準決勝 | |
北 門3−1(1−1)緑が丘 | |
得点者 | 佐々木(3分,36分),高橋佑(53分)(北)野村(28分)(緑) |
警 告 | 篠原(緑) |
北 門 | GK松本 DF高橋航,菅原,関,鈴木 MF斎藤,伊藤,今野,能代 FW佐々木,高橋佑 交代/MF田中,FW内田 |
緑が丘 | GK安食 DF宮川,鶴羽,谷地元,高買 MF酒井,森川,浜崎,篠原 FW野村,鮫澤 交代/FW岩田 |
主審/矢吹(忠和) 副審/南向(春光台),松本(北都) 第4審/角(愛宕) | |
【戦評/則末(永山)】 開始早々緑が丘はペースをつかもうと,キックオフのボールを酒井が相手陣内へ蹴り込みこぼれ球を篠原をミドルシュートで狙う。さらに森川の突破からチャンスをつかむが 後半開始直後は北門が佐々木と高橋佑のコンビから最初のシュートを放つが緑が丘高買がブロックする。さらに2分にも自陣からのロングボールに高橋佑がゴールに迫るが、またも高買がクリアする。5分にもDF鈴木の縦パスを受けた高橋佑が相手DFをかわしてシュートを放つがこれは安食がストップする。しかし,そのCKを今野があげると佐々木が高い打点で頭で決め再びリードを奪う。1点のビハインドとなった緑が丘は谷地元が積極的にオーバーラップをしかけ突破口を探る。48分には森川のパスを受けた鮫澤が至近距離からシュートを放つがGK松本がストップする。53分北門は田中が中盤で相手のボールを奪い高橋佑にパス。右サイドでボールを受けた高橋佑は約30mを小刻みなドリブルでスピードに乗り,左足で強烈なシュートを突き刺し大きな追加点をあげた。北門の2トップを抑えることにプレッシャーをかけられた緑が丘は終盤やや足が止まり反撃も及ばず。北門が6年ぶりの決勝進出を果たした。 |
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附 属4−0(2−0)広 陵 | |
得点者 | 工藤(7分),楠(24分),山根(48分),松田(50分)(附) |
広 陵 | GK大屋 DF宮越,竹内,錦戸,松下 MF橋本,甲斐,渡辺,大島 FW梶,沼田 交代/MF畠山 FW細川 |
附 属 | GK能瀬 DF高橋,原田,河口、金澤 MF楠,坂本,中野,工藤 FW山根,松田康 交代/MF松本 FW新田 |
主審/三浦(神居) 副審/山本(聖園),佐藤(東明) 第4審/目黒(東明) | |
【戦評/小林(神楽)】 後半広陵は畠山,梶とフレッシュな選手を投入する。31分右からのクロスを梶が頭で合わせチャンスを演出。GK野瀬がファンブルしながらも攻守で防ぐ。広陵が2点のビハインドを感じさせない勢いで附属陣内へ攻め込む。38分には広陵竹内がCKをヘッド。完璧なタイミングで放たれたシュートは無情にもポストを直撃する。39分にも松下から畠山へDFラインの裏をつく絶妙なスルーパス。DF振りきった畠山のシュートはゴールの枠をとらえることができない。ゲームの流れは広陵のペースで進む。45分には大島からのスルーパスを途中から前線にあがった竹内がドリブル。しかし,附属守備陣の体を張ったディフェンスにあいシュートまでもちこめない。広陵ペースだった48分縦パスを受けた山根が左からドリブルで切れ込むと対応の遅れた広陵DF陣を振り切りペナルティエリア左の絶好の位置からゴール左隅にグラウンダーのシュートを蹴り込み3点目を奪う。さらに50分には3バックになった広陵DFのスペースをつき松田がドリブル突破。ペナルティエリア左からシュートを放ち,ダメ押しの4点目を決める。広陵は渡辺,畠山が基点となり,大島,竹内へとボールを送り附属陣内へと攻め込むが附属陣の厳しい守りにあい,いい状態でシュートを放つことができない。広陵が後半開始早々のビッグチャンスを決めていればゲームの展開はわからなかったが,個の力でやや上回った附属が4対0で決勝進出を決めた。 |