第10回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第25回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

6月2日(土)上富良野富原運動公園
富良野東4−2(2−2)忠 和
得点者 上関(11分,40分,78分),今井(75分)(富)山崎(17分),小坂(35分)(忠)
忠 和 GK小林 DF高橋,大高琳,内嶋,本間(平間) MF土井,山崎(佐藤),角田,森川 FW中西(大高覇),小坂
富良野東 GK藤原樹 DF渡辺,谷口,馬場 MF今井,金山,上関,藤原蒼,上杉 FW近藤,高田
 両チームとも白星が欲しい第6節。忠和は全体が連動して細かなパスワークから攻撃する。右サイドを崩し小坂がボレーシュートを放つなど富良野東ゴールに迫る。しかし富良野東は11分金山のロングパスに上関が抜け出して先制点を決める。一方忠和も17分森川のパスを受け山崎が同点とすると,35分には小坂が逆転ゴールをあげる。だがエース神谷を怪我で欠く富良野東はここから粘りを見せる。40分上関が同点ゴールを決めると,75分には今井がゴール前のこぼれ球を素早く反応して逆転に成功。最後は上関が駄目押しの4点目をあげ4対2で快勝。富良野勢としては歴史的なブロックカブス初勝利をあげた。
東光スポーツ公園A
コンサ旭川2nd3−2(0−1)広 陵
得点者 中山(47分),辻本(53分),今野(65分)(コ)栗栖(16分,49分)(広)
コンサ2nd GK斉藤(島田) DF菅野,酒井(長瀬),須見,溝口 MF伊藤,今野,辻本,相内 FW古草(中山),井上(久保)
広 陵 GK堀 DF河野,牛田,唐澤,井上(高木) MF小笠原(成田),藤澤,宮田(古舘),野澤(安蘇),高橋巧 FW栗栖(齊藤)
 コンサはCB菅野,須見から丁寧にビルドアップし,左サイド辻本が井上とのワンツーでチャンスを作るが,広陵はGK堀が体を張って守る。16分広陵は奪ったボールを高橋とつなぎスルーパス。栗栖が抜け出しGKとの1対1を落ち着いて決めて先制する。コンサも47分長Pの横パスを受けた中山が同点ゴールを決める。49分広陵は栗栖がスローインから抜け出しこの日2点目をあげる。しかしコンサは53分久保のシュートのこぼれ球を辻本がゲットして同点とすると,65分今野がミドルシュートをゴール右上に決めて逆転勝利をつかんだ。
TRAUM11−0(6−0)永 山
得点者 竹林(9分,37分,39分,52分),升田(14分,21分),晴披(26分,67分),深海(60分,63分),木脇(75分)(T)
TRAUM GK関 DF井川,木脇,本間,平間 MF坂部,竹林,晴披,升田,河野(兼好) FW深海
永 山 GK伊藤 DF金子,五十川,佐竹,蛯名(佐藤,田口) MF工藤,西村空,土井,西村柊 FW荒木,平山
 5連勝で首位を走るTRAUMは永山と対戦。深海を中心にボールを支配するTRAUMが圧倒し始める。永山のブロックを崩し,9分深海のクロスを竹林が押し込んで先制する。14分には深海の左足ミドルシュートのこぼれ球を升田が決めて追加点。21分にも井川のクロスに升田が合わせる。攻撃の手を緩めないTRAUMは,26分晴艪ェCKから押し込むと37分には深海の右クロスに竹林が合わせて5点目。竹林は39分にもヘッドで得点し前半だけでハットトリックを完成する。後半も怒涛の攻撃を見せるTRAUMは大量11点。竹林の4得点。深海が2得点3アシストと2トップの爆発で6連勝を飾った。
稚内若葉台
稚内南2−1(0−0)名寄SC
得点者 武藤孝(58分),宗像(73分)(稚)政木総(80分)(名)
退 場 福富(名)
警 告 丹羽,樋口(稚)福富(名)
稚内南 GK實川 DF丹羽,津越,須藤,桜井(小笠原) MF武藤,南口,内田(中村),清水(佐々木) FW樋口,宗像
名寄SC GK福富 DF小林,森海,内田,久保(GK森一) MF佐久間,政木総,竹内 FW秋元,政木一,山地(田中,樫谷)
 強風の中でのゲーム。序盤から名寄SCが政木総太を中心にボールを回し、稚内南中ゴールに迫るがシュートまでいけない。19分名寄がCKのこぼれ球をシュートするがGK實川のファインセーブで防がれる。前半終了間際にも名寄はGKをかわしシュートをするが稚内南中武藤のカバーでスコアレスのまま前半を終える。 後半に入り、稚内南は左サイドの南口のスピードを生かし攻撃を仕掛ける。50分宗像へのスルーパスをGK福富がペナルティエリア外でキャッチングしてしまいレッドカードで退場になる。数的有利になった稚内南は、58分CKを武藤が押し込み先制をする。名寄も59分に政木総太がキーパーと1対1になるがGK實川がセーブする。数的不利になった名寄だが、速いパスワークと選手のかかわりの良さで、何度も稚内南ゴールに迫る。名寄の猛攻に耐えた稚内南は、73分右サイドを突破した樋口が中央に折り返したところを宗像がインサイドで合わせ追加点を奪う。最後まで攻撃を続ける名寄は、80分小林のシュートのこぼれ球を政木総太がつめて1点を返すが、稚内南がそのまま逃げ切り2−1でホームでの2連勝を飾る。

6月9日(土)第7節 名寄健康の森
名寄SC6−0(4−0)永 山
得点者 田中(1分,30分),政木一(27分,68分),田中(30分),久保(53分)(名)
名寄SC GK森一 DF小林,森海,久保,山地 MF佐久間(竹内),秋元,政木総 FW政木一(佐々木),田中,樫谷
永 山 GK伊藤(糸田) DF金子,五十川,佐竹,蛯名(田口) MF工藤(岡),西村空,土井,西村柊 FW荒木,平山
 暫定4位の名寄SCは永山をホームに迎えた。試合序盤から名寄SCはボールを支配し,1分政木総のスルーパスから左サイドを崩し,政木一のシュートのこぼれ球を田中がつめて先制する。佐久間,政木総を中心になおも攻撃を仕掛ける名寄SCは,27分政木総のスルーパスから政木一が抜け出して追加点をあげる。さらに30分田中が3点目を決めると,34分には田中のアシストで佐久間が4点目をあげる。永山も右サイド土井,荒木らが攻め込むが1点が奪えない。53分政木一のラストパスから久保が5対0とするゴールを決めると,68分には政木一がとどめを刺す6点目を決めて暫定3位に浮上した。
東光スポーツ公園
TRAUM10−0(0−0)コンサ旭川2nd
得点者 竹林(49分,57分,67分,69分,70分),井川(50分),晴披(56分,80+1分),深海(59分,73分)(T)
TRAUM GK関 DF井川(兼好),千葉(木脇),本間,平間 MF坂部(上村),竹林(菅沼),晴披,升田(横山),河野 FW深海
コンサ2nd GK島田(佐藤) DF菅野,須見,中山,長P MF小笠原,伊藤,辻本,相内 FW久保(酒井),今野(井上)
 昨年度優勝を争ったコンサ2ndとTRAUMの対戦は、序盤スピードは劣るコンサ2ndだが,コンパクトな陣形で相内、伊藤らが密集してボールを奪い、久保のポストプレーからリズムをつかむ。攻守のトランジッションも速く8分には久保がGKと1対1になる場面を作るが、TRAUMのGK関の攻守に阻まれる。TRAUMはプレーエリアが低く、なかなか深海にボールが集まらない。12分に、ようやく深海が初シュートをはなつと、TRAUMボールを奪う位置も高くなり始め、竹林、深海を軸に攻撃を仕掛け始める。しかし、コンサの菅野、須貝の両CBもよく抑えて前半はスコアレスに終わる。 後半に入りTRAUMは平間のインターセプトからリズムをつかみ出す。コンサも47分久保がバーをたたくシュートを放つが、ゴールは遠い。49分TRAUMは坂部が左サイドから中へドリブルし、混戦から竹林が蹴り込んで先制点を奪う。この1点で流れはあっという間にTRAUMに移る。1分後中盤でボールを受けた井川がドリブルで相手DF3人を次々とかわし、ゴール左隅に流し込んで2点目を奪う。さらに56分には竹林の右CKを深海が高い打点のヘッド。こぼれ球を晴披がプッシュして3点目。57分には相手のパスをカットした竹林が4点目。59分には竹林のショートパスを受けた深海がドリブルから左足で決め、10分間に5点を奪う猛攻を見せる。その後も攻撃の手を緩めないTRAUMは、竹林が3得点、深海と晴披も1点ずつを追加し二桁得点とする。予想外の大差でTRAUMが勝利し、前半戦を7連勝で終えた。

上富良野富原運動公園
富良野東1−1(1−0)広 陵
得点者 上杉(23分)(富)柄澤(69分)(広)
警 告 藤澤(広)
富良野東 GK藤原樹 DF渡辺,谷口,馬場 MF今井,金山,近藤,藤原蒼,上杉 FW上関,高田
広 陵 GK堀 DF牛田,唐澤,井上,高木(成田) MF河野,藤澤,宮田(齊藤),野澤,高橋巧 FW栗栖
 広陵はボールを支配し優位にゲームを進めるが,富良野東が粘り強い守備を見せ得点を許さない。攻撃では上関を中心にカウンターを仕掛け,広陵守備陣にプレッシャーをかける。23分富良野東は速いスローインから高田が上杉にパス。上杉が無人のゴールに先制点を決める。その後広陵は栗栖のポストプレー,宮田のドリブルからシュートチャンスを得るが得点には至らない。後半も藤原樹の好セーブによりチャンスを阻まれていた広陵だが,69分成田のCKから柄澤がヘッドで同点弾を突き刺しドローに持ち込んだ。
6月10日(日)稚内若葉台
稚内南1−0(0−0)忠 和
得点者 宗像(69分)(稚)
稚内南 GK實川 DF丹羽,津越,須藤,内田 MF武藤,南口,清水(佐々木)小笠原(桜井) FW樋口,宗像
忠 和 GK小林 DF高橋,大高琳,内嶋,本間 MF中西,土井,角田,森川(平間) FW山崎,小坂
 道北ブロックカブス前半戦最終試合。ホームの稚内南は、リーグ戦初勝利をかけて戦う忠和との試合となった。稚内南は、FW宗像の前線でのハードワークにより序盤からペースを掴む。30分津越のニアへのアーリークロスを樋口がスライディングで合わせるも、ポストにはじかれ得点にはつながらない。一方、忠和は33分。稚内南のFKを防ぎ、そこからカウンターを仕掛け小坂がシュートまで持ち込むが、キーパーの正面となりスコアレスで前半を終える。互いに我慢の時間帯が続く後半となったが、徐々に忠和がセカンドボールを支配する。中盤でパスをつなぐようになると、忠和MF中西の速さを生かした攻撃をしかける。後半28分、交代して出場した櫻井が右サイドで基点となり前線にパスを出すと、忠和DFの一瞬のスキをついた宗像がペナルティエリアの中で倒されPKを得る。これを自身で決め稚内南が先制した。この一点を守り抜いた稚内南が1−0とホームでの3連勝を飾った。






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