第25回北海道ユース(U-15)サッカー選手権大会  (高円宮杯第25回全日本ユース(U-15)サッカー選手権 北海道大会道北ブロック大会) 【道北ブロックユース】

 
準々決勝〜9月14日(土)  準決勝〜9月15日(日)
決勝〜9月16日(月)  カムイの杜公園サッカー場
※旭川・道北地区カブス1位の上富良野中学校が
出場を辞退したため,第3位の附属中学校が代替出場。

1回戦 9月14日(土)カムイの杜
永 山3−0(1−0)附 属
得点者 鈴木祥(8分),板橋(52分,69分)(永)
永 山 GK大沼 DF堂谷,山崎,鈴木佑,増子 MF森,北川,幸田,鈴木祥(木村,布施) FW佐々木,板橋
附 属 GK阿野 DF藤井,春木,佐々木,長瀬 MF海谷,宮川,木村,松本 FW滝澤,山下(浅野)
 立ち上がり,両チームとも様子をうかがいながら試合が進む。永山は両サイドのスペースを狙い,附属は木村から滝澤への縦パスからリズムをつかもうとする。8分北川のパスからオーバーラップした堂谷がグラウンダーのクロス。これを中央で待っていた鈴木祥がダイレクトで決めて永山が先制点を奪う。その後もポゼッション率で勝る永山が優位に進めるも,長瀬を中心とした附属のDFラインがしのいでチャンスを待つ。前半終了間際には長瀬のドリブルからカウンターに出,海谷がシュートを放つが外れ前半は1対0で折り返す。後半に入り,木村のシュートのきっかけに附属がリズムをつかみだす。しかし,52分永山が貴重な追加点をあげる。前線に進出した堂谷が布施からのパスを受け,クロスボールを入れると,ゴール前に走り込んだ板橋がコントロールし,正面から冷静にゴールに流し込む。さらに69分には幸田のFKを板橋が頭でフリックして再びゴール。3対0で永山が勝ち準決勝に進出した。 
緑が丘3−0(2−0)東 明
得点者 斎藤(10分),鏡(22分,69分)(緑)
緑が丘 GK青山 DF長谷川,仁木,中島,上田 MF鏡,深野,堀,斎藤 FW三好,笠井  交代/平泉,杉本,伊藤,西川
東 明 GK山本佳 DF後藤,太田,山岡,渡辺 MF藤田,栢木,岩城,宿谷(野村,斉藤),谷垣(畠山) FW澤田
 立ち上がりは互角の展開だったが,9分北門は相手の隙をつき,瀧川がミドルシュートを決める。さらに14分には得永のCKから中村宏が得点し2対0とする。勢いに乗る北門は19分得永が中央からミドルシュートを決めて3対0とする。潮見が丘も24分,左サイド吉田拓からのセンタリングを杉浦が合わせて1点を返す。しかし,北門は27分高柳からのパスを受けた能代が4点目,30分には得永のCKから中村宏がこの日2点目の得点を決める。後半になっても北門の攻撃は続き,54分に荒瀬が決めると,65分には井上がトドメを刺す7点目。7対1で北門がブロックカブス2位の貫禄を見せた。
北 門7−1(5−1)潮見が丘
得点者 瀧川(9分),中村宏(14分,30分),得永(19分),能代(30分),荒瀬(54分),井上(65分)(北)杉浦(24分)(潮)
退 場 阿部(潮)
警 告 森(北)
北 門 GK中村昴(石崎) DF森淳,中村宏(田中),大西,釜土(鈴木颯) MF瀧川(井上),能代(後藤),畑(岡),伊藤和(石澤),高柳(荒瀬) FW得永(鈴木恭)
潮見が丘 GK阿部 DF藤原,五十嵐,土岐,鈴木(齋藤) MF藤村,阪根,吉田拓,吉田晃 FW堀金(横山),杉浦
 前半最初にチャンスを作ったのは東明。後藤,岩城らが果敢に攻撃をしかけ,緑が丘ゴールに迫る。しかし,ピンチをしのいだ緑が丘は10分,三好がドリブルでペナルティエリア内に侵入。相手DFのカットしたボールを鏡が拾ってグラウンダーでセンタリング。ゴール前に走り込んだ斎藤が合わせて先制点を奪う。22分緑が丘は三好が左サイドからドリブルでペナルティエリア深くに侵入し,ゴール前の鏡にセンタリング。鏡は落ち着いて合わせて2点目を奪う。後半,1点を返したい東明は岩城を中心に反撃をしかける。43分には敵陣でボールを奪った岩城がシュート,48分には澤田がシュートを放つなどするがゴールは奪えない。逆に緑が丘は追加タイム。CKからのクリアミスを鏡がダイレクトで合わせてだめ押しの3点目を奪い,ベスト4へと進んだ。
稚内南1−1(1−1)<PK4-3>啓 北
得点者 吉田(2分)(稚)横山(13分)(啓)
警 告 鈴木,大沼(稚)若田,池田(啓)
稚内南 GK李 DF清水,辻口,鈴木,大江 MF大沼,成田,吉田 FW櫻井,川崎,日詰
啓 北 GK見角 DF林,高橋,中里,池田 MF鈴木,若田直,秋葉一(久保田),深見 FW横山,大友(工藤秀)
 前半ファーストシュートを稚内南が放つなど,立ち上がりから圧力をかけ縦へ速い展開をする。一方啓北は厳しくプレスをしかけ,ロングフィードでDFの背後を狙う展開。ゲームは開始2分に速くも動く。DFラインのギャップをつき,大沼がスルーパス。啓北DFも懸命にクリアするが,2列目にポジションをとっていた吉田が落ち着いてシュートを決め稚内南が先制する。しかし,啓北は13分左CKを鈴木がスワーブをかけてゴール前へ。GKの鼻先で若田直がコースを変え,同点シュートを決める。その後は一進一退の攻防となる。稚内南は成田のFKがゴールバーにあたるなどやや押し気味に試合を進めるが得点ならず1対1で前半を折り返す。後半も両チーム縦に速い攻撃を見せる。やや疲れが見えてきた稚内南に対し,啓北は工藤秀を投入。その工藤秀が右サイドをドリブルで崩し始め,啓北がチャンスをつかみ出す。しかし,稚内南もカウンターから大沼が鋭いドリブルを見せ,啓北守備陣を慌てさせる。成田のFKがバーにはじかれるなど,両チーム得点を奪うことができず試合はPK戦へ。PK戦ではGK李が啓北の2本のキックをストップする活躍を見せ,4対3で勝利。準決勝へと駒を進めた。 





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