| 決勝 |
| 緑が丘２−１（１−０，延長１−０）東 明 |
| 得点者 |
若林（６分），成田祐（32分）〔緑〕前田（29分）〔東〕 |
| 警 告 |
渡邊（東） |
| 緑が丘 |
ＧＫ西川 ＦＰ若林，三浦峻，成田祐，黒沼 交替/ＦＰ杉本匠，山本，広重 |
| 東 明 |
ＧＫ佐藤 ＦＰ前田，渡邊，宮崎，松井 交替/ＦＰ木村，徳廣 |
| 主審/對馬（富良野東） 副審/五十嵐（東神楽） |
【戦評/阿部（附属）】 決勝戦はスピードある速攻を武器に決勝Ｔのここまで11得点と高い決定力を誇る東明とＧＫ西川を中心に堅実な守備で決勝Ｔ無失点の緑が丘の対戦となった。この試合最初の好機は東明だった。３分中盤でインターセプトしたボールを渡邊がもちこみシュートを放つがＧＫ西川の好セーブによ り阻まれる。試合が動いたのは６分，緑が丘三浦峻がゴール正面約10ｍのところで倒されＦＫを得る。これを若林がＧＫの手をはじく強烈なシュートをたたき込み先制する。一方東明は素早いパス廻しでサイドに展開しゴールを狙うが緑が丘の堅い守りを崩すことができない。 後半開始早々１点をとろうと東明が怒濤の攻撃を見せるもＧＫ西川の好セーブと若林の的確なディフェンスによりゴールを奪えない。このまま試合終了かと思われた29分。自陣左奥で得たキックインを東明宮崎がゴール前に送ると前田が起死回生の同点ヘッドを流し込み，土壇場で試合を振り出しに戻した。同点に追いついた勢いで試合を決めたかった東明だったが，延長２分クリアボールを拾われ，左サイドでフリーになっていた成田祐が落ち着いてゴール右隅へと流し込み，緑が丘が２連覇を果たした。
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