決勝　11月8日光陽中学校
コンサ旭川２−１（０−０）緑が丘
得点者	渡部（10分，12分）（コ）風上（11分）（緑）
コンサ	GK山田　FP板谷，石澤，村岡，本田　交代/FP清野，渡部，福地，斉藤
緑が丘	GK山本　FP西川，岡村，渕端，田村　交代/GK福士　FP風上，村田
決勝は緑が丘とコンサの対戦となった。緑が丘はブロックを形成しながらも,ウェイトするのではなく，ボールを積極的に奪いにいく守備を展開。そのためコンサは，1stDFさえかわせるとチャンスを作れる可能性が見られる。コンサも前線からボールを奪いにいく守備を見せる。2分までにコンサは本田，石澤らがチャンスをつかむ。緑が丘もインターセプトから西川がシュートに持ち込むなど，互いに積極的な試合展開となる。緑が丘は3分には西川から岡村のポストプレーを使い落としたボールを渕端がシュートを放つ。一方のコンサは本田が右からドリブルで崩してシュートを放つなど，互いに攻撃を仕掛ける。時間が進につれ，コンサがリズムをつかみだす。村岡，石澤にボールが集まり，シュートチャンスを多くつかむ。後方では板谷がバランスを取ってカウンターに対処する。しかし，緑が丘GK山本も好守を見せ，チームを勇気づける。岡村のインターセプトから風上がGKと1対1になるチャンス。さらには村田も好シュートを放つが，コンサGK山田も好守備を見せ，スピーディーな前半は両チーム無得点で終わる。 　後半はよりコンサがペースを握り決定的な場面を作り出す。斉藤のパスから渡部，福地の粘りから再び渡部，さらには福地とのコンビネーションから清野と立て続けにチャンスを作るが，後半からゴールマウスに立ちはだかる福士が次々と好セーブを見せる。しかし，10分56秒ついに均衡が破れる。斉藤の縦パスを受けた渡部が落ち着いて流し込んで先制点を決める。しかし緑が丘も11分19秒，右サイド深くでボールを受けた風上が体を倒しながらゴール左上に難しいシュートを決めて同点に追いつく。だがコンサは12分04秒，清野の縦パスを受けた渡部がダイレクトでシュートを流し込み，ついに決勝点。コンサ旭川が3年連続5度目の優勝を果たした。

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