平成29年度イレブン杯サッカー大会


10月28日(土)東光スポーツ公園
決勝
コンサ旭川9−0(2−0)緑が丘
得点者 成田(13分),高桑(16分,40分),成瀬(32分),森田(38分,49分),布施(51分),幸坂(52分),小林(60+1分)(コ)
コンサ GK島田(斉藤) DF佐々木、小林、成瀬、阿部 MF中村、幸坂、高桑、岡本 FW成田(布施)、森田
緑が丘 GK佐藤(山本) DF大熊、勝山、臼杵、武田(大村) MF西田、西條(北嶋)、大西、平林 FW森(渡部)、安部(湊谷)
 序盤からコンサが高いボール支配率で攻撃する。中村を起点に幸坂が中盤でもボールにからんで緑が丘守備陣の綻びを探す。また、CBの成瀬、小林もビルドアップに参加。トップフリーランニングに合わせてロングフィードを入れるなど、長短のパスを織り交ぜ、多彩な攻撃を仕掛ける。一方の緑が丘は勝山、大熊を中心に粘り強い守備を見せながら、森、西田を起点に西條のスピードからカウンターを狙う。高いボール支配率で押し込みコンサだがなかなかシュートに結びつかなかった矢先先制点が生まれる。13分幸坂がハーフウェー付近からアクションを起こした成田に絶妙のスルーパス。成田はGKをかわしてゴールに流し込み先制点をあげた。14分にも成田と森田のダブルパスから佐々木のシュートがゴールポストをたたくなど、コンサのリズムが俄然ゴールに向かうようになる。16分には幸坂のスルーパスから高桑が抜けでして冷静にゴールに決め追加点を奪う。19分にも幸坂が右サイドオーバーラップした佐々木にパス、そのままゴール前に進出し佐々木のクロスに合わせるとゴールバーをたたくなど数多くのチャンスを幸坂を中心に作り出す。緑が丘はカウンターを狙うが、ラインが下げられDFラインの裏へのボールが供給されず、成瀬、小林らのインターセプトの餌食となり、攻撃の形が生まれない。
 後半も緑が丘守備陣を釘付けにしたコンサは2分の佐々木のシュートがゴールポストをたたくなど一方的に攻める。33分幸坂の左Ckを成瀬が高い打点のヘッドでたたき込み3対0とする。38分には幸坂のグラウンダーのセンタリングを森田が合わせて4点目を決める。攻撃の手を緩めないコンサは40分佐々木のセンタリングに高桑が合わせて5対0とすると,49分には高桑のラストパスから森田、51分には阿部から布施と加点。さらに52分には岡本から幸坂で駄目を押しの8点目。追加タイムには幸坂のパスから小林がとどめの9点目を決めた。試合は9対0でコンサ旭川が大勝し,3連覇を達成した。




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