6月22日（土）東光スポーツ公園
2回戦
広　陵８−０（５−０）中　央
得点者	佐竹（14分，24分），工藤（20分，21分），中山（28分），水野（31分），佐藤（33分），宇佐見（36分）（広）
広　陵	GK高橋幹　DF佐藤（石川），平野（大見），佐々木（加藤），中山　MF高桑（飯森），宇佐見（柴原），中谷（三鍋）　FW佐竹（伊藤），水野（山口），工藤（中岡）
中　央	ＧＫ菅原　ＤＦ安孫子，万年，高堰，石井（山本）　ＭＦ桑原，布子，竹上，中林　ＦＷ中山，酒井
神居東・忠和合同４−０（１−０）東　川
得点者	松村（11分），本間（37分），村中（44分），内藤（46分）（緑）
神居東忠和	ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，増岡（平間），古田（山下）　ＭＦ金平（鈴木），斉藤（岩田），内藤（高橋），酒井（山口），松村（橘高）　ＦＷ本間（北村），村中（仲条）
東　川	GK大門　DF中村，國枝，立川　MF酒井，野村，廣瀬，��橋，荒川（葛）　FW森，森下
東神楽２−０（２−０）中富良野
得点者	川上（7分），砂川（18分）（東）
東神楽	GK澤中　DF川村，砂川，今井，棟方　MF中野，大谷，早川，川上　FW寺島，二口
中富良野	GK/MF佐藤　DF中井，笹川，細木，愛澤未　MF池田，岡山，愛澤唯，山田　FW藤澤（GK竹下），妻藤
緑が丘２−０（１−０）富良野西・富良野東合同
得点者	幅寺（2分），O・G（53分）（緑）
警　告
緑が丘	ＧＫ松村　ＤＦ菅野，谷本，高橋　ＭＦ久保，岡，村本，甲賀（瀧田），渡部（牧野）　ＦＷ幅寺，菅野泰
富良野	ＧＫ原口　ＤＦ小河，北村，畠山，長谷川　ＭＦ相田，小川），土屋（相澤），大谷　ＦＷ石野，工藤
北　門１−０（０−０）SSSC
得点者	上野（45分）（北）
北　門	GK黒木　DF石月，加藤，山森（大庭）　MF赤澤，大坂，影近，高橋，上野　FW渡部，飛内（運上，峯田）
SSSC	ＧＫ黒川晴　ＤＦ立井，清水，工藤，板橋　ＭＦ佐々木（片岡），伊藤，黒川悠，古林（佐々木凌）　ＦＷ早坂，荒木
明　星０−０（０−０）<PK3-2>北　星
明　星	ＧＫ中川　ＤＦ近藤，橘，米盛，有馬　ＭＦ武田，平野，大坪，上枝　ＦＷ岩渕，田中
北　星	ＧＫ森田，ＤＦ澤田，宮沢，伊藤，今田，永井　ＭＦ戸川，菅原，貝森，藤藤　ＦＷ佐藤
上富良野１−０（０−０）永山・永山南合同
得点者	後藤（38分）（上）
上富良野	ＧＫ高橋　ＤＦ佛田，松井斗，上田，松井俊　ＭＦ四釜（金山），佐藤，菊池（山本），朝倉　ＦＷ大沼，後藤
永永南	GK高橋　DF藤井，西山，野口（佐々木），金沢　ＭＦ赤石，斉藤（吉田），大野，岩男，植村（佐藤宝）　ＦＷ佐藤希
神　楽３−０（０−０）附　属
得点者	小野（38分），山本（55分），高田（60+1分）（神）
神　楽	ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，岸里，大野，寺澤（飛世）　ＭＦ高田，小野，紺野，内藤　ＦＷ冨樫，山本
附　属	GK木下大　DF渡部，大箸，下内，及川（木下裕）　MF加藤，松田，森川（木下蓮，野村）　FW朝日，猿田，宮本
Ｂピッチの第1試合は優勝候補の広陵が中央と対戦しました。広陵は中盤で宇佐見を中心にビルドアップしながら，右からは佐藤拓，水野がサイドをえぐりチャンスをうかがいます。ＤＦラインからは，中山が時折ロングパスを入れ，中央守備陣の綻びを探ります。中央は11人が自陣近くに引き，万年，高櫃のＣＢを中心に粘り強く対応します。なかなか先制点が奪えなかった広陵ですが，14分右サイドから高桑のグラウンダーのクロスに佐竹が合わせて先制すると，20分には右サイド水野のシュートのこぼれ球を工藤が押し込んで追加点を奪います。その1分後には佐竹のパスを工藤が連続得点します。さらに24分には左サイドをドリブルで突破し4点目。28分には宇佐見のCKを中山が合わせて前半で5点をリードします。後半になっても加藤のアシストから水野，CKのこぼれ球を佐藤拓，最後は宇佐見が得点し8対0昨日に続いて大勝で準々決勝に進みました。Ａピッチの第1試合は神居東忠和と東川が対戦しました。神居東忠和は中盤で内藤，松村がボールをさばきながら，トップの村中のスピードを生かして攻撃します。東川は押される時間が多いものの，國枝を軸に粘り強く対応します。11分神居東忠和は松村がゴール前の混戦から押し込んで先制点を奪います。前半は1点のアドバンテージを握った神居東忠和は，後半はさらに勢いを増します。37分内藤のCKを本間がヘッドで合わせて追加点をあげると，44分には相手のパスを奪った村中が3点目となるゴール。最後は内藤がCKから直接決めて4対0でベスト８に進みました。 　Ａピッチの第2試合は東神楽と中富良野が対戦しました。中富良野は岡山，妻藤を中心に攻撃を仕掛けます。対する東神楽は右サイドにボールを集め，攻撃を組み立てようとします。7分東神楽は右サイドを起点に二口がからんでのこぼれ球を川上が左足で鮮やかなミドルシュートを決めて先制します。さらに18分には大谷の左ＣＫから砂川が滑り込みながら押し込んで追加点を奪います。後半は2点を追う中富良野が攻勢に出ます。藤澤，岡山を経由して何度もチャンスをつかみますが，東神楽はＣＢ砂川，今井のカバーリングと，ＧＫ澤中がビッグセーブを連発し，なんとかしのぎ2対0で準々決勝に駒を進めました。Ｂピッチの緑が丘と富良野合同の試合は富良野は北村を軸に守りながら，石野を中心に攻撃を仕掛けます。対する緑が丘は，幅寺にボールを収め展開を狙います。2分緑が丘は菅野泰からのスルーパスを受けた幅寺が先制点をあげます。53分には村本のＣＫがＯ・Ｇをうみ，追加点をあげます。その後は谷本を中心に富良野の攻撃をしのぎ，準々決勝へと進みました。 　第3試合Ａピッチは北門とＳＳＳＣが対戦しました。北門は影近を中心に通番を組み立てながら，左サイドの上野，トップの渡部を基点にゴールに迫ります。対するSSSCは全員で厳しいプレスを仕掛けながら，奪ったボールを黒川悠が２トップの早坂，荒木をシンプルに走らせてシュートチャンスをうかがいます。しかし，互いに球際の競り合いが激しく，なかなかシュートまでには至らない展開が続きます。北門は山森，石附，加藤，ＳＳＳＣは立井，清水の守備が堅く両チーム無得点で続いた45分，北門は��橋の右ＣＫから上野がバックステップしながらＧＫの頭上を弧を描きながら吸い込まれるシュートを決め待望の先制点をあげます。その後も一進一退の試合となりましたが，最後まで北門はゴールを許さず。虎の子の1点をあげた北門がブロックカブスの意地を見せ，ベスト８に進みました。　北星と明星の対戦は，互いにコンパクトな陣形で厳しいプレスの仕掛けあいとなります。北星は戸川のフィードから貝森を走らせ，カウンターを狙います。対する明星は平野や大坪を中心にテンポのよいパスワークでゴールを目指します。互いにゴール前までは進むものの，明星橘，北星戸川が最終ラインで防ぎ，得点がないまま試合が進みます。後半途中明星は山神を投入。山神のスピードから大坪らがシュートチャンスをつかみ，優勢に試合が進みますが，北星もＧＫ森田が好守備を見せます。両チームともゴールを割ることができず，試合はＰＫ戦にもつれこみました。ＰＫ戦は明星が3対2で勝ち，準々決勝の切符を手にしました。 　Ｂピッチの第4試合はブロックカブスの上富良野と永山・永山南合同が対戦しました。上富良野は四釜を中心に中盤を丁寧に組み立てながら，トップの佐藤にボールを収め，右の後藤，左の大沼の両ワイドから丁寧に攻撃を仕掛けます。永山永山南はトップの佐藤希をターゲットに，左サイドの大野のスピードを生かして攻撃しようとしますが，上富良野の佛田も的確なカバーリングで防ぎます。上富良野は特に左サイドのビルドアップが丁寧で，ＣＢの上田を起点に松井斗を経由して大沼の突破力を生かして攻撃します。全体的に相手のラインも下げることにも成功し，なかなか永山永山南にカウンターの機会を与えません。互いにも得点で進んだ38分，上富良野は松井俊の右サイドからのグラウンダーのボールを逆サイドに送ると，スペースに走り込んだ後藤がＧＫもかわして無人のゴールに流し込みついに先制点を奪います。 　Ａピッチは附属と神楽のＤ２対決となりました。附属は中盤での加藤を基点として，トップの朝日の裏への抜け出しで攻撃を進めます。神楽は右サイドの小野からのサイド攻撃を中心にロングフィードでＦＷ山本，冨樫へボールを集めてカウンターでチャンスを作ろうとします。しかし，附属ＣＢ下内，神楽ＧＫ田宮を中心に堅い守備を見せ，なかなか互いにシュートがうてない展開が続きます。後半に入り38分，神楽は左サイドを冨樫がスピードのあるドリブルで突破しゴール前へ。こぼれたボールを小野が追いついて決めて先制点をあげます。附属も朝日が好シュートを放ちますが，得点を奪えず迎えた55分，神楽はゴール中央から高田がスルーパスを送ると，受けた山本が決定的な2点目を決めます。追加タイムには右サイドからのクロスのこぼれ球を高田がダメ押しの3点目を奪い，3対0で勝利。ベスト8の切符を手にしました。

6月21日（金）東光スポーツ公園
1回戦
神居東・忠和合同１−０（０−０）六　合
得点者	本間（41分）（神）
神居東忠和	ＧＫ佐藤　ＤＦ池田，増岡，古田　ＭＦ金平（鈴木），斉藤（松村），内藤，岩田（北原），酒井　ＦＷ本間，村中
六　合	ＧＫ柳原（成田）　ＤＦ横本，高橋，牧野（佐々木）　ＭＦ近藤（大山），沖野，佐藤，辻村　ＦＷ梶浦（小林），峯，��島
広　陵９−０（３−０）美　瑛
得点者	宇佐見（11分），水野（25分），佐竹（27分），中山（31分），中谷（41分，60+0分），工藤（43分，45分），伊藤（50分）（広）
広　陵	GK高橋幹　DF佐藤拓（石川），平野（大見），佐々木　MF高桑（伊藤），宇佐見（飯森），中山，工藤（柴原）　FW佐竹（加藤），水野（三鍋），山口（中谷）
美　瑛	ＧＫ藤川　ＤＦ村井，北村，長谷央，山崎　ＭＦ伊庭，菊間（打田），長谷悠，藤林　ＦＷ菊池，本山（千葉）
富良野西・富良野東合同４−０（２−０）春光台
得点者	石野（7分，35分），土屋（18分），相田（34分）（富）
富良野	ＧＫ原口（奈良岡）　ＤＦ北村，小河（柞山），畠山（菅原），長谷川（萩原）　ＭＦ相田（田口），小川（西方），土屋（北村），大谷　ＦＷ石野（相澤），工藤（村上）
春光台	GK小野寺（舟根）　DF花輪，伊藤，清水，廣瀬（奥山）　MF二階堂，小家（渋谷光），渋谷颯，菅原（高橋），佐川　FW波平
SSSC１−１（１−０）<PK3-2>名寄SC
得点者	早坂（19分）（S)柳瀬（56分）（名）
名寄SC	ＧＫ矢柳　ＤＦ中山，久保歩蘭，東藤　ＭＦ湯川颯，泉，柳瀬，湯川和，三浦，久保歩貴　ＦＷ黒澤
SSSC	ＧＫ黒川晴（土田）　ＤＦ立井，清水，工藤，板橋（佐々木凌）　ＭＦ佐々木悠（片岡），伊藤，黒川悠，古林（��橋）　ＦＷ早坂，荒木
神　楽２−１（１−０）東　明
得点者	冨樫（21分，60+1分）（神）鈴木（59分）（東）
東　明	ＧＫ山本　ＤＦ砂田，三原，辻，西川　ＭＦ一瀬，吉本（長谷川），齋藤，鈴木，木村（佐藤）　ＦＷ橋本
神　楽	ＧＫ田宮　ＤＦ松倉，岸里，大野，寺澤　ＭＦ高田（菅原），小野，紺野，内藤　ＦＷ冨樫，山本（飛世）
永山・永山南合同４−１（３−０）愛宕・東光・東陽合同
得点者	植村（５分），大野（10分，32分），岩男（32分）（永）上田（60+1分）（愛）
永永南	GK高橋　DF藤井，西山，野口（祐成），金沢（鏡，佐藤宝）　ＭＦ赤石，斉藤（清水），大野，岩男（吉田），植村　ＦＷ佐藤希（佐々木）
愛東光陽	ＧＫ中根　ＤＦ石川，森谷，滝本，大野（吉田）　ＭＦ風間，中野，出口（瀬住），高津（高野）　ＦＷ上田，金武
上川管内中学校体育大会サッカー大会は6月21日（金）に東光スポーツ公園で開幕しました。Ｂピッチの開幕戦は広陵と美瑛が対戦しました。序盤は広陵が宇佐見を中心にゲームを作り，美瑛ゴールに迫りますが，美瑛はＣＢ山崎を軸に粘り強く守ります。なかなか枠を捉えられませんでしたが，11分左サイドからのＦＫを宇佐見が直接決め先制点をあげます。その後は美瑛が堅い守備をベースに菊池のカウンターからからシュートを狙うなどします。 25分広陵は平野の右サイドからグラウンダーのクロスに水野が合わせて追加点を奪うと，27分には水野のクロスから佐竹が合わせて3対0で前半を折り返します。後半は広陵の攻撃が鋭さを増し，31分宇佐見のアシストから中山が得点すると41分には高桑から中谷，43分，45分には中谷から工藤が連続得点。50分には工藤から伊藤が決めます。追加タイムには石川のアシストから中谷がとどめの9点目をあげて大勝しました。Aピッチの開幕戦は六合と神居東忠和が対戦しました。六合は辻村を起点に峯，高島の背後にゴールを送ってチャンスを作ります。対する神居東忠和は斉藤のスルーパスから金平，酒井の両サイドから攻撃を仕掛けます。さらに増岡もオーバーラップからチャンスを作ります。互いに得点できずに進んだ41分，神居東忠和は内藤の右ＣＫを本間が頭で合わせて決勝点を奪い，1対0で辛勝。2回戦へと進みました。 　第2試合，SSSCと名寄の試合は，互いにコンパクトな陣形で戦います。名寄SCは久保歩を中心にラインコントロールし，全体を押し上げ攻撃しようとしますが，なかなかトップの黒澤にボールが渡りません。一方のSSSCはリトリートしながら，立井が出足よく相手の攻撃を寸断します。攻撃では黒川悠にボールを集め，前線の早坂がギャップを狙います。19分SSSCは黒澤悠の左CKを早坂が頭で見事に合わせて先制します。後半に入り名寄ＳＣは久保歩を前線に上げ得点を狙います。SSSCも清水のカバーリングなどでしのいでいましたが，56分名寄SCは小形の前線へのパスに柳瀬が相手と競り合いながら抜け出し，無人のゴールに流し込んで同点に追いつきます。試合はPK戦にもつれこみ，最後はGK土田がストップし2回戦へと進みました。富良野西・富良野東合同と春光台の試合は，石野を中心とした富良野合同が優位に試合を進めます。相田が中盤の底でボールを配球し，工藤，小川もボールにかかわりチャンスを作ります。7分相田のロングパスに石野が抜け出しゴール左隅に蹴り込んで先制すると，18分には石野のシュートのこぼれ球を土屋がプッシュして2点目をあげます。34分には相田のロングシュートで3点目をあげると，すぐさま石野が工藤のアシストからダメ押しの4点目を奪い，4対0で快勝しました。 　第3試合永山・「永山南合同と愛宕・東光・東陽合同の対戦は，序盤から永山永山南がリズムをつかみます。中盤で植村，岩男がゲームを作り，トップの佐藤希，左サイドの大野から攻撃を仕掛けます。愛宕東光東陽は右サイドの金武のスピードのある突破とトップ上田の走力で打開を試みますが，藤井を中心とした永山永山南守備陣を崩すには至りません。5分永山永山南は岩男のアシストから植村がゴール右上へ後列なミドルシュートを決めると，10分には植村の絶妙なトラップからのラストパスを大野が決めて2対0とします。さらに21分には藤井の右CKから岩男が押し込んで前半で3対0とします。32分にも大野がドリブルから4点目をあげて勝利を手中に収めました。愛宕東光東陽も追加タイムに中野の右CKを上田が頭で合わせて一矢を報いましたが，永山永山南が4対1で快勝し2回戦の切符を手にしました。神楽と東明の試合は東明が押し気味に試合を進めます。東明は右サイド鈴木とトップ橋本を中心にチャンスをつかみますが，松倉，岸里のCBが粘り強く対処します。攻撃ではカウンターから冨樫のスピードで攻撃します。21分神楽はGK田宮のパントキックから冨樫が抜け出し先制ゴールを決めます。その後も後半には冨樫，内藤が決定機をつかみますが追加点をあげられません。59分東明は齋藤がドリブルでペナルティエリアに進入したところでファウルを受けPKを得ます。このPKを鈴木が落ち着いて決め，土壇場で追いつきます。追加タイム神楽は自陣での内藤のFKから冨樫が抜け出し劇的な決勝ゴールを奪い，2対1で勝利しました。

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