D1 啓 北 緑が丘 広 陵 神 楽 北 門 愛 宕 コンサ 六 合 附 属 永 山 勝点 得点 失点 得失差
啓 北 ●0-1 ●0-1 ○1-0 ○4-0 ○2-0 △0-0 ○2-1 ○1-0 ○2-0 19 12 3 9
緑が丘 ○1-0 △0-0 △1-1 ○1-0 ●0-1 △0-0 ○2-0 ○3-0 ○4-1 18 12 3 9
広 陵 ○1-0 △0-0 ●0-1 ●0-2 ○2-0 △0-0 ○1-0 ○7-0 ○5-1 17 16 4 12
神 楽 ●0-1 △1-1 ○1-0 △0-0 ○1-0 ○1-0 △0-0 ○2-1 ●0-1 15 6 4 2
北 門 ●0-4 ●0-1 ○2-0 △0-0 ○2-0 △1-1 ○2-0 ○2-0 ●1-2 14 10 8 2
愛 宕 ●0-2 ○1-0 ●0-2 ●0-1 ●0-2 ○2-1 △1-1 △1-1 ○3-2 11 8 12 -4
コンサドーレ旭川 △0-0 △0-0 △0-0 ●0-1 △1-1 ●1-2 ○2-1 ●1-2 ○1-0 10 6 7 -1
六 合 ●1-2 ●0-2 ●0-1 △0-0 ●0-2 △1-1 ●1-2 ○3-1 ○2-0 8 8 11 -3
附 属 ●0-1 ●0-3 ●0-7 ●1-2 ●0-2 △1-1 ○2-1 ●1-3 ○1-0 7 6 20 -14
永 山 ●0-2 ●1-4 ●1-5 ○1-0 ○2-1 ●2-3 ●0-1 ●0-2 ●0-1 6 7 19 -12

第1節 4月26日(土)
啓北中学校 D1 広 陵1−0(1−0)啓 北 富樫(14分)(広)
 開始直後から広陵は富樫がスピードを生かして攻撃をしかける。啓北の攻撃には高橋がよく対処する。14分広陵は伊藤のセンタリングからこぼれ球を富樫が左足で先制点をあげる。啓北は山内を軸に反撃をかけるが,深川を中心とした広陵守備陣の堅い壁を崩せず,1対0でD1の開幕戦は広陵が勝利した。   
東陽中学校 D1 コンサドーレ旭川1−0(0−0)永 山 高木(55分) 〔警〕鈴木(永)
   前半から一進一退の攻防が続いていたが,両チームともチャンスを得点につなげることができない。しかし,55分コンサはゴール前の混戦からこぼれ球を高木が左足でシュートを決め決勝点を奪った。
東陽中学校 D1 北 門0−0(0−0)神 楽 〔警〕首藤(神)
  前半から一進一退の攻防が続いていたが得点には至らず。後半神楽の直接FKもあったが,ノーゴールのまま試合は終了した。
花咲球技場 D1 愛 宕1−1(0−0)六 合 越智(46分)(愛)柳原(59分)(六)
 両者とも一歩も譲らない攻防。シュートチャンスはあるもののゴールを割ることができない。46分愛宕はカウンターから越智が抜け出しループシュートを決め先制する。しかし,六合はロスタイム柳原がゴール前の混戦から同点シュートを放った。
第2節 4月27日(日)
コンサフィールド東川 D1 神 楽1−0(1−0)コンサドーレ旭川 O・G(21分)(神)
 互いに浅いディフェンスラインをひき,コンパクトなサッカーで好ゲームを展開。神楽は首藤から再三DFとGKの間にスルーパスを送り,小沢,田畑がゴールを狙う。コンサドーレは右サイドの岸本からオーバーラップをからめた攻撃で反撃する。21分神楽はスローインのボールを首藤がセンタリング。これがオウンゴールを誘って先制。後半コンサは高木を軸に左サイドから攻撃をしかけるが,寺林を中心とした神楽DF陣のラインコントロールの前に得点できずに終わる。  
コンサフィールド東川 D1 啓 北2−1(0−1)六 合 茂木(46分,48分)(啓)渡辺(12分)(六)
 啓北は山内を中心に攻め込むが,動きが連動せずちぐはぐな攻撃に終始する。六合はカウンターから柳原,渡辺のスピードを生かした攻撃で啓北ゴールに迫る。12分六合は渡辺がCKからヘッドで決めて先制する。啓北は46分茂木がCKのこぼれ球をヘッドで押し込み同点。48分には左サイドからの茂木のクロスがそのままゴールインするラッキーな得点で逆転。啓北が勝ち点3を拾った。
緑が丘中学校 D1 緑が丘3−0(2−0)附 属 荒川翔(10分),近江(14分),豊田(58分)(緑) 〔警〕堀内(附)
 緑が丘がボールを支配し,試合を優勢に進める。10分には中央突破から荒川翔がリバウンドをシュートし先制する。さらに14分には右からのセンタリングが流れたところを近江が合わせ2点目をあげる。附属も反撃するが,緑が丘にしのぎ,終了間際には豊田が駄目押しの3点目をあげた。 
第3節 4月29日(火)
神楽中学校 D1 緑が丘1−1(1−0)神 楽 近江(21分)(緑)小澤(55分)(神)
 序盤は緑が丘が優勢に試合を進めるものの決め手を欠いていた。しかし,21分近江がドリブルから抜け出し,先制点をあげる。後半,神楽が攻勢に出て互角の展開。55分ゴール前のクリアボールを小澤が蹴りこみ同点に追いついた。 
神楽中学校 D1 愛 宕2−1(2−1)コンサドーレ旭川 越智(7分,25分)(愛)O・G(23分)(コ)
 9分愛宕は越智が中央から放り込まれたボールを受けて先制点をあげる。しかし,コンサは23分センタリングからオウンゴールを誘って同点に追いつく。だが,その2分後愛宕は越智が再びドリブルシュートを決め勝ち点3をあげる。
啓北中学校 D1 啓 北2−0(1−0)永 山 藤原(23分),山内(35分)(啓) 〔警〕茂木(啓)
 啓北がサイド攻撃をしかけるのに対し,永山は佐藤のスピードを生かしたカウンターで対抗。23分啓北は山内のセンタリングに藤原がヘッドで合わせて先制。さらに35分には山内がペナルティエリア外からドリブルで割って入り,左足で貴重な追加点をあげた。 
啓北中学校 D1 北 門2−0(1−0)附 属 鈴木(4分),中西(52分)(北) 〔警〕石ヶ森,坂本(附)
 附属がボール支配率には勝るが,北門は4分木村のパスを受けた鈴木が飛び出すGKの頭上越しに35mのループシュートを決めて先制する。その後も坂本,大塚を中心に攻撃をしかける附属だが,北門もよくしのぐ。52分北門は35mのFKを中西が直接蹴りこみ勝利を決定的なものとした。  
啓北中学校 D1 広 陵1−0(1−0)六 合 小野(21分)(広) 〔警〕永井,野村(六)
 田中を中心として中盤でボールを拾う広陵だが,六合中盤の厳しいプレッシャーのため,支配率は高いもののなかなかシュートチャンスをつかめない。しかし,21分大沼のCKを高橋が合わせ,最後は小野が先制点をあげる。六合もその後柳原,渡辺を中心にカウンターから反撃をするが深川を軸とした広陵ディフェンスを崩せず。  
第4節 5月3日(土)
啓北中学校 D1 啓 北1−0(1−0)神 楽 藤原(3分)(啓)
  序盤試合は永北ペースで進む。啓北はFW藤原,笠原に集め得点チャンスをうががう。3分啓北は中央でボールを受けた笠原が中央やや左に流れた藤原にパス。藤原はドリブルでペナルティエリアに進出し左足で先制点をあげる。神楽は素速い切り替えからカウンターで得点をねらう。後半に入り,啓北の攻撃が増し,神楽ゴール前に集まる場面が増える。しかし,この時間帯をしのいだ神楽は首藤を中心に中盤を支配し出す。終了間際には,首藤のFKもポストを叩き,万事休す。
啓北中学校 D1 広 陵5−1(2−0)永 山 富樫(11分),小野(23分,32分),高橋(35分),松岡(46分)(広)志摩(44分)(永)
  田中,松岡が中盤を支配する広陵は,風上ということもあり一方的に攻撃する。11分には伊藤のセンタリングを富樫が鮮やかなボレーシュートを決め先制する。さらに23分には大沼の左CKをフリーの小野が合わせて追加点を奪う。富樫,小野の素速い動きだしを起点とする広陵は,後半も攻撃の手を緩めない。32分には伊藤のアシストから小野が加点。さらに35分には松岡のパスから高橋が4点目を決める。永山も後半は佐藤をターゲットに幾度か攻撃を見せ,44分には鈴木のクロスから志摩が1点を返す。しかし,46分松岡がFKを決め,広陵が快勝した。  
コンサフィールド東川 D1 コンサドーレ旭川1−1(0−1)北 門 武井(コ)鈴木(北)
  前半はどちらも譲らない一進一退の攻防。21分北門は橋龍が中盤でインターセプトし,ドリブルしパス。受けた鈴木が冷静にDFをかわし先制点をあげる。後半コンサはCKからつながったボールを武井がヘッドで押し込み同点に追いつく。その後はコンサが優勢に試合を進めるが,両チーム得点をあげられずドローに終わる。
コンサフィールド東川 D1 愛 宕1−1(0−1)附 属 斉藤(59分)(愛)大塚(14分)(附)
  序盤やや押し気味に試合を進める附属。14分坂本が右サイドの大塚にスルーパス。このパスを大塚がゴール左へ先制点を決めた。後半も附属がGKと1対1になるなどのチャンスをつかむが,愛宕GK も好セーブにあいチャンスを生かせない。そしてロスタイム愛宕はカウンターから越智が右サイドにパス。斉藤が値千金の同点ゴールをあげ,土壇場で追いついた。
第5節 5月4日(日)
コンサフィールド東川 D1 コンサドーレ旭川0−0(0−0)啓 北  
 リトリートし,カウンターから攻撃の糸口を狙う啓北に対し,コンサはしっかりとポゼッションし,圧倒的にボールを支配する。しかし,動きに連動性がなく,突破のパスが生まれないため,シュートにはなかなか至らない。対する啓北も攻撃に人数がかけられず,互いにシュート数が少ないまま前半は終了する。後半は啓北も前線にやや人数をかけ,攻撃の形が見られる。コンサは山下や阿羅が中盤でドリブルをしかけ,啓北ディフェンスを慌てさせる。しかし,茂木,高橋竣のCBが堅い守りを見せる。コンサ,啓北ともにシュート3本ずつに終わり,両チームとも最後まで啓北守備陣を崩せず,スコアレスドローに終わった。   
第6節 5月5日(月)
コンサフィールド東川 D1 コンサドーレ旭川2−1(1−0)六 合 細岡(19分),岸本(56分)(コ)渡辺(42分)(六)
 前半は風上のコンサが押し気味に試合を進める。19分には右サイドから細岡のクロスボールが風に乗って直接ゴールインし先制する。六合も渡辺がFKのチャンスをつかむが得点ならず。後半は逆に風上にたった六合が渡辺,柳原を中心にボールをよく拾い,スピードを生かして攻撃にからむ。玉田を中心によく守っていたコンサだが,42分には左サイドから渡辺が風を利用し,直接FKを決める。しかし,1点を取られた後,コンサは左サイドの田中,原田を中心にパスがつながり始める。岸本も中盤でボールを左右によく展開する。そして56分宮本が右からドリブルで上がり,ゴール前の岸本にパス。岸本は倒れ込みながらゴールバーのすぐ下に決勝点を決めた。
第7節 5月10日(土)
花咲球技場 D1 コンサドーレ旭川0−0(0−0)広 陵  
 前半は互いにボールを奪い合うペースが続くが,徐々にコンサがペースをつかみだし,吉本らがシュートチャンスをつかむ。広陵も田中を中心に反撃し,CKなどから決定機をつかむ。後半コンサは中盤から両サイドに展開して攻撃,広陵はトップへの速い展開でチャンスをつかむ。しかし,コンサGK武島のファインせーブ,広陵DF深川を中心とした守備でスコアレスドローに終わる。 
第8節 5月18日(日)
コンサフィールド東川 D1 附 属2−1(1−0)コンサドーレ旭川 大塚(20分),奥村(34分)(附)細岡(37分)
 高いDFラインと速いアプローチでコンサのFWにボールが収まらせない附属守備陣。シンプルでスピードにのった攻撃も見せ, 20分には大塚がペナルティエリア前でGKと1対1になり確実に決めて先制する。34分には中盤でキープした石ヶ森のパスをオーバーラップした奥村が決めて2大雪ライオンズクラブとする。コンサも細岡,岡本の両サイドから崩しにかかるが,37分の細岡の得点だけに終わる。
第9節 5月24日(土)
広陵中学校 D1 緑が丘0−0(0−0)広 陵
  前半互いにボールを奪い合う。緑が丘は豊田を中心に左右に展開。一方広陵は田中がが中心となって中盤を支配し,松岡が組み立てるが得点できず。後半緑が丘は宮下のポストプレーからチャンスをつかみ,ゲームを支配する。広陵も終盤反撃に転じ,チャンスをつかむが得点できず。緑が丘の終了間際に混戦からの3本のシュートも得点ならず,首位攻防戦はスコアレスドローに終わった。
花咲球技場 D1 附 属1−0(1−0)永 山 大塚(15分)(附) 〔警〕浅野,森内(永)
  前半両チームとも中盤からの素早いアプローチで互角の勝負となる。次第に附属は両サイドを使ってペースをつかみ出し,楠が好シュートを放つ。15分右サイドからのスローインを受けた大塚がDFを一人かわしてペナルティエリアに進入しPKを得る。これを大塚が落ち着いて決めて先制する。永山も志摩,福沢らが決定的チャンスにからむが,得点できず。闘志あふれる好ゲームは附属が勝利した。
第10節 5月25日(日)
神居東中学校 D1 神 楽1−0(1−0)愛 宕 綿谷(23分)(神)
 前半神楽はMF首藤を中心に細かいパスワークで,主に左サイドからチャンスをつくる。一方愛宕はFW越智を走らせるロングボールで神楽DFラインの裏をねらう。しかし,神楽のオフサイドトラップにひっかかりチャンスにつながりにくい。23分神楽は左サイドの首藤FKから混戦となり,最後は綿谷が押し込んで先制する。後半も神楽は首藤が中盤で効果的なドリブル突破からスルーパスを送り,谷口が好シュートを放つ。終盤愛宕のパスもつながり始め,越智の飛び出しから決定的なチャンスをつくるが決めきれず。神楽は小林がラインをコントロール。綿谷,寺林が粘り強い守備で愛宕を完封した。  
神居東中学校 D1 啓 北1−0(0−0)附 属 山内(35分)(啓) 〔警〕佐藤(附)
 序盤10分過ぎまで両チームとも一進一退の攻防が続く。附属は啓北のDFラインの裏をねらい,大塚,石ヶ森が走り込むが,啓北も高橋竣,茂木がよく対応する。啓北は山内の配球から藤原,笠原の突破によってチャンスをうかがう。両チームとも決定的なチャンスはなく前半は終了する。35分啓北は笠原からのDFラインの裏にでたボールに藤原が追いつきセンタリング。山内がダイレクトで合わせて先制点を奪う。徐々に附属の足が止まり始め,山内,藤原,笠原で何度も決定機を作り出す。しかし,追加点はあげられず。附属も大塚,中田のドリブルから同点のチャンスをさぐるが及ばずタイムアップ。
永山南中学校 D1 永 山2−1(1−1)北 門 佐藤(15分,57分)(永)中西(24分)(北)
 前半北門はMF中西からの縦パスを佐藤,鈴木が受ける形となりリズムを作る。永山は西本を中心にDFラインをつくり,GK浅野の好判断もあり北門の攻撃を跳ね返す。15分永山はクリアボールを受けた佐藤が左のスペースへ。志摩がトップスピードで縦へ抜け出てセンタリングを送ると,佐藤がヘディングシュートを決め先制する。しかし北門は24分高橋龍からの縦パスを中西がオフサイドラインを破ってシュートを決め同点に追いつく。後半両チームとの中盤でコンパクトな試合を展開し一進一退の攻防の中,互いに決定的場面を決めきれない。57分永山は左からのセンタリングを北門守備陣が手間取る感に佐藤が高さを生かしてゴールに押し込み決勝点をあげた。
永山南中学校 D1 緑が丘2−0(1−0)六 合 近江(18分),豊田(50分)(緑)
 前半両サイドからゴール前にクロスボールを入れてチャンスをつくる緑が丘に対して六合DF陣がよくしのぐ。六合は渡辺,柳原を中心に攻撃を繰り返していたが,両チームともに決定的なチャンスを作れない。少しずつリズムがよくなってきた緑が丘は,18分右からのFKをゴール前に入れると,六合DFがクリア。こぼれ球を中央からシュートを放つとゴール前で近江が素速く反応し角度を変えて先制点となる。後半は緑が丘が中盤でボールをさわる機会が多くなり,緑が丘ペースで試合は進む。50分右からの折り返しのボールからゴール前の混戦となり,こぼれた球を最後は豊田がGKの頭上越しに蹴りこんで緑が丘が勝利をつかんだ。
第11節 5月31日(土)
神楽中学校 D1 神 楽1−0(0−0)広 陵 谷口(38分)(神)
 前半は広陵がボールを支配する。中盤の選手を軸にロングパス,スルーパスを多用してチャンスをつかむが得点にはいたらない。神楽DF陣はミスがいくつかあったが,そのDF陣からのロングパスで反撃のチャンスもつかむ。後半は逆に神楽がボールを支配。38分神楽は右サイドからのボールを川上がヒールキックで流すと谷口がシュートゴールマウスに吸い込まれる。1点を追う広陵が何とか反撃を試みるが及ばず神楽が逃げ切った。
愛宕中学校 D1 愛 宕3−2(3−2)永 山 越智(2分,21分),芝山(7分)(愛)志摩(14分),鈴木(29分)(永)
 開始早々互いにリズムをつかもうとする矢先に愛宕越智が左サイドのボールの奪い合いからドリブルで抜け出しGKとの1対1を冷静に決める。その後永山もゴール前に攻め込みシュートを放つが得点にはつながらず。愛宕は7分カウンターから右サイドを越智がえぐりゴール前に折り返すと芝山が合わせて2点目を奪う。14分少し引き気味になった愛宕のディフェンスラインに永山が早めにボールを蹴りこみ,ゴール前の混戦を志摩がゴールを決める。永山も風上の好条件を生かし,ゴール前に押し込む。しかし愛宕は21分越智が中央からドリブル突破し3対1とする。永山も29分に右CKから鈴木がヘッドで決めて1点差においすがる。後半は一進一退の攻防が続くが両チームともチャンスを決めきれず,愛宕が逃げ切った。
愛宕中学校 D1 緑が丘1−0(1−0)北 門 佐藤(23分)(緑)
 序盤は両チーム一進一退の攻防。緑が丘は荒川翔らがチャンスをつかむが,北門GK畠山の好守もあり得点を奪えない。少しずつペースを握っていった緑が丘は23分,ゴール前のこぼれ球を佐藤がミドルシュートを決め先制する。後半も前半同様運動量を生かしてボールの奪い合いが続き,両チームともサイドからチャンスを作るがゴールには至らず,緑が丘が1対0で勝利した。
第12節 6月1日(日)
忠和中学校 D1 北 門2−0(0−0)六 合 小出蓮(8分),鈴木(28分)(北)
 双方ともサイドを使ったチャンスを作り出すものの,守備陣のカバーリングと声の連携が光り,膠着状態のまま前半は終了。38分北門はシュートがポストに当たったところを小出蓮が詰めて先制点をあげる。その後は激しいボールの奪い合いが続くが,58分高橋龍のアシストから鈴木が駄目押しのゴールを決めて北門が勝利した。
永山中学校 D1 広 陵7−0(3−0)附 属 松岡(11分,32分),吉田(12分),小野(29分,46分,48分,54分)(広) 〔警〕高橋(広)
 両チームとも激しいプレスの戦いを見せたが,11分高いディフェンスラインのうらをついた広陵松岡が飛び出したGKの破ってサイドから約35mのシュート。DFのカバー及ばず先制点となる。さらに12分にはオフサイドトラップを破って田中が吉田にスルーパス。吉田はきちんと流し込んで2点目を奪う。さらに29分には吉田のアシストから小野が蹴りこんで大きな3点目をあげる。後半は広陵がゴールラッシュを見せる。32分に松岡が吉田のアシストから豪快に蹴りこむと46分から8分間で小野が3得点。守備陣では附属のスピードのあるFW陣を深川が中心となって完封。小野の4得点,吉田の1得点3アシストの活躍で広陵が思わぬ点差で圧勝した。  
永山中学校 D1 緑が丘4−1(1−1)永 山 荒川翔(23分),近江(35分),宮下(39分),久保(52分)(緑)鈴木(23分)(永) 〔警〕半田(永)
 緑が丘は中盤からサイドに展開し攻撃をしかけるが,永 山も中央を厚くして応戦する。押され気味の永山は23分高田の右クロスから鈴木がきれいに合わせて先制する。緑が丘も29分,猪川のミドルシュートのこぼれ球を荒川翔がプッシュして同点に追いつく。後半は相手のミスを逃さず緑が丘がゴールを重ねる。35分近江が中央からミドルシュートを決めると,39分には宮下が直接FKをゴールに沈める。52分には相手DFのクリアを久保が直接ミドルレンジから決めて駄目押しのゴールを奪った。 
永山中学校 D1 啓 北2−0(1−0)愛 宕 高橋竣(16分),山内(49分)(啓)
 啓北は山内を中心に愛宕DFの背後をついてチャンスをつくり優勢に試合を進める。16分山内の左CKを高橋竣が合わせて先制点をあげる。対する愛宕は越智のポストプレーから反撃を試みる。23分には約25mの距離から意外性のあるロングシュートを放つが惜しくもバーを叩く。後半も試合を支配した啓北が49分山内が駄目押しのゴールを決める。守備陣も酒井,高橋竣を中心に抑えきり2対0で勝利した。   
第14節 6月8日(日)
神楽中学校 D1 永 山1−0(0−0)神 楽 佐藤(56分)(永)
 両チームとも立ち上がりから丁寧にパスをつなぎ,ゴール前に攻め入るシーンが続く。中盤からのボールの奪い合いが15分過ぎまで続いたが徐々に神楽がペースをつかみ出す。しかし,ボール支配率が高い神楽だが得点できない。終盤永山がカウンターからシュートチャンスをつかみはじめ,56分佐藤がドリブルからGKもかわして決勝点を奪って,勝ち点3をあげた。 
神楽中学校 D1 愛 宕1−0(1−0)緑が丘 越智(21分)(愛) 〔警〕千葉峻(緑)
 前半はボール支配率に勝る緑が丘が試合を優位に進めるが得点できず。逆に愛宕は27分ハーフウェー手前で相手ボールを奪った越智がそのままドリブルで突破し先制点をあげる。後半も緑が丘が猛攻をかけるが,大橋を中心とした愛宕守備陣が踏ん張り1対0で緑が丘に初黒星をつけた。 
広陵中学校 D1 北 門2−0(0−0)広 陵 高橋龍(46分),中西(51分)(北) 〔警〕高橋龍(北)
 試合序盤は互いに短いパスをつなぎ,互いに攻め合う展開。次第に広陵の中盤でのボール奪取が目立ち始め,そこからのロングボールからチャンスをつかむ。後半も広陵が高橋のロングパスを軸に広陵が優勢に出る。しかし北門は46分右サイドからのクロスを高橋龍が落ち着いて決めて先制する。さらに51分には中西がドリブルシュートを決め貴重な追加点を奪う。広陵が試合は優位に試合を進めたが,少ないチャンスを生かした北門が2対0で勝利した。 
広陵中学校 D1 六 合3−1(1−1)附 属 柳原(27分),新村(48分),杉森(34分)(六)奥村(24分)
 互いに速いアプローチでなかなかシュートチャンスに持ち込めない両チーム。先制は附属。24分奥村がドリブルで3人をかわし,左45度から豪快にシュートを決める。対する六合はシンプルに附属のDFラインの裏をねらう。27分には柳原が右45度から同点ゴールを決める。後半に入り六合は渡辺を中心に攻撃をしかけ,48分その渡辺のパスから新村が逆転ゴールをあげると,54分には杉森が20mのミドルシュートを決め附属を振り切った。
第15節 6月14日(土)
愛宕中学校 D1 北 門2−0(1−0)愛 宕 中西(20分),鈴木(32分)(北)
 試合開始から一進一退の攻防が続く。両チームともDFからビルドアップを図るがシュートまでには至らない。20分北門は愛宕守備陣の背後に鈴木が落としたボールに中西が反応し先制シュートを決める。さらに32分には右に位置した小出蓮からの低いクロスに鈴木が合わせて追加点を奪う。球際に強い北門が終始試合のペースを握る。愛宕も時折ロングボールでDFの裏をねらうが得点できずに終わった。 
花咲球技場 D1 緑が丘1−0(1−0)啓 北 猪川(25分)(緑) 〔警〕山内(啓)
 前半啓北は山内を中心に巧みに右サイドの酒井,藤村から攻撃をしかけチャンスをつかむ。しかし,DF中島,GK青田を中心とした緑が丘守備陣を崩せず得点できない。緑が丘は25分スルーパスから反応した猪川がGKと1対1を落ち着いて決めて先制点をあげる。後半は佐藤を軸に緑が丘が中盤を支配。宮下のドリブルから緑が丘が優勢に試合を進めるが得点できず。試合はこのまま1対0で緑が丘が首位攻防戦に勝利した。   
花咲球技場 D1 神 楽2−1(1−1)附 属 斉藤(18分),首藤(47分)(神)石ヶ森(27分)(附) 〔警〕斉藤(神)
 両チーム中盤で激しい攻防を見せる。前半附属は左サイドの奥村を起点に攻撃。神楽は首藤が中盤でボールを落ち着かせ再三スルーパスを送って攻撃を組み立てる。18分神楽は上野のセンタリングからの跳ね返りを斉藤がGKの頭上を越えるシュートを決める。しかし附属も27分ゴール正面18mのFKを石ヶ森がGKの手を弾く強烈なシュートで同点に追いつく。後半も激しいせめぎ合いが続くが47分,首藤が鮮やかなミドルシュートを決めて勝ち点3をものにした。   
花咲球技場 D1 六 合2−0(1−0)永 山 柳原(15分),川上(52分)(六) 〔警〕高田(永)
 序盤やや押し気味に試合を展開する六合,渡辺,柳原の積極的ドリブルとパスワークで攻撃をしかける。対する永山はロングボールから鈴木の右サイドをパワーある飛び出しでチャンスをねらう。15分六合は柳原が巧みなターンからミドルシュートで先制点をあげる。永山はFWのスピードを生かして攻撃をしかけようとするが,永井,熊谷の六合CBに抑えられる。52分六合は左CKから川上が追加点をあげ試合を決めた。 
第16節 6月15日(日)
啓北中学校 D1 啓 北4−0(1−0)北 門 笠原(25分),山内(42分),藤原(51分,57分)(啓)
 前半から啓北は山内,保田を中心に左右にボールを展開し多彩な攻撃を見せる。右サイドからは酒井が前線に進出し,再三クロスボールを入れる。25分啓北は山内のミドルシュートがバーにあたったこぼれ球を笠原が鋭く反応し先制点をゲットする。北門は中西が中盤で起点となって,鈴木,高橋龍の2トップの速い動き出しからチャンスをつかむが,啓北守備陣も高橋竣が中心となって防ぐ。42分啓北は笠原からのボールを受けた山内が2点目を奪うと,51分,57分には酒井のアシストから藤原が連続得点し4対0で快勝。緑が丘が引き分けたため,啓北が前身のイレブン杯を含めると9年ぶり4度目の優勝を果たした。 
啓北中学校 D1 広 陵2−0(1−0)愛 宕 高橋(25分,57分)(広)
 愛宕はFWの越智の突破からチャンスをつかむが得点ならず。25分広陵は大沼のCKから高橋が高い打点のヘッドで合わせて先制点をあげる。前半は互いに中盤,守備陣が体を張って守り,ほぼ互角であったが少ないチャンスを決めた広陵がリードした。後半も広陵は中盤の厳しいプレスから,前線に合わせる展開。大橋を中心に健闘した愛宕であるが,57分CKの流れから左サイドの大沼のセンタリングを高橋がまたも頭で合わせて勝利を確定し3位の座を確保した。   
コンサフィールド東川 D1 コンサドーレ旭川0−0(0−0)緑が丘
 勝てば優勝の緑が丘。序盤から互いの守備意識が高く一進一退の攻防が続く。緑が丘は5分にペナルティエリア付近右サイドからFK,コンサは17分右CKを得るがシュートには至らない。この試合の最初のシュートは19分FKのリスタートからボールを受けた宮本が中央から35mのシュートを放つも枠から外れる。前半は両チーム通じてシュートはこれ1本に終わる。後半は立ち上がりからコンサがFK,CKからチャンスを得るが,緑が丘守備陣の体を張った守りに得点できない。試合は結局スコアレスドローに終わった。 
コンサフィールド東川 D1 六 合0−0(0−0)神 楽 〔警〕野村(六)寺林(神)
 やや神楽のボール支配率が高い中ゲームが流れる。神楽は両サイドを使い縦に大きく攻めを展開。対して六合は神楽のDFラインの裏をねらい,トップが中央突破を図る。両チーム共にDF陣が踏ん張り,フィニッシュまでもっていけず前半は終了する。後半は足が止まった神楽に対し六合がシュートラッシュ。あわやゴールかと思われるシーンが続くがGK田中舘の好セーブに阻まれる。終盤神楽は首藤にボールを集め攻撃をしかけるが得点できずスコアレスドローに終わった。 

HOME   H20top

イレブン杯春季リーグtop

グループリーグ結果
  ディビジョン1

ディビジョン2A ディビジョン2B ディビジョン2C

優秀選手