平成30年度上川四地区合同中体連サッカー大会

平成31年6月21日(金)〜23日(日)東川ゆめ公園
 


6月22日(土)準決勝 東川ゆめ公園
富良野西・富良野東合同2−1(1−0)鷹 栖
得点者 仁科(3分,31分)(富)楠本(37分)(鷹)
富良野 GK藤原 DF石川,馬場,山木,吉野 MF塩尻,石野,小川,仁科,上杉 FW高田
鷹 栖 GK佐々木 DF渡辺,鈴木,藤川,長谷部 MF藤信,相内,加藤北,楠本 FW鈴木彩,加藤聖
 準決勝第1試合は鷹栖と富良野合同となった。開始3分富良野合同は上杉が中盤でクイックスタート,左サイドで石野がアーリークロスを送ると,仁科が右足でたたき込み先制した。鷹栖は左サイドの長谷部にボールが集まらず,なかなか苦しい展開となる。前線の楠本にもいいボールが集まらない。一方の富良野も前線への縦のフィードが多く,高田にボールが収まった時には上杉,仁科がからんで形になりかけるが,なかなかシュートチャンスに至らない。互いに中盤での厳しいプレスにより,縦へのボールが多くなる。横パスがつながると20分の長谷部のロングシュートのが打てるが,崩しきれない時間帯が続く。後半に入り最初のワンプレーで細かなパスをつなぐ意識を見せた富良野は31分小川の25mの無回転のFKのこぼれ球を仁科がダイレクトでたたきこんで追加点を奪う。富良野のプレーエリアが高くなり,相手陣内でボールを奪えるようになる。小川がミドルシュートを放つなど3点目を狙う。なかなか攻撃の形にならない鷹栖だが,37分鈴木彩からのボールを起点に楠本が25mの距離から強烈なミドルシュートを決め1点差に追いすがる。41分長谷部のGKから鈴木柊が受け逆サイドの楠本にパス。」楠本が受けたファウルから長谷部が直接狙うが,GK藤原が好セーブを見せる。しかし流れは一気に鷹栖に傾き,45分には相内のクロスを長谷部が頭でつなぎ,最後は楠本がヘッドで合わせるが,GK藤原が再びファインセーブ。クロスバーにはじき出す。46分の鈴木柊のCKを楠本がヘッドで合わせるがこれも藤原の正面をつく。試合は鷹栖の猛攻を耐えた富良野合同が逃げ切った。
上富良野1−0(1−0)東 川
得点者 高松(14分)(上)
上富良野 GK広瀬 DF山田,村田,小玉,森井(佐藤) MF吉田,小松,多湖,中山,高松 FW山谷
東 川 GK下関 D菊地,山谷(西潟),柏倉,石井 MF矢ノ目(早川),溝口,山本,松山 FW日蔭,行天(橋)
 準決勝第2試合は雨の中の試合となった。立ち上がり両チームとも運動量が上がらず攻撃の形が生まれない。膠着状態の中14分上富良野は高松が相手のバックパスを奪って先制点をあげる。この1点で試合は動き始める。東川は山本,溝口を中心に細かなパスをつなぎ始める。上富良野は多湖が中盤でボールを試合し右サイドの吉田から攻撃を仕掛けるが,東川DF菊地を中心の守備を崩し切れない。上富良野も最後尾で小玉が安定したパフォーマンスを見せ,東川の攻撃を抑える。36分上富良野は多湖のスルーパスに抜け出した山谷がシュートを放つがGK下関が体制を崩しながらもワンハンドでゴールを守る。東川は守備ラインからビルドアップも定まりはじめ,石井,松山の左サイドから上富良野ゴールを脅かしだす。中盤で橋がからんでショートパスで上富良野守備陣を動かしながら,守備の綻びを探る。上富良野のプレスが弱くなったのを狙い,松山,溝口もからみながらボールを動かすが,上富良野も小玉,山田を中心にバイアルエリアでは自由にさせずシュートを打たせない。終了間際東川は日蔭と橋がゴールに迫るが小玉が遅らせて,帰陣が早い上富良野はシュートまで至らない。試合はそのまま終了。上富良野が1対0で勝ち決勝へと駒を進めた。

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