第2回全道フットサル2004(U-14)旭川地区予選

準決勝
啓 北3−1(0−0) 附 属 
得点者 笠原(14分),茂木(15分),山内(17分)(啓),楠(19分)(附)
啓 北 GK永井 FP酒井,山内,高橋,笠原交替/FP保田,茂木,藤原,藤村
附 属 GK岡泉 FP楠,奥村,坂本,大塚交替/FP石ヶ森,佐藤
【戦評:河村(連盟)】 準決勝1試合目は,準々決勝逆転で勝ち上がってきた啓北と,接戦をものにした附属旭川中となった。 キックオフは附属。序盤,激しい攻防を繰り返すめまぐるしい展開が続く。互いにビッグチャンスは何度かあったが,決定機を決めきれず,両者無得点のまま折り返す。 後半,オープニングシュートは附属の奥村。相手のパスをカットしチャンスをつかみ,ミドルシュートを打つが決められず。啓北も後半から入った藤原のヘディングシュートなどで応戦するが決められず。試合が動いたのは14分。啓北の山内が右から中央へパス。これを中央で受けた笠原が豪快にシュート。待望の1点が入る。やや意気消沈した附属に啓北がさらに襲いかかる。15分,啓北の右にいた茂木がドリブルからシュートし,2−0とする。17分には,これも右にいた茂木がマイナスのボールを中央に折り返し,中央山内が決める。附属は,19分に反撃ののろしを上げる。右にいた楠がドリブルで切れ込み,角度のない場所からシュートし,これがサイドネットを揺らす。しかし,時はすでに遅く,終了のホイッスルを迎える。 両者ともに最後まですばらしい集中力を発揮したナイスゲームだった。



主審/宮越(永山南) 副審/鈴木(愛宕) 第3審/佐藤博(当麻) TK/伊藤(東陽)
コンサドーレ旭川4−1 (2−0) 緑が丘
得点者 中澤(2分),武井(3分),伊藤(11分),中澤(18分)(コ)宮下(18分) (緑)
警 告 田中
コンサ GK武鳥 FP伊藤,成田,武井,中澤交替/FP吉本,細岡,澤田,田中
緑が丘 GK長谷川 FP近江,中島,宮下,荒川交替/FP佐藤
【戦評:佐藤孝(光陽)】  準決勝第2試合は、準々決勝で六合中を破ったコンサドーレ旭川とPK戦の末、永山南中を下した旭川市立緑が丘中学校の対戦。コンサのキックオフで、試合開始。予選リーグの雪辱を果たしたい緑が丘は、早いプレスを仕掛ける。オープニングシュートを放ったのはコンサの武井。負けじと緑が丘の中島も返す。お互い早く激しいプレスをかけ、ボールを支配しようとする中、コンサがダイレクトプレーで状況の打開を図り、コンサが若干優位な試合状況となる。2分、中澤が相手ゴール右側で混戦から抜けたボールをワンタッチ、フリーとなってゴール隅に豪快に決め、先制する。3分には武井が自陣から中澤とのワンツーパスでフリーになり、鮮やかに2点目を決める。その後もコンサが押し気味に試合を展開し、緑が丘はパスがつながらない中8分、緑が丘の中島が一瞬の隙を突いてGKと1対1になりシュート。しかしコンサの武島がスライディングキャッチで阻止。得点を許さない。同じく8分、またしても緑が丘にチャンス。相手反則からのフリーキックを近江がシュートするも相手にあたりコーナーキック。さらにと攻撃を仕掛けるが、コンサの細岡がカットして、カウンターアタックになりシュートを放つもポストに阻まれる。 後半もコンサが立ち上がりから得点シーンを作る。11分コンサの伊藤が右サイドを駆け上がりシュート。緑が丘GK長谷川の手をはじきゴール。3点目を奪う。前を向いてプレーしたい緑が丘だが、連戦の疲れから体のキレが悪くなりなかなか思うようなプレーができない。13分にコンサゴール前混戦から荒川がシュートを打つが枠をとらえられない。そんな中18分にコンサの武井が中央でボールを奪いパス。中澤に渡りゴール。4点目を上げる。一矢報いたい緑が丘も意地を見せ、同じく18分、宮下がコンサボールをインターセプトして右サイドを上がり、シュートを決める。もう一点ほしい緑が丘が攻勢をかけるも、コンサがかわし試合終了。決勝戦へと駒を進めた。

主審/大西(附属) 副審/藤堂(六合) 第3審/伊藤(東陽) TK/佐藤博(当麻)



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