コンサドーレ旭川6−0(3−0)春光台 | |
得点者 | 近藤(3分),鈴木(8分,9分),箭原(11分), 京野(12分),内田(13分)〔コ〕 |
コンサ | 1st GK宮崎 FP近藤,佐藤佑,藤田,鈴木 交替/FP河本 |
2nd GK宮崎 FP菊地,箭原,内田,京野 交替/FP田辺 |
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春光台 | 1st GK渡部 FP佐藤,咲間,川島,小西 |
2nd GK千葉 FP山内,馬場,木村,斉藤 | |
主審/大坪(OSA) 副審/簗瀬(中富良野) | |
【戦評/則末(啓北)】 準決勝第1試合は優勝候補のコンサドーレ旭川と粘り強く勝ち上がった春光台の対戦となった。前半,コンサドーレ旭川は近藤を中心にゲームの主導権を握る。ダイレクトのパス,リターンパス,オーバーラップと多彩な攻撃で春光台を圧倒する。鈴木,佐藤祐もボールによくからみ,藤田とともに再三チャンスをつかむ。3分に近藤が先制点を奪うと8分には相手のボールをカットした鈴木が右45度から豪快に蹴りこみ2点目をあげる。さらに鈴木は9分にも3点目を奪い,前半で3点をリードする。 後半は開始10秒右サイドをえぐった京野より箭原にぴたりとしたセンタリングがあい,インサイドできれいに合わせた箭原が4点目をあげる。12分には内田とのワンツーから抜け出た京野が強烈にたたき込んで5点目をゲットする。さらに13分にはゴール正面でボールを受けた内田が反転して6点目を奪う。パス&ゴー,ワンツーパスをくり返すコンサドーレの攻撃に春光台の守備は後手後手にまわり,何度もピンチを招く。GK千葉の攻守もあり,6点目を奪われたあとは何とかしのぐものの,攻撃は山内,馬場がわずかなチャンスを得るのみに終わる。速いアプローチで春光台の攻撃の芽を摘んだコンサドーレが6対0で圧勝した。 |
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北 門5−2(1−0,延3−0)永 山 | |
得点者 | 青野(2分,21分),佐野(19分),大西(22分,23分)〔北〕 鉛口(11分),岡坂(15分)〔永〕 |
北 門 | 1st GK斉藤 FP岡田,大西,青野,上村 交替/FP鈴木,岩井 |
2nd GK斉藤 FP相澤,佐野,澤田,藤田 | |
ext GK斉藤 FP相澤,大西,青野,相澤 | |
永 山 | 1st GK五十嵐 FP小林,萩野,橋本,海田 |
2nd GK五十嵐 FP鉛口,岡坂,長部,岩崎 | |
ext GK五十嵐 FP鉛口,岩崎,岡坂,海田 | |
主審/花輪(東明) 副審/後藤(明星) | |
【戦評/則末(啓北)】 準決勝第2試合は永山と北門の対戦となった。2分には北門は青野が右サイドでボールを受けてすばやく反転し強烈なシュートを決めて先制する。永山も海田,小林が再三ゴールに迫る。ボールのキープ力に勝る北門は自陣でボールポゼッションしながら縦へのボールを入れるタイミングを図るが,永山の堅いマーキングに合い得点チャンスを得られない。それならばとカウンター攻撃をしかけ,左サイドの岡田の突破から攻撃の糸口をつかむが,シュートがポストに嫌われるなど追加点を奪えない。 1対0の北門リードで迎えた後半,永山は左サイドを突破した鉛口が左足で鋭いシュートをゴール右隅に突き刺し1対1の同点とする。同点に追いついた永山はリズムをつかみ,鉛口を中心に攻撃を仕掛ける。前への出足もよくなり,5分には相手のフィードを鋭くインターセプトした岡坂がそのままドリブルでもちこみ逆転のゴールを奪う。その後の永山の猛攻撃をかわした北門は相澤を中心に反撃に出る。互いにシュートチャンスの連続で息もつかせぬ試合展開であったが,終了間際相手ゴール前でボールを奪った相澤が中央で待つ佐野に送ると佐野が無人のゴールにきっちりと合わせ試合は延長戦に突入する。 延長では永山が鉛口,岩崎がシュートチャンスをつかみ攻勢に出る。その勢いを耐えた北門は21分青野は勝ち越しのゴール。さらに青野のパスから大西が22分に4点目をあげると23分にも再び大西が得点。延長戦に入り爆発的な攻撃力を見せた北門が永山を振り切って決勝へと進んだ。 |
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