イレブン杯サッカー大会

準々決勝 5月19日(日)永山中学校
忠 和3−2(0−0,1−1,1−0)緑が丘
漆畑(59分),芝崎(64分,69分)(忠)笠井(52分),仁木(67分)(緑)
忠 和 GK岡本 DF渋谷,設楽,山田,岩崎 MF山本,安口,漆畑,芳野 FW田中,芝崎 交代/FP鈴木,武内,大浪
緑が丘 GK青山 DF長谷川,仁木,鏡,平泉 MF堀,深野,笠井,齋藤 FW鶴羽,三好 交代/FP大懸
 序盤は互いに激しい攻防を繰り広げた。忠和は設楽,岩崎を中心に,緑が丘は長谷川,平泉を中心に互いの攻撃を跳ね返す。後半も互いに譲らず一進一退の攻防を繰り返す。52分緑が丘は笠井がドリブルで抜け出し先制点を決める。忠和も芝崎を中心に反撃を試みるが,得点を奪えず。終了間際,芝崎のセンタリングによりハンドを得,PKを獲得する。これを漆畑が落ち着いて決めて延長戦に突入する。64分忠和は漆畑のCKから芝崎がヘッドで押し込み逆転する。しかし,緑が丘も67分クロスに仁木が飛び込んで同点に追いつく。試合の決着がついたのは延長後半終了間際の69分。漆畑の直接FKのこぼれたところを,芝崎が押し込んで決勝点を奪った。
5月25日(月)永山中学校
神 楽3−0(1−0)永 山
得点者 O・G(19分),斉藤(41分),井上(44分)(神)
神 楽 GK谷口 DF坂本,田中舘,林大,高橋 MF,井上,長田,斉藤,林輝 FW藤本,佐々木
永 山 GK大沼 DF増子,鈴木佑,山崎 MF森,堂谷,北川,澤野,幸田 FW佐々木,板橋 交代/FP楠,上野,木村,鈴木祥,谷島,平井,工藤,川勝,布施
 立ち上がりは互角の展開。永山は幸田,佐々木を中心に中央突破から決定機を作るが,神楽GK谷口の攻守もあり得点できない。一方の神楽はFW佐々木,MF長田のスピードを生かして攻撃を図り,斉藤もミドルレンジから積極的にシュートを狙う。流れが永山に傾きかけていた19分,,左サイドを突破した斉藤が鋭いクロスを入れると,永山守備陣のO・Gを誘い,神楽が先制する。すぐさま反撃に転じる永山は幸田を中心にシュートチャンスを得るが,神楽谷口の堅守を崩せない。後半も立ち上がりは永山のペースであったが,41分斉藤のパスを受けた佐々木がワンタッチで相手DFをかわし2点目のゴール。44分にはクロスボールに井上が頭で合わせて永山を突き放し,ベスト4に進んだ。
北 門1−0(0−0)広 陵
得点者 得永(52分)(北)
北 門 GK中村昴 DF森,中村宏,大西,鈴木恭 MF瀧川,能代,畑,得永 FW伊藤和,高柳
広 陵 GK越田 DF坂牛,山中,藤田,星 MF甲斐,西池 FW藤原,井上,熊谷,小林 交代/FP小原
 立ち上がりから両チーム前線への長いボールを中心に縦に速いサッカーでチャンスをうかがう。広陵はトップの熊谷と小林をターゲットに,ポストプレーから攻撃の糸口を探す。中盤では西池がタメをつくって,DFラインの背後に浮き球のパスを何度となく入れ,北門守備陣を混乱させる。しかし,北門守備陣も最後のところで中村宏を中心に体を張って,得点を与えない。北門は得永,瀧川が中盤でボールを拾って,前線のスペースに長いボールを入れ,伊藤和が個人技からシュートチャンスを狙う。しかし,伊藤和へのサポートが薄く,孤立気味となり,広陵DF坂牛の粘り強いプレーもあり,得点を許さない。試合は一進一退のまま52分,中盤でボールを奪った得永が伊藤和にパス。それまではドリブル突破を図っていた伊藤和がダイレクトで落とすと,まったくのフリーの得永がペナルティエリア外から強烈なミドルシュート。これがゴール左隅に吸い込まれ,北門が準決勝へと進んだ。
5月26日(日)コンサフィールド東川
コンサ旭川2−1(2−0)東 陽
得点者 末永(12分),吉田(16分)(コ)金山(42分)(東)
コンサ GK筒井 DF小松,水口,佐々木亮,佐々木悠 MF松井,吉田,関,櫛部 FW末永,山岸 交代/FP上田,高野
東 陽 GK近藤 DF小河慶,石崎,中田,長原 MF松井,金山,弘田 FW橋本,尾池,高橋凜 交代/FP佐藤圭
 コンサは末永を中心に正確なパス回しで攻撃をしかける。東陽は長原を中心に守備を堅め,高橋凜を走らせカウンターから攻撃をしかける。12分コンサは末永がドリブルで持ち込みシュートを決めて先制。16分には東陽の一瞬の隙をついて吉田が追加点をあげる。後半に入ると東陽が反撃,42分には橋本からのクロスボールに走り込んだ金山がボレーで決めて1点差まで詰め寄るが反撃もここまで。コンサが準決勝に進出した。



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