第14回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第29回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権


8月6日(土)東光スポーツ公園A
BC36 9 BC 広 陵1−1(0−0)稚内南
得点者 本間(80+2分)(広)佐藤(80+3分)(稚)
広 陵 GK水野 DF阿部,土居,坂田,宇佐見魁 MF佐藤諒,平野,,加藤陽,樫木(佐々木),中山(宇佐見大) FW本間
稚内南 GK江利山 DF村上(内田),大池,中山,中村 MF津越,奥原(伊藤),加藤,工藤(池田) FW田中
 両チーム同じシステムでの対戦となる。互いにDFラインから前線に長いフィードを入れての探り合いになる。広陵は加藤,樫木らがゴールに迫るが,稚内南GK江利山が判断よく飛び出し失点しない。攻撃では加藤,工藤にボールを入れるが,阿部,土居が前を向かせない守備で攻撃の形を作らせない。後半に入ってもなかなか得点機を両チームはつかめない。広陵加藤,稚内南佐藤がシュートチャンスを得るが,広陵GK水野,稚内南GK江利山を破ることはできない。しかし追加タイム2分広陵は中央でボールを受けた平野がドリブルで仕掛け浮き球のパスを送ると,本間がダイレクトでゴール左に蹴り込み先制点を奪う。しかし直後稚内南は,伊藤のパスに合わせた佐藤が土壇場で起死回生の同点ゴールを奪い,ドローゲームに持ち込んだ。
8月7日(日)東光スポーツ公園B
BC34 9 BC コンサ2nd3−0(0−0)TRAUM2nd
得点者 南(60分,80+1分),内田(62分)(コ)
コンサ2nd GK宍戸 DF伊藤篤,大西,妻鳥,高橋良 MF岡井,内田,野々村,金田(南),亀井 FW工藤
TRAUM2nd GK波多野(岩井) DF江渡,黒川颯,立岡,宮崎 MF及川,片岡(菅野),真田 FW石山,伊藤大
 序盤からコンサ2ndがボールを支配して攻撃を進める。内田がDFラインとボランチの間のスペースに顔を出し,工藤,右サイドの野々村へとボールを散らし,TRAUM守備陣を翻弄するが,決定的な場面を作りだすことはできない。対するTRAUM2ndは,立岡,宮崎のCBを中心に粘り強く対処し,菅原,伊藤へのボールからカウンターを狙うが,コンサ2ndの中盤の寄せも速く,相手陣内に進出できない。両チームなかなか決め手がなく終盤を迎えると,コンサ2ndの攻撃にスイッチが入りだsす,60分妻鳥の左サイドのクロスボールから南が先制ゴールを奪うと,62分には再び妻鳥の左クロスを内田が頭で合わせて追加点を奪う。追加タイムには高橋良のシュートがクロスバーをたたいた跳ね返りを南が蹴り込んで駄目を押し,2位の座をがっちりとキープした。
BC33 9 BC 緑が丘7−1(2−0)愛 宕
得点者 佐藤拓(13分,80分),佐藤諒(29分),西村(53分),片岡(54分,57分),佐藤圭(77分)(緑)大島(64分)(愛)
緑が丘 GK那須 DF藤澤,佐藤圭,高 MF平間,佐藤諒,佐藤拓,,伊藤,西村,片岡 FW高宮
愛 宕 GK土門 DF寶田(大田),丹野,阿部,山中 MF田川(江口,中野,清水,長谷川),安田(中),平澤,大島, FW森川,村井
 愛宕は平澤が中盤で配球し,開始直後には村井と森川のワンツーから村井がシュートを放つが,緑が丘GK那須が好ストップする。対する緑が丘は高が前線に正確なくさびのボールを入れながら,西村が中盤を組み立てる,藤澤のロングフィードから片岡がからんで佐藤拓が好シュートを放つがGK土門がセービングで防ぐ。互いに一度ずつチャンスを迎えた13分,緑が丘は西村のスルーパスから佐藤圭が右サイドを突破しセンタリング,これを佐藤拓が合わせてループシュートを放って先制する。その後も高,西村の配球,佐藤圭の右サイドの崩しから佐藤諒,平間が決定機を迎えるが,GK土門のシュートストップやゴールポストに阻まれ,なかなか追加点をあげられない。ようやく追加点を奪ったのは29分。西村のラストパスに佐藤諒が抜け出してゴールに流し込む。前半は1点差で終わるが,後半は緑が丘のゴールラッシュとなる。53分平間の右サイド突破から西村が合わせて3点目を奪うと,54分,57分には,宮,伊藤のラストパスから片岡が連続ゴール。愛宕も64分大島が30mのロングシュートを放ち1点を返すが,緑が丘は77分左サイド高からの40mのグラウンダーのロングパスに走り込んだ佐藤圭が合わせて加点すると,追加タイムには平間のポケットからの折り返しを佐藤拓が走り込んで8点目を奪い,開幕から9連勝とした。
8月11日(木)東光スポーツ公園A
BC38 10 BC コンサ2nd3−0(0−0)愛 宕
得点者 内田(54分),谷(60分),高橋良(コ)
コンサ2nd GK中川(宍戸) DF妻鳥(岡島),伊藤,大西,高橋良 MF谷,岡井,内田,野々村,金田(南) FW工藤(亀井)
愛 宕 GK土門 DF田川(大田),寶田,丹野,阿部,山中(佐々木) MF安田(清水),大島,梅本 FW森川(太田),村井本
   愛宕は厳しいプレスを仕掛ける。森川,村井の前線から限定し,中盤でボール奪取を試みる。攻撃では,梅本,大島が中盤から前へ長いボールを入れ,コンサの守備の背後を間髪入れず狙っていく。コンサ2ndは工藤,内田の裏への縦パスを交えながら,ショートパスを駆使して全体を押し上げ,チャンスを狙う。内田も前線でくさびのボールを受けながら,攻撃にスイッチを入れるが,愛宕GK土門も前への飛び出しもよく,前半を無失点で終える。後半は愛宕が森川らがチャンスを迎えるが決めきれない。54分コンサ2ndは岡井がペナルティエリア内で相手のキックをチャージ。こぼれたボールを内田が落ち着いて決めて先制する。60分には南が相手CBの背後にスルーパスを送ると,走り込んだ谷が2点目をあげる。さらに79分左サイド内田からのショートパスを受けた高橋良がミドルシュートを叩き込み3対0で勝利。7連勝を飾り,首位を追走している。
BC40 10 BC 六 合7−1(4−0)広 陵
得点者 有路(6分,12分,40分),辻村瑛(26分),高橋(42分),小出(57分),佐藤(80分)(六)土居(52分)
広 陵 GK小林 DF阿部,坂田(水野),宇佐見魁(佐藤拓),佐々木 MF林,佐藤諒,加藤陽,土居,本間,中山 FW宇佐見大(佐竹)
六 合 GK石垣 DF小林蓮,井上,武田,峯悠(東) MF庄司,辻村瑛,小出,佐藤,有路 FW高橋柊
 前線からプレスで奪ってショートカウンターから攻撃する六合は,6分武田からの浮き球のパスを有路が決めて先制する。さらに12 分にも有路がゴール前のこぼれ球を蹴り込んで追加点をあげる。26分には相手のミスをついて辻村瑛が3点差と突き放す。広陵も本間と土居を中心に徐々にゴールに迫るが,六合GK石垣が粘り強く守る。前半を3点のリードで終えた六合は,後半に入っても攻撃を緩めない。42分加藤からのロングボールを受けた高橋柊がミドルシュートを決め5対0と突き放す。52分広陵も本間のラストパスに反応した土居がGKをかわして1点を返す。しかし,六合は57分高橋柊のパスから小出が6点目を決めると,追加タイムには佐藤が7点目を決め,7対1で圧勝,4位に浮上した。
BC37 10 BC 緑が丘4−0(2−0)稚内南
得点者 伊藤(4分),佐藤諒(30分),片岡(66分),高(73分)(緑)
緑が丘 GK那須 DF藤澤,佐藤圭(佐藤琉),高 MF平間(福原),木下(今村),佐藤諒(今村),佐藤拓(片岡,谷本),伊藤,西村(山下) FW宮(渡辺)
稚内南 GK江利山 DF村上(池田),大池,中山,奥原 MF中村,田中,佐藤大,工藤(佐藤聡) FW加藤,伊藤(津越)
 序盤から攻守の切り替えの速い,アップテンポの小気味よいゲームとなる。緑が丘はGK那須も含めて,藤澤,高,佐藤圭のCBを中心にビルドアップを図り,中盤では木下が左右のスペースに展開する。押し込まれる試合運びとなった稚内南だが,GK江利山,大池を中心にコンパクトな守備を見せ,佐藤大を経由して田中の左サイドからカウンターを狙う。4分緑が丘は高宮のスルーパスから佐藤圭が抜け出し右サイドを突破。ポケットまで侵入して折り返すと猛烈な勢いで走り込んだ伊藤がプッシュして先制点をあげた。その後も,佐藤拓の前への飛びだしや西村のスルーパスなどからチャンスを作っていた緑が丘は30分西村のシュートのこぼれ球を拾った佐藤諒が左足で蹴り込んで追加点をあげる。後半も稚内南は粘り強い堅い守備から攻撃のチャンスをうかがい,村上の40mのロングシュートがGK那須を脅かすが,バイタルエリアになかなか進入できない。しかし66分緑が丘は高のスルーパスから佐藤諒がペナルティエリア外を斜めにドリブルして,片岡にパス。片岡はシュートモーションから切り返し,左足でゴール右隅に蹴り込み大きな3点目を奪った。73分には渡邊が左から中央へドリブル。受けた平間の折り返しを高が右足で流し込んで4対0とし,道北ブロックカブス記録の開幕10連勝を伸ばし,開幕連勝記録を平成31年度のTRAUMの11にあと1と迫り,連勝記録ではコンサ2ndが達成した平成29年度の12連勝の記録まであと2とした。
東光スポーツ公園B
BC39 10 BC TRAUM2nd6−0(1−0)永 山
得点者 石山(16分),菅野(50分,64分,70分),安藤(75分),及川(78分)(T)
TRAUM2nd GK岩井 DF立岡,宮崎,黒川(伊藤瑠),江渡(西山) MF真田,及川,片岡(安藤) FW菅原(作田),石山(加藤),伊藤大(菅野)
永 山 GK高橋 DF鎌田,河野(三浦),斉藤,植村 MF川原,長谷川,藤井,熊本 FW野口和(野口尊),高橋 
 立ち上がりからTRAUMが攻め続ける展開となる。何度もゴールに迫るが,永山DF鎌田が体を張った力強い守備で対応する。TRAUMは石山のドリブル突破や,及川のパスを起点に攻め続けたが,16分のこぼれ球を蹴り込んだ石山の得点にとどまる。永山の守備陣が粘りを見せた前半だった。後半もパスのリズムを整えながら,TRAUMが攻撃する展開が続く。50分真田が相手DFをかわしてスルーパスを送ると,菅野が冷静にゴールに流し込み追加点を奪う。64分は再び菅野がゴール前のこぼれ球を押し込み得点すると,70分には加藤のラストパスから菅野がハットトリックを完成させるその後も安藤,及川と得点を重ねたTRAUMが6対0で快勝し,自動降格ゾーンに差をつけた。

8月27日(土)カムイの杜公園B 
BC35 9 BC 六 合7−0(1−0)永 山
得点者 庄司(17分),小林謙(42分),有路(56分),高橋柊(62分),武田(74分),鈴木(77分),O・G(80分)(六)
六 合 GK石垣 DF小林蓮(鈴木),井上,武田,峯悠 MF小林謙,庄司(峯巧),佐藤,有路,東(高橋昂) FW高橋柊(辻村琉)
永 山 GK鎌田 DF村上,河野,菅原(高橋空),大橋 MF川原,長谷川,藤井,植村 FW加藤大雅,斉藤 
六合は庄司,佐藤を中心に中盤を作りながら,前線の高橋柊にボールを供給し,小林謙もからんで攻撃を仕掛ける。しかし永山もCB菅原を柱にGK鎌田の好守もあり,なかなか得点を許さない。17分六合は庄司がドリブルでペナルティエリアをスルスルと侵入し先制点を決める。永山はカウンターから齋藤を経由して,加藤大雅がゴールを目指す。1点を奪った後も六合の攻勢は続き,高橋柊,小林謙らが何度もゴールを脅かすが,GK鎌田がファイセーブを連発し,追加点を与えない。後半に入ると開始早々の42分佐藤大の横パスを受けた小林謙が右にドリブルし,体をひねりながら右足を一閃するとゴール上にミドルシュートをたたきこみ追加点を奪う。さらに攻撃の手を緩めない六合は56分井上陽の左サイドからのクロスボールのこぼれ球から有路が左足で強烈なシュートを決めて3対0とする。飲水タイム後の62分六合は鮮やかなパスワークから庄司のラストパスに体半分抜け出した高橋柊が前方へボールを押し出し,4点目のゴールを奪う。74分には有路から武田と渡って,駄目押しの5点目を奪った。77分には小林謙が中央をドリブルで突破しシュートを放つ。GK鎌田が好ストップを見せるが,交代出場の鈴木がファーストタッチで蹴り込み6点目を奪った。最後はO・Gで加点した六合が7対0で圧勝し,残留圏内の4位に浮上した。
















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