| 11月12日（日）東神楽中学校 | |
| 準決勝 | |
| EINS FSV５－２（０－１）愛 宕 | |
| 得点者 | 杉本（6分），杉本（7分），塚本（8分），加藤（10分，10分），中村（11分）（E)村井（6分），丹野（10分）（愛） |
| EINS FSV | GK西池 FP安藤，河野，菅原，中村 交代/GK宮本 FP塚本，大久保，杉本，加藤，松島 |
| 愛 宕 | GK佐藤 FP森，森谷，村井，梅本 交代/FP丹野 |
開始早々村井の遠目からのシュート2発でスタートした準決勝第1試合は，EINSが菅原，中村を中心に細かなパスワークで相手陣内に入りながら，奪われた後のカウンタープレスで愛宕陣内に攻め込む。河野，安藤のコンビネーションも鋭く，ワンタッチの壁パスからあわやの場面を作るが，愛宕守備陣も粘り強く守備する。愛宕は，カウンターから森谷，森が好シュートを放つが，GK宮本に阻まれる。村井，梅本もセットプレーから強烈なシュートをゴールを狙う。EINSはセットを入れ替えながら，ピヴォの塚本にボールを当てながら，松島，加藤が前線に飛び出してシュートチャンスを狙うが愛宕GK佐藤も好守を見せる。残り6 秒での愛宕陣内でのキックイン，梅本がファーポストにシュート性のボールを送ると，村井がのけ反りながら頭で合わせる見事なヘッドで先制点をあげる。後半に入って32秒EINSは松島が相手守備陣の間を縫って塚本にパスを送ると，塚本は走り込んできた杉本にラストパス。杉本がきれいに蹴り込んで，鮮やかな崩しから同点に追いついた。EINSは激しいポジションチェンジから愛宕のマークを混乱させ始める。8分31秒には大久保が愛宕守備陣の一瞬の隙をついてキックイン。フリーの塚本がゴール前で合わせて逆転に成功する。10分34秒には加藤がゴール前の菅原にパス。菅原は冷静に加藤に戻す加藤が無人のゴールに流し込んで3点目をあげ，一気に勢いに乗る。10分45秒には杉本のパスから菅原の折り返しを再び加藤が蹴り込んで4点目を奪う。愛宕も10分56秒，村井のパスを受けた丹野が決めて2点目をあげるが，11分12秒にはEINSは後方の河野からのパスを受けた中村が巧みなターンからシュートを決め5対2と再び突き放す。前半とは変わってEINSの奔放な攻撃が動きが上回り決勝へと駒を進めた。 |
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| 上富良野５－１（３－０）B.N.F.C | |
| 得点者 | 菊池煌（2分，2分），山内（4分，10分，14分）（上）伊藤（9分）（B) |
| 上富良野 | GK高橋 FP菊池煌，山内，吉河，佐藤 交代/FP河内，大沼，松井俊 |
| B.N.F.C | GK大崎 FP大久保，伊藤，小野寺，齋藤 交代/FP高橋龍，児玉，川瀬，畠山，川本，高橋咲，應矢，石原 |
第2試合はB.N.F.Cと上富良野の対戦となった。B.N.F.Cは伊藤，齋藤を中心に後方でビルドアップしながら，前線の小野寺，大久保に縦パスを入れるタイミングを図る。対する上富良野は自陣にボックスを作って，内側に入れさせない守備をしながらカウンターからチャンスを狙う。1分10秒には山内のＣＫから菊池煌が蹴り込んで先制する。さらに1分24秒には山内のパスが相手に当たってディフレクションしたところを菊池煌が頭で合わせて追加点を奪う。B.N.F.Cは1点を返すべき，次第に神富良野のボックスの内側への新入回数が増えていくが，上富良野はGK高橋を中心に堅い守備を見せ，逆に鋭いカウンターからB.N.F.Cゴールに迫る。3分14秒上富良野はショートカウンターで佐藤からのボールを受けた山内がゴールに流し込みであっという間の3点目をあげる。B.N.F.Cも川本のシュートがゴールバーを叩くなど，伊藤を中心に 崩しにかかるが上富良野の守備も堅く，前半は上富良野が3点のアドバンテージを握って終わる。後半に入ると上富良野はプレスの位置を高め，菊池煌が3度のシュートチャンスをつかむなど，B.N.F.Cの勢いをそぐ展開となる。守備では最後尾で吉河がハードなマークを見せ，B.N.F.Cの攻撃の基点をふせぐ。高橋龍のシュートもGK高橋が好ストップで防ぐ。9分26秒B.N.F.Cは髙橋颯の激しいプレスから伊藤が強烈なシュートをゴール右に叩き込み1点を返す。この1点でリズムをつかみ始めたB.N.F.Cだが，上富良野は10分20秒カウンターから佐藤のパスを受けた山内がB.N.F.Cの勢いをそぐゴールをあげる。11分27秒またもカウンターから菊池煌とのワンツーから山内がダメ押しの5点目をあげる。好守に渡って，自チームのスタイルを徹底した上富良野が快勝で初の決勝へと進んだ。 |
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