7月3日(火)準々決勝 | |
忠 和3−1(1−0)緑が丘 | |
得点者 | 芝崎(24分),芳野(36分,48分)(忠) 三好(45分)(緑) |
警 告 | 田中(忠)仁木,長谷川(緑) |
緑が丘 | GK安藤 DF長谷川,鏡(伊藤),三好,平泉 MF仁木,堀,鶴羽 FW深野,笠井,齋藤 |
忠 和 | GK岡本 DF渋谷,設楽,山田,岩崎 MF山本,安口,田中,漆畑,芳野 FW芝崎 |
強風の中,緑が丘のKOで開始された。前半,風を背負った緑が丘ゴールに猛攻をかける。2 |
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広 陵4−0(2−0)神 楽 | |
得点者 | 小原(7分,14分),小林(40分),西池(51分)(広)O・G(57分)(神) |
広 陵 | GK越田 DF坂牛,石橋,山中,藤田 MF甲斐,西池 FW井上,熊谷,小林,小原 交代/FP藤原,藤原,森本,星 |
神 楽 | GK谷口 DF坂本,遠藤,橋,田中舘 MF井上,長田,齋藤,林輝 FW藤本,佐々木 |
小林,西池を中心にポゼッションし,前線へのターゲットへのポストプレーから幅広い攻撃をしかける広陵は,試合開始早々から神楽を押し 後半に入り,風上に立った神楽は前線への長めのボールを多用しチャンスをうかがう。それに対し,広陵は後半立ち上がりから小林をピッチにもどしたことにより,ボールが収まるポイントができるが,後ろからの押し上げが少なく単発な攻撃となる。なかなか思うように攻撃ができなかった広陵だが,40分西池の左CKが裏へ流れてくるところを,熊谷がシュート。その混戦を小林が押し込んで貴重な3点目をあげる。この1点で神楽は意気消沈。ゆとりの出た広陵は熊谷,井上の両サイドも活性化し始め,幅広い攻撃により,リズムをつかむ。神楽は57分齋藤のCKからO・Gで1点を返すが,反撃もここまで。51分には西池が小原とのワンツーから抜けだし,冷静に流し込んでだめ押しの4点目を奪う。広陵は交代を繰り返しながらも室の高い攻撃を組み立て,選手層の厚さを見せながら神楽を圧倒し,3年ぶり11度目の上川代表決定戦へと進出した。 |
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永 山2−2(0−2)<PK4-3>啓 北 | |
得点者 | 板橋(54分),佐々木(59分)(永)工藤秀(10分),横山(23分)(啓) |
警 告 | 池田,林(啓) |
永 山 | GK大沼 DF堂谷,山崎,鈴木佑,増子 MF北川,幸田,鈴木祥,森 FW佐々木,板橋 交代/FP布施 |
啓 北 | GK見角 DF林,中里,高橋,池田 MF深見,秋葉一,若田,工藤秀 FW横山,大友 交代/FP鈴木 |
上代出場をかけた準々決勝Bピッチ1試合目。啓北対永山の試合が永山のキックオフでスタートした。序盤風上に立つ啓北が攻め込むが永山も安 延長前半、永山のキックオフでスタート 後半の勢いそのままに永山が押し気味に試合を進める。延長前半終了間際、永山は左サイドから幸田がシュートを放つ。ゴール右ポストに当たったところを鈴木祥がつめるが、またもや右ポストに当たり、得点ならずに延長前半終了。延長後半に入り、啓北もリズムをつかむが、ゴール前までは行くことができない。同点のまま延長がおわり、PK戦へ。PK戦では永山大沼が相手のキックを2本ストップ。永山が3年連続7度目の上代への切符を手にした。 |
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北 門4−0(1−0)神居東 | |
得点者 | 伊藤(27分,34分,57分),得永(29分)(北) |
北 門 | GK中村昴 DF森,中村宏,大西,鈴木恭 MF瀧川,畑,伊藤,能代,田中 FW得永 交代/GK石崎 FP高柳,兵藤 |
神居東 | GK福家 DF上光,吉澤,波多,旭 MF熊谷,北島,森田,國澤,青山 FW佐々木 交代/FP藤井,河村 |
【戦評/菅原(附属)森田(神居東)川村(春光台)藤井】 準々決勝2試合目は、ボールが押し戻されるほどの強風の中、2回戦で六合中に7対0で快勝した北門中とねばる北都中に対し試合終了直前に得点 後半は風上に立ち俄然勢いに乗る北門ペースで試合が展開する。34分FWが落としたボールを伊藤がゴール左上を狙ったシュートを放つがGK福家が辛うじてはじく。そこで得たCKを伊藤自らがヘディングで合わせて3対0とする。その後、神居東陣内で北門が右から左へと左右にパスを繋ぎながらゴールを目指す展開が続く。それに対し、GK福家を中心としたDFが粘り強い守備を続ける。神居東も佐々木のポストプレーから反撃を試みるが、フィニッシュまで至らない。57分、伊藤がクロスに合わせてハットトリックを達成し、4対0となり,北門が2年ぶり25度目の上代出場を決めた。 |