平成28年度あさひかわ新聞杯 第7回旭川・道北地区カブスリーグU-15

D1準決勝
名寄SC5−1(1−1)広 陵
得点者 三浦(23分),政木総(39分),政木一(47分),田中(57分),内田(62分)(名)石崎(29分)(広)
名寄SC GK伊東 DF鈴木,小林,山地(大町),内田 MF佐久間,秋元,政木総 FW三浦,政木一,田中
広 陵 GK阿部 DF寺崎,武田,柄澤,河野 MF吉田,西脇,石崎,浅田,唐太 FW高橋玄
 平成29年度第7回旭川・道北地区カブスリーグU-15ディビジョン準決勝第1試合は,両チームともコンパクトな守備ラインでハイプレスのかけあいで始まる。名寄SCは鈴木を中心に密集した守備で広陵にスペースを与えない。攻撃では政木一が前線で幅広く動き,政木総,秋元からのパスを引き出す。一方広陵は高橋玄をターゲットに石崎の左サイドのドリブル突破から活路を探る。DFラインも武田を中心に巧みなオフサイドトラップを仕掛ける。21分名寄SCは秋元のシュートからCKを得,政木一の左CKをフリーな三浦が頭で合わせて先制する。しかし広陵も29分右サイドから高橋玄が左サイドの石崎にスルーパス。飛び出した石崎が決めて同点に追いつき,前半は1対1で終える。後半に入り徐々に広陵の足が止まりだし,プレスがきかなくなる。39分,名寄SCは政木総のスルーパスからオーバーラップした山地がシュートを放ちCKを得る。この右CKを政木一が蹴ると,政木総が中央から相手DFに挟まれながら,鮮やかなボレーシュートをダイレクトで決め再びリードを奪う。この1点で勢いにのった名寄SCは広陵守備陣を翻弄。47分には内田の右クロスを政木一がボレーで合わせて3点目。57分には政木総のスルーパスから田中が決めて4点目。その後もバイタルエリアで自由にパスを回す名寄SCが62分山地のスルーパスから内田が決めて勝負を決定づけ決勝へと駒を進めた。
富良野東2−2(1−2)増 毛
<リーグ順位の規定により富良野東の決勝進出>
得点者 大島(27分),上関(38分)(富)三鹿朔(16分),川井(22分)(増)
警 告 小笠原大,川井(富)
富良野東 GK藤原 DF福永,小沼,寺口,上関 MF大島,金山,神谷凌,今井 FW高道,当瀬
増 毛 GK太田奈(後藤) DF小笠原大(三國),池田,工藤,三國 MF三鹿朔,清野,大井,小笠原愛 FW川井,三鹿由
 平成15年度全道新人戦で優勝した増毛。平成15年度高円宮杯で全道に出場した以来の快挙を狙う富良野東。ともに旭川市以外のチームとしての数少ない協会主催大会の全道を出場しているチーム同士の準決勝第2試合となった。増毛は大井,清野が中盤を作りながら,トップ川井がパワフルなドリブルの攻撃を見せる。富良野東は,神谷凌の中盤でのキープ力から,高道,当瀬の裏を狙ったパスを供給する。ゲームは川井の再三の突破からのシュートを好セーブした藤原の守備から動く。16分増毛清野がペナルティエリア外からミドルシュート。バーに当たってこぼれたところを三鹿朔がプッシュして先制点を奪う。その後も川井が好シュートを放ってリズムをつかむ増毛は,22分清野の前線へのフィードを,川井が巧みなボールコントロールでGKをかわし2点目を奪う。しかし富良野東は27分上関のロングスローが逆サイドに流れるところを大島が蹴り込んで1点を返す。この1点で息を吹き返した富良野東が上関,小沼と両サイドからロングスローを入れながら増毛ゴールに迫り,神谷凌が好シュートを放つがGK太田の負傷退場により交代出場したGK後藤が好ストップを連発する。しかし,38分左サイドからの小沼のロングスローを高道がフリック,右サイドから入った上関が同点ゴールを蹴り込む。その後増毛の攻撃をかわした富良野東がグループリーグ戦上位のアドバンテージにより,引き分けながらも全道大会出場を決めた。








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