決勝
永　山２−１（１−０）忠　和
得点者	土井（0分），菅野（8分）（永）山崎（6分）（忠）
永　山	GK伊藤，FP五十川，土井，佐竹，平山　交代/FP菅野
忠　和	GK小林，FP内嶋，山崎，角田，本間　交代/FP大高
立ち上がりはお互いの出方を伺い，両チームともリスクの少ないパスワークが見られた。ところが，開始早々，永山土井が相手のコントロールミスしたボールを確実に奪って，貴重な先制点をあげる。1点ビハインドとなった忠和であったが，焦ることなく落ち着いてパスをつなぐ。その展開の中で，忠和角田が決定的なシュートを放つも，永山のGK伊藤がかろうじて防ぐ。その後，膠着状態となり，なかなか攻め手が見つからない忠和は，永山のブロックの外からロングシュートで攻撃を終える展開が続く。前半はそまま，１−０で終了する。 　後半，同点に追いつきたい忠和は，立ち上がりからパワーのある攻撃で永山ゴールに迫る。6分，忠和は内嶋から逆サイドに精度の高いパスを送り，山崎が振りぬいたシュートが決まり，同点に追いつく。冷静に試合を運ぶ永山は，五十川と佐竹の横パスを軸にゲームを組み立て，ボールを支配する時間が長くなる。この流れから永山は，9分，CKから途中交代の菅野が優勝を決定づけるゴールを決める。永山は，忠和の激しい攻撃に4人がバランスよく守備をして対応し，最後まで，体を張った守備で耐え抜き，見事優勝に輝いた。 準優勝である忠和，3位の緑が丘と神楽，5位代表となった北門の5チームは，来週11月16日（土）に名寄市で行われる道北ブロック大会において，旭川代表として健闘を期待したい。

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