイド菅野泰もからんでシュートを放ちます。しかし,東神楽もCB砂川を中心に運動量豊富に守備を行い,GK澤中が再三ビッグセーブを見せます。川村もゴール前で決定機をクリアするなど追加点を与えません。しかし,攻撃には至らず緑が丘がシュート0に抑え,8大会連続で30回目となるベスト4へと進みました。
 Aピッチ第2試合はブロックカブスの北門と明星の対戦となりました。試合開始から北門が押し込む展開が続きます。高橋や影近からのダイナミックな展開に上野が左サイドからチャンスを作ります。明星は橘,武田のCBが体を張った守備で対抗します。北門は再三チャンスを得ますが,クロスバーに2度嫌われるなど0対0で迎えた25分,影近の左CKを上野が頭で合わせて先制点を決めます。その後は明星守備陣もよくこらえていましたが,38分北門は右サイド高橋のグラウンダーのセンタリングに影近がからみ,こぼれたボールを渡部が無人のゴールに流し込み追加点を奪いました。追加タイムには影近の直接FKがバーに当たった跳ね返りを渡部が押し込んでダメ押しの3点目を奪い3対0の勝利。7年ぶり20回目の準決勝へと駒を進めました
 Bピッチの第2試合はブロックカブスの上富良野と神楽の対戦となりました。上富良野は,守備陣の佛田,上田から丁寧なパスワークでビルトアップ,四釜,菊池を経由してテンポよく神楽陣内に入ります。左からは後藤,右からは大沼がサイドを突破し,佐藤がゴール前でシュートチャンスを狙います。14分には山本の落としたボールから,最後は佐藤が右足アウトサイドで流し込み先制します。神楽は岸里,松倉を中心に自陣に守備ブロックを作りながら,カウンターを狙いますが,なかなかトップの冨樫にボールが渡らず,ラインを押し下げられてしまいます。22分上富良野は四釜のスルーパスに佐藤が抜け出し,追加点を奪います。さらに25分には右サイドから松井俊が入れたクロスを山本が頭で合わせ,飛び込んだ大沼がヘッドでゴール左上に決めて3対0で前半を折り返します。さらに33分には山本の中央から裏へのスルーパスに佐藤が走り込みハットトリックとなる4点目を決めます。佐藤の3得点,途中出場の山本の3アシストの活躍などで上富良野が盤石の勝利を収め,2年ぶり6度目となるベスト4の切符を手にしました。
 


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