第14回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第29回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権


7月16日(土)東光スポーツ公園B
BC28 7 BC 広 陵3−1(1−0)六 合
得点者 佐藤(14分),平野(45分,74分)(広)有路(47分)(六)
広 陵 GK工藤 DF阿部,土居,坂田(中山),宇佐見魁(水野) MF林,佐藤諒(佐々木),加藤陽(佐藤),本間,樫木(秋山) FW平野)
六 合 GK石垣 DF小林蓮,井上,武田,峯悠(東) MF庄司,辻村瑛,小出,佐藤,有路 FW高橋柊
 中体連再開後の広陵と六合は強風の中でのスタートとなった。六合は庄司,有路を中心に細かくパスをつないで攻撃を組み立てる。対する広陵は本間,平野を軸に縦への速い攻撃仕掛ける。やや六合が押し込む展開であったが,14分広陵はGKとDFの間にうまくセンタリングを入れ,走り込んだ佐藤が先制点を決める。その後も佐藤,平野らがショートパスをつなぐ広陵がリズムをつかみ出す。後半風上にまわった広陵は45分宇佐見魁のクロスボールに平野が反応。頭で合わせて追加点を奪う。六合も47分武田のFKに有路がDFラインの裏に抜け出し,右足で決めて1点を返す。しかし広陵は74分平野がダメ押しのゴールを決めて3対1で勝利,4勝目をあげ,2位六合に勝点差1まで迫った。
7月17日(日)東光スポーツ公園B
BC26 7 BC コンサ2nd6−1(2−1)愛 宕
得点者 岡島(8分),南(18分),岡井(45分),菊地花(50分),工藤(60分),金田(74分)(コ)平澤(20分)(愛)
コンサ2nd GK山神(中川) DF守田,國行,妻鳥(伊藤),高橋 MF菊地花,岡島(金田),谷(工藤),陣内,岡井(野々村) FW南(亀井)
愛 宕 GK土門 DF森川,田川(大島),大田(清水),阿部 MF江口(佐々木),丹野,村井,佐藤 FW平澤,梅本
 立ち上がりは愛宕が平澤にボールを集め試合を優位に進める。ボールを支配されるいつもと違う展開だったが,コンサ2ndは8分カウンターから菊地花のスルーパスに岡島が抜け出して先制点を決める。その後はコンサ2ndは菊地花にボールを集め,試合の主導権を奪う。18分には高橋のクロスに南が合わせて2対0とする。次第に愛宕は縦への攻撃に切り替わったが,20分平澤が抜け出したところを倒されPKを得る。これを平澤が決めて1点差に詰め寄る。後半はコンサ2ndが完全にゲームを支配する。ボールを動かし相手のずれを作りながら効果的にパスを入れゴールに迫る。45分には岡井,50分には菊地花と2本のミドルシュートで愛宕を突き放す。さらに60分には國行のスルーパスから工藤が5点目を奪うと,74分には亀井のスルーパスから金田が決めて6対1で快勝。4勝目をあげ2位に浮上した。
BC27 7 BC TRAUM2nd5−1(2−0)永 山
得点者 片岡(23分),江渡(35分),伊藤大(48分,74分),真田(73分)(T)原内(49分)(永)
TRAUM2nd GK波多野 DF江渡,黒川颯,立岡,宮崎 MF及川,片岡,真田 FW石山(伊藤大),寺崎(菅野),菅原(伊藤瑠)
永 山 GK鎌田 DF加藤大誠,河野,菅原,大橋 MF村上,橋本(植村,高橋),川原(斉藤),藤井(長谷川) FW加藤大雅,原内
 前半ボール支配率を高めてゴールを狙うTRAUMだが決定機はなくスキをついて永山がカウンターでゴールを脅かす。永山はCB大橋と菅原を軸にTRAUMの攻撃の芽を摘む体を張った守備で対応する。23分TRAUM片岡が30mのFKを直接決め先制する。35分には中央から真田が起点となり左サイドから走り込んできた江渡に渡るとそのままミドルシュートを決め2対0で前半を終える。後半もTRAUMは攻撃の手を緩めず,48分ゴール前の混戦から伊藤が蹴り込んで3点差をつける。永山も49分植村のパスから原内が決めて1点を返すが,73分真田,74分伊藤とTRAUMはゴール前の混戦から連続ゴールをあげ5対1で快勝。TRAUMが暫定ながら自動降格圏内を脱出し6位に浮上した。
稚内若葉台
BC25 7 BC 緑が丘2−0(1−0)稚内南
得点者 佐藤拓(1分),奥山(72分)(緑)
警 告 佐藤圭(緑)
緑が丘 GK那須 DF佐藤圭,高,佐藤諒(今村) MF平間,宮本,木下,佐藤拓,伊藤(宮),西村(渡辺) FW奥山(片岡)
稚内南 GK江利山 DF村上,大池,中山,奥山(伊藤) MF津越,中村,田中,加藤(工藤) FW奥原,佐藤
稚内南中のキックオフ直後に緑ヶ丘中がすぐにボールを奪い、佐藤拓斗がセンターサークル近くからロングシュートを決め先制する。
その後も緑ヶ丘中はボールを繋ぎながらゴールを目指すが、稚内南中も体を張った守備で危険地帯にボールを運ばせない。強風の中での試合のため、互いにミスを拾いカウンターでシュートまでいくが両GKがファインセーブを見せ前半を終える
後半に入ってからも緑ヶ丘中ペースで試合が進むが、稚内南中GK江利山が再三にわたり好守をみせる。後半より風上に立った稚内南中もFW佐藤・奥原の背後を狙い相手陣地にボールを運ぶが緑ヶ丘中DF陣が落ち着いた守備を見せる。守備からリズムを取り戻した緑ヶ丘中がサイドからの攻撃でチャンスを作り、72分に右サイドからのセンタリングを奥山が合わせ2点差とし、しっかりと首位を守った。
7月23日(土)東光スポーツ公園A
BC29 8 U15 緑が丘15−0(2−0)TRAUM2nd
得点者 平間(2分),宮本(37分,54分),佐藤圭(43分,58分,64分),奥山(45分,51分,71分,73分),木下(60分),伊藤(65分),佐藤拓(59分,74分),高(72分)(緑)
緑が丘 GK高橋陽 DF伊藤,佐藤圭,高 MF平間,宮本,木下,佐藤拓,佐藤諒(藤澤),西村 FW奥山
TRAUM2nd GK波多野(岩井) DF江渡,黒川颯(伊藤瑠),立岡,宮崎 MF及川,片岡,真田,菅原(加藤) FW伊藤大,菅野(作田)
 序盤から緑が丘は木下,宮本を中心にしながら中盤を組み立て,CBの高,佐藤圭がオーバーラップを繰り返しながら,サイドからの攻撃を仕掛ける。2分には高の左サイドからのグラウンダーのセンタリングを平間がプッシュして先制する。しかしその後は緑が丘にボールを支配されながらも,立岡,宮崎を中心に粘り強く守備を行い,追加点を与えない。緑が丘は,左サイドから奥山,佐藤拓らがゴール前に鋭いボールを入れ,平間が顔を出すがわずかに合わずなかなか2点目が奪えない。西村のシュートがクロスバーをたたいたり,伊藤のシュートがわずかに外れるたりするなど決定機をものにできない。37分中盤で相手ボールを奪った宮本がそのまま前進し,25mの距離からロングシュートをゴール左に突き刺し,ようやく2点目をあげる。後半に入ると43分宮本の左CKを佐藤圭が高い打点のヘディングシュートで3対0とする。45分には宮本のスルーパスで左サイドを崩し,グラウンダーのアーリークロスに奥山が合わせて4点目を奪う。51分にはペナルティエリア内で木下の折り返しを奥山が蹴り込んで5点差をつける。その後はリズムをつかんだ緑が丘がゴール前でもゆとりをもち,54分には宮本,58分には佐藤圭が強烈なミドルシュートで7点差をつける。その後は26分間で8得点を奪う怒涛の攻撃。佐藤圭と奥山がハットトリック。平間が4アシスト,宮本も2得点に左CKだけで3アシストの活躍を見せ,終わってみれば15対0の大差で緑が丘が勝利した。
BC32 8 U15 広 陵8−2(4−0)愛 宕
得点者 土居(6分,47分),平野(13分,45分),本間(18分,45分,58分,67分)(広)梅本(80+2分)(愛)
警 告 宇佐見魁(広)平澤(愛)
広 陵 GK工藤(秋山) DF阿部,林(佐藤拓),坂田,宇佐見魁(水野) MF佐藤諒(菅野,豊田),平野,加藤(佐々木),樫木(山口),土居 FW本間
愛 宕 GK土門 DF森川(山中),田川(中),寶田(大田),阿部 MF江口(佐藤),安田(中野),丹野,村井 FW平澤,梅本
 広陵は平野をターゲットにすながらDFラインの裏へボールを送る。愛宕はショートパスをつなぎ攻撃を組み立てる。ルーズボールの回収率が高い広陵が優位に試合を進め,6分の土居がドリブルから先制点を決める。18分には土居のスルーパスから平野が抜け出て追加点をあげると,18分,37分には林,土居のアシストから本間が連続ゴールを奪い前半を4点のリードで折り返す。後半になっても広陵が押し気味に試合を進め,45分に菅野のポストプレーから平野が5点目をあげると,47分土居が右サイドを突破して6対0とする。その後の土居のラストパスから本間が得点するなど大量8点を広陵は奪う。愛宕も終了間際に山中のスルーパスから梅本が1点を返す。試合は本間の4得点,土居の2得点3アシストの活躍などで広陵が大勝した。
7月24日(日)東光スポーツ公園B
BC30 8 U15 コンサ2nd8−0(3−0)六 合
得点者 内田(36分),O・G(38分),谷(41分),亀井(65分,67分,80+0分,81+1分),金田(79分)(コ)
コンサ2nd GK山神 DF守田,國行,妻鳥,高橋良 MF谷,陣内,岡井,内田,伊藤 FW菊地花
六 合 GK石垣 DF小林蓮,井上,武田,峯悠 MF庄司,辻村瑛,小出,佐藤,有路 FW高橋柊
 2位のコンサ2ndと3位の六合の対戦となったカードは,コンサが圧倒的な強さを見せて大勝した。コンサ2ndがボールを支配し試合を進めると,36分高橋良のからの折り返しを内田が決めて先制する。38分のO・Gのあと,41分には菊地花のアシストから谷が3点目を奪う。後半に入るとコンサ2ndの攻撃はさらに破壊力を増し,65分岡井のパスから亀井が決めると,67分にも再び亀井が得点。79分の金田の5点目を挟み,追加タイムには工藤,金田のアシストから亀井が連続ゴールを決め,7対0で大勝。2位の座をキープした。
稚内若葉台
BC31 8 U15 稚内南3−0(1−0)永 山
得点者 佐藤(11分),田中(48分),中山(54分)(稚)
稚内南 GK江利山 DF村上,大池,中山,奥山(武藤) MF津越(伊藤),中村(工藤),田中(佐藤),加藤(池田) FW奥原,佐藤
永 山 GK鎌田 DF加藤大誠,河野,大橋,長谷川 MF村上(野口),橋本(植村),川原(斉藤),藤井 FW加藤大雅,原内 
 キックオフ直後より稚内南中が前線よりプレッシャーをかけチャンスを作る。対する永山中も体を張ったディフェンスからFW原内にボールを集めチャンスをうかがう。11分相手陣地でボールをつないだ稚内南中学校が、奥原の折り返しを佐藤が決め先制する。先制された永山中もサイドからの攻撃を仕掛けるが決めきれない。後半もボールをつないだ稚内南中が48分に中山のアーリークロスに田中が合わせ追加点を奪う。さらに54分には敵陣でボールを奪った稚内南中中山がGKの位置をよく見てロングシュートを決め3点差とし、カブス後半戦の初戦を勝利で飾った。
7月26日(水)東光スポーツ公園A
BC14 4 U15 コンサ2nd5−0(0−0)広 陵
得点者 内田(70分,80+0分,80+4分),亀井(73分),工藤(78分)(コ)
コンサ2nd GK中川 DF守田,國行(大西),妻鳥(岡島),高橋良(伊藤) MF菊地花(工藤),上條,谷(亀井),陣内(金田),岡井(野々村) FW南(内田)
広 陵 GK秋山 DF阿部,林,佐藤諒,宇佐見魁,本間 MF平野,加藤,土居 FW樫木(菅野),中山(水野)
 2位を争うコンサ2ndと広陵の試合は,コンサ2ndが圧倒的にボールを支配して,ゲームをコントロールする。國行,守田にGK中川も加わって,ビルドアップを図りながら,菊地花と谷がスペースに下りて攻撃のスイッチを入れる。左サイドからは高橋良が高い位置取りからくさびのボールを入れるタイミングを虎視眈々とねらう。広陵はコンサにボールを回させながら,奪い所を定めて一気のカウンターから樫木のスピードを生かす狙いでゲームに入る。コンサ2ndは圧倒的にボールを支配しながらも,なかなか縦パスが入らず,スピードアップしない。逆に広陵は少ないボール保持ながら,本間,平野がDFの背後にボールを入れ,攻撃の糸口を探る。しかし,両チームほとんどシュートがないまま前半を終える。後半はハーフタイムに交代した岡島がオーバーラップする動きを見せ,右サイドから崩しにかかる。右サイドが活性化し始めたため,広陵守備陣に綻びを生じ,中央で菊池花が裏のスペースを狙いだす。70分金田がバイタルエリアでパスを受けると,ペナルティエリア内に走り込んだ内田にスルーパスを送ると内田はゴールに流し込んで先制点を奪う。さらに73分には上條の右CKに守田が頭で合わせ,最後は亀井がGKの鼻先で頭で合わせて追加点を奪う。78分には上條から金田に縦パスが出て,ポケットに進入し折り返すと,工藤がプッシュして3点目を奪う。80分には亀井のスルーパスから内田がこの日2点目のゴールを奪う。広陵も本間のミドルシュートがバーをたたくチャンスがあったもののゴールを割れず。80+4分には金田のラストパスから内田が技ありのループシュートでハットトリックを完成。終盤の10分間で5点を奪ったコンサ2ndが上位対決を制した。

















HOME 令和4年度top

日程表(xlsx.file)

ブロックカブス兼大雪ライオンズ旗top

優秀選手

4月〜5月 6月 7月 8月 9月 10月 リーグ戦表