平成21年度第1回道北ブロックカブスU-14

決勝 10月25日(日) 花咲球技場
永 山2−0(1−0)北 門
得点者 植村(14分,58分)(永)
永 山 GK石川 DF西澤,半田,荻野,高田(浅田) MF福沢(野田),植村,齋藤,中坪,中井 FW伊藤(福井)
北 門 GK松本 DF菅原,渡辺(伊藤),田中,斎藤 MF佐々木,能代,今野,内田(櫛部) FW関,中西(原,高橋航)
主審/櫻井(協会) 副審/小野(附属),谷山(緑が丘) 第4審/南向(春光台)
 開始直後永山はDF西澤が積極果敢に右サイドをオーバーラップし,攻撃参加チームに勢いをつける。中盤で丁寧につなぐ永山は2分にも右サイドを突破した植村のセンタリングにFW伊藤が飛び込み,ゴールチャンスを作り出す。斉藤,中坪で構成する中盤は,ワイドに展開しながら組み立て,伊藤のポストプレーやDF半田からのミドルのパスなどからも多彩な攻撃をみせる。しかし,ポゼッションはするもののラストパスがなかなか出ず膠着状態に入りかけた14分,永山はMF中井のクロスに中央に進出した植村がインサイドのボレーで合わせ先制する。主将の高橋佑を欠く北門はMF佐々木がボールを受ける位置も低く,なかなかカウンターにうつれない。守備面では永山に両サイドを崩され,ボールウォッチャーになることも多く,最終場面で菅原,田中のCBが何とか防ぐという展開が続く。永山の中盤の構成力の前に,ラインがずるずる下げられ守備のバランスが崩され,FWが孤立し前半はノーシュートに終わった。 後半も永山はかさにかかって攻め立てる。右サイドバックの西澤,中盤の底に位置する中坪も積極的に前線に進出。両サイドの植村,中井も中央まで入り込み,斉藤を含めた三人が入れ替わり立ち替わりに前線に飛び出す攻撃に,北門守備陣はつかまえきれない。37分にはDF高田のクロスに伊藤がGKの前に飛び込みシュート。39分にも斉藤のスルーパスから植村が決定的なシュートを放つ。北門も今野が中盤で動き回り,佐々木を経由して,FW関,高橋航の連携から何とかシュートに持ち込もうとするが,永山は,CB半田,荻野のインターセプトや中坪のゴール前のスペースをうめる動きにより北門の攻撃を寸断する。追加点のほしい永山は53分,高田の縦パスに抜け出た中井が中央へ折り返したボールを植村がシュートを放つがわずかに左にそれる。北門も57分MF伊藤のクロスボールから関がこの試合最大のシュートチャンスを得るが,永山DF西澤が体を寄せたためにシュートは枠の外へ外れる。その1分後永山は中坪のパスを中央で受けた伊藤が右サイドへスルーパス。植村はワントラップし落ち着いてゴール左隅に流し込みだめ押しのゴールをあげ,第1回目の道北チャンピオンの座を勝ち取った。





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