イレブン杯サッカー大会

 

4月29日(金)啓北中学校
1回戦 M14 啓 北1−0(0−0)神 居 三浦(31分)(啓)
 前半運動量に勝る神居が優勢に試合を進める。啓北は平野が左サイドから中に切り込みチャンスをねらう。31分啓北はPKのチャンスを得ると三浦が落ち着いて決めて先制する。1点を返したい神居だが,中からの攻撃に偏り啓北守備陣に阻まれた。   
1回戦 M10 明 星1−0(0−0)春光台 棟方(34分)(明) 〔警〕島田(春)
 春光台は遠藤を中心に攻撃をしかけるのに対し,明星はパスをつなぎ左サイドから攻撃を展開する。34分明星は遠藤からのパスを受けた棟方がGKの出際を落ち着いてゴールに流し込み先制する。1点を追いかける春光台は遠藤を軸に反撃するも得点できず,明星が1対0で勝利した。   
1回戦 M4 忠 和3−0(0−0)東 光 井澤(38分),馬淵(48分),三橋(56分)(忠)
 両チーム寒い中よく走り,体を張った激しい守備をする好ゲームとなった。忠和はポゼッションのバランスが良く,井澤の快足を生かして優勢に試合を進める。前半はよく東 光守備陣もふんばり跳ね返すが,後半忠和が一気に攻める。38分右サイドから井澤がセンタリング気味のシュートがそのまま入り先制すると,48分三浦のグラウンダーのクロスに馬淵がねじこみ2点目。56分には中央で三橋がもらいドリブルシュートを決め試合を決定づけた。   
広陵中学校
1回戦 M11 広 陵6−2(2−1)愛 宕 細川(3分,38分,45分,47分),松下(4分),橋本(59分)(広)網野(28分),庄司(37分)(愛)
 広陵は9分DFラインのウラへのスペースに走り込んだ細川が独走,GKとの1対1を冷静に決め先制する。さらに4分にはCKから松下がヘッドで合わせ2点目を奪う。愛宕も28分網野がPA内でボールを受け無人のゴールに流し込み1点を返す。さらの37分東原のパスを受けた庄司が同点ゴールを決める。しかし広陵は38分,45分,47分と細川が連続3得点。59分には橋本がだめ押しの6点目をあげ,ブロックカブス対決に勝利した。   
1回戦 M7 留 萌6−3(4−1)神居東 東原(14分,20分,59分),高橋海(28分),高橋輝(29分),吉田(49分)(留)野寺(8分),藤井(32分),土村(59分)(神) 〔警〕吉田(留)
 神居東は野寺のシュートで先制するも,留萌は東原を基点に攻撃を進め,その東原が14分同点弾を決める。さらに20分,東原がミドルシュートを決め逆転に成功すると,28分には千代谷のパスから高橋海が追加点。29分にも高橋海のアシストから高橋輝がゴールをあげる。神居東も藤井が1点を返すが,その後吉田,東原と加点した留萌が結局6対3で快勝した。   
1回戦 M6 北 都3−0(0−0)聖 園 吉村(31分),佐藤(58分,59分)(北)
 前半は両チームなかなか決定機をつかめず無得点に終わる。後半に入り,31分北都は吉村が中央突破からGKと1対1になり先制点をあげる。さらに北都は試合終了間際の58分,59分と佐藤が連続得点をあげ,3対0で聖園を下した。   
コンサフィールド東川
1回戦 M16 北 門3−0(1−0)東神楽 関(1分),今野(38分,58分)
 前半北門はCKからヘッドシュートがこぼれるところを関がつめて先制点をあげる。その後は速いドリブルで北門が何度も攻め込むものの東神楽も必死のディフェンスをし,両チーム得点は生まれない。後半に入り,38分今野がミドルシュートを決め追加点をあげると,58分には今野のCKが直接入り北門が3対0で勝利した。   
1回戦 M13 中富良野9−2(2−1)美 瑛 曽慶(9分,32分,36分),岡(15分,35分,53分),高橋(37分,45分),植田(48分)(中)嵯城(1分),味戸(43分)(美)
 開始1分美瑛は嵯城が先制点をあげる。しかし9分中富良野は曽慶が同点ゴールをあげると,15分には岡が植田のアシストから決め逆転に成功する。後半に入ると中富良野のゴールラッシュとなる。32分植田のシュートの跳ね返りを曽慶がヘッドで決めると,35分には高橋のクロスを岡が合わせて4点目。その後も得点を重ねた中富良野が岡と曽慶のハットトリックなどで大勝した。   
永山中学校
1回戦 M3 北 星4−3(3−1)附 属 本田(2分),渡部(5分),米田(24分),横山(39分)(北)松田(20分),山根(32分,52分)(附)
 ブロックカブスの附属に対して北星は前半からスピーディーなカウンターで対抗する。前線の本田,渡部をはじめ横山,米田がワンタッチ,ツータッチで附属守備陣を混乱させる。2分には本田が先制点を奪うと5分には本田のシュートのこぼれ球を渡部が押し込む。附属も20分山根の突破から松田が得点するも,北星はすぐに24分本田のシュート気味のクロスに米田が合わせて突き放す。後半は原田を軸に附属ペーストなり,山根の個人技から何度も北星ゴールを脅かし,32分その山根が1点差に追いすがるゴールをあげる。しかし39分北星は横山がだめ押しのゴールを決め,終盤山根に1点差に詰め寄られるゴールを許すも,里村を中心とした守備陣が踏ん張り逃げ切った。   
1回戦 M8 永 山5−0(4−0)東 川 中井(3分),野口勇介(9分,15分),中島(29分),佐々木(59分)(永)
 ボールポゼッションに勝る永山が優位に試合を進める。東川DF陣も必死に守るが,サイドバックのウラをMF高田,野口勇介,FW中井に上手く使われ決定機を作られる。3分には高田の折り返しを中井が先制点。9分,15分には野口勇介が中島のパスなどから追加点。29分には野口勇介の左サイドの突破から中島が合わせて4点目を奪う。後半に入り東川が押し返す時間帯も出るが,シュートまでには至らない。東川は後半よく粘って守備し,失点を防いだがロスタイムに佐々木がミドルシュートを決め永山が快勝した。   
1回戦 M5 六 合1−1(0−0)<PK2-1>東 陽 伊藤(55分)(六)五十嵐((50分)(東)
 両チームとも縦への長いボールを多用しチャンスを狙う。六合はMF伊藤が中盤からラストパスを盛んに杉森に出し,スピードを生かした攻撃に出る。東陽はDFラインから一気に五十嵐,水野のツートップに合わせようとする。後半間延びし始めた六合の3ラインをつき,東陽が優勢に試合を進める。50分には乗田のスルーパスに五十嵐が抜けだしインサイドで落ち着いて先制点を決める。しかし六合も中村を投入してからリズムが変わり,杉森とのコンビからチャンスをつかむ。55分PKを得た六合は伊藤が落ち着いて決めて同点に追いつく。試合はPK戦に突入,6人蹴って2対1で六合が勝ち進んだ。   
1回戦 M2 上富良野9−0(3−0)鷹 栖 高松(5分),松田(17分,31分),藤田(20分,32分),高橋(33分),谷(40分),健名(53分,58分)
 2年ぶりの地区大会参加となる鷹栖は,GKと主将を中心に粘るが地力に勝る上富良野は5分高松が先制点をあげると怒濤の攻撃を見せる。17分に松田が追加点をあげると,20分には藤田,31分には松田,そして32分には再び藤田が得点する。終わってみれば9対0の快勝で上富良野が2回戦に進出した。   
花咲球技場 MC目黒(東明)
1回戦 M15 東 明3−1(1−1)富良野東 鈴木魁(13分),山野内(56分),浅田(59分)(東)伊藤(28分)(富) 〔警〕菊地(富)
 13分東明は,風上の優位性を生かしウラへ抜け出した鈴木がGKとの1対1になり先制点をあげる。しかし,富良野東も28分足が止まった東明の一瞬の隙をついて菊池のアシストから伊藤が同点ゴールを決める。後半は風上の富良野東が有利に試合を運ぶも必死の東明DFに阻まれる。終了間際東明は浅田を投入。56分浅田のスルーパスから山野内が抜け出し勝ち越し点。さらに59分には浅田がドリブルで中央突破し試合を決める3点目をあげた。
5月1日(日)コンサフィールド東川
1回戦 M1 コンサ旭川2−0(1−0)神 楽 高柳(12分),高橋(46分)(コ)
 序盤神楽はコンパクトな陣形でコンサを苦しめる。しかし,守るばかりでなくカウンターから森崎,石崎を中心に攻撃にも積極的に出る。守備でもコンサに縦パスを入れさせず,密集して守る。やや展開に精度を欠いていたコンサだが,12分吉田のスルーパスに高柳がダイアゴナルランで反応,GKをかわして先制ゴールを流し込む。その後も吉田にボールを集めて局面を打開しようとするコンサだが,最後のくずしのパスが出ない。後半に入り,水正を投入したコンサは,その水正から突破のパスが出始めリズムをつかみだすが,神楽もMF角田が最終ラインまでよくカバーし追加点を与えない。46分コンサは大木のスルーパスに高橋が抜け出てインサイドで落ち着いたシュートを決め,何とか神楽を振り切った。    
1回戦 M9 緑が丘13−0(5−0)富良野西 野村(2分,9分),風上(5分),岡(7分,25分,33分),O・G(38分),有山(42分,58分),河端(50分),滝田(52分,59分,59分)(緑)
 緑が丘が序盤から圧倒する。開始2分に相澤の折り返しから野村が先制点をあげると,5分には岡のCKを風上がボレーで合わせて2点目を奪う。さらに7分には野村のシュートをGKがはじいたところを岡が決めて3点目を奪う。その後も圧倒的に試合を支配した緑が丘は,岡と滝田のハットトリックなどで,13点を奪い富良野西を一蹴した。    
1回戦 M18 北 星2−0(1−0)忠 和 本田(22分,52分)(北)
 忠和は序盤から左サイド中心に攻撃をしかける。宮野や佐藤がスピードに乗ったドリブルから再三突破を図りチャンスメークする。北星は渡部のポストプレーから本田がからみ,忠和守備陣のギャップをついてスルーパスを狙ってゴールに迫る。22分北星は本田が左サイドで相手のパスをインターセプト,そのままドリブルで持ち込んで,最後はトゥーキック気味にシュートを放つとボールはゴール右隅に吸い込まれる。後半はグランドに水が浮き始め細かなパスが展開しづらいコンディションとなる。忠和は後半から投入された三橋が縦へのスピードのある突破からチャンスをつかむも決めきれない。逆に北星は52分佐伯のパスを受けた本田がまたしても25mのトゥーキックでゴールをあげ,忠和の息の根を止めた。    
2回戦 M20 永 山5−0(2−0)留 萌 中井(2分),高田(19分),庄野(36分),O・G(41分),幸田(58分)(永)
 永山は開始早々から左の野口勇介,右の大森のスピードを生かしてサイドから崩し留萌ゴールに迫る。2分野口勇介が左サイドをえぐってゴール前の中井にパス。中井が落ち着いてシュートを決めて先制する。留萌も高橋輝の足を生かして攻めようとするが,永山の澤,佐藤のCBにストップされる。19分永山は野口勇介のセンタリングに高田が合わせて追加点を奪う。後半も両サイドからワイドに攻める永山が優勢に試合を進める。36分には右SBの野口勇介からの縦パスを受けた大森がセンタリング。ファーポストでフリーになっていた庄野が落ち着いて蹴り込み3点目をあげる。その後も永山の攻勢は続き,41分のO・Gに続いて58分には幸田がだめ押しのシュートを決めた。    
東明中学校
1回戦 M24 北 門2−0(1−0)東 明 伊藤(29分),斎藤(53分)(北)
 前半北門が押し気味にゲームを進めるも東明も粘り強い守備で得点を許さない。このまま前半終了かと思われた29分,北門伊藤が右サイドをドリブルし,ミドルシュートを決め先制する。後半も同様の展開となるが,北門は決定機をなかなか生かし切れない。それでも53分斎藤ロビングのミドルシュートを放ち,勝利を決定づける2点目を決める。    
2回戦 M12 永山南3−0(2−0)パステーク 塚本(15分,前田(29分),野原(54分)(永)
 15分永山南はバーに当たったシュートを塚本が押し込んで先制点を奪う。その後は両チームなかなかパスがつながらず決定的なチャンスには結びつかない。前半終了間際に永山南前田のシュートがゴール上に入って追加点となる。後半に入り,永山南はFKのチャンスを得るがなかなか得点できない。それでも54分野原がだめ押しのゴールをあげ,3対0で永山南が勝利した。    
2回戦 M19 六 合1−0(0−0)北 都 杉森(38分)(六)
 開始から六合のペースで進む。スピードを生かし,前線から攻撃をするが,北都の粘り強い守備に得点を許さない。北都もカウンターから攻撃をしかけるがシュートまでには至らない。38分六合は杉森がペナルティエリアでボールを受け突破,ゴール右隅にシュートを決めついに先制。その1点を守りきった六合がベスト8に進出した。    
2回戦 M23 啓 北6−0(4−0)中富良野 平野(8分,14分,24分),三浦(13分),永井(50分,59分)(啓)
 啓北ペースでゲームが展開。8分中央20mから平野がGKの位置をしっかりと見て先制シュートを決める。さらに13分には平野が倒されて得たPKを三浦が決めて追加点を奪う。その1分後にも平野が決めて3対0とすると,24分には平野がハットトリックを完成させる4点目を奪う。後半は永井が2点を加点し,6対0で啓北が快勝した。    
5月3日(火)広陵中学校
2回戦 広陵中学校 M21 緑が丘7−1(1−0)明 星 鶴羽(16分),野村(36分),加藤(36分),風上(48分,52分),滝田(56分),岡(59分)(緑)棟方(31分)(明)
 試合開始早々から緑が丘がボールを支配する。何度となくゴールを脅かすが,なかなか得点が生まれない。しかし16分,CKから鶴羽がヘッドで先制点を奪う。しかし前半はこの1点のみに終わる。後半に入り,31分明星は棟方のクロスボールが直接ゴールインし同点に追いつく。この1点で目が覚めたのか緑が丘のゴールラッシュが始まる。36分に野村と加藤が,48分,52分には風上が連続得点するなど終わってみれば7対1で大勝した。    
2回戦 広陵中学校 M22 永山南2−1(0−0)広 陵 石井駿(39分),川江(58分)(永)橋本(44分)(広)
 前半広陵は橋本を中心に中盤からゲームを組み立てる。永山南もカウンターからサイド攻撃をしかけるが互いに得点には結びつかない。後半は永山南が,中盤の堅い守備から高橋浩を中心にチャンスを作る。39分川江のセンタリングから石井駿が決め永山南が先制点を奪う。広陵も44分サイドをドリブル突破した細川のアシストから橋本がダイレクトシュートを決め同点に追いつく。しかし終了間際の58分永山南は左サイドからのクロスボールを川江が決めて,ブロックカブス対決を制した。    
コンサフィールド東川
2回戦 コンサフィールド M17 コンサ旭川6−0(2−0)上富良野 水正(13分),原(29分),高柳(36分),吉田(45分,51分),大木(49分)(コ)
 上富良野の攻撃の芽を中盤で確実に摘み取りポゼッションしながらゲームを支配するコンサだが,上富良野DF陣の枚数をかけた守備にシュートまで持ち込めない。13分,25m付近からコースが空いたのを見逃さず水正がゴール右隅にシュートを決めコンサが先制する。このまま終わるかと思われたが前半終了間際,ゴールラインすれすれから高橋が折り返し,原が落ち着いて決めて2点目。コンサが2点をリードして前半を終える。攻撃の手をゆるめないコンサは36分ゴール前の混戦から高柳が右足でループシュートで3点目。その後も吉田の2得点など加点したコンサが6対0で快勝した。    



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