平成17年度第3回U-15北海道・旭川地区リーグ兼 イレブン杯春季リーグ (平成17年度高円宮杯旭川地区1次予選)

8月13日(月) 啓北中学校
C 緑が丘0−0(0−0)留 萌
緑が丘 緑が丘 GK蔦 DF中村,中島,石川,栗山 MF三浦,鷹橋,佐藤慶,宮崎 FW山口,永田交替/FP滝口,宮下
留 萌 GK佐藤 DF里見,中土井梨,生出,渡瀬 MF吉田宰,斉藤,神田,千葉 FW伊藤,吉田拓交替/高田
 序盤は緑が丘が速いアプローチをしかけ,留萌を押し込む。鷹橋,三浦が左右にボールを展開し,右の佐藤慶,左の宮崎のサイド攻撃からシュートチャンスをうかがう。留萌は左MFの神田がゴールライン近くまで帰陣して対応。中央では里見が鋭い読みで危険なボールを対処する。さらにGK佐藤も安定したプレーで貢献。緑が丘の決定的な場面も渡瀬がシュートブロックするなど,留萌の体を張った守備が目立つ。攻撃面では吉田宰が千葉を走らせるプレーでカウンターを狙う。しかし,緑が丘も石川が対応して,シュートまでには至らせない。両チームとも激しいサッカーを展開し,見応えのある前半は無得点で終える。後半も両サイドを使って,崩しにかかる緑が丘に対し,留萌はやや足が止まり出す。吉田拓,吉田宰が前を向いてプレーできる機会も減り,中島,石川の緑が丘守備陣に抑え込まれる。三浦,鷹橋の展開から佐藤慶が右サイドを何度も破ってクロスボールを入れる。しかし,里見,生出,中土井梨の守備陣は最後のところで踏ん張り得点を許さない。留萌も58分CKから斉藤がロングシュートを放つが,バーにあたってゴールならず。留萌のの守備の粘り強さを緑が丘が崩しきれず,スコアレスドローに終わり留萌の1位,緑が丘の2位が確定した。
8月18日(土) 神楽中学校
A 啓 北2−0(1−0)パステーク
得点者 山内(17分,27分)(啓)
啓 北 GK石田 DF酒井,高橋竣,秋島,干場 MF笠原,茂木,保田,池田 FW藤原,山内 交替/GK永井 FP藤村,斉藤,西根
パステ GK瀧本 DF佐藤和,月岡,杉本,松本,大家 MF高橋,長根,室谷 FW牧野,田中 交替/FP中村,菊地,堀井
 啓北は,茂木の中盤での展開から池田,笠原のサイド攻撃をしかける。また,前線では山内が積極的にボールを受け,攻撃の起点となる。一方パステークは,長根を中心にFW田中のスピードを生かして,啓北陣内に攻め込むが,秋島,高橋竣のCBに抑え込まれる。17分啓北はペナルティエリア外でボールを受けた山内がドリブルで突破し,そのまま左足でシュート。ゴール右隅に決まって先制する。後半,運動量の落ちてきた啓北にパステークは牧野,長根がゴールに迫るが,途中出場のGK永井もよく守る。57分啓北はFKを藤原が素速くリスタート。フリーで受けた山内がGKの動きをよく見て,ループシュートを決め2対0で勝利した。
D 北 門1−1(1−0)東 明
得点者 中西(29分)(北)垣見(49分)(東)
北 門 GK斉藤 DF滝沢,吉野,尾崎 MF青野,大西,高橋哲,角谷,横澤 FW上村,小出陣 交替/GK宮野 FP中西,高橋龍,原,福野,木沢,鈴木
東 明 GK小足 DF澤田,中村,杉原,山中 MF徳廣,木村,阿部,垣見 FW松井,斉藤 交替/FP山口,小川
 試合開始より互いに相手の様子を探り合いとなる。高い集中力から厳しいプレッシャーの中,前半終了間際の29分,右サイドからのパスにペナルティエリア外でボールを受けた中西がロングシュートを決め,北門が先制する。後半東明が積極的にボールを奪いに行き,徳廣,木村を中心に攻撃をしかける。北門は上村,小出陣を中心に追加点をねらうが得点できず。東明は49分左サイドからのパスを垣見が同点に追いつくロングシュートを決め,1対1のドローに持ち込んだ。
B 中富良野1−0(1−0)神 楽
得点者 斉藤(28分)(中)
中富良野 GK仲条 DF杉原,岩本,目黒 MF阿部,岡,堀本,鈴木,松田 FW斉藤,吉武優 交替/FP佐藤,吉武大,大西
神 楽 GK大村 DF小澤,池上,寺林,綿谷 MF川上,首藤,斉藤,谷口 FW仲,白塚 交替/FP田村,山村,田畑,石川
 序盤は首藤がゲームを組み立てる神楽がボールを支配。左サイドの川上,池上のコンビネーションもよく,サイドを崩し,仲,白塚,首藤が好シュートを放つ。中富良野は堀本の縦パスからカウンター攻撃。スピードのある斉藤が神楽DFラインの裏をねらう。しかし,神楽もDFラインを小澤がよく統率。中富良野のスピードを封じ込めたかに思えた。28分中富良野は速攻から左サイドでボールを受けた阿部がセンタリング。相手守備陣の一瞬の隙をついて,FW斉藤がヘッドで流し込んで先制する。この1点でリズムの狂った神楽は,後半右サイドから攻撃をしかけるが,中富良野DFラインは目黒を中心によく対応。GK仲條も好守を見せ,1対0で競り勝った。
C 愛 宕2−1(0−1)永 山
得点者 大橋(43分)(愛)松原(58分)(永)
警 告 石崎(愛)西本,小林(永)
愛 宕 GK二門 DF児島,大橋,森,長尾 MF多田,石崎,工藤,松原 FW庄司,越智
永 山 GK吉田 DF西本,篠田,小林 MF半田,五十嵐,庄野,萩野,海田FW橋本,上野 交替/FP高田,佐藤芳
 前半は海田のFKなどからチャンスをつかんだ永山ペース。20分には橋本がドリブルから相手DF二人をかわして先制ゴールをたたき込む。その後も,海田,上野を中心として永山が攻勢に出る。しかし,越智を攻撃の中心とする愛宕は,松原ら3年生のがんばりで試合のリズムを徐々に盛り返す。43分にはPKを大橋がきっちりと決めて同点に追いつく。互いにチャンスをつかみあいながら,決めきれずドローかと思われた58分,愛宕は松原がペナルティエリアの手前からミドルシュート。これがGKの手をかすめ逆転ゴールとなる。試合は結局2対1で愛宕が勝利し,グループリーグ初白星をあげた。
コンサフィールド東川
A コンサドーレ旭川11−0(4−0)附 属
得点者 前田(1分,6分,19分),宮本(29分),石岡(34分,54分,55分),山田海(37分),小澤(44分,52分),山室(50分)(コ)
警 告 加藤(附)
コンサ GK宮崎 DF大沼,河本,那須,大野 MF宮本,越川,山田陽,山田海 FW前田,山室 交替/志摩,石岡,小澤,金山,西垣
附 属 GK岡泉 DF河上,堀内,楠 MF奥村,坂本,青木,加藤,中田 FW石ヶ森,大塚 交替/FP市中,阿部恵,田中
 附属は全員が自陣でしっかりマークをつかみ,守備を固めようとするが,コンサはサイドから崩していく。1分には右クロスを山田海がヘッドで落として前田が決めて先制。前田は,6分には中央からドリブルシュート。さらに19分には山室のセンタリングからシュートを決めて今大会2度目のハットトリックを完成する。後半附属は前線から積極的にプレスをかけるようになり,48分にはCKから青木がヘッドシュートを放つがポストに嫌われる。攻撃の手を緩めないコンサは,右サイドを志摩のクロスから得点を重ね,石岡がハットトリックするなど大量11点を奪った。
D 永山南11−0(6−0)上富良野
得点者 片山(1分),巻口(5分,39分,48分),山本(7分,27分),笠原(16分,24分,54分),八重尾(36分,45分)(永)
永山南 GK嵯峨 DF加藤,渡辺,原 MF稲沢,西塚,片山,八重尾,笠原 FW巻口,山本 交替/FP小谷
上富良野 GK松下 DF芝田,山内,岩男,藤崎 MF佐藤正,伊藤,畑中,蜷,柴谷 FW高松 交替/FP原田,長藤,村岡,佐藤,岩澤,中田
 立ち上がり1分永山南は八重尾が激しいプレスでボールを奪い,そのままドリブルでゴール前へパス。最初のビッグチャンスを片山が決めて先制する。5分には巻口,7分には山本が連続得点。一方的なゲームとなる。その後も笠原,山本が追加点をあげ,前半だけで6点差となる。後半も浅い上富良野のDFラインを永山南が何度も突破し,ゴールチャンスを作る展開が続き,八重尾,巻口が確実にゴールを重ねる。運動量と激しさで上富良野を上回った永山南が,巻口と笠原のハットトリックなどで11対0で快勝した。
B 広 陵1−0(1−0)明 星
得点者 小板橋(18分)(広)
広 陵 GK喜多 DF小野,福井,庄末,深川 MF菅井,松岡,田中,橋本 FW佐藤,小板橋 交替/FP太田,斉藤,伊藤,富樫,朝光,大野
明 星 GK菊川 DF藤川,成田,大平,新山 MF田中,大波,下島,久保, FW大西,鈴木 交替/GK黒田 FP片山,米野,栃丸,大森
 前半は互いに厳しいプレッシャーで切り替えの速い試合展開となる。徐々に広陵ペースとなるが,明星の堅い守りになかなかシュートまでもっていけない。18分広陵は右からのセンタリングを折り返し,中央から小板橋が蹴りこみ先制する。その後は明星もペースをつかみ攻め込むがゴールを奪えず前半終了。後半,1点を追う明星は下島の突破など優位に試合を進める。広陵はボールがうまく回らず苦しい展開をしいられる。終盤下島をトップにあげた明星は何度もチャンスを作るが,広陵が何とか守りきった。


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