第5回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第20回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

第8節-2 9月7日(土)忠和公園
北 門1−0(1−0)コンサ旭川
得点者 瀧川(27分)(北)
北 門 GK石崎 DF森,中村宏,大西,能代 MF瀧川,田中,高柳(鈴木颯),畑,得永 FW石澤(鈴木恭,釜土)
コンサ GK福澤 DF枝園,谷口将,板谷智,谷口颯 MF長田,田渕,橋本,渡辺友 FW荒川,阿部
 序盤はコンサペース。橋本,渡辺友が中盤でボールをさばき,阿部,荒川にボールを当てながらワンタッチプレーを多用し,相手DFのギャップをついて中央突破を図ろうとする。伊藤を欠く北門はボランチの得永にボールを集め,高柳,石澤の裏へ縦パスを送ってダイレクトプレーで攻撃を仕掛ける。27分北門は,右サイド森のクロスを起点に,田中が左サイドからラストパス。中央でボールを受けた瀧川がシュート。相手DFに当たったボールを再び冷静に蹴り込んで先制点を奪う。この1点でリズムを取り戻した北門は瀧川,得永と中心にボールを支配し押し込むが前半は1対0で終わる。後半も開始早々は前半から豊富な運動量を見せていた瀧川が,前線から中盤の底まで走り回り,展開を図ろうとするが,トップの得永にボールが集まらず次第にコンサにリズムを奪われる。前半同様短いパスを駆使して攻撃するコンサはFW阿部にボールが収まり,厚みのある攻撃をみせる。中盤の底では,橋本がボールを左右に配球して,再三北門の守備ラインのギャップを狙ってスルーパスを送る。しかし北門は中村宏が的確なカバーリングでフィニッシュの芽を摘んでいく。北門も次第に得永にボールが集まりだした終盤は,畑のシュートや中村宏のヘッドがゴールバーをたたくなどチャンスは生まれるが追加点は奪えず。試合はこのまま北門が1対0で逃げ切った。
第14節 9月8日(日)忠和公園
北 門3−2(3−0)永 山
得点者 伊藤(8分),中村宏(29分),瀧川(33分)(北)板橋(68分),幸田(69分)(永)
北 門 GK中村昴(石崎) DF森,畑,大西,釜土 MF瀧川(鈴木恭),能代(鈴木颯),中村宏(田中),石澤(高柳),伊藤 FW得永
永 山 GK大沼 DF堂谷,山崎,鈴木佑,増子(布施) MF森,北川(木村),幸田,鈴木祥 FW佐々木,板橋
 立ち上がり永山は積極敵にプレスをしかけ北門陣内でゲームを進める。しかし北門は8分,伊藤が左サイドからドリブルを開始,中央に切れ込み右サイドの高柳にパス。高柳のグラウンダーのセンタリングに伊藤が飛び込み先制点をあげる。その後も永山が押し込む時間が続くが得点を奪うことができない。逆に少しずつボール保持の時間が増えた北門は,28分右サイドを細かくつないでPKを得る。これを中村宏が確実に決めて追加点をあげる。さらに33分には伊藤が左サイドで三人を抜いて中央で待つ瀧川にパス。瀧川のミドルシュートはディフレクトし,ゴール左に飛び込む。後半は永山が攻め込むがなかなか決定機を生み出せない。68分右サイドからのクロスボールが抜けてきたところを板橋が角度のないところからシュートを決め1点を返すと,追加タイムには幸田がFKを直接決め猛反撃するが,タイムアップ。北門が3対2で勝利し,2位の座に花を添えた。
広 陵4−2(2−2)忠 和
得点者 藤原(18分),小林(32分),西池(49分),小原(56分)(広)芳野(21分),芝崎(31分)(忠)
警 告 山中(広)
広 陵 GK越田 DF石橋,坂牛,藤田,山中 MF甲斐,西池 FW藤原(井上),小原,熊谷,小林
忠 和 GK岡本 DF渋谷(武内),設楽,山田,岩崎 MF山本,安口(鈴木),漆畑,芳野(松尾) FW田中,芝崎
 序盤から広陵は小林にボールを集め,攻撃を重ねる。忠和も左から芳野,中央から芝崎がボールを運びチャンスをうかがう。18分広陵は小林のセンタリングを藤原が受け,相手DFをかわして先制点を決める。しかし忠和は,21分スルーパスに抜け出した芳野が同点シュートを決めると,31分には漆畑のセンタリングに芝崎が合わせて逆転に成功する。広陵は32分ゴール前で熊谷からのパスを受けた小林が得点し同点で前半を終了する。後半は広陵ペースで試合が進み,49分西池が逆転のシュートを決めると,56分には甲斐の縦パスを受けた小原が振り向きざまにゴールネットを揺らし4対2とした。試合はこのまま終了,広陵は13勝1敗という好成績で優勝を飾った。
啓 北2−0(1−0)コンサ旭川
得点者 工藤秀(7分),鈴木(41分)(啓)
警 告 阿部(コ)
啓 北 GK見角 DF中里,池田,林,高橋 MF工藤秀,秋葉一,鈴木,若田直,横山 FW大友(深見)
コンサ GK福澤(鴨川) DF枝園,谷口将,板谷智(鈴木),谷口颯 MF長田,田渕,橋本,渡辺友(渡部) FW荒川,阿部
 ブロックユース出場のためには勝ち点3がほしい啓北は,序盤から積極敵に攻撃をしかける。鈴木が中盤を組み立て,工藤秀が右サイドを縦に抜けてコンサDFを崩しにかかる。7分中盤でボールを受けた横山がきれいなターンから左サイドを突破。エリア内でグラウンダーのセンタリングを入れると,走り込んだ工藤秀がインサイドで合わせて先制点をあげる。コンサも渡辺友,橋本の中盤がふんばり追加点を許さないが,FW阿部までの距離が遠くチャンスがなかなか作れない。啓北は左サイドを横山が再三かく乱しチャンスを作り出すが,コンサもGK鴨川,DF谷口颯らが粘り1対0で前半を折り返す。後半立ち上がりコンサは田渕,阿部らがチャンスメイクし啓北ゴールに迫る。一方の啓北は40分,Dゾーン付近で得たFKを鈴木がきれいにゴール左隅に決めコンサを突き放す。コンサも前線にボールを当て,中盤の橋本,田渕が組み立て,阿部がフィニッシュという形を作るもゴールがなかなか割れない。終盤のポゼッションはコンサが上回るものの1点が遠く,啓北が2対0で勝利し5位に浮上,ブロックユースへの出場権を土壇場で獲得した。
稚内若葉台
稚内南4−1(0−1)緑が丘
得点者 大沼(38分,57分,69分),成田(47分)(稚)笠井(18分)(緑)
警 告 三好(緑)
緑が丘 GK青山 DF仁木,鏡,平泉,上田 MF深野,堀,斎藤,笠井 FW三好,鶴羽(中島)
稚内南 GK李 DF清水,鈴木,辻口,大江 MF大沼,成田,吉田 FW川崎,櫻井,日詰(北)
 前半は稚内南が大沼,成田を中心として攻撃に出るがゴールは割れない。18分に緑が丘はカウンターから,笠井がミドルシュートを決めて先制する。後半は稚内南が反撃。3分には大沼がペナルティエリア内でドリブル突破したところを倒されPKを得る。これを大沼が決めて同点に追いつくと,47分には成田が逆転ゴールを決める。勢いの乗った稚内南はその後大沼が2点を決めハットトリックを完成。4対1で稚内南が緑が丘を下し,6位に浮上。ブロックユースへの出場権を獲得した。





HOME 平成25年度top

大雪ライオンズ旗top

優秀選手

5月 6月 7月 8月 9月 リーグ戦表