平成31年度あさひかわ新聞杯 第9回旭川・道北地区カブスリーグU-15


9月28日(土)東光スポーツ公園 準決勝
AC257 D1 神居東2−1(0−1)広 陵
得点者 落合(51分),堀(58分)(神)岩本(7分)(広)
警 告 山岸(神)
神居東 GK水口 DF谷口,平田,今野,苅込 MF菅谷,山岸,加藤,落合 FW堀,福田
広 陵 GK桑島 DF井上,原,蓮沼,菅原 MF千葉,林,岩本,田中,寺崎(松尾) FW栗栖
AC258 D1 忠 和2−1(0−0)啓 北
得点者 平間(41分),山崎(44分)(忠)山下(70分)(啓)
忠 和 GK小林 DF内嶋(龍野),伊藤,木戸,本間 MF伊山(山田櫂),大高,平間,角田,國井(鈴木) FW山崎
啓 北 GK佐藤駿輔 DF尾崎,今井(田中),田口,佐藤駿希 MF土谷,芳野,森,山下,北川 FW岡田
 D1の準決勝は9月28日(土)に東光スポーツ公園で行われました。第1試合はグループ1を全勝で勝ち上がった広陵が神居東と対戦しました。立ち上がりから神居東ペースで試合が進み,右サイドから効果的なクロスボールを入れます。広陵は7分ハーフウェイ付近で奪ったボールを栗栖がドリブルで運び,GKの前で横パス。岩本がゴールし先制します。その後は両チームとも互角の展開。守備陣が集中を切らさず前半は終了します。後半は広陵ペースで始まりますが,神居東も丁寧にボールをつなぎ,反撃します。51分にはペナルティエリア内で堀がボールを奪い落合が同点ゴールを決めます。58分には堀がこぼれ球を拾って逆転ゴール。その後も神居東が丁寧にボールをつなぎ,広陵にリズムを与えず試合終了。広陵に地区カブス初黒星をつけた神居東が全道出場を決めました。忠和と啓北の第2試合は,開始直後から啓北が北川のスルーパスがチャンスをつかみます。今井のヘッドなどでゴールを脅かしますが得点できません。忠和は角田,山崎を中心に反撃します。一進一退の攻防は前半両チーム無得点で終わります。41分忠和は山崎がドリブルで運び,ゴール前に入れると平間が決めて先制します。さらに3分後には内嶋の左CKを山崎がヘッドで合わせて2対0とします。グループリーグ1位のアドバンテージもあり,実質3点のリードとなった忠和に対し,啓北も追加タイム山下がスルーパスを受けて一矢を報います。試合は2対1で勝利し,3年ぶり3度目の地区カブス決勝大会進出を決めました。

D2準々決勝 10月12日(土)東光スポーツ公園B
261 AC260 永山南3−0(2−0)中 央
得点者 菊地(1分、49分、60+3分)(永)
永山南 GK黒田 DF吉田、土谷,荻原,鹿野 MF若林快(桑内),濱田(齊藤)、山口(梅津)、 FW近江、菊地,沼倉
中 央 GK奥山 DF鈴木,宮越、高垣、井口 MF山崎,高原(宮田)、中尾、松村(大久保) FW川田、市村
 序盤からGKとの1対1おちうビッグチャンスをつかんだ永山南は、その展開から若林快が右からクロスを入れると、こぼれ球を菊地が押し込んで1分に早くも先制する。その後も沼倉が基点となりながら、右サイドから近江や、若林快がスピードを生かして、攻略を図る。その後も後方から沼倉、菊地の横のスペースにロングフィードを入れ、チャンスを狙う。中央は鈴木のカバーリングで守備を立て直すものの、全体的にプレーエリアが下げられてシュートまで至らない。20分当たりから川田にボールが集まり始め徐々にチャンスを作り出す。鈴木も中盤に進出する機会が多くなり、スルーパスを果敢に狙う。しかし、永山南も鹿野を中心に粘り強く守備をする。徐々に永山南守備陣のギャップをつくようになった中央は川田のクロスから市村が好機をつかむが、永山南GK黒田も判断よく飛び出す。37分永山南は沼倉がペナルティエリア内で左から中へ突破をはかり二人を抜き去ってシュートを放つがポストをたたく。40分には中央も中尾の横パスから鈴木がペナルティエリアに進出し、シュートを放つが、またも黒田に阻まれる。前線から圧力を強める中央は相手陣内でのプレーが多くなる。48分には中尾、川田と繋いでゴール前に、最後は宮田が押し込み同点かと思われたが、オフサイドの判定。その後の攻撃で、永山南は沼倉が右サイドからドリブルで突破。守備陣を次々とかわしてシュート。一度はGK奥山に阻まれるが再度シュート。ボールはポストをたたくは、跳ね返りを菊地が蹴り込んで貴重な2点目を奪った。勝つためには3点が必要となった中央は前がかりになり、中尾が好機をつかむがゴールは遠く。逆に永山南菊地が63分ハットトリックを完成させるゴールを決めて決勝進出に花を添えた。
503 AC261 明 星3−0(2−0)パステーク
得点者 能登(7分)、北村(21分、57分)(明)
明 星 GK館入 DF高原,坂本(小野寺),矢口,加藤夢斗 MF清水目、中村、鈴木,富樫、能登 FW北村
パステ GK久保田 DF水口,菊地,上野,松本,田中、薄 MF一ツ柳尚,二階堂(一ッ柳樹)、穴田 FW橋口

 序盤パステークは、トップ橋口をターゲットにボールを集めて攻撃を仕掛けるが、明星は、高原、矢口を中心に跳ね返し、シュートには至らせない、逆に7分明星は清水目の右からのクロスを能登が押し込んで先制する。両チームとも守備ラインから前線のスペースに放り込み、攻撃を狙うが、なかなかシュートチャンスには至らない。21分にも鈴木の縦パスに北村がスピードで抜け出し、ゴール左にたたき込み追加点を奪った。鈴木が中盤でボールを受け、パステークのギャップを狙ってスルーパスを送る。後半パステークは、一ッ柳尚、松本を中心に細かなパスワークで橋口を生かして攻撃する。45分明星はまたも鈴木がドリブルで左サイドを切れ込みセンタリング、清水目が左足で好シュート、GK久保田が好セーブで防ぐ。互いに中盤が間延びしだし、スペースが生まれ、攻め合いとなる。47分には田中のロビングボールを一ッ柳尚がシュートを放つがGK館入に正面をつく。54分には能登が抜けだしGKをかわしてシュートするが枠を外れなど、互いに決定的なチャンスをつかむが得点にはつながらない。57分明星は三度、能登の突破から北村がGKの鼻先で体ごと押し込み、だめ押しの3点目を奪い、決勝進出を決めた。








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