平成17年度第3回U-15北海道・旭川地区リーグ兼 イレブン杯春季リーグ (平成17年度高円宮杯旭川地区1次予選)

6月10日(日)
コンサドーレ旭川2−0(2−0)永 山
得点者 山下(13分,16分(コ)
コンサ GK今岡 DF成田,中澤,伊藤,河原 MF玉田,田中,阿羅,山下 FW武井,高木 交替/FP小手川,澤田,石井,細岡,岸本
永 山 GK吉田 DF西本,篠田,小林,半田 MF五十嵐,庄野,萩野,海田FW橋本,上野 交替/FP佐藤
 立ち上がりは海田を中心とした永山の優勢で始まる。上野がスピードにのって突破を試みる。次第に山下がボールを受ける回数も多くなり始め,コンサのペースになる。13分山下がペナルティエリアから巧みなボディコントロールでゴール右上にシュートを決め先制する。さらに16分左サイドを突破した山下が角度のないところからゴールに突き刺し2対0とする。その後は一進一退の攻防となるがGK今岡を中心としたコンサディフェンスを永山が崩せず,2年生と1年生のチームながらコンサが快勝した。
北 門1−1(0−0,1−1)<PK4−1>東 明
得点者 青野(59分)(北),徳廣(48分)(東)
北 門 GK斉藤 DF滝沢,吉野,中西,横澤 MF原,青野,大西,高橋哲 FW小出陣,上村 交替/FP遠藤,尾崎,角谷
東 明 GK小足 DF杉原,澤田,中村,山中 MF鈴木,徳廣,木村,阿部 FW松井,齋藤 交替/FP佐藤,山口,森
 序盤は中盤の素速いチェックで一進一退の攻防が続く。東明は徳廣,木村の中盤の組み立てから攻撃。一方の北門は,上村,小出陣のスピードでチャンスをうかがうが,両チームとも決め手に欠く。48分東明は徳廣が左足のミドルシュートをゴール左上に決め先制する。しかし,ロスタイム北門は右サイドを上村が突破しセンタリング。青野が冷静に合わせて土壇場で同点に追いつく。試合は延長戦に入るが無得点。PK戦では北門が4本を冷静に決め勝利した。
留 萌2−1(0−0)緑が丘得点者吉田宰(38分),神田(44分)(留)荒川(59分)(緑)
留 萌 GK佐藤 DF里見,中土井梨,生出,渡瀬 MF高田,千葉,神田,吉田宰 FW伊藤,吉田拓 交替/斉藤
緑が丘 GK林 DF近江,中島,小野,千葉 MF三浦,鷹橋,佐藤慶,宮崎 FW宮下,荒川 交替/FP永田
 吉田宰が中盤で奮闘する留萌だが,次第に展開力に勝る緑が丘がゲームを支配。三浦,鷹橋を中心に両サイドから攻撃をしかける。FW荒川も右サイドに進出し,起点となりシュートを放つものの留萌GK佐藤の好守にあう。留萌も吉田拓の左サイドの突破から緑が丘ゴールを脅かす。38分留萌は吉田拓の突破からFKを得る。これを吉田宰が見事にゴールネットを揺らし先制する。後半になって足が止まった緑が丘に対し,吉田宰,斉藤の中盤がボールをよく拾い留萌ペースとなる。44分には吉田拓のパスを受けた神田が落ち着いてゴールへ流し込み2対0とする。里見,生出らの留萌守備陣を崩せなかった緑が丘だが,59分宮下のスルーパスに荒川がGK1対1となり,落ち着いて1点を返すがここまで。留萌がチーム創設初めてベスト4へと進んだ。
永山南2−0(1−0)附 属
得点者 巻口(19分),山本(39分)(永)
永山南 GK嵯峨 DF加藤,渡辺,原 MF稲沢,笠原,西塚,小谷,八重尾 FW巻口,山本 交替/FP片山
附 属 GK岡泉 DF楠,宮之内,青木,加藤 MF奥村,坂本,佐藤,中田 FW大荷,大友 交替/FP石ヶ森,田中,大塚
 中盤を両チームとのしのぎ合い,ゲームの主導権をつかもうとする。附属は坂本,永山南は八重尾が中盤で走り回る。やや中盤で主導権を握り始めた永山南は,山本,巻口のFW陣にシュートチャンスが生まれ始める。19分永山南は八重尾のスルーパスを受けた巻口が落ち着いて流し込み先制点をあげる。後半は笠原のスペースへの飛び出しから,永山南が前半同様にリズムをつかむ。西塚の展開力と八重尾のスルーパスから決定的場面をつくる。39分右CKに1年生FW山本が頭で合わせて貴重な追加点を奪う。附属も田中,大塚らがゴールに迫るが得点には至らず。終了間際の青木のFKもGK嵯峨の正面をつき万事休す。


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