第8回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第23回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

9月4日(日)名寄健康の森
枝 幸3−2(1−0)北 門
得点者 高橋史(38分),高橋澪(63分),佐賀(76分)(枝)水正(63分,72分)(北)
枝 幸 GK木浪 DF佐藤康,高橋史,成田,野坂 MF濱田,横内琉,袖岡,高橋澪,佐賀 FW清水幹
北 門 GK瀧田 DF高橋,星,大島,丸山 MF高森(白川,原涼),篭場,那須,堀本 FW水正,山本
 試合は北門ペースで進む。FW水正を起点に何度も枝幸ゴールに襲いかかる。しかし,枝幸GK木浪のスーパーセーブに合い,得点を奪えない。木浪の好守でリズムにのった枝幸は,38分佐賀の絶妙なCKを高橋史がヘッドで合わせて先制する。後半は両チーム譲らず一進一退の攻防となる。58分北門は山本のスルーパスに抜け出た水正がDFをかわして同点ゴールを決める。しかし枝幸は63分高橋澪が左サイドでパスを受けミドルシュートを決めて再び突き放す。北門は72分水正が堀本とのリターンパスから再び同点とする。しかし枝幸は76分成田,濱田とつないで佐賀が決勝ゴールをあげ,勝ち点で稚内に並んだ。
稚内若葉台球技場
永 山9−2(5−1)稚 内
得点者 島森(15分,38分,48分),吉田直(28分),石原(32分),小野田(36分),鈴木(44分),藤田大(61分),齋藤(77分)(永)O・G(3分),本間(75分)(稚)
永 山 GK吉田駿(成田) DF石原(藤田翔),小野田,工藤,遠藤(藪内) MF藤森,吉田直(齋藤),佐竹,鈴木(秋山) FW山本,島森(藤田大)
稚 内 GK志田渉(田村) DF小鹿央(志田司),吉田,石本,石塚(工藤) MF山口(小鹿紘),大屋,新田 FW大橋,小野(菅原),本間
 雨の中でのゲームは3分稚内のCKを永山がオウンゴールでスタートする。稚内が先制するもゲームは終始永山ペースで展開する。15分右サイドから永山が攻撃を仕掛け,ゴール前での混戦の中,永山島森が抜けだしGKとの1対1を落ち着いて決め同点とすると,28分永山は佐竹のCKを吉田直がペナルティーエリア中央で受け,ゴールを決める。さらに32分永山山本が左サイドをドリブルでDFをかわしセンターリング,石原がダイレクトボレーで豪快に決め3点目。更に36分永山佐竹のCKを小野田がヘディングで合わせ4点目。38分永山には吉田直の右サイドからのクロスボールに島森がヘディングで決め,前半5得点し,試合をほぼ決定づける。後半も44分石原のクロスから鈴木がヘッドで合わせると,48分には吉田直のセンタリングを島森が体で押し込む。61分には佐竹の右CKから藤森が折り返し藤田大がボレーで決める。稚内もカウンターからチャンスを掴もうとし,75分稚内CKを本間が合わせ1点を返す。その後77分永山齋藤が1点を追加し,島森のハットトリックを含む大量9得点をし,永山が大勝し,2位に浮上した。
稚内南4−1(1−1)愛 宕
得点者 中村(32分,52分),O・G(42分),山本凌(62分)(稚)佐藤(35分)(愛)
稚内南 GK高橋 DF大岩,山本翔(南口),稲田翔,橋本脩 MF中村(宗像慎),宗像幹,稲田椋,武藤(合羽井) FW山本(田中),佐藤 
愛 宕 GK高木悠 DF三宅,鎌田,有持,谷口 MF三浦,藤井(浅野),佐藤(高木虎),滝ヶ平(菅原),高橋 FW古本
 序盤稚内南はサイドの深いエリアに侵入し,下がったDFラインの前方のスペースに山本凌,宗像,佐藤がうまくかかわりながらポジションをとりミドルシュートを放つが,愛宕GK高木悠が安定したセービングを見せる。稚内南は32分宗像幹の鋭いカーブを描いたCKから中村が押し込み先制する。35分愛宕は左サイド佐藤がスピードに乗ったドリブルから中央にカットインし左足で美しい弧を描くシュートをサイドネットに突き刺し同点に追いつく。勢いづいた愛宕は高橋,古本が攻撃の起点になり鋭いカウンターアタックを見せる。しかし稚内南は42分宗像幹の左からのクロスがO・Gを誘い勝ち越すと,52分稲田椋の横パスを中村がダイレクトでロングシュートをたたき込み追加点をあげる。さらに62分にはDFラインの背後に抜け出した山本凌がGKの位置を見てループシュートを決める。4対1で快勝した稚内南が7連勝し3位にまで順位をあげた。
東川ゆめ公園
コンサ旭川2nd6−2(3−0)永山南
得点者 森田(31分,35分),工藤(37分),小松(41分),森田(51分),成田(81分)(コ)小森澪(42分),定岡(63分)(永)
コンサ GK長田 DF粥川(水口),佐々木,旭(梶),小林 MF荒川(小松),工藤(布施),中村,阿部 FW成田,森田
永山南 GK和田 DF高橋,柳谷,伊藤,中村 MF大平,小森澪,柿崎,定岡,茗原(萩原,堀井) FW,澤田
 立ち上がり永山南が決定的なチャンスをつかむが阻まれる。徐々に試合はコンサのペースとなり,永山南は小森澪を中心としたカウンターからの攻撃になる。31分ゴール前の混戦から森田が押し込んで先制すると,35分にも再び森田がこぼれ球をプッシュして追加点をあげる。後半に入っても攻撃の手を緩めないコンサは,37分工藤がGKの頭上を破るロングシュートを決めると41分には小松が4点目をあげる。永山南も澤田のパスを受けた小森澪が42分に1点を返すが,コンサは51分森田がハットトリックを完成させる。定岡の得点で追いすがる永山南だが,コンサは追加タイム成田がだめ押しのゴールを決めて首位を守った。
東川ゆめ公園
愛 宕4−0(1−0)北 門
得点者 佐藤(28分),古本(60分,73分),浅野(79分)(愛)
愛 宕 GK高木悠(大久保) DF三宅,有持,谷口,宮地(坂田) MF三浦(浅野),藤井(竹内),佐藤(高木虎),滝ヶ平,高橋(野坂) FW古本
北 門 GK瀧田 DF大島(高橋),星,丸山,原悠(白川) MF高森,篭場,那須(原涼),堀本 FW水正,山本
 北門は水正,愛宕は古本を中心に両者主導権を握ろうとと縦に速い攻撃を繰り返す。次第に愛宕が押し込む時間が増え,28分高橋のスルーパスから佐藤がDFをかわして先制シュートを決める。後半も愛宕のペースで試合は進み,60分古本が追加点をあげると,73分には滝ヶ平のCKから再び古本が決める。79分には浅野のCKが直接決まり4対0で大勝。暫定ながら2位に返り咲いた。
9月11日(日)名寄健康の森
永 山6−1(1−0)枝 幸
得点者 山本(34分、58分)、鈴木(41分、67分)、吉田直(65分、66分)(永)袖岡(46分)(枝)
永 山 GK成田(大西) DF石原,小野田,工藤,遠藤(秋山) MF藤森,吉田直(末永),佐竹,鈴木(齊藤) FW山本(藤田翔),藤田大(藪内)
枝 幸 GK木浪 DF佐藤康,高橋史,成田,野坂 MF濱田,横内琉,袖岡,高橋澪 FW清水幹,佐賀
 永山は序盤から佐竹を中心にゲームを組み立て、組織的に攻め込みペースをつかむ。枝幸は佐賀を軸にカウンターから攻撃を仕掛けようとするが、永山藤森が中盤の底で相手の攻撃の芽をつみ、最終ラインでは小野田がラインを統率し、枝幸にシュートを打たせない。右サイドの石原、吉田直から何度もクロスを入れるが、GK木浪に阻まれていた永山だが、34分石原の右サイドのクロスボールにファーポストに逃げながら山本がヘッドで決めて先制点を奪う。41分には右スローインを起点に山本の横パスを受けた鈴木が追加点をあげる。枝幸も46分佐賀のパスを受けた袖岡が決めて1点差に詰め寄る。勢いにのった枝幸は佐賀が好シュートを放つが永山GK成田の好セーブに防がれる。58分永山は右CKから吉田直のシュートを山本が押し込んで3対1とすると、61分には山本のシュートのこぼれ球を吉田直がつめて4点目。66分には山本、秋山と渡って吉田直が5点目を決める。攻撃の手を緩めない永山は67分佐竹のパスを鈴木がゴール正面に走り込んでループシュートを決める。試合は6対1で永山が大勝し、2位の座をキープした。
稚内富士見球技場
稚 内7−5(3−2)永山南
得点者 本間(35分、38分、58分、73分)、石本(47分)、吉田(55分、75分)(稚)柿崎(34分)、澤田(37分、45分)、小森澪(39分、67分)(永)
稚 内 GK志田渉 DF小鹿央、小野、菅原、石本, MF山口,大屋,新田 FW大橋(石塚)、吉田,本間
永山南 GK和田 DF高橋,柳谷,伊藤,中村 MF大平,柿崎,定岡 FW小森澪,茗原,澤田
サイド攻撃からゴール前でチャンスをうかがう稚内ペースで試合が進む。永山南もDFラインで丁寧にパスをつなぎFWをターゲットにロングボールを中心に攻撃を展開する。33分稚内GKのクリアーボールを永山南Fが拾い、ピッチ中央ペナルティエリア手前でパスを受けた柿崎がシュートを決め先制する。直後の35分稚内大屋のドリブルから山口,本間とつなぎゴールを奪い同点とする。37分永山南澤田、38分稚内本間と両チーム1点ずつ追加して、39分永山南小森澪がドリブルで相手ペナルティエリアに進入し稚内DF、GKと交錯しながらもこぼれ球を押し込み永山南が勝ち越して前半を終える。後半も両チームゴールの奪いとなり、45分永山南CKからDFのクリアーミスを定岡が拾い、ゴール前に折り返したボールに澤田があわせて2点差とするが、48分稚内石本の直接FK、56分本間のドリブルからのシュートで再び同点に追いつく。59分稚内石本が自陣DFラインからドリブルで持ち込みそのままシュート、GKが弾いたボールを本間が押し込み、この日初めて稚内がリードを奪う。68分に永山南小森澪のゴールで同点とされるが、74分稚内本間、76分稚内吉田が決め、激しいゴールの奪い合いは、7得点を挙げた稚内が2点差で勝利した。
稚内南1−1(1−0)コンサ旭川2nd
得点者 佐藤(27分)(稚)成田(59分)(コ)
稚内南 GK高橋 DF大岩,山本翔(南口),稲田翔,橋本脩 MF中村,宗像幹,稲田椋,武藤 FW山本(宗像慎),佐藤 
コンサ GK島田(土門) DF粥川,佐々木,梶,小林 MF中村,小松(水口),布施(高桑),阿部(岡本) FW成田(高橋),森田
 コンサが丁寧にボールを繋ぎ、ボールを支配する。どのエリアでも短い距離でサポートの動きを繰り返して、トライアングルを形成し、正確なコントロールでボールを保持しながらゴールを狙う。特にインサイドハーフF中村、P布施が良く両サイドに顔を出し、攻撃の中心になる。一方、稚内南はブロックを形成しながら中盤から連動した守備でバイタルエリアまでボールを運ばせず、我慢強く守備を続け、S佐藤とM山本凌のコンビネーションを中心にカウンターアタックを仕掛ける。立ち上がり8分、DFラインの背後に抜け出したコンサG森田が右足を振り抜くもわずかに枠の外。27分、ハーフウェーライン付近でボールを奪ったM山本凌がDFラインの背後へスルーパス。トップスピードでボールを受けたS佐藤がDFをかわして先制点を挙げる。失点後もコンサのペースは変わらず、ボールを支配するが、くさびのパスに対してはCBD稲田翔R橋本が的確なチャレンジ&カバーを繰り返し、決定機を作らせない。1点を追うコンサは後半に入ると、縦のパスを増やしてさらに攻勢に出る。粘り強くチームディフェンスを続ける稚内南も49分、PA内に侵入したB中村がGKとの1対1のチャンスを作り出すが、放ったシュートはゴール右上にわずかに外れる。その後も稚内南の鋭いカウンターに対してはコンサC佐々木が鋭い読みと出足でピンチの芽を摘み取る。一進一退の攻防が続くが、54分、右SBH梶がサイドチェンジから高い位置へオーバーラップ。中に折り返したボールをK成田が落ち着いて決め同点とする。その後は、高い技術のコンサに対して粘り強い守備を続ける稚内南だが、奪ったボールをロストしてしまう場面が続き、苦しい時間が続くも耐える。終盤、お互いに前線に人数をかけ、より攻守にスピーディーな展開になるが、両チームともゴールをこじ開けることができず、お互いに持ち味を出した熱戦はドローに終わった。
第13節 9月19日(月)名寄健康の森
稚内南3−0(2−0)枝 幸
得点者 宗像幹(23分),中村(26分),稲田椋(41分)(稚)
稚内南 GK高橋 DF大岩,山本翔(南口),稲田翔,矢野川 MF中村(橋本脩),合羽井,鏡山(山田),稲田椋 FW宗像幹(佐藤),田中(梶浦) 
枝 幸 GK木浪 DF佐藤康,高橋史,成田,野坂 MF濱田,袖岡,高橋澪,佐賀,板井 FW清水幹
 稚内南と枝幸の対戦は,23分田中のパスを受けた宗像幹が右サイドからシュートを決めて先制する。さらに26分には宗像幹から中村と渡り,右からミドルシュートを決めて追加点を奪う、その後のリズムを握り続けた稚内南が41分左サイドをドリブル突破した稲田椋が駄目押しの3点目を奪い3対0で快勝。驚異の後半戦の追い上げで3位まで順位をあげた。
東川ゆめ公園
北 門4−3(2−0)稚 内
得点者 那須(13分),水正(39分),高森(52分,66分)(北)坂本(46分),大屋(55分),菅原(78分)(稚)
北 門 GK瀧田 DF高橋,大島,丸山,原悠(堀本) MF星,高森,篭場,那須 FW水正(荒瀬),山本
稚 内 GK志田渉 DF小鹿央(田村),小野,菅原,石本, MF山口,大屋,新田(石塚) FW工藤(坂本),大橋,本間
 立ち上がりから北門が優勢に試合を進める。13分篭場の落としたボールを那須がダイレクトにミドルシュートを決めて先制する。さらに39分には山本のアシストから水正が2点目を奪う。しかし稚内は本間のの飛び出しなど速攻からチャンスを作り,46分菅原のクロスから坂本がヘッドで決めて1点を返す。北門も52分CKのこぼれ球から高森が押し込んで突き放すと,稚内も55分大屋が決めて追いすがる。北門は66分高森がCK後の混戦からこぼれ球に反応した高森が4点目をあげる。78分稚内も菅原がが1点を返すが,後手後手に回った展開を追いつけず,点の取り合いは北門が制した。
コンサ旭川2nd3−0(1−0)永 山
得点者 荒川(14分),水口(57分),中村(70分)(コ)
コンサ GK島田(長田) DF山内(佐々木),粥川(旭),梶(高橋),小林 MF中村,工藤(浅田),荒川(小松),布施(水口) FW森田(今),阿部
永 山 GK吉田駿 DF石原,小野田,工藤,遠藤 MF藤森,吉田直,佐竹,鈴木(藪内) FW山本(秋山),藤田大(島森)
 大詰めを迎えた首位攻防戦のコンサと永山。試合開始早々からコンサはDF山内にGK島田も加わり,中盤の中村,工藤らが中心となってボールポゼッションで勝り,永山を押し込む。14分には阿部が左サイドからセンタリング,ゴール中央にいた荒川が落ち着いたトラップからシュートを決め先制点を奪う。この1点で苦しくなった永山は山本のボールキープから反撃に出ようとするが,コンサのハードワークした守備にあい,なかなかシュートまで持ち込めない。逆にコンサは57分森田のアシストから水口が貴重な追加点をあげる。さらに70分には粥川のラストパスから中村が駄目押しの3点目をあげる。貴重な勝ち点3を奪ったコンサは,2位の愛宕との得失点差も大量にリードし,ほぼ初優勝を手中に収めた。
愛 宕4−1(3−1)永山南
得点者 古本(5分,7分,51分),高橋(10分)(愛)定岡(25分)(永)
愛 宕 GK高木悠(大久保) DF三宅,鎌田,有持,谷口 MF三浦(菅原),藤井,佐藤(高木虎),滝ヶ平,高橋 FW古本
永山南 GK和田 DF高橋,堀井,伊藤,茗原 MF中村,定岡,菊地 FW柿崎,小森澪,澤田
 愛宕と永山南は,愛宕が藤井,滝ヶ平の中盤から前線の古本にボールを集め,高橋がサポートする縦に速い攻撃を見せ,永山南守備陣を押し込む。永山南高橋もハードマークで対応するが,愛宕は5分鎌田のクロスに古本が先制点を奪うと,7分には三浦のスルーパスから古本が抜け出してドリブル。そのままスピードに乗って2対0とする。さらに10分には滝ヶ平のシュートの反応した高橋がコースを変え,3対0とするゴールを決める。永山南も小森澪が運動量豊富に中盤を動きまわり反撃。25分には小森澪の縦パスから定岡が決めて1点を返す。その後も永山南が小森澪,柿崎を中心に攻撃。愛宕は佐藤,古本,高橋がゴールに迫る。51分愛宕は古本が駄目押しのゴールを決めハットトリックを完成。4対1で勝利し2位に浮上した。
9月24日(土)名寄健康の森
永山南5−0(3−0)枝 幸
得点者 定岡(14分,29分,31分),中村(66分),柿崎(75分)(永)
永山南 GK和田 DF高橋,柳谷,堀井,伊藤 MF中村,大平,定岡 FW柿崎,小森澪(茗原),澤田
枝 幸 GK木浪 DF佐藤康,高橋史,成田,野坂 MF濱田,横内,袖岡,高橋澪,板井 FW清水幹
 枝幸は高橋澪が攻撃の起点となりチャンスを作る。一方永山南は,右サイドから攻撃を組み立てる。13分永山南は小森澪,柿崎,定岡とつないで守備陣を崩し,チャンスを作る。そして1分後小森澪のセンタリングに定岡が合わせて先制する。さらに29分には澤田の左サイドのクロスから定岡が再びゴールを決め2対0とする。31分には再び澤田の左クロスを起点に定岡がハットトリックを完成するゴールを決め3対0で前半を折り返す。後半も攻撃の手を緩めない永山南は,66分柿崎からのパスを受け中村が4点目を奪うと,75分には定岡の折り返しを柿崎が決めてだめ押しの5点目。最終戦を5対0の快勝で飾った。
稚内若葉台球技場
稚内南2−1(0−0)稚 内
得点者 佐藤(54分),宗像幹(61分)(南中)本間(52分)(稚中)
稚内南 GK高橋 DF大岩(南口),山本翔(宗像慎),稲田翔,橋本脩 MF中村(矢野川),宗像幹,稲田椋,武藤(合羽井) FW佐藤,梶浦(山本) 
稚 内 GK志田渉 DF小鹿央,小野,菅原,石本 MF山口,大屋,新田 FW吉田(石塚),大橋,本間
稚内南はDFラインから丁寧にパスをつなぎ、F宗像、S佐藤を起点に攻撃を組み立てる。一方、稚内は、ロングボール中心にFWを走らせ、カウンターからチャンスをねらう。前半は両チームともシュートチャンスをつくるが、スコアレスのまま終了。52分稚内は相手陣内で得たFKをH石本が直接狙い、GKがはじいたところをJ本間が押し込んで先制。稚内南も54分I稲田椋が左サイドをドリブル突破し、ゴール前へ折り返したボールにS佐藤が合わせて同点とする。その後も稚内南ペースで試合は進むが、稚内DFもH石本が中心となり、体を張ってゴールを守る。61分稚内南は右サイドから攻撃を仕掛け、中央でパスを受けたF宗像がドリブルからシュートを決め、勝ち越しのゴールを奪う。稚内も最後までチャンスをねらい、アディショナルタイム相手ペナルティエリア付近で得たFK。I大屋が直接ねらうもGKにキャッチされタイムアップ。最終節、稚内同士の戦いは、稚内南が逆転勝利を収めた。
東川ゆめ公園
愛 宕3−2(1−1)永 山
得点者 滝ヶ平(28分),佐藤(71分,78分)(愛)島森(15分),山本(59分)(永)
永 山 GK吉田駿 DF石原,小野田,工藤,遠藤 MF藤森,吉田直,佐竹,鈴木(秋山) FW山本(藤田大),島森(藪内)
愛 宕 GK高木悠 DF三宅,鎌田,有持,谷口 MF三浦(菅原),藤井,佐藤,滝ヶ平(上堀),高橋 FW古本
 永山は藤森,佐竹のサイドチェンジを有効に使い,右サイド石原,左サイドの遠藤の再三のオーバーラップからチャンスを作る。15分には吉田直のクロスボールに島森がダイレクトのボレーで合わせて先制する。その後も藤森らが好シュートを放つが体を張って守る守備陣から得点を奪えない。愛宕は古本,佐藤のスピードを生かして縦にボールを入れて攻撃を仕掛ける。28分愛宕は古本の精度の高い右CKに滝ヶ平が頭で合わせて同点に追いつく。後半に入り59分永山は佐竹の左サイドからの横パスをDFの間で受けた山本が落ち着いて決めて勝ち越す。その後もCKやサイドからの攻撃で永山が攻め込むが,愛宕GK高木悠の守備範囲の広いプレーで追加点を奪えない。すると愛宕は71分藤井のパスを受けた佐藤が個人技でDFをかわして同点ゴール。さらに78分には菅原のスルーパスから再び佐藤が決勝ゴールを奪い,逆転勝ち。2位でフィニッシュした。
コンサ旭川2nd8−0(4−0)北 門
得点者 阿部(1分,4分),水口(9分,45分,47分),中村(31分),浅田(58分),江良(67分)(コ)
コンサ GK島田(長田) DF山内(佐々木),江良,梶(高橋),小林 MF中村,小松(高桑),布施(怏コ),岡本(旭) FW水口(浅田),阿部
北 門 GK加藤(鎌本) DF高橋(原悠),星,大島,丸山 MF高森(宮武),篭場,那須(石川),原涼(堀本) FW水正(荒瀬),山本
 ほぼ優勝が確定しているコンサは1分中盤からのパスを受けた阿部がドリブルで抜け出しGKとの1対1を決め先制する。4分には江良からのパスを受けた阿部が追加点。この1点で楽になったコンサは圧倒的なボールキープから北門ゴールに襲いかかる。9分水口が得点した後,31分に中盤でパスカットした中村がGKとの1対1を決め4対0で前半を折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めないコンサは,45分岡本のアシストから水口,47分には江良のラストパスから水口がハットトリックを決めるゴールをあげる。その後も浅田,江良と得点したコンサがゴールラッシュで大勝。ブロックカブス初優勝を飾った。





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