第10回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第25回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

7月14日(土)上富良野富原運動公園
名寄SC4−2(2−0)富良野東
得点者 政木総(11分),政木一(21分),田中(65分),佐久間(75分)(名)上関(61分,76分)(富)
警 告 小林(名)
名寄SC GK福富 DF小林,森海,久保,山地 MF佐久間,秋元,政木総 FW政木一(大宮),田中,山口(土居)
富良野東 GK藤原樹 DF渡辺,谷口,馬場,金山 MF今井,近藤,藤原蒼(神谷),上杉 FW上関,高田
 試合日程の関係で延期されていた富良野東と名寄SCは7月14日に上富良野富原運動公園で行われた。序盤名寄SCが優勢に試合を進め,11分政木総が先制点を奪う。さらんに21分秋元のパスを受けた政木一がシュートを決め2点目をあげる。名寄が細かなパスワークから攻撃を仕掛け前半を終える。61分富良野東は上関が1点を返すが,名寄SCは65分田中,75分佐久間と連続得点。富良野東も76分上関が1点を返すが及ばず名寄SCが勝ち,3位の座をキープした。
7月21日(土)上富良野富原運動公園
TRAUM14−1(7−0)富良野東
得点者 深海(10分,14分,29分,34分,37分,47分,68分,71分,77分),木脇(30分),千葉(36分),井川(51分,58分),谷(66分)(T)上関(52分)(富)
富良野東 GK藤原樹 DF渡辺(神谷),谷口,馬場,金山 MF今井,近藤,藤原蒼,上杉 FW上関,高田
TRAUM GK関(齊藤) DF木脇(兼好),千葉,平間,本間 MF坂部,晴披,升田(井川),横山(谷),河野 FW深海
 神谷が復帰し,上川代表決定戦でも優勝した緑が丘を苦しめた富良野東と首位TRAUMの対戦は予想以上の点差が開いた。TRAUMは高いラインを保ちながらワントップの深海にボールを集める。10分に深海が中央でボールを受けミドルシュートを決めると,14分には後方からのロングボールを受けて2点目。20分木脇がゴール前のこぼれ球を押し込むと,29分には深海がPKを決めてハットトリック。34分には升田,37分坂部,47分晴披からのアシストを受け深海が次々とゴールを重ねたTRAUMは,深海がトリプルハットトリックの9得点。大量14点で大勝で8連勝。2位との勝ち点差を8とした。
士別天塩川サッカー場
名寄SC4−4(3−1)コンサ旭川2nd
得点者 政木一(3分,36分),秋元(33分,60分)(名)古草(23分),久保(71分),溝口(74分),辻本(74分)(コ)
警 告 田中,秋元(名)
名寄SC GK福富(森一) DF小林,森海,久保,山地 MF佐久間,秋元,政木総 FW政木一(佐々木),田中,山口(土居)
コンサ2nd GK佐藤(島田) DF長瀬,酒井,須見,溝口 MF伊藤,井上(久保),今野,辻本 FW古草,中山(相内)
 TRAUMを追撃する挑戦権を得るための大事な一戦。コンサ2ndはピッチをワイドに使いポゼッションを高め攻撃する。一方の名寄SCはプレッシングを強め,ショートパスを多用してゴールを目指す。3分名寄SCが政木一が早々と先制点を奪う。互いにミドルゾーンでの攻防が続くが,次第に名寄SCがテンポを上げ,ゲームを支配し始める。しかしコンサは23分相手DFのボールを奪った古草が同点ゴールを決める。名寄SCは33分スルーパスを受けた秋元が再びリードを奪うゴールを決めると,36分には左サイド田中の折り返しをハットトリックとする政木一が決め点差を広げる。後半も一進一退の攻防が続くが,60分名寄SCは政木一のCKに秋元が頭で合わせて4対1とする。しかしここからコンサ2ndが猛反撃。71分久保が1点を返すと,74分に溝口,辻本が連続ゴール、あっという間にドローに持ち込んだ。
稚内若葉台 MC阿部(稚内)
稚内南5−0(2−0)広 陵
得点者 南口(10分,34分),清水(51分),武藤(56分),樋口(62分)(稚)
稚内南 GK實川 DF丹羽,津越(池原),須藤,内田(中村) MF武藤,南口,桜井(小笠原),清水(渋田) FW宗像(近江),樋口(佐々木) 
広 陵 GK時山 DF河野,牛田,古舘,高木(小泉) MF小笠原(井上),成田,藤澤,宮田,橋 FW栗須(石黒)
 雨の影響でピッチコンディションが悪く,前半から両チーム繋ぐプレーができない。前半10分,稚内南中が自軍で奪ったボールを蹴りこんだところ前線の南口につながり先制をする。その後広陵が藤澤を中心に稚内南の背後を狙うがDFラインが対応しシュートまでいかせない。さらに追加点を取った稚内南が前半を2−0で折り返す。後半,51分,DFのボールをカットした樋口が,中央の清水に渡し豪快なミドルシュートを決める。その後,セットプレーから武藤が流し込み4点目。広陵もCK・FKから稚内南中のゴールを脅かすがゴールまで至らない。62分には,スルーパスに抜けた樋口がシュートを決め5−0と後半戦の初戦を勝利で飾る。


7月28日(土)東光スポーツ公園
永 山1−1(0−0)忠 和
得点者 平山(49分)(永)土井(65分)(忠)
忠 和 GK小林 DF橋,本間,内嶋,大高琳 MF中西,土井,山崎,角田,森川 FW小坂
永 山 GK伊藤(糸田) DF村谷(工藤),金子,五十川,蛯名 MF西村空,串田,土井,西村柊 FW佐竹,平山
 永山は串田を中心にゲームを組み立て、右サイド土井を軸にワイドに使った攻撃を行う。忠和は中西のスピードを生かしてカウンターから攻撃に出る。小坂もからんで土井がポストに当たるシュートなどを放つ。後半に入っても土井の右サイドを起点に攻める永山は、49分工藤のクロスボールに平山が合わせて先制点を奪う。しかし忠和も65分高橋のアーリークロスに土井が合わせて同点に追いつく。試合はその後、永山が串田、西村柊、忠和が中西を中心にゴールを目指すが得点できず。試合は痛み分けのドローゲームに終わった。






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