第2回全道フットサル2004(U-14)旭川地区予選

準決勝

東 明6−1(2−1)北 都
得点者 松井(5分,21分,23分),木村(14分),渡邊(22分),前田(27分)〔東〕松本(9分)〔北〕
警 告 渡邊(東)
東 明 GK佐藤 FP前田,渡邊,宮崎,松井 交替/FP木村,徳廣,嵯峨,鈴木
北 都 GK上田 FP丸本,圖子,原田,松本 交替/GK佐々木 FP岡坂,片岡,米窪
主審/對馬(富良野東) 副審/阿部(附属)
【戦評/森(六合)】
 準決勝第1試合はともに予選リーグを全勝で勝ち上がり,1回戦も危なげない展開で勝利してきた二校の対戦となった。ゲーム序盤はゆっくりしたペースで展開していく。東明が遠目のシュートを放つが枠をとらえることはできない。徐々に東明がボール支配率を高めていく。ゲームが動いたのは5分,北都のCKをGKがキャッチ。素早く走り出した松井にゴール前につめてゴールなる。東明が先制する。得点をきっかけに俄然東明の動きがよくなり北都は単調な攻撃に終始する。次にゴールネットがゆれたのは,東明のゴール。9分北都原田のヘディングに丸本が合わせてシュート,GKがよくセーブするがつめていた松本がつめてゴール。同点となりゲームは一進一退の様相を呈していくが前半終了間際東明の松井のシュートをGKがはじいたところに木村がよくつめ得点。2対1東明リードで前半終了する。後半に入り東明の動きが更によくなる。持ち前のスピードを生かし高い位置から厳しいプレスと素早い展開の攻撃でゲームを支配していく。北都もGK上田を中心によくしのぐが東明のペースでゲームは展開し,21分松井,22分渡邊,23分松井が立て続けに得点。さらに27分にも前田がだめ押しのゴールをあげ,6対1で東明が決勝進出と全道大会への切符を手にした。
緑が丘5−0(3−0)美 瑛
得点者 成田祐(6分,9分),山本(12分,17分),杉本匠(18分)〔緑〕
緑が丘 GK西川 FP若林,三浦峻,成田祐,黒沼 交替/FP杉本匠,山本,広重,成田洋,鷹橋,塚田
美 瑛 GK保田 FP山岸,小野,前川,打田
主審/五十嵐(緑が丘) 副審/河村(上富良野)
【戦評/佐藤(光陽】
 1回戦を春光台中との接戦を制した美瑛中と予選リーグを強豪がひしめく死のグループを突破し,1回戦の明星戦も万全に寄り切った緑が丘との準決勝。美瑛中のキックオフでスタートした。互いに序盤は一進一退の攻防でテンポ良く進んでいく。5分美瑛が緑が丘のファールをもらい両チームにとって初のチャンスらしいチャンスが訪れるも決めることができない。逆に緑が丘は6分左サイドで成田祐がボールをもらいシュート。個人技から1点を奪う。これを機に成田祐のキレが増し,9分同じ左サイドからボールを拾い2点目を奪う。美瑛は防戦一方になり,12分には成田祐が左でもらい,右サイドに走り込んだ山本へ鮮やかなパス。山本が3点目を奪う。
 後半は緑が丘が積極的に選手交替を行う。美瑛は先発メンバーを変えず一矢報いるべく攻撃的にしかけていく。17分緑が丘の交替が功を奏す。山本がボールをキープし個人技でシュート。18分杉本が同じく個人技でもちこみシュートと立て続けに2点を奪う。美瑛も打田をポストにしボールを集めるも緑が丘のディフェンスが堅く,なかなか得点を奪えない。24分美瑛にチャンスが訪れる。右から走り込んだ山岸から打田のパスとにボールが入り,そのボールが左へ。最後は山岸がシュート。ダイナミックな攻撃も緑が丘GK西川が好セーブする。美瑛は前線に張っていた前川にボールが集まり始めると,小野,打田,山岸らにシュートチャンスが訪れるもゴールが奪えずタイムアップ。緑が丘が決勝進出と全道出場を決めた。

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